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sphalt,s blog https://sphalt.hatenablog.com

馬券下手なオッサンのブログ。不定期ですが競馬の予想や競馬の思える話など。たまに雑記も ある…かも?

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2019/03/01

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  • オークスと韋駄天ステークスと 2025

    例年通りBコース2週目での施行となる。 先週のヴィクトリアマイルは雨の影響もあり、レース時は良馬場に回復したものの外差し傾向が強め。 結果的には2桁馬番の方が有利な馬場コンディションになった。 24日土曜日の東京競馬は良馬場で開催できたが、24日夕方から25日朝にかけてそれなりの雨量がある見込み。 いくら東京な馬場は回復が早いとはいってもBコース2週目でもある。 稍重~良くらいで少し時計を要する外差し傾向になると考えるのが自然だろう。 週初めにメンバーを見た時は、桜花賞の上位馬の優位は揺るがず堅い決着かと思っていた。 しかし天候と馬場と、更に桜花賞上位組の枠順を考えると外めの枠の差し追い込みタ…

  • ヴィクトリアマイル 2025

    Bコース変わり初週というスケジュールは例年通りだが、17日土曜日の雨量はかなりのもの。 芝コースは少し時計を要し外差し傾向になってきている。 レース当日の18日には止む予報。 先週を見ても今の東京の芝は回復が早いので、このままであれば土曜日とは全く質の異なる馬場になる可能性がある。 実際に雨の影響がどれだけ残るかは当日の芝のレースを観察するしかない。 正直、今の時点では予想が成り立たない(苦笑) トラックバイアスや時計の出方などに関してはもう明日の午後くらいになってみないとわからない。 一応ヴィクトリアマイル本番の頃にはかなり回復していて良馬場での開催を想定する。 気温も高そうなので結局はある…

  • NHKマイルカップ 2025

    東京はAコース3週目。 10日土曜日に降雨があり、稍重での競馬。 馬場の傾向に注目していたが極端な外差しにはならずフラットな状態を保てている。 全体的に時計も速く、メインレースのエプソムカップはハイペースだったとはいえレコード決着。 まだまだ馬場はいい状態。11日の日曜日は雨の見込みはなく良馬場でやれるだろう。 1分32秒台前半か、31秒台もありそう。 こうなると1400mで結果を出している馬を狙う馬券戦略になる。 まずは⑧アドマイヤズーム。 左回りが初な点だけがどうかだが、関東への輸送は前走でクリアしたし1分32秒台前半の時計にも対応した。新馬戦であっさり負けているあたり、使われた方がいいタ…

  • 皐月賞 2025

    この時期の中山開催は今年からコース設定が少し変更され、皐月賞がある最終週にCコースに変わることとなる。 時期は違うが秋の開催でスプリンターズステークスが施行される週にCコースに変わるのと同じ流れ。 心配された雨も大丈夫そうで、土曜日の芝のレースを見ても大方の予想通りかなり速い時計が出ている。 昨年の皐月賞も高速馬場だったが今年はそれを更に上回るほどのコンディションだろう。 クロワデュノールに逆らうつもりはないが、そのあたりを踏まえて馬券的妙味を探っていきたい。 まずはその⑩クロワデュノール。 今更説明するまでもないが東京、中山とそれぞれ質の異なるレースで満点回答を出し、 これまでの3戦で負かし…

  • 桜花賞 2025

    先週も先々週も、「週末は雨」という予報は出るがいざレース当日になってみると結局想定されたような雨量にはならなかった。 大阪杯が施行された先週の日曜日は前日の土曜日より大阪杯当日の方が高速傾向。 しかも想定以下とはいえ深夜~早朝に雨があったにも関わらずクッション値にもほとんど変化がなかった。 結果は1分56秒台のレコード決着で、完全に馬場を読み違えてしまった。 改修明け間もないということもあって今の阪神はかなり馬場がいい。 しかし今週もまた日曜日に雨の予報…。ウンザリするが天気に逆張りするわけにもいかないので、予報通りの雨量を想定して予想したい。 今のままだと、深夜から降りはじめて桜花賞の時間帯…

  • 大阪杯 2025

    阪神競馬は例年通り今週からBコースに替わる。 改修工事明けでもあり、馬場は非常にいい状態を保っている。 心配された雨は週初の想定より雨量は控えめな見込み。 おそらく6日日曜日の深夜~早朝にかけて雨が降るだろうがレースは稍重か良馬場で迎えられるだろう。 土曜日の芝のレースでは適度に外も伸びていたし、トラックバイアスをあまり気にしなくていいフラットなコンディションを見込める。 ただ、雨の影響の残り方次第では外差し傾向に変わってくる可能性もあるのでそこは注視しておきたい。 どこからでも入れそうなメンバー構成。 狙いたいのは⑨コスモキュランダ。 今回は阪神内回り2000m。この馬が最も強いパフォーマン…

  • 高松宮記念 2025

    今のスプリント戦線は当日の馬場や展開や枠の並び次第で毎回結果が変わりそうなほど有力馬たちの力が拮抗している。 今年の高松宮記念も馬場読みがかなり重要なファクターになってくると思う。 そして、いつものことながら中京の芝は一言でいって「ややこしい」。 季節の変わり目で天候が不安定な時期でもあり、2020年から昨年まで5年連続で道悪。 しかも一口に重馬場と言ってもその年ごとに全く質が異なっていたりする。 最終週にBコース替わりという要素も難しさに拍車をかけている。 昨年は京都競馬場の改修が終わったことで本来の開催スケジュールに戻り、高松宮記念時はまだその年に入って中京競馬が3週しか開催されていない状…

  • フェブラリーステークス 2025

    府中市は先週の14日から降雨が記録されていない。 このまま天気予報通りなら、レース当日まで雨は降らない見込み。 21日の金曜発表時点でもダートコースの含水率はかなり低く、2022年のような前が止まらない高速決着は考えにくい。 パサついた砂である程度時計も要するコンディションになる。 ペースも、短距離馬が飛ばしていった昨年ほどではないにせよ先行したいタイプが揃ったのである程度は流れるだろう。 イメージとしては、先行集団をペプチドナイルが早めに捕らえにかかりそれを追って差し追い込みが迫るというレースになりそう。 まずはその⑪ペプチドナイル。 前走チャンピオンズカップは3番手から運んで早めに押し上げ…

  • 東西の金杯 2025

    2024年は全般的には好調で推移し、ダービーと有馬記念はいつものように当たらないとう相変わらずの顛末(苦笑) 年末の東京大賞典は自粛したので競馬をしたい熱は高まっている。 もちろんここは京都金杯と中山金杯、両方とも勝負する。 まずは京都金杯。 今年は再び中京開催。言うまでもなく開幕週のAコースである。 この中間は天候も安定していたよう。となると、2021年~2023年の3年間と同じような傾向と見ていいだろう。 いずれの年も良馬場でのレース。 開幕週らしく、外を回ってきた馬は厳しい。ペースがある程度流れて差し決着になっても勝ち負けするのはうまく馬場の内めから真ん中あたりを抜けてきた馬だった。 今…

  • 有馬記念 2024

    大方でスローペースが予想されているが、ドウデュースが出走取消となったことで「後ろに最強馬が控えている」というのを気にしなくてよくなったとも言える。 大外枠に入ったシャフリヤールが藤原先生ご乱心(?)の逃げ宣言。 実際はリップサービスもあるだろうが、昨年のスターズオンアースのようなイメ―ジで序盤から先手を取って内めの進路を確保する作戦なのだろう。 おそらく⑬のスタニングローズも積極的に位置を取りに来てずっと外を回らされないように乗ってくるはず。 そうなるとべラジオオペラがすんなりハナ、とはいかなくなる。 有馬記念は先行したいタイプが外枠に入るとハイペースになるケースがあるので、今回も想定よりペー…

  • チャンピオンズカップ 2024

    近年のJRA競馬場のダートコースは、従来使われている青森県産の海砂が慢性的に不足してきている事情を踏まえ質の異なるオーストラリア産や愛知県産の珪砂を混ぜる形で導入している。 既に地方では盛岡、水沢、浦和、川崎、高知、佐賀以外の競馬場はほぼ100%珪砂を導入するという運営に変わっている。よく言われる「白い砂」というのがそれである。 自分のような素人では違いがよくわからないが、雨が降ってもダートが締まらず時計が速くなるどころか逆にかかるようになっていたりするのでかなりクッション性がいいのだろう。 実際、乗っている騎手からは好評のようである。 中京競馬場は東京や京都に比べるとこの珪砂の比率が高くなっ…

  • ジャパンカップ 2024

    例年通りCコース2週目での施行となる。 天候の崩れはどうやら大丈夫そうで、良馬場の見込み。 23日土曜日の芝のレースを見ると、中間の降雨と散水の影響で先週よりは少し時計がかかりトラックバイアスもフラットな感じがした。 ジャパンカップ当日にはまた内が復活してくる可能性があるので注視しておきたい。 東京芝2400mという同じ条件でCコース初週に施行される日本ダービーが1枠の成績がいいのと同じように、このジャパンカップも1枠が好相性。逆に8枠は成績が芳しくなく、全体的に内めの枠の方が成績がいい。 やはりコンディションのいい馬場でのレースという影響は大きい。 ただ、昨年は1枠2頭がイクイノックスとリバ…

  • マイルチャンピオンシップ 2024

    本来ならこの時期の京都開催はマイルチャンピオンシップの週からCコースに変わるのだが、今年は阪神競馬場改修によって年末まで京都開催が続くため引き続きBコースでの開催となる。 エリザベス女王杯が施行された先週の日曜日は良馬場での開催でクッション値も高かった。 時計は水準程度で全体的に先行有利だったが、どちらかというと馬場の外側を突いてきた馬の伸びが目立った。 今週もこの傾向は変わらなさそうで、外めの枠の方がレースしやすいコンディションになるだろう。 しかしややこしいのは雨の影響。天気予報だとそんなに降らないことになっているが土曜日午後の時点ですでに結構雨が降っている。 想定より雨量が多くなるかもし…

  • エリザベス女王杯 2024

    京都競馬はBコース2週目。 先週はかなり雨が降り、芝コースは外差し傾向の馬場になっていた。 今週もその傾向が続くかと思っていたが9日土曜日発表のクッション値は11超え。 芝は荒れてきているように見えても、また内が伸びるようになってきている印象。 ただ、時計は適度に要している。 エリザベス女王杯当日の日曜日にはまただんだん外伸びになってくる可能性もあるので芝のレースを観察して見極めていくしかない。 狙いが絞りにくいが、まず買いたいのは②ライラック。 できれば雨が降ってくれた方がよかった。あまり時計が速くなりすぎるとどうかだが、 適度に荒れてきた芝は合っているはず。 「エリ女だけ本気出す馬」と言わ…

  • ルミエールADと天皇賞秋 2024

    毎年お金がかかってしょうがない1日が今年もやってきた(苦笑) まずはルミエールオータムダッシュ。 新潟の芝はかなり荒れてきており、最終週らしくなってきた。 26日土曜日の芝のレースは完全な外差し傾向。 ただ、雨は降っていないので時計や上がりはまだ水準程度に速い。そこには留意しておきたい。 馬券は⑯マイヨアポアを軸にしたい。 4戦連続で千直を使われている。 近走は結果が出ていないが、前走のアイビスSDは進路取りがうまくいかずずっと前が壁というレース。 2走前と3走前は馬場と枠が嚙み合わなかった。 4走前の昨年の稲妻ステークスが強い勝ち方で、津村さんのエスコートがよかったのもあるが時計の速い馬場で…

  • 菊花賞 2024

    京都競馬はAコース3週目。 開催期間中に降雨もあったし19日土曜日もかなり雨が降った。 菊花賞当日は良馬場に回復してくるだろうが、内が荒れ気味で少し時計を要するコンディションになるのではないか。 コントレイルが3冠達成した2020年当時の馬場に近いイメージだと想定する。 あとは、菊花賞は毎年そうだが全馬が距離未経験。 なので自分の想像力を信じて選んでいきたい。 よく言えばそうだが、悪く言えば何となく長距離がいけそうなイメージで適当に選ぶというスタンスである(苦笑) 買いたいのは⑥ミスタージーティー。 デビュー2戦目のホープフルステークスが勿体ない競馬になってしまい、その後に使った共同通信杯でも…

  • 秋華賞 2024

    京都競馬は開幕2週目。 例年通りまだまだ内の先行有利な馬場ではあるが、先週も今週もある程度降雨があった影響で少し時計はかかっている印象。 秋華賞はどちらかと言うとペースが流れやすい傾向。 今年も先行したいタイプのセキトバイーストやクリスマスパレードが外枠なので、 落ち着いた流れにはならないと見る。 馬券は⑪ランスオブクイーンを狙う。 オークスはまだ未勝利戦を勝ったばかりでの挑戦だったが最後まで3着争いに残っての5着。 大外枠だった上にショウナンマヌエラとヴィントシュティレが超ハイペースで飛ばしていく展開。 離れた3~4番手で追走し、直線入り口ではもう逃げた2頭はバテて下がってきてこの馬が早め先…

  • スプリンターズステークス2024 購入!

    三連複フォーメーション ⑭→②⑥⑦⑫→①②③⑤⑥⑦⑨⑫⑬⑮の30点で。 当たりますように!

  • スプリンターズステークス 2024

    今開催の中山は好天が続いていたこともあって全体的に時計が速い。 今週は中間にかなり雨が降ったようだが、28日の10レースの芝1200mでは勝ち時計が1分7秒台。回復が早いしレース当日まで何とか天気も保ちそうなのでスプリンターズステークスは状態のいい馬場でやれるだろう。 さすがに1分6秒台が出るほどにまで高速化するとは思い難いが、最終週の割には時計も速くなりそう。 となれば⑭ビクターザウィナーを軸にしたい。 今年の高松宮記念を見終えた段階で秋のスプリンターズステークスで再来日したらもう1度買いたいと思っていた馬。 高松宮記念はこの馬のおかげで的中できた。枠はあまりいいとは言えないが、ここは初志貫…

  • ローズステークス 2024

    中京は今週からBコース。 予想通り、土曜日の芝のレースは内有利で高速化傾向。 オッズで2強を形成する②クイーンズウォークと⑮レガレイラでは、②クイーンズウォークを上に見ていた。 オークスの競馬は完璧な立ち回りだった。4着だったのは展開のキツさと距離もあったか。 今回は2000mへの距離短縮でBコース初週の高速馬場で内の偶数番で言うことない条件が揃った。 ⑮レガレイラは能力はあるがこれまで負けたレースが外からの差し追い込みには不利な高速傾向の馬場で差し届かないというパターン。毎回優秀な上がりは使ってはいるが、スタートも速くないし極端な高速馬場は合わないのだろう。 こちらは少し不安を感じている。 …

  • 雷光特別 2024

    いよいよ夏の新潟最終日の雷光特別。 台風の影響により、もしかして競馬の開催自体危ういか?と思っていたが無事に開催されそうで何より。 先週の日曜も急な雷雨により12レースが中止になる事態に。その後も中間に降雨があり、31日土曜日も雨が降り芝は稍重。 芝のレースでは各馬とも馬場の真ん中くらいまでを避けて通るようになってきており、外からの差し追い込みもある程度勝負になっている。ここにきていかにも最終日の新潟の馬場というイメージになってきた。 昨年は水不足が懸念されるほどの日照り続きで今年は大雨でレースが中止になったりと、ちょうどいい天候というのはなかなか難しいものだと改めて実感するところ。 ただ、馬…

  • 新潟開幕週を終え、この夏の展望。

    本日のアイビスSDは⑱メディーヴァルを軸で買ってヤラレ。 いい位置で競馬できていたので、逃げて下がってきた⑤マウンテンムスメをうまく捌けず詰まってしまったのがもったいなかった。5着まで来ているのでスムーズなら、という内容だがこればかりはしょうがない。 今日のアイビスSDは結果的に外枠が上位を独占。 更に、開幕週でも55秒台と比較的時計のかかる決着。中間もかなりの降雨があったしレースの時間帯も雨が降った模様。 今後の天候次第ではあるが、今年の夏の新潟芝は昨年ほど極端な状態にはならないのではないか。(希望的観測もあるが) 開催後半の芝のレースでは内が荒れて直線で外ラチ沿いまで持ち出す馬がいる光景が…

  • アイビスサマーダッシュ 2024

    今週から夏の新潟が開幕。 近年の新潟は馬場の状態が良好なので、開幕週に施行されるアイビスサマーダッシュは単純に外枠で決まりづらくなってきており難解。 特に昨年の夏の新潟開催は期間中にほとんど降雨がなく、ずっと内有利の馬場だった。 わかっていたのに過去の成功体験に縛られて千直のレースを外枠中心に買っていく戦略を貫いてしまい、ずいぶん痛い目にあった(苦笑) 27日土曜日の芝のレースを見る限り、今年もまた馬場は良好に見える。 ただ、今年は5月開催時に馬場が荒れていた影響もあってか昨年ほど極端に内有利という感じではなさそう。 レース当日の新潟が雨の予報なので天気がどうなるかがかなり重要になる。 アイビ…

  • 宝塚記念 2024

    代替開催の京都は最終週だが、Dコース替わりの先週でもかなり時計が速かった。 京都芝はまだまだいい状態を維持している。 京都競馬場が改修工事中の期間の阪神競馬場での代替開催時も長期の開催にもかかわらず終盤までいい状態を維持していたので、工事による変則日程の場合はJRA側も馬場の傷みを抑えるための工夫を施してきている。 実際、最近発売された小島友実著「馬場のすべて教えます2」という本の記事の中でもJRAの馬場造園課職員が京都競馬場がロング開催となることを踏まえていろいろ対策をしていると明言しているので興味のある方は読んでみるといい。 路盤改修により水はけが向上した上に今年は開催日程を見越した対策も…

  • 安田記念 2024

    近年の安田記念は外差し決着が主流。 4年連続で7枠か8枠の馬が勝利している。 どの年も開催期間中に結構な降雨があり、この安田記念に至るまでに道悪でのレースとなったG1もあった。 とはいえ、水はけ抜群の東京芝コースなのでたとえ週中にまとまった雨が降ってもレース当日の天気さえ保てばあっという間に回復して結局時計自体は速くなるというのが毎年の傾向となっている。 今年はどうかと言うとダービーの週までほとんど降雨なし。 全体的に時計が速いのはもちろんのこと、内もしっかり伸びている。 今週は中間にかなり降雨があり金曜日の夜の時点で芝は重の発表だったがそこはさすがの東京芝、1日土曜日の午前にはもう良馬場に回…

  • 日本ダービー 2024

    例年通りCコース替わり初週での施行となる。 逃げると思われていたメイショウタバルの回避により、何が逃げるかという予想も難しくなった。 案外ダノンデサイルあたりが積極策に出てくる可能性はあるが大方の予想通りスローペースか、流れたとしても平均ペースくらいまでだろうと見込んでおく。 さすがに先週のオークスのように果敢に飛ばしていく馬はいないのではないか。 今の東京開催の芝は近年では最も馬場のいい状態。それに加えてCコース初週。 緩めの流れ見込みなら外枠はやや割引としたい。 馬券はハイレベルだった皐月賞組で構成する。 今年の皐月賞は高速馬場のハイペースでレコード決着。 近年は雨の影響を受けることが多か…

  • オークスと韋駄天ステークスと

    Bコース2週目は例年通りだが、今の東京は近年同時期比較では最も馬場がいい印象。 まだまだ内も伸びていて穴を狙うなら人気薄の逃げ先行というのが定番だが、⑯ショウナンマヌエラが逃げ宣言しておりそれ以外にも前に行きたいタイプが結構揃った。 2400mなのでガツガツ競りあうまではいかないだろうが平均ペースくらいにはなりそう。 結局は力通りに決まりそうで過度な穴狙いは禁物と見ている。 今年のクラシック戦線は阪神JFと朝日杯FS、そして桜花賞のレベルがかなり高いと見る向きが多い。自分もそう思う。 別路線組は視野に入れず、この3つのレースの組(特に桜花賞組)を中心に馬券を組み立てるべきだと思っている。過度な…

  • ヴィクトリアマイル 2024

    Bコース替わり初週の施行は例年通り。 今年の東京開催は昨年や一昨年に比べて雨が少なく、先週のNHKマイルカップでもまだまだ馬場状態は良好だった。 こうなると、狙い目は内~真ん中の枠を引いた先行馬。もしくは1600m以下の距離での高速決着で結果を残しているような、1600mだとちょっと長いか?というイメージの馬。 ただ、2強以外に積極的に狙いたい馬が見当たらない。 結局勝堅い決着になるのかな、と思うが3番人気以下の馬が揃いも揃って魅かれない馬ばかり。 今の東京1600mにぴったりマッチしそうだと思う穴馬が1頭だけいるのだが、それにしたってあまり自信はない。 オークスと韋駄天ステークス同時施行とな…

  • NHKマイルカップ 2024

    NHKマイルカップは「G1の価値なし」などと言われる年もあるが、さんざん言われているように今年に関しては豪華なメンバーが揃った。 近年では最もハイレベルメンバーだった2021年と同等かもしくはそれを上回るくらいの出世レースになるかもしれない。 毎年Aコース3週目ということで外差し決着が多く、2桁馬番がよくきているが今年はまだ馬場もいい。 内も充分伸びるコンディション。時計も速くなりそう。 フェアな条件でのレースで、堅めの決着になると見込んでいる。 ⑭アスコリピチェーノ。 やっぱりこちらが軸に最適。 前走桜花賞が阪神JFからの直行だったのでここが今シーズン2戦目で、ジャンタルマンタルよりは余裕の…

  • 天皇賞(春) 2024

    京都競馬は開幕週から雨が降ったものの、27日土曜日の芝のレースを見る限り馬場はまだまだいい状態を保っている。 流れもあまり速くはなりそうにないので、本質的に長距離向きではなくてもある程度我慢さえきけば瞬発力や切れのある馬に有利に働きそう。 コーナーを6回通るコースなので基本的には真ん中より内の枠の方がレースしやすいだろう。 これらを踏まえると、①サリエラから入りたい。 昨年はディープインパクト産駒のジャスティンパレスが勝利。 それ以前に京都で施行された天皇賞春は2020年まで遡るが、同じくディープ産駒のフィエールマンが連覇している。しかもこちらは母系もサリエラと同系統。 京都芝の良馬場で緩い流…

  • マイラーズカップ 2024

    今週は京都のマイラーズカップで勝負したい。 京都芝のレースは開幕週の良馬場らしく速い時計が出ている。 しかし内一辺倒といった感じもなくフラットで非常にいい状態。 少々の雨ではビクともしないだろう。発表は稍重~重くらいでも1600mで1分32秒台の決着もありえる。 ただ、21日日曜日はかなりの降雨がある見込み。 さすがに雨の影響は避けられないだろうという前提のもとに予想していきたい。 ⑫ソーヴァリアント。 前々走のマイルCSは個人的にも期待していたが、スタートを出て4~5完歩あたりで躓いてしまったのが災いした。 あれで馬がエキサイトしてしまったようで、直線に向いた時にはもう余力がなかった。 ただ…

  • 皐月賞 2024

    近年の皐月賞は雨の影響を受ける年が多く馬場の内めが荒れて外差し決着になっている。 さて今年はどうかということだが、開催最終日でBコース3週目という条件は同じでも近年の傾向とは違ってきそう。 中間に降雨はあったもののまだ馬場はそんなに荒れておらず、13日土曜日と14日日曜日とも晴れの予報。 土曜日の中山の芝のレースは少頭数のスローペースばかりだったので速い流れになるとまた違うだろうが、内を通った馬がしっかり伸びていた。外からの差し追い込みは厳しい印象。 緩い流れなので勝ちタイムは平凡だが、先行した馬でも速い上がりを出していた。 今年の皐月賞は先行したいタイプも揃っているし、ある程度ペースが流れれ…

  • 桜花賞 2024

    この時期の阪神競馬は大阪杯の週からBコース変わりで桜花賞の週はBコース2週目というのが本来のスケジュール。当然、今年からはこのスケジュールに戻っている。 京都競馬場が工事中だった2021年~2023年までの3年間は春の阪神競馬はロング開催。 その影響で大阪杯の週までAコースで桜花賞の週からBコース変わりというスケジュールだった。 微妙な違いなのだが、過去の傾向と今の阪神芝の傾向を見るとこの差は大きい。 過去3年間の桜花賞は圧倒的に内有利なコンディションになり、外からの差し追い込みにはかなり厳しい馬場になっていた。 昨年のリバティアイランドは大外一気じゃないかと思われるかもしれないが、歴代の桜花…

  • 大阪杯 2024

    阪神競馬は今週からBコース。 Bコース替わり初週での施行は2020年以来だが、京都競馬の改修が終わったことで本来のスケジュールに戻った形。 28日~29日にかけてまとまった降雨があったがさすがに回復も早く30日土曜日の午前の時点で良馬場の発表。週末は気温も上がるようだしこのまま行くと更に高速化していく可能性がある。 内の先行有利で外を回りすぎると厳しい馬場という想定でいいだろう。 加えて今回はジャックドールやレイパパレといった強い逃げ馬がいない。 ペースもあまり速くはならない見込みで立ち回りの巧さを重視したい。 あとは世代間のレベル比較も重要になる。 今年はドバイWCデーと重なったことで現役最…

  • 高松宮記念 2024

    高松宮記念は2020年から昨年まで4年連続で道悪でのレース。 今年も雨予報だが、23日の土曜日は雨が降っているものの24日の高松宮記念当日は 大して降らない可能性も出てきた。 中京は馬場読みが難しく、レース中にも雨が降っているくらいの道悪なら馬場の外の方が伸びやすくなり外枠が有利となり雨が止んで回復途上だと内から乾いてきて内有利の馬場になる傾向がある。 今年の高松宮記念に関してはおそらくレース当日はそれほど雨の心配はなさそう。 更に京都競馬場の改修工事があった影響で昨年までは年明けから中京で競馬が開催されていた。今年からは従来通り京都開催が復活したので、今年に入ってまだ中京競馬は3週しか施行さ…

  • フェブラリーステークス 2024

    この府中開催は降雨が少なく今週もほとんど雨が降っていない。 ダートは乾燥して時計を要し上がりもかかるコンディション。 先週も稍重発表ながらその傾向は変わらず外からの差し追い込みも決まっていた。 予報を見る限りは特に天候が荒れることもなさそうで、ダートの傾向は先週から大きく変わるとは考えにくい。 一昨年のように、1分33秒台の高速決着である程度先行できないと厳しいというレースにはならないだろう。 昨年のフェブラリーステークスがレース当週中は雨の予報もあったものの結局降雨はなくダートは乾燥して1分35秒台の決着。 勝ち馬のレモンポップはそもそも力が上だったとして、2着馬と3着馬は外からの追い込みだ…

  • 東西の金杯 2024

    今週から京都競馬が開幕。中間の降雨はほとんどなく、5日金曜日発表のクッション値は9.3。 関東の方は引き続き中山開催。Aコース使用の年末の有馬記念やホープフルステークスの時も降雨が少なく馬場状態は良好だった。 そして正月中も降雨はほとんどなし。更に年始からCコースに替わる。 5日金曜日発表のクッション値は10.1。 6日も天候は大丈夫そう。今年は東西ともに、開幕週の良馬場というイメージを例年より強く持った方がいいだろう。 まずは京都金杯。 基本的には内枠の先行馬を狙うつもりだったが、思ったより行きたいタイプが揃った。 ④トゥードジボンかセルバーグがハナに行く有力候補。 前走が勿体ない競馬になっ…

  • 有馬記念 2023

    近年の有馬記念は馬場が荒れて時計、上がりとも要するコンディションでの開催が多い。 更に、先行したいタイプが外枠に入る並びになるケースも続いていて差しや追い込みの決着がトレンドになっている。 実際、過去に逃げて馬券になったケースを見ると直近でも2017年のキタサンブラックまで遡る。 ただ、今年の馬場は違った傾向になると思う。 近年は開催中に降雨があったが今年の中山開催はここまでほとんど雨が降っていない。 先週の芝のレースを見てもまだ内も残っていたし時計も速め。 外からの追い込みが決まったケースもあったのでトラックバイアスも過度に気にする必要はないだろう。 近年では最も馬場の傷みが少ない状況での有…

  • 阪神カップ 2023

    阪神競馬は今週からBコース替わり。 中間の降雨もほとんどなく、近年と同じく高速化傾向だろう。 有馬記念の資金調達はこのレースで済ませて、気分よく24日を迎えたい。 まずは⑥ピクシーナイト。 今年から入って5戦目、ようやくアノ鞍上から解放された、と言えば言い過ぎか(苦笑) 復帰戦の高松宮記念は極端な道悪だったこともあり大目に見られるところだが、 あとの3戦はいただけない。 前々走のセントウルステークスは開幕週の馬場で出遅れが痛恨だったし、前走のスプリンターズステークスもゲートは出たもののうまく流れに乗れず。 唯一、1400mだった復帰2戦目の京王杯スプリングカップだけはいい位置で流れに乗れていた…

  • 阪神JF 2023

    2歳G1は毎年そうなのだが、ここまで1200m~1400mでしか走れていない馬もいて 流れはある程度速くなりやすい。 今年から京都競馬も再開し昨年までのロング開催と違って今の阪神はまだ開催2週目なのでまだ内の先行有利な馬場に見えるのでそこが難しいところだが、それでもこのレースに限っては簡単に先行馬だけで決まらないだろうという見立てで予想を組み立てたい。 近年は2019年の勝ち馬レシステンシアだったり2021年の2着馬ラブリイユアアイズだったりと、1600m以上の距離未経験でも馬券になるケースもあるが基本的には距離未経験は大きく割引とする。 ⑥ステレンボッシュ。 かつて、アーモンドアイ引退決定後…

  • チャンピオンズカップ 2023

    中京競馬場は週中にほとんど雨がなく、かなり乾燥してパサついたダートになっている。 基本的に差し追い込みは不利なコースだが、土曜日のダートのレースを見る限りは全く勝負にならないというほどでもない印象。 今回のメンバーと枠の並びを見ると、スピードの違う⑮レモンポップ、揉まれず先行したい⑭アイコンテーラー、とにかく自分の競馬に徹すると陣営が語る⑬ケイアイシェルビーと先行したい馬が外枠に偏った。 更に⑪ノットゥルノも積極策を示唆。 この並びなら思ったよりぺースは速くなるだろう。 今年は差しにもチャンスがありそうな流れと見る。 ⑨クラウンプライド。 多くの予想家がそうだろうが、結局減点材料の少ないこの馬…

  • マイルチャンピオンシップ 2023

    今週も中間にしっかり降雨があった。 京都競馬はCコース替わり初週になるが、土曜日の芝のレースを見ると内の傷みをカバーしきれてない。 やや時計を要し、外からの差しも決まる馬場になっていると判断する。 ⑧ソーヴァリアント。 前走富士ステークスで初めて1600mを使われ3着。 これまで主戦場だった2000m前後のレースと比べると位置取りが後ろになったが最後までしぶとく伸びていた。 1,2着馬には切れで劣ってしまったが充分にマイル路線に目途が立つ内容と言える。 あまり速い上がりを記録したことがないので京都の外回り1600mに対応できるかどうかが課題になるが、今の馬場状態なら32秒台の決め手を要求される…

  • エリザベス女王杯 2023

    京都競馬は引き続きBコース使用。 10日金曜日にまとまった降雨があった影響で11日土曜日の芝コースは重発表からスタートし、メインレースや最終レースの頃には稍重まで回復。 回復とともに時計、上がりともに少しずつ速くなってきた。 それでも馬場の内はそれなりに荒れてきている印象なので外差しでも充分勝負になる。 極端に高速化することはなく、エリザベス女王杯当日は水準程度の時計が出る良馬場で迎えられそう。 ⑬サリエラ。 前走新潟記念がいかにも物足りない負け方だったが、状態も今ひとつだったとのことで目を瞑りたい。 本来はいい決め手を持っている馬だし状態さえまともなら前走のようなことはないはず。 右回りも京…

  • ルミエールオータムダッシュと天皇賞秋 2023

    ここにきて雨が続き、かなり馬場が荒れてきた新潟競馬場。 その新潟開催の最終日のルミエールオータムダッシュだが、有力視していた馬が ほとんど内枠に入ってしまった。 こうなると馬券の組み立てが難しい。先週ヤラれていることもあり、枠の並びを見て すこしトーンダウンしているところである(苦笑) ⑦マイヨアポア。 この枠でもおそらく人気になるだろうが、ここは津村さんに頼るしかない。 3走前の駿風ステークスで千直初挑戦で3着と適性を見せ、前走稲妻ステークスは完勝。 駿風ステークスでは何とか道悪をこなしたが、稲妻ステークスで速い時計の出る良馬場になってパフォーマンスを上げてきた。 今回はテンのスピード自慢が…

  • 新潟12レースと菊花賞と…。

    今年の夏の新潟は天候に恵まれずっと良馬場での開催だった。 その影響で開催が終わるまでずっと全体的に時計が速く、千直コースの馬場差も例年より緩和傾向で内や真ん中あたりを突いた馬でも伸びるというレースが続き予想が難しかった。 10月の開催が近づくにあたってようやく雨の日が増えてきて、開幕週の先週も芝は稍重で少し時計を要していた。 そして今週も20日金曜日と21日土曜日にまとまった降雨。 ここにきてようやく開催後半の新潟芝らしい馬場になってきたと判断していいだろう。 22日日曜日の新潟の最終レース、千直の3歳以上1勝クラスが今週いちばんの勝負レースになる。 今夏の新潟千直での高速決着が合わなかった実…

  • 秋華賞 2023

    京都競馬はまだ開催2週目。14日土曜日の芝のレースも高速傾向が続いている。 ただ、14日土曜日夕方から15日日曜日の朝にかけて雨予報。 今の京都ならさほど影響はなさそうで、レース時は良~稍重くらいか。 今年からまた京都内回り2000mでの施行となるが、阪神での代替施行だった過去2年を除いた2020年以前のレースを見るとペースが流れるケースが多い。 今年も前で競馬したいタイプが揃った印象。 特に、⑭コンクシェルは前走ローズステークスで4番手で運んで大敗。 昨年の菊花賞で距離誤認と言われるほどの大逃げを打った幸Jに乗り替わって、思い切った競馬をしてくるだろう。 最内の①フェステスバントも簡単に引く…

  • スプリンターズステークス 2023

    先週の中山は22日金曜日にかなりの降雨があり、23日土曜日は道悪でのスタートとなった。その後天候も回復し24日日曜日には良馬場発表となったが少し馬場が荒れている印象だった。 しかし今週はほとんど雨が降っていないので、Cコースということもありまた内の先行有利で時計も速めの馬場傾向になると見る。 30日土曜日の中山のメインレースでは追い込み馬が勝利したが、ずっと内を立ち回り最後だけ巧く外に持ち出して差し切る形。 スプリンターズステークスはペースが流れるだろうが、それでも外差しは厳しいだろう。 昨年の当レースの時のような状態を想定して予想したい。 ①ナムラクレア。 何だかんだ言ってもやっぱり軸はこの…

  • 雷光特別 2023

    夏の新潟開催の最終レースとなる雷光特別。 今年の夏の新潟は水不足が懸念されるほど極端に降雨が少なく、最終週と言ってもあまり馬場が荒れておらず時計も速い。 例年の同時期ほど枠の内外の差はないという状況なので、難解である。 ⑭イルルージュ。 前走の閃光特別はラクサパーナと雁行して逃げる形。 ピッタリ来られたことで中間のペースが厳しくなった。 それでも同じ位置にいたラクサパーナを4着に振り切り自身は2着。 テンのスピードはかなりのものだし強い競馬をしている。 今回は同条件でまた外枠を引き津村さんも継続騎乗で馬場もまだそこまで悪化していない。おそらく1番人気だろう。 人気を背負っている外枠の先行馬が早…

  • アイビスサマーダッシュ 2023

    例年通り、夏の新潟の開幕週での施行となるアイビスSD。 新潟芝は5月の開催中はBコース使用。 内ラチ沿いから数メートル外に仮柵を設置したコースとなっている。そのためフルゲート頭数も16頭。 そして夏の開催からはAコース。仮柵が撤去され保護されていた内ラチ沿いの未使用の部分が解禁される。フルゲート頭数も18頭となる。 この差は大きく、開催最終日に施行される韋駄天ステークスやルミエールADと同じイメージで予想しない方がいい。 この点を基礎知識として押さえておきたい。 特に今年の5月開催時は開幕から毎週雨が降っていた。 そのため最終日の韋駄天ステークスもかなり荒れた馬場でのレースとなった上に、人気を…

  • 宝塚記念 2023

    宝塚記念。 過去2年間は京都競馬場改修の影響で開催4日目に施行され、内有利の高速決着だったが今年からは従来の開催8日目の施行に戻る。 まずはこの点を念頭に置いて考えた方がいい。 宝塚記念は時期的な問題で道悪になることもしばしばあり、そうなると外からの差し追い込みが台頭するケースも多くなる。 開催8日目に行われた宝塚記念はクロノジェネシスが圧勝した2020年が直近になるがこの時は道悪だったのでうまく馬場のいい外めを通れた馬が上位を占める結果に。 はっきりと外枠有利だった。 対して、リスグラシューが勝利した2019年は開催期間中の雨量が比較的少なく宝塚記念当日も良馬場。開催8日目で少しパワーを要す…

  • 安田記念 2023

    2023年の安田記念。 ただでさえ強いメンバーが揃っていて難解なのに、天候も金曜日から土曜日の午前中まで雨が降ってその後は晴れる予報ということで馬場状態の変遷も大きなカギになってくる。 どういう具合に予想を組み立てていけばいいかわからなくてウンザリしてしまいそうだが向き合っていくしかない。 東京競馬場の芝は金曜日の時点で既に不良の発表。土曜日の午後から晴れたとしてもせいぜい重に回復するくらいが精一杯だろう。 そのまま天気予報どおりに日曜日も晴れた場合、安田記念の時間帯には稍重もしくは良馬場まで回復しているだろう。 仮に良発表まで回復するなら時計も速くなってくるかもしれないので注視したい。 更に…

  • ダービー 2023

    2023年の東京優駿。 例年通りCコース替わり初週の開催となる。 直近3年のダービーは開催期間中にそれなりの量の雨が降った影響もあって、Cコース初週でもどちらかと言うと外差し傾向のトラックバイアスだった。2021年と2022年に関しては前週のオークスからその傾向が出ていたと記憶している。 さて今年はどうかだが、先週のオークスは内外フラットなトラックバイアスでまだ時計も速かったし今週も前半に少し降雨があった程度。 過去3年に比べればやや内が有利で時計も速い馬場になるのではないか。 前で競馬したいパクスオトマニカとドゥラエレーデが8枠に入り他にも先行したいタイプが結構揃っているので、皐月賞ほどでは…

  • 韋駄天ステークス 2023

    新潟メインレースの韋駄天ステークス。 今開催は1週目から雨が続いたので、最終週ともなる今週は外枠有利の傾向がより顕著になっている。 いかに素早くスムーズに馬場にいい外ラチ付近の進路を確保できるかが勝負なので真ん中~内枠あたりの馬はよほどうまく運ぶか、馬自身に飛びぬけたスピードがないと厳しい。 スティクス。 昨年の韋駄天ステークスは後半失速したものの、内めの枠からでも先手を取り切るだけのテンの速力を見せた。 アイビスSDでも開幕週とは言え不利な内枠から逃げを打ち、内ラチの方に進路を求めた組の中では最先着の5着。 枠に恵まれていないだけで千直の適性は高い。 3走前のオパールステークスでの行き脚のつ…

  • オークス 2023

    このところ競馬開催日は毎週雨だが、今週は久しぶりに天気が保ちそう。 とは言え金曜日から土曜日にかけてまた降雨。レース当日は良馬場が想定されるが、内ラチ沿いは荒れ気味である程度外を通った馬が伸びるような馬場になりそう。 まずは⑤リバティアイランドに逆らうかどうか。 結論から言うと連の軸が妥当。 前走の桜花賞。1600mの流れに付いて行けなかったのかもしれないが、馬自身も全く進む気がなかったとのこと。 正味直線だけの競馬であの勝ちぶりなので2400mのゆったりした流れなら、前走ほどは置かれることなく中団あたりで運べそう。 マイラーっぽいという声もあるが、能力的には抜けているし距離の心配は無用だろう…

  • NHKマイルカップ 2023

    NHKマイルカップ。 東京はレース当日は午後から雨の予報。 まだはっきりしないが、予報通りなら良~稍重程度の馬場を見込む。 Aコース使用3週目になるので少し雨の影響を受ければ段々と外差し傾向にシフトしてきそう。 前に行きたいタイプが揃っており、ペースも流れそうなので外枠から決め手を発揮できる馬に要注意。 まだ当日の見極めが必要にはなるがメインシナリオはこれで考えていきたい。 ⑱ダノンタッチダウン。 言うまでもなく、道悪で2000mも初挑戦だった皐月賞は参考外でいいだろう。 最後は無理をさせていなかったし、東京1600mなら一変可能。 今回も雨予報だが想定通りの雨量なら皐月賞の時ほどの道悪にはな…

  • 邁進特別を…

    天皇賞(春)はレース自体は楽しみだが馬券的にはどうも食指が動かない。 なので今週は好きな新潟千直で勝負することにした。 新潟は今日から開幕。 6レースの未勝利戦が千直だったのだが、順当に外枠で決まっていた。 中間に雨が降った影響もあるのか、いつもの開幕週よりは少し芝が荒れている印象である。 この時期の新潟は最初から最後までBコースでの施行。 夏の開催からAコースとなり、その時に保護されていた内ラチ沿いが解禁されるという仕組みの問題で同じ開幕週と言ってもアイビスSD時とはまた状況が違うというのもあるだろう。 さすがにまだ内が圧倒的不利というまでのトラックバイアスは感じないが、夏開催の開幕時に比べ…

  • 皐月賞 2023

    第83回皐月賞。 毎年そうなのだが3歳春シーズンなのでまだ各馬ともキャリアが浅く力関係や距離、馬場、コースの適性もはっきりしない部分があり難しい。 今年も例に漏れずという状況。 それに加えて土曜日から雨が続き、日曜日は止む予報だがそれでも道悪は避けられない見通し。 今開催は3月にも週末にまとまった雨が降った週が続いた影響もあるだろう。 2021年にエフフォーリアが勝った時は稍重発表でもまだそこまで内が荒れていない感じだったが、今年はもっと荒れた馬場になりそう。 先週の時点ですでに最後の直線で各馬内ラチ沿いを空けて走り、馬場の3分どころあたりをうまく通れた馬が上位にくるケースが目立っていた印象。…

  • 大阪杯 2023

    第67回大阪杯。 先週は雨で道悪だったが今週は土曜日曜とも好天で気温も上がる見込み。 昨年がAコース8週目だったが、先行馬が揃ったメンバー構成でペースが流れたにも関わらず外からの差しには厳しいレースとなった。 今年も同じくAコース8週目になるが、結局は内がまだ頑張れる馬場で時計もそこそこ速くなりそう。 まずはジャックドール。 前走の香港カップは鞍上の乗り替わりもあって期待されていたが、ゲートがうまくいかずまさかの出負け。持ち味を出せずに終わってしまった。 前々走の天皇賞秋は難しい立場だったとは言え、大逃げしたパンサラッサの2番手以降は前半1000m通過が60秒程度。イクイノックスやダノンベルー…

  • 高松宮記念 2023

    第53回高松宮記念。 今週末も雨の予報。 2020年、2021年、2022年に続き4年連続で道悪での競馬になりそう。 もともと中京はトラックバイアスが出やすいコースでもあるので毎年馬場の読みに苦労させられる。 昨年は結局内有利になる、という判断を下したまではよかったのだがレシステンシアがまさかの超ハイペースで飛ばして行き全く想定外の展開になってハズれてしまった。 何とも難解なレースである。 この時期の中京開催は高松宮記念が施行される最終週にBコースに替わるので良馬場であれば一気に高速化する傾向なのだが、おそらく今年もそうはならないだろう。 2020年と2022年は前日や当日に雨が降った後、レー…

  • フェブラリーステークス 2023

    第40回フェブラリーステークス。 昨年の当レースは重発表で締まった馬場。 先行した馬が止まらない高速決着となった。 前日の土曜日までは少し乾いたダートでやや時計を要し、差し追い込みも結構決まっていたので雨の影響は大きかったと言える。 今年も土曜日の時点では似たような傾向。 やはり気になるのはフェブラリーステークス当日に向けてどの程度降雨があるかという点。 まだ天気予報も流動的ではっきりしないが若干の降雨はある見込み。 となればまた昨年のように含水率が上がって高速傾向になり先行中心の決着か。 レモンポップ。 前走を勝利した時点ではまだここへの参戦が正式に決まっていなかったので、状態面では前走がピ…

  • 有馬記念 2022

    第67回有馬記念。 中間は木曜日にかなり降雨があったようで、土曜日の芝コースは稍重発表でスタート。 レース当日は良馬場見込みだがある程度時計は要する馬場だろう。 極端なトラックバイアスはなさそうなので、セオリー通り多頭数の外枠は割引としたい。 パンサラッサのいない今回、タイトルホルダーは7枠13番からでもハナには行けるだろう。 ただ、先行したいタイプのブレークアップとディープボンドが8枠。 コーナー6回のコースでずっと外を回らされるのを嫌って、タイトルホルダーのハナを叩くとまではいかないまでもスタートから積極的に位置を取りに来るのではないか。 フルゲートの有馬記念で前に行きたいタイプが外枠に揃…

  • チャンピオンズカップ 2022

    第23回チャンピオンズカップ。 豊明市は中間に降雨があり金曜日発表のダートコース含水率はやや高めだったが、 週末の天候は荒れることはなさそう。 土曜日のレースを見る限りでは水準通りの良馬場という印象。 基本的には先行有利。あとは展開次第ということになる。 今回のメンバーは、短距離で勝ち上がってきたシャマルがいて大外枠のレッドソルダードもハナに行きたいタイプ。他にも先行したい馬が多いが、ある程度兼ね合いはするだろう。 平均~やや速めくらいのペースと見ておきたい。 テーオーケインズ。 あまり逆らう余地はないように思う。 前年の勝ち馬で連覇を狙って出走してきた単勝1倍台の人気といえば、クリソベリルを…

  • ジャパンカップ 2022

    第42回ジャパンカップ。 先週から東京はCコース替わり。 その先週は内の先行が若干有利にも映ったが、今週は中間に降雨があり土曜日も少しとはいえ降雨。 開催最終日でもあるので、ある程度は外差しも勝負になる馬場状態になるだろう。 時計の出方も水準程度で極端な高速化はないとみる。 ユニコーンライオン以外にハナに拘るタイプもいないので、平均~スローで流れて直線で横一杯に広がっての決め手勝負になりそう。 懲りずに、しつこく。昨年狙って失敗したが今年もユーバーレーベンから入りたい。 前走天皇賞秋はこの馬にとってはさすがに時計も上がりも速すぎた。 2番手以下は1000m通過が1分程度だったので、パンサラッサ…

  • マイルチャンピオンシップ 2022

    第39回マイルチャンピオンシップ。 先週のエリザベス女王杯は結果的に外枠の馬が上位を占めた。馬場は全体的に内めが荒れてきている印象。 そのエリザベス女王杯当日ほどの雨量ではなさそうだが今週の日曜日も雨の予報。 Aコース使用7週目で外回りでもあり、外が伸びやすい傾向は続きそう。 あまり馬場が悪化しすぎると、全馬が大きく外を通るようになって結局芝の荒れていないギリギリの境目を通れる内枠の方が有利になったりすることもあるので注意が必要だがおそらく当日は稍重程度。 真ん中~外の枠の方が競馬がしやすいコンディションと見る。 強力な先行馬はいるが飛ばして逃げる馬は見当たらないので、平均ペースで流れて最後の…

  • エリザベス女王杯 2022

    第47回エリザベス女王杯。 引き続き阪神芝はAコース使用だが、先週にしても13日土曜にしてもまだ時計は速めで極端に内が荒れている感もなく内の馬が伸びるケースもあった。 トラックバイアスはほぼフラットという印象。 今回のメンバーでは、ハナに拘るタイプがローザノワールくらいなのでおそらく平均ペースもしくはややスローの流れになりそう。 そうなると立ち回りのうまいタイプじゃないと厳しくなると思われるが、それはあくまで先週までの馬場ならの話。 さて、レース当日の雨の影響がどれだけあるか。 少しづつ内が荒れてくれば外枠や外差しに注意が必要になってくるかもしれない。 予報を見る限りでは日曜日午前から弱い雨が…

  • ルミエールオータムダッシュと天皇賞秋 2022

    新潟最終日恒例のルミエールオータムダッシュ。 新潟は先週開催時に雨が降り、更に28日金曜深夜から29日土曜明け方にかけても若干の降雨。 開幕週の良馬場だった先々週の16日などは1枠1番の馬が千直で5年ぶりに勝利をあげるということもあったが、稍重だった先週23日や29日土曜の千直のレースでは完全に外有利の決着へとシフトした。 最終週らしく、馬場は荒れてきている。 今回は今年のアイビスサマーダッシュの上位馬が揃って内枠に入ったことで取捨選択が難しくなったが、それでも今の馬場状態ならセオリー通り外枠の馬を軸に考えたい。 ジャズエチュード。 千直初挑戦だった前々走の駿風ステークスで惜しい2着。適性は充…

  • 菊花賞 2022

    第83回菊花賞。 昨年の菊花賞がタイトルホルダーがペースを支配するような圧勝で、2着以下は差し決着の混戦となり最後は大外18番のオーソクレースが僅かに2着争いを制した形。 今年はそこまで実力的に抜けた馬はいないだろう。昨年もレース前はそんなことを言っていたが(苦笑)、まあおそらく抜けた存在はいないし確たる逃げ馬も見当たらないのでペースもそこまで速くならないだろう。 そうなると、内回りコースでコーナーを6回通るぶん中山2500mほどではないにせよ多頭数の外枠は若干不利に映る。 京都の長距離のレースは下り坂を2回通過して直線は平坦だが、阪神は直線の上り坂を2回通る形態でコーナーも京都より急。 馬場…

  • 秋華賞 2022

    第27回秋華賞。 先週の芝のレースは雨の影響もあって開幕週でも外からの差しが結構決まっていた。 今週は中間の降雨もほとんどなく、当日も雨は免れそう。 土曜日の芝のレースを見ると先週の月曜同様に時計は速い。トラックバイアスについても、先週に比べればそこまで各馬が内を避けて通る感じもなかった。 今年の秋華賞は前に行きたいタイプが揃い淀みのないペースで流れそう。 多頭数の内回りのレースで内外フラットな状態なので差し決着になるのかどうかの判断が難しい。この辺りはもう決め打ちしかないか…。 ナミュール。 もう高野師の共同会見の内容が今回のこの馬のすべてを語っている。 小柄なタイプなので、春は馬体の維持に…

  • スプリンターズステークス 2022

    第56回スプリンターズステークス。 今回の中山開催は2週続けて台風の影響があり、先週のメインレースのオールカマーも 馬場傾向に注視していたがCコース替わりということもあり内を通った馬しか勝負にならなかった。 今週は中間の降雨もほとんどなかったようなので、あまり傾向は変わらないかと思いながら1日土曜日の芝のレースをチェックしてみた。 10レース、スプリンターズステークスと同じ芝1200mで行われた勝浦特別は逃げ馬がそこそこ速いペースを作る展開だったが、それでも外からの差しは厳しく 内の先行有利な決着だった。 2勝クラスのレースで勝ち時計が1分7秒台。その後の芝1600mのメインレースの勝ち時計が…

  • ローズステークス 2022

    第40回ローズステークス。 台風の影響が心配される。とりあえずは無事に開催される前提で考えることにする。 土曜日の時点では降雨はないようだが、レース当日は雨は避けられない見込み。 先週の日曜のレースは時計がかなり速かったので、2週目の今回も少々の雨ならあまり気にする必要はなさそうだが果たしてどうなるか…。 土曜日の芝のレースを見ると開幕してまだ日が浅い割には内一辺倒の決着というほどでもない感じ。 雨の影響が強くなれば外差しが決まる馬場になるケースも考えられる。 天候と馬場の変遷に注視したい。 今回はブルトンクール、ヒヅルジョウ、パーソナルハイなど逃げたいタイプが多いのでペースも流れそう。 先週…

  • 雷光特別 2022

    夏の新潟開催も最終日。 今週も降雨があり、例年通り荒れ馬場での雷光特別となるだろう。 1ケタ馬番はロサロッサーナ以外は買わず、外枠の馬の中から絞り込んでいきたい。 テセウス。 現級で2着が3回、千直も得意で昨年の閃光特別で2着がある。 当時の勝ち馬は2勝クラスでも好走しており、この馬も1勝クラスなら力上位と言える。 昨年の雷光特別は厳しい枠だったし、稲光特別も内枠だったがうまく立ち回り4着に頑張っている。 好枠を引けた今回は大きなチャンス。鞍上のエスコートにも期待したい。 ただ、陣営はあまり状態が上がってきていないとのコメント。 番組構成の問題で他に使いたいレースがないのはわかるが、そんなこと…

  • 札幌記念 2022

    第58回札幌記念。 札幌競馬は今週からCコース。 開幕2週目のAコース施行だった昨年のように時計が速くなればまたマイラータイプの方が有利なレースになるかと思っていたが、中間にかなり降雨があったよう。 土曜日の芝のレースを見る限り、内の先行有利ではあるが若干時計がかかっている。 Cコース替わりとは言え開催5週目の施行となる今年は昨年や一昨年ほどの綺麗な馬場は望めないと見る。 パンサラッサ。 前走の宝塚記念でやや出負けしたように、もともとゲートはそこまで速くない。 抜群のスタートからダッシュを利かせて、と言うより鞍上がグイグイ促して少々強引にでも先手を取り切る競馬が多いタイプなので枠はもう外の方が…

  • アイビスサマーダッシュ 2022

    第22回アイビスSD。 5月の新潟開催はBコース使用で、この夏の新潟開催からAコース。 芝の貼り替え作業を実施した上に使われず保護されていたラチ沿いのグリーンベルトが解禁される。 その状況での開幕週でのレースなので、時計も速く先行した馬がなかなか止まらないのがアイビスSDの印象。 馬場が荒れていないので、内枠でもスムーズに運べれば勝負になったりすることもありそれが予想を難しくさせている。 基本的には外枠の先行馬が有利だが、昨年のバカラクイーンのように内枠から腹を括ってラチ沿いのグリーンベルトを一直線の競馬をする馬がまた出現するかもしれない。一応注意は払っておきたい。 シンシティ。 前走韋駄天ス…

  • 宝塚記念 2022

    第63回宝塚記念。 京都競馬場改修の変則日程により今年も開催2週目での施行となる。 例年は開催4週目だったワケだが、昨年のレース内容を見る限りではこの差は思ったより大きいと思う。 昨年は少頭数のスローペースとはいえ、力が抜けていた勝ち馬以外は完全に内有利の前残りの決着。良馬場だったこともあり時計も速かった。 今年も少し降雨があったとはいえ馬場の傷みはまだ軽度。 例年なら開催4週目で梅雨時期ということもあって、極端なトラックバイアスがない年もある。 スタートしてからの直線が長いコース形態も相まって大外枠の馬でも却って競馬がしやすいケースもあったのだが、今年はおそらくそうはならないだろう。 先週の…

  • 安田記念 2022

    第72回安田記念。 中間降雨はあったが当日は雨の心配もなさそう。 東京は引き続きCコースだが、土曜日の芝のレースでは外差しが決まるシーンが多かった印象。 内めは少し荒れており、先週のダービーのように外から決め手を発揮できる馬が勝ち負けか。 まずはシュネルマイスター。 前走ドバイターフは見せ場なく敗れてしまった。最後の直線で一度はグッと伸びてきそうな手応えに見えたがそこからがサッパリ。 初の海外遠征だとか太目残りだったとか、敗因はいろいろ挙げられているが距離も微妙に長かったのかもしれない。 国内のマイル戦では崩れたことがなく、良馬場の高速決着も決め手比べも得意としていいる。 昨年のマイルチャンピ…

  • ダービー 2022

    第89回ダービー。 東京は今週からCコース。 土曜日の芝のレースを見る限りはそこまで内偏重のトラックバイアスは感じないが、 少頭数のスローペースのレースが多かったし前日まで雨が降っていた影響もあっただろう。 レース当日は好天で気温も30度くらいまで上がるようなので、更に高速化が進む可能性も充分。 昨年のようにCコース初週でもあまり極端な内外の有利不利はない馬場になるのか、それとも内有利へとシフトしていくのか。 有力視される馬が外枠に入ったので、馬場の変遷次第で内枠の馬をどの程度カバーするかに悩まされそうである。 8レースや10レースにも注目したい。 デシエルトとロードレゼルは外枠から出していく…

  • オークスと韋駄天ステークスと 2022

    第83回オークス。 Bコース使用の東京芝は全体的に内が荒れてきており、先週は各馬が最内を開けて通るケースも多かった。 その先週のヴィクトリアマイルが3年ぶりに1分32秒台の決着。過去4年では最も時計を要した。 メンバーも展開も違うので一概には言えないものの、31秒台の持ち時計のある有力馬が複数いる中での結果なので例年のこの時期よりも少し時計がかかっていると感じる。 今週はほとんど降雨がなかったようだが、土曜日と日曜日早朝に少しだが雨が降る予報。 桜花賞やフローラステークスの時のような極端に内の先行有利の馬場にはならないだろう。 例年通り緩めの流れからの瞬発力勝負が濃厚なので、決め手があれば差し…

  • ヴィクトリアマイル 2022

    第17回ヴィクトリアマイル。 金曜日から土曜日午前にかけて降雨があったが、週前半に想定されていたほどの雨量ではなく馬場の回復は早い。 14日土曜日の時点で芝は良発表。時計は稍重に近い程度にはかかっているがレース当日は更に回復しそう。 今週からBコース。先週のような外差し馬場にはならないだろう。 時計が速くなってくれば内有利の傾向が強まる可能性もある。 過去2年の勝ち馬がグランアレグリアとアーモンドアイ。 これらの強さは別格として、その他の上位馬の走りを見るとやはりあまり外を回していない馬が上位に来ている。 どこまで高速傾向に戻ってくるかに注目したい。 まずファインルージュ。 道悪ならどうかと思…

  • NHKマイルカップ 2022

    第27回NHKマイルカップ。 東京芝コースはAコース3週目。 先週が降雨での開催だったこともあり、まだ若干内有利にも映るものの極端なトラックバイアスはなさそう。 時計もこの時期の東京開催としては標準的。 レース当日にまた傾向が変わるかもしれないが、今の所は馬場に起因する内外の有利不利や脚質の有利不利はあまり気にしなくていいだろう。 ジャングロが逃げる展開なら平均ペースになりそうで、各馬とも力を発揮しやすいのではないか。 セリフォス。 1番人気でもやっぱりこの馬が軸に向く。 前走の朝日杯FSは強い競馬だった。レース後に「スタートから出していったらかかってしまった」と鞍上はコメントしていたが、いや…

  • 天皇賞(春) 2022

    第165回天皇賞(春)。 阪神芝はロング開催でも内回りコースに関してはまだ内有利な傾向が続いている。 昨年も1周目外回り→2週目内回りの芝3200mのコースだったが、上位馬は全て 4角5番手以内だった。 良馬場であれば昨年同様に4角で5~6番手以内くらいまでには付けておかないと厳しい馬場になりそう。 ゴール前の上り坂を2回通るので、3角の下り坂を利用できる京都3200mよりもシビアに長距離適性が求められるコースな上にコーナー6回ということもあり多頭数の外枠は厳しくなる。 阪神芝の長距離のレースのデータを見ると案外8枠の好走率も悪くなかったりするのだが、そもそも長距離で多頭数になることがほとんど…

  • 皐月賞 2022

    第82回皐月賞。 土曜日の時点で中山芝は稍重発表。 雨の影響が残っていて、少し内が荒れ気味のようにも映る。 しかしレース当日は、このまま予報通りなら良馬場での開催となりそう。 先週の日曜メインの芝1200mリステッドの春雷ステークスが1分6秒8とかなり速かった。中山はBコース使用3週目で皐月賞当日で最終日となるが思った以上に芝の状態がよく、乾いてくればまた内有利の高速傾向になってくるかもしれない。 雨の影響が残ったままなら、少し時計がかかって各馬が内を避けて通るようなレースになる可能性もある。 いつもこんな感じで展開と馬場を読もうと頑張っているが一向にうまくいかず、妄言を吐き散らかすだけの日記…

  • 桜花賞 2022

    第82回桜花賞。 先に言っときます。勝負気配「D」です(苦笑) まずは先週の反省から。 その先週の大阪杯だが、全く的外れな予想をしてしまった。 Aコース使用8週目の最終週で、レース当日は少し雨。 見た目にも内がボコボコしていて外の芝の方が綺麗なのは明らかだった。 大阪杯はハイペースだと思っていたのでこれならやはり外からの差しに展開と馬場が向くだろうという見立てだったが、実際はジャックドールとアフリカンゴールドが速い流れを作る展開でも内の先行有利のスピード決着となった。時計も速い。 エフフォーリアをどうこう言う以前に、そもそも外差しはほとんど利かない状態。 序盤の先行争いで行きたい馬を行かせて4…

  • 大阪杯 2022

    第66回大阪杯。 阪神は今週までAコース。先週の時点ではラチ沿いよりやや外が伸びていた印象だが、2日土曜の芝のレースではまた内が頑張っている。 3日のレース当日は少し雨の予報もあるが良馬場で迎えられそう。 今のままなら極端なトラックバイアスもなさそうで、内外フラットな状態になるだろう。 注目の展開面だが、やはりジャックドールがハナだろう。 ただ、隊列はスンナリ決まったとしてもペース自体は速くなりそう。 金鯱賞でジャックドールの2着だったレイパパレは前哨戦ということもあって序盤から ゲートを出たなりの競馬で、無理にジャックドールを深追いしなかった。 今回はそこまで楽に逃げを打たすまいともっと積極…

  • 高松宮記念 2022

    第52回高松宮記念。 ただでさえ中京の芝は独特なのに、季節の変わり目で天候が不安定な時期ということもあって毎年馬場読みが本当に難しい。 おそらく昨年、一昨年に続き3年連続で道悪発表でのレースになるだろう。 しかし過去2年にしても同じ重発表でも昨年は雨中の開催で外差し馬場で一昨年は雨が止んでレース時には少し乾き始めてきている状態だったので内の先行有利の馬場となった。 最終週にBコースに変わるのは今回も例年通りだが昨年に比べるとまだ今の中京は馬場が荒れておらず、Aコースの先週でも内有利のレースが多かった。 今のところ、26日は夜まで雨が降りレース当日の27日は晴れの予報。 Bコース変わりで前日の降…

  • フェブラリーステークス 2022

    第39回フェブラリーステークス。 土曜日、メインレースの時点ではまだ降雨なし。結局どうなるのか…。 フェブラリーステークスの施行時期はダートに凍結防止剤が散布される影響で、 砂が乾燥して時計がかかりパワーを要するケースが近年多くなっている。 しかし雨が降って重~不良発表になればダートが締まって時計も速くなり、スピードが求められる馬場になるケースもある。 予報通りであれば府中市は今夜から明日早朝まで雨が降るとのことなので、それを踏まえて検討したい。 さすがにメイショウボーラーが逃げ切った時のような極端な馬場にはならないだろうが、当日は重か稍重程度だろうか。 どこからでも入れそうなメンバーだが、実…

  • 有馬記念 2021

    第66回有馬記念。 今回の中山開催は比較的天候が安定していることもあり、馬場状態はまだ良好。 先週の芝のレースを見ても、ペース次第では外差しも決まるものの全体的には内の先行が有利なケースが多かった。 土曜日の降雨がどの程度影響を及ぼすかはわからないが、少なくとも過去3年とはかなり違った馬場になるのではと踏んでいる。 昨年はペースは速くなかったが馬場の内がかなり荒れていたことで、クロノジェネシスがマクり切ってフィエールマンを捕らえたところをサラキアが大外強襲で2着というレース。 2019年と2018年は逃げたい馬が外枠に入り、それらの馬が中途半端な競馬をしてコーナー6回のコースでずっと外を回らさ…

  • 阪神JF 2021

    第73回阪神ジュベナイルフィリーズ。 このレースは基本的に1600m以上の距離経験がない馬には厳しい傾向。 距離経験があったとしても小回りコースしか走ったことがない馬も割引。 阪神外回りコースでキャリアの少ない2歳牝馬限定戦ということもあり、高速馬場でなければ真ん中~外枠の方が揉まれずに運べて戦績がよかったりする。 今の阪神はロング開催ということもあり、荒れ馬場とは行かないまでも水準程度に時計はかかっている印象。 土曜のメインレース、同じ阪神1600mのリゲルステークスではスローペースで前残りの展開かと思われたがそれでも最後は外からの差し追い込みで決着したのでやはり馬場の内も荒れている 例年通…

  • チャンピオンズカップ 2021

    第22回チャンピオンズカップ。 良馬場なので中京ダートはいつものように時計がかかっている。 先行馬がある程度揃っているのでペースは流れそうだが、先行有利なコースなので あまり後方からだとペースが速くなっても厳しい。 基本的にはある程度いい位置で競馬できる馬から入りたい。 オーヴェルニュ。 前走みやこステークスは差し追い込みのワンツー決着だったがペース自体はそれほど 速かったわけでもないので、ちょっと負けすぎの感はあるが休み明けでまだ状態が今一つだったとのこと。 前走から良化を見込んで、ここでは当然主役候補。 何と言っても中京ダートは(3・0・0・0)。 大幅に馬体を減らして大敗したフェブラリー…

  • ジャパンカップ 2021

    第41回ジャパンカップ。 東京は先週からCコースだが、開催最終ということと中間の降雨もあり 極端に内有利といったようなトラックバイアスはなさそう。 時計も水準程度で、今回は馬場状態だけで極端に割り引きになるような馬はいないだろう。 展開は、基本的にはスローペースで流れそうなメンバー。 しかし大外枠のジャパンとワグネリアン陣営が積極的な先行策を示唆しているので、これらの馬と内枠でムーア騎乗のブルームの出方次第では少し序盤の隊列争いが激しくなって案外厳しいペースになるケースもあるかもしれない。 内の方に福永、ムーア、川田、Cデムーロ、ルメールの面々が揃ったのでこのあたりのポジション争いにも注目。 …

  • マイルCS 2021

    第38回マイルチャンピオンシップ。 阪神はAコース使用7週目。先週のエリザベス女王杯を見ても芝は内めが荒れて時計もかかっている。 外回りは内回りの3〜4コーナー付近に比べるといくぶん損傷はマシだが、それでも例年のような高速馬場のイメージではない。 ある程度時計はかかり、直線は外が伸びやすいだろう。 平均ペースで流れる見込みで、速い時計と速い上がりだけに特化した勝負にはならないと見る。 シュネルマイスター。 デビュー当初はいかにもヨーロッパ血統らしく札幌や中山の時計を要する馬場で強さを見せており、NHKマイルカップの時点では高速決着が不安と思われた。 が、結果的には東京の高速馬場で更にパフォーマ…

  • エリザベス女王杯 2021

    第46回エリザベス女王杯。 引き続き阪神芝はAコース使用。開催が進んで内が荒れてきており各馬のコース選択に注目。 内回りコースなのでペース次第にはなるが外差しの台頭も考えられる。 ロザムール、リュヌルージュ、レイパパレ、シャムロックヒルと前に行きたいタイプが揃っているので平均~やや速めの流れになるか。 アカイトリノムスメ。 アパパネの仔ということで前走はどうかと思ったが全くの杞憂だった。 古馬との初対戦となるが同世代の馬達が次々と古馬混合重賞で結果を出しているし、 この馬も通用する水準にあると見るのが妥当。 関西遠征も3回目で慣れたもの。前走で阪神内回りもこなして見せた。 今回は最内枠に入った…

  • 天皇賞秋 2021

    第164回天皇賞(秋)。 3強以外にこれと言って食指が動くような穴馬も見当たらず、正直なところこのレースは「見」が正解だと思うが一応ブログはしたためておこうと思う。 冒頭から申し訳ございません(苦笑) 今週からBコース替わり。先週までよりやや内有利の傾向が強くなり、 後方から外を回すような競馬では厳しい。 東京芝2000mはコーナーからのスタートなので多頭数の外枠に入った先行馬は不利と されており、Bコース初週ならその傾向は強まるのではないか。 エフフォーリア。 ダービーではハナ差2着だったが負けて強しの内容。 勝ち馬シャフリヤールに乗っていた福永さんが語っていたように、馬群がずっとタイトなレ…

  • 菊花賞 2021

    第82回菊花賞。 京都競馬場の改修により今年は阪神内回り3000mで施行される。 3角の下り坂を利してのスピードに乗せていけて最後の直線も平坦な京都に比べると 直線の急坂を2度通る阪神は更にタフなコース形態となる。 しかも今の阪神芝はやや時計がかかっているし、より厳格に長距離適性が求められるレースになるのではないか。 阪神3000mのコースは使う機会自体が少なくサンプルとして思いつくのは阪神大賞典だが、このレースは少頭数で行われるケースがほとんど。 過去10年振り返っても13頭立てだった今年が多い部類に入る。 フルゲートで行われるのは近年ではかなりのレアケース。 内回りコースを2周するのでコー…

  • 秋華賞 2021

    第26回秋華賞。 今の阪神芝は例年のこの時期のイメージとはちがい、開幕週の先週からすでに 少し時計がかかっている。 まだ内有利ではあるが、16日夜~17日明け方までの雨量次第ではまた外からの差しが 利いてくるかもしれない。 京都競馬場改修による変則開催の影響もあってか、発表されているクッション値もあまり高くない。 おそらくレース時は良か稍重だろうが、内外のトラックバイアスの変遷には注意したい。 ソダシ。 前走札幌記念は斤量差があったとはいえラヴズオンリーユーとペルシアンナイトを 抑えて凌ぎ切ったのだから同世代の牝馬同士のここでは中心視は当然。 距離は2000mがギリギリかもしれないが、内回りコ…

  • スプリンターズステークス 2021

    第55回スプリンターズステークス。 毎年開催最終日に行われるこのレース。 昨年は荒れた天気が続きスプリンターズステークス当日は内がかなり荒れて 外からの差しが有利な馬場状態だったが、今年は当該週金曜日に降雨はあったものの そこまで馬場は悪化していない。 土曜日の芝のレースは内の先行がそのまま残るケースが多かった。 最終週のCコースだが昨年のような馬場はイメージしない方がいい。 ただ、スローペースのレースが多かったのでハイペースになると決め手のある差し馬にも注意が必要になるだろう。 レシステンシア。 2歳時から1600mでもやや長いのでは?と睨んでいたがやはり古馬になってスプリントに適性を見せて…

  • ローズステークス 2021

    第39回ローズステークス。 中京競馬場は台風の影響で雨が降り、土曜日は不良馬場での開催となった。 芝コースは先週と比べると外からの差しもある程度伸びてきているが、 まだ開幕2週目で日曜日は晴れ予報。 不良発表の割には時計はそこそこ出ていたし、日曜日にかけては馬場の回復は 案外早いかもしれない。 レースが進むにつれて内の先行有利の馬場に戻ってくるケースも想定しておきたい。 アールドヴィーヴル。 春のクラシック上位馬が不在で押し出されるような形の人気ではあるが、 能力は感じる馬。 小柄なタイプなので、アカイトリノムスメの2着だったデビュー2戦目のクイーンカップで馬体重を減らした後は馬体維持に苦労し…

  • アイビスサマーダッシュ 2021

    第21回アイビスサマーダッシュ。 今年は福島競馬場が被災した影響で、春の福島開催は新潟で代替となった。 例年なら5月の新潟開催は3週のところ福島の予定が加わって4月からの 7週開催となり、更に全日程Bコースで行われた。 開催後半は芝の痛みも目立っていたのでどこまで影響が残るか注目していたが、 開催が終わって梅雨が明けて以降は天候にも恵まれたよう。 さすがに例年の開幕週ほどの高速馬場とはいかないだろうが水準程度の速い時計は 出ており、ある程度は順当に回復していると見ていい。 例年通り保護されていたAコースがこのタイミングで解禁となるが、 やはり基本は外ラチ沿いを通れた馬の方が有利。 ただし、韋駄…

  • 宝塚記念 2021

    第62回宝塚記念。 今の阪神芝コースは最終週と言っても時計は 速め。 少し外からの差しが決まり始めており、土曜夜から少し降雨があるようなのでその影響で 日曜にどう変遷するかに注目したい。 クロノジェネシス。 前走ドバイシーマクラシックは2着に敗れたが、マーフィーさんのKY騎乗もありラヴズオンリーユーと日本馬同士で潰し合いのような結果になってしまう不運があった。 最後は狭いところから伸びて力は見せた。 昨年の当レースが午後からの雨で急激に馬場が悪化した中で、2着のキセキ以下を全く寄せ付けず6馬身差の圧勝。 馬場状態を問わないタイプで、どこに行っても主役候補になれる存在。 手頃な頭数だがレイパパレ…

  • 安田記念 2021

    第71回安田記念。 Cコース使用の東京芝コースは先週あたりから内めが荒れて各馬直線は外に進路を取る形が多くなっている。 土曜日のレースを見ると、最後の直線で早めに走りやすいところを取れた先行~好位の馬が上位に来るケースが目立った。 レース当日には多少の降雨がある予報だが、 よほどのことがない限りは極端な馬場悪化はないだろう。 トーラスジェミニがハナに拘るタイプなのでペースも流れそう。 発表は稍重程度で時計も良馬場並みに速くなるだろう。 グランアレグリア。 今シーズン3戦目で更に前走から中2週と、 昨年までなら考えられない使われ方。 3歳春に桜花賞から中3週でNHKマイルカップを使って敗れており…

  • ダービー 2021

    第88回日本ダービー。 例年通り今週からCコース。 内の傷んだ部分がカバーされるので、開催期間中に雨が少なくてずっと良馬場だった場合には極端に内有利の馬場になったりすることがある。 ダービーが外枠不利と言われているのはこの辺りが要因の1つだろうが、 今年はそれなりに中間の降雨もあり土曜のレースを 見ても外差しもしっかり勝負になっている。 内外の有利不利はそれほど気にしなくていいだろう。 次に展開についてだが、やはりバスラットレオンがカギを握る。 オッサンなので古い話を例えに持ち出して恐縮だが、2004年のダービーでマイネルマクロスが2400mのレースにしたら無謀なハイペースで逃げを打ちキングカ…

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