日本バブル経済 ~その7~
バブルの沈めた日銀 ついに暴落する日本 1990年9月、日経平均がついに2万円を割り込む 1992年、ついに日経平均が1万4309円と底値へ バブルの沈めた日銀 1990年3月、当時大蔵省銀行局長を務めていた土田正顕が、土地の価格を落ち着けるために、「企業にお金を貸す以上に不動産で儲けるためのお金を貸してはいけない」という内容の「総量規制*」と呼ばれる決まりを作りました。 *具体的に言うと「不動産向け融資の伸び率<総貸出の伸び率にしなければいけない」という内容です。 「これ以上不動産で儲けたいという企業への融資はしてはいけない」という総量規制という決まりのせいで、銀行はとっても困りました。 と…
2024/06/29 08:35