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有紗(ありさ)
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2019/02/21

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  • 世界は公正なんかじゃない

    わたしには普通の人が持っているような安心感がなく、世界は敵意に満ちていると感じている。みんな本当は知ってるはず。世界がどれだけ残酷か。見て見ぬふりをして、生きてるだけ。そのほうが生きやすいから。そうでもしないと生きられないから。きっとそれが正解なんだと思う。世界は公正なんかじゃない。自分を騙して、認知をゆがめて、信じたいものだけを信じて、都合の悪いことは忘れて。そうやって綺麗な世界で生きていくこと...

  • 理想のわたし 本当のわたし

    よく「相性がいい」とか「気が合う」とか、「一緒にいると落ち着く」とか言われるけれど、“あなたにはこうあって欲しい”という相手の期待に沿って振舞っているだけ。きっと相手にとって理想の私を無意識のうちに演じてしまっているんです。相手に好かれようとすればするほど、自分が分からなくなってしまいます。本当の私は面倒くさい。甘えん坊でわがままで、良く八つ当たりするし、好き嫌い激しいし…そういう面倒なことはご主人...

  • 1番苦手なのは

    1番苦手なのは痛いことでも、苦しいことでも、気持ちいことでもなく、寂しいこと。どんなに苦しくてもどんなに辛くてもご主人さまの調教には耐えられますが、寂しいのだけは耐えられそうにありません。さみしさがつのってくると、悪いことばかり考えてしまいます。ご主人さまに素直に寂しい気持ちを伝えても有紗の声は届いていないようです。2022年に入ってから、ご主人さまに会うことは一度も叶わず。いつ会えますかと聞いても、...

  • 主従記念日

    1年で最も短い月、2月。和の暦では「如月」とも呼ばれています。この「如」という漢字は女に口と書きますが、「女」という漢字は両手を前に重ねて跪く様子を表す、象形文字です。「口」は神への祈りについてを表しており、「如」は女性が神に祈って、神の意を受けて「従う」という意味があるそうです。また「女」という漢字は(女へんの漢字)、女が男の前で跪き、言われるがまま行動する姿であり、女性が男性に隷属させられている...

  • 幸せのカタチ

    調教のゴール。それはご主人さまに相応しい奴隷になること。ご主人さまに相応しい奴隷はきっとご主人さまがいらっしゃらなくても自分で正しい物事の判断ができて進むべき道が分かり、小さなことでクヨクヨと悩むことなく真っ直ぐ前を向いて歩ける。そんな奴隷だと思っています。まだまだ未熟な有紗はそんな奴隷像からは程遠いですが、だからこそ、悪いところは矯正していただきご主人さま流の思考ができるようになることが目標です...

  • 耐えられない日

    日によって体調が違うのと同じで調教のたびに感じ方も変わります。例えば鞭。有紗は鞭が好きですが痛すぎて耐えられない日もあります。こういう日は、ご主人様が鞭を優しく打ってくださっても痛くてすぐに身体が逃げてしまいます。蝋燭も同じです。あたたかくて、気持ちいい時もあればいつもより熱く感じて、暴れてしまう時もあります 。ご主人さまに「もう無理か?」「もうやめてしまおうか?」と聞かれると、有紗はいつもより耐...

  • 2人のご主人さま

    最近は特にこのように感じることが多いのですが、自分の頭の中にいるご主人さまと通話中に画面越しに見るご主人さまとの間にギャップがあるんです。どちらも同じ、本物のご主人様のはずなのに。自分の中にいるご主人さまはいつも穏やかで、にこやかで、厳しく有紗を律してくださります。早くご主人さまとお繋ぎしたいお声が聞きたいお顔を拝見したい…そういう思いが強すぎるのか、画面の中にいるご主人様の仕事に疲れ、忙殺された...

  • 秋風は孤独の香り

    9月になり、「涼しくなってきたし、もうエアコンは要らないな。」とつぶやくご主人様。秋は好きじゃありません。気温の変化が読めず天候も不安定。あんなに青々としていた葉っぱは枯れ落ちて、日はだんだんと短くなり冷たい風が吹き、乾いた風と落ち葉の音が聞こえ、どこからか寂しい匂いがするのです。そんな風に吹かれながら、ふとこんなことを思うのです。あれ?有紗ってこんなに寂しがり屋だったっけ?1人って、こんなに辛かっ...

  • 蝋燭プレイのお供

    ご主人さまは「片付けが面倒だし、時間がかかるから」などといって、お時間に余裕がない日は調教のときに蝋燭を使ってくださいません。「片付けが面倒」だということに関してはどうやらよく言われている話らしく、その解決策としてよく見かけるのはローションを塗っておくという方法。身体からロウが剥がしやすくなるのはもちろん受け手側の熱さ軽減にもなるとか。ご主人さまはローション派ではなく、有紗も熱さが軽減されてしまう...

  • また延期…

    ご主人様とお会いする予定でしたが、生憎の大雨で延期になってしまいました。月1回は会って調教してやりたいとおっしゃっていたご主人様ですがお会いする予定はあったものの延期、延期、延期、延期…もう半年近くゆっくりお会いできていません。どうしてご主人様とお会いする時に限って大雨が降るのでしょうか。日頃の行いが悪いから?いい子にしてたつもりなんだけどなぁ…コロナがなかなか落ち着かない状況の中「あまり出歩かない...

  • 自由になれた、奴隷の話

    あるときは女子校生に、あるときはナースにあるときはチアリーダーに、あるときはメイドに…誰かに求められれば、何者にでもなりました。コスプレは本当の自分を隠してくれるから、居心地が良かったんです。自分じゃない、自分がいる。そんな感じ。ずっと私は誰かの《着せ替え人形》でした。ご主人様とお会いする時も必ず、何を着ていけばいいかを聞いていました。ご主人様の好みが知りたいと思っていました。スカートの丈は長めが...

  • ご主人様のいない夜

    ご主人様の体調がすぐれず本調子でない日が続いています。有紗は何をして差し上げられるか検討もつかず、ただ寂しい気持ちを堪えてご主人様が元気になるのを待つことしかできません。以前ご主人様が同じようにお元気でいらっしゃらなかった時、「有紗に何かできることはありませんか」とお尋ねしたことがあります。ご主人様はただ一言、「何もない」と。その一言で有紗はどれだけ悔しい思いをしたでしょうか。自分は無力であると感...

  • 奴隷事

    「ひとごと」という言葉があります。一般的に「他人事」と書かれていることが多いです。他人というのは自分や親族以外の人を指す言葉ですから、他人事というのは「自分には利害関係のない他人のこと」「自分には関係のないこと」という意味になります。毎日の会話の中で、ご主人様に今日あった大変だったことを話すと、ご主人様は「他人事、他人事~」とちょっと楽しそうにおっしゃいます。すかさず「他人事じゃありません! 奴隷...

  • 新年…

    明けましておめでとうございます。早いもので2020年も終わってしまいました。皆さまにとってどんな1年だったでしょうか?年末は天気が悪く、残念ながらご主人さまにお会いできませんでしたが、「今年はどんな1年でしたか?」と尋ねると、「バタバタした1年だったなぁ」というお言葉が。2020年は東京オリンピックでたくさんの人が日本に来て、とても賑やかな1年になるかと思っていましたが、残念ながら延期になり、期待外れの1年で...

  • 自分の脚で

    脚と腕を縛られて椅子や台に縛り付けられると、自由に身動きが取れなくなります。体重をあずけるようにして、全てをご主人様に委ねます。しばらく経って縄が解かれ足が地面についた時、身体の重さを感じます。自分の脚で自分の身体を支えていることを実感するんです。《地に足をつけて、自分の脚で立っている。》当たり前のことなんですけれど、立派だなって。有紗もちゃんと自分の脚で立てるんだって。いつも頑張って立ってるんだ...

  • 一蓮托生

    何気ない日常の会話の中で、ご主人様はよく『一蓮托生(いちれんたくしょう)』という言葉をお使いになられます。「ご主人様と有紗は一蓮托生だ」と。一蓮托生とは、「良くても悪くても、結果がどうなろうとも、行動や運命をともにすること」という意味の言葉です。これは死んだ後に極楽浄土で同じ蓮華の上に共に生まれようという日本の仏教の考え方から生まれた言葉で、自分にとって大切な人同士が亡くなってからも同じ蓮の花の中...

  • 監視カメラ

    3ヶ月ほど前、ご主人様が「有紗の部屋にカメラを置きたい」とおっしゃいました。昨年からたびたび言われていたことではありますが実際に部屋にカメラを置くとなれば、ご主人様とお会いしている時だけでなくお家で過ごしているときもずっとご主人様に見られることになります。きっと落ち着かないだろうな…生活の様子を全て見られたら幻滅されてしまうんじゃないかな…嫌われたらどうしよう…そんなことをずっと考えていました。そして...

  • 知らなかった

    ご主人様と初めてお会いした時、その優しさに内心とても驚きました。こんなになるまで我慢しなくていいんだよ。痛かったら痛いって、言っていいんだよ。そう言ってくださいました。なんだかとても不思議な感じがしました。したくないことは断っていいって知りませんでした。自分がどうしたいのか決めていいって知りませんでした。嫌だったら嫌って言っていいって知りませんでした。それを教えてくれたのはご主人さまでした。男の人...

  • 復讐

    過去の嫌な記憶が浮かび上がるたびに、恐怖や嫌悪感に支配されます。ですが、それと同時に性的な興奮を求めている自分がいることにも気付かされます。恐怖、怒り、快楽…いろんな感情が混ざり合って、本当の自分の心が分からなくなります。ご主人様がおっしゃいました「忘れたい記憶もPCのフォルダのようにゴミ箱に捨てられたらいいのにな」と。あの時の嫌な記憶を男性と身体を重ねることで《上書き保存》していけば、いつか忘れら...

  • M性のルーツ4

    たかが痴漢くらいで。ちょっと触られたくらいで…。そう思う人は結構多いのかもしれません。学校で、「今朝ね、痴漢がいてさ…」と友人に話しても、「よくいるよね、まったく朝から最悪だよね〜」くらいの笑い話にしかならないし、朝教室に入る時机の上に突っ伏して静かに泣いてるクラスメイトがいたらきっと通学途中で嫌な目にあったんだろうなと容易に想像が付いたし、男の子だって朝から目に涙を浮かべて「今日は電車で帰りたくな...

  • M性のルーツ3

    あれからは、極力男性を避けて生きてきました。高校生になると、先輩や同級生から付き合って欲しいと告白されることもありましたが、「他に好きな人がいるから」と言って断り続けました。異性とお付き合いするのが怖かったんです。放課後、制服姿で歩く渋谷のスクランブル交差点。駅を背にしてあそこを渡った先には爪先から頭のてっぺんまで全身を舐め回すように見てくる男たちがいることを私は知っています。品定めをしているよう...

  • 悪い子

    ご主人様との会話の中でたまに「悪い子」という言葉が登場します。ご主人様に言われるわけではなく、有紗が自分自身に対して使う言葉です。ご主人様はこの「悪い子」という言葉がずっと気になっておられたようです。有紗の言う「悪い子」は「自分自身を大切にしない行動を取ってしまう子」という意味です。過去の記事にも書いた通りですが、幼い頃から男性にいい思い出がありませんでした。私が19歳の時、あまり幸せではない初体験...

  • M性のルーツ2

    それから数年が経ち、学年も変わりました。初めての男性の担任の先生でした。周囲からもとても人気があり、私もまた、信頼していた先生でした。1学期が終わる頃、「来学期も一緒に頑張ろうね。約束だよ」と言って、学校生活に悩んでいた私を、優しく励ましてくれました。ですが、その約束が果たされることはありませんでした。ある日、テレビでニュースを見ていると、そこに映っていたのは自分が通っている小学校の正門。容疑者の...

  • M性のルーツ

    ご主人様とお会いする前は自分がMなのか、自信が持てませんでした。出会ってからは、Mなのだと自覚するようになりました。でも、どうして自分がMなのか、分かりませんでした。長い間ずっとずっと、考えていました。私の、M性のルーツを。゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚幼い頃、それは私がまだ10代になる前の、あどけない少女だった時の記憶…身近な男性から性暴力を受けました。あの時、自分がされていることの意味を理解す...

  • 年の瀬に思うこと

    もうすぐ今年も終わりですね。この1年を振り返ってみると色々なことがありました。1番大きかったのはご主人さまとお会いできたことです。そして自分がMであることを自覚することができた1年でした。春先に有紗が引っ越しをしてからご主人様との物理的な距離が離れてしまったのですが、「離れてしまっても、毎月1回は会って有紗を調教したい」というお言葉通り、毎月必ず、決して近くない道のりを何時間も運転して会いにきてくださ...

  • 海外旅行

    先日、ご主人さまと2泊3日、海外でご一緒してきました。「旅行」と言っても100%観光ではなく、ご主人さまが数日間、お仕事で海外出張なさると聞き、「通訳兼観光ガイドとしてご奉仕するので、連れて行ってください!」という有紗のわがままを、聞き入れてくださっただけなのですが;( ;•ω•ก)1日目の朝は前日から宿泊していたホテルに、ご主人さまがお車で迎えに来てくださりました。助手席に乗り込むと、いつものご主人さまの甘く...

  • セルフ蝋燭

    少し前に、ご主人さまから小さめサイズの赤い低音蝋燭を頂きました。ご主人さまにお会いできないとき、家で自分で使ってみなさい、と。調教のビデオを観ながら、録音をききながら、自分で蝋燭に火をつけて身体に熱いロウをそっと垂らします。腕の長さにも限界があるのでご主人さまから蝋燭を頂く時よりもずっと低い、身体に近い位置から蝋燭を垂らすことになります。高さが無い分、自分でやるときのほうが熱く感じます。熱さに耐え...

  • 新生活が始まってから

    ご主人さまと毎晩、寝てる時もずっと電話で繋がっていて、1日の出来事や調教していただいた時に感じたことなど、思いのまま直接お話しすることができるようになり、ブログを書く手も止まってしまいました。もともとは、なかなかお話しできないご主人さまに、有紗の思っていることをお伝えできればと思って始めたので、ブログを書く必要が無くなってしまいました。ですが最近、ご主人さまが久しぶりにブログが読みたいとおっしゃら...

  • SMの味

    『声を押し殺して』と同じ日の出来事です。゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚*❋⁎❈*゚「そこに仰向けに寝なさい。」ベッドを指差しながらこうおっしゃるご主人さま。少し躊躇した私にご主人さまが問いかけます。「どうした?怖いか?」いいえ、違いますご主人さまこれから蝋燭を垂らされると分かっていて何も拘束されない…と。逃げようと思えばいくらでも逃げられる状況で蝋燭の熱さに耐えてみせろと。そういうことでしょう?ご主人さ...

  • 声を押し殺して

    ご主人さまとの初めてのお泊りです。次の日に朝早くからお仕事で出張されるというご主人さまが、有紗の家の近くのビジネスホテルに宿泊されると聞き、深夜にひっそりと家を抜け出しご主人さまのもとに向かいました。ホテルのガラス越しにロビーでスマホを片手にソファーに深く腰掛けていらっしゃるご主人さまの姿が見えます。有紗がロビーに着くとご主人さまは笑顔で出迎えてくださいました。いつものラブホテルとは違い、照明は明...

  • 蝋燭②

    無防備な肌に熱いロウが何度も何度も垂らされます。白い肌はご主人さまの手によって段々と赤色に染まっていきます。唇を強く噛んで、熱さに堪えます。だんだんと、身体中が熱くなり、額に汗が滲んでいくのを感じます。ご主人さまに「耐えてみせろ」と言われたら、心が悦びます。ご主人さまから与えられる快楽、痛み、苦しさだからこそ有紗の心が、身体が、貪るように求めてしまいます。ご主人さまは、調教のときはとても冷静な表情...

  • ご主人さまのアト

    このブログを始めて、もうそろそろ1ヶ月になります。最近は引越しの準備で忙しく、あまり頻繁に更新できてはいませんが、ご主人さまは毎日覗いて下さっているようで嬉しいです。ブログを始めたのは、ご主人さまの「有紗もブログ、書いてみるか?」という一言がきっかけでした。とてもとても飽き性な有紗はこのまま始めても5日と持たないだろうな…と思い、ご主人さまに「1ヶ月続いたら褒めて下さい」とお願いしたところ、「続いたら...

  • 蝋燭①

    小学生の頃からSMに憧れていて、でもその思いを胸に秘めて、気がついたら大人と呼ばれるようになっていて…しばらくして、ご主人さまと出会いました。ずっと蝋燭を体験してみたくてでも、言えなくて…先日、眠る直前に電話越しでそっとご主人さまに告白しました。有紗は忘れかけていましたが、そのことを覚えていてくださったのか先日お逢いしたときに用意してくださいました。「有紗の夢を、叶えてあげよう」そう言うとご主人さまは...

  • ありのままの私

    先日、お逢いした時に「有紗は本当に分かりやすいな」と、ご主人さまがおっしゃいました。何を考えているのか、想像しているのか手に取るように分かる、と。自分の考えていることは自分にしか分からないと思っていたので、ご主人さまから指摘されるとまるで心の中を覗かれているようで、裸を見られるより恥ずかしいです。ご主人さまの前だと、不思議と自分に素直になれる気がします。自分を飾る必要もなくただ、ありのままの有紗で...

  • ここ数日

    深夜にご主人さまと電話でお話しをしています。一人寂しい夜にご主人さまの声が聞こえると安心します。眠りにつく時も繋いだままでいてくださるのですが、朝は気がつくと切れていて、(いつもご主人さまが先に起きられます。)寝言が聞こえてしまっていないか少し心配です(´;ω;`)深夜だからか、お電話する時は、普段ご主人さまに言いにくいようなことでもお伝えできる気がします。思い返すと何を話したかよく覚えておらず、変な...

  • 首輪

    ご主人さまから「家にいる時はこれをつけていなさい」と首輪をいただきました。少し太めで、ほんのり革の良い香りがします。いつもご主人さまに着けていただいているので、自分で着けるのはなんだか変な感じがします。金具がついてる方が右?それとも左かな…?と、鏡を見ながら、何とかつけることができました。なかなかお洋服のベルトを締めるようには上手くいきません。首輪をつけたまま過ごしていると、有紗の動きに合わせて軽...

  • お揃いの

    お逢いする時は、ご主人さまはいつもお車で有紗を迎えてくださいます。大きいお車なので助手席に座る有紗は、運転席に座っていらっしゃるご主人さまとほんの少しだけ距離を感じてしまいます。流れている音楽や飲んでいらっしゃるものひとつとってもご主人さまのお好みを知る良いチャンスだと思い、ついつい見てしまいます。この前お逢いした時はお車のドリンクホルダーに「お~い○茶」が入っていました。期間限定の桜柄パッケージ...

  • 幸せそうな顔

    ご主人さまはお会いするたびに「有紗は本当に幸せそうな顔をしているな」とおっしゃいます。ええ、そうです。有紗はご主人さまのお側にこうして居られることがとっても幸せです。肌で感じるご主人さまの指、全身で感じるご主人さまの抱擁…これから遠く離れてしまうことを思えば思うほど、ご主人さまと今同じ空間にいることが、どれほど幸せか。「ただの奴隷じゃなくて、有紗は、ご主人様の愛奴だよ」そう、おっしゃっていただけた...

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有紗(ありさ)さん
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M女有紗とご主人様の記憶
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