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中小企業診断士/行政書士 中村事務所 http://www.nakamura-shindanshi.com

開業希望者や既存の経営者への支援を得意とする飲食店コンサルタントです。飲食店の入口(開業)から出口(事業承継、M&A)までを支援します。中小企業診断士・行政書士・調理師の資格を有し、自らも飲食店を経営していた実績もあります。

飲食店コンサルタントの中村です。自らも飲食店を2店舗、経営していました。中小企業診断士と行政書士を独学で取得し、自らのキャリアと共に、実務に精通したコンサルタントを標榜しています。実際に店を経営してみると教科書通りに経営できるものではありません。資金繰りに苦しんだり、お客さんからのクレームで嫌気を差したりと大変です。店の経営者様に寄り添い、適時適切なアドバイスを心掛けています。

中村 飲食コンサルタント
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2019/02/17

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  • 不幸中の幸い(コロナ感染)

    コロナ感染により経済社会は大きな被害を受けたが、学校では思わぬ良い効果があったとの事である。 それは不登校の生徒がオンライン授業になり、勉強に前向きになったからだ。部屋にこもり気味の子も学校に行かなくていいのなら、頑張って学びたいと明るい様子らしく、我が子の将来を心配していた保護者も安堵の表情である。 今、全国には22万人の不登校者がいるらしい。今までも不登校は問題視されていたが、これといった解決策がないままで、きているのが実状である。 今は殆どがSNSをやっており、子供達の人間関係も複雑だ。学校は会社のように嫌だったらやめる訳にはいかないし、心に大きな傷が残り、今後の長い人生で自信を失う子も…

  • 「ココ壱カレー」の業績が厳しい。

    コロナの影響で飲食店の業績が激減しているが、その中でも「CoCo壱番屋」の売上下落が顕著だ。そもそもカレーは各家庭に独自のおふくろカレーがあってそれを自慢しあっていた昭和時代が懐かしい。平成に入り核家族化や女性の社会進出など、調理の簡便化ニーズの高まりという需要側の要因と、レトルトなど標準カレーの普及で来た供給側要因が相俟って、カレーの外食産業の仲間入りし、チェーン店化ができたと言われる。 コロナによる感染防止の為に外出の自粛が要請され、家庭にいる時間が増えたから家で作る機会が増えたのだろう。また簡単で楽だから家で大量に作り置きし、カレーで食事を済ませる日が増えたのも一因だと思う。 高齢世帯、…

  • 困った事業者を親身になって支援するのは当然!

    大阪府は休業要請外支援金の申請を受付中である。これは「休業要請協力金」に続いての支援策。この際に、添付書類の不足・不備が多くあると、迅速な審査ができないことから、今回は専門家による確認作業を事前にして、円滑な処理手続きをしようとしている。 専門家は「行政書士、税理士、公認会計士、中小企業診断士、司法書士」で、無償なので、この申請書類の事前確認を活用する個人事業主の方々が多いようだ。 特に行政書士はこの事業に取り組む姿勢が積極的なようで、多くの事業主が活用されているようである。 私は単に書類の確認作業をするだけでなく、「中小企業診断士」として経営相談を受け、私なりに適切な助言をしている。 だから…

  • コロナ感染問題と2025年問題!

    平均寿命が延び、中小企業社長の引退年齢も67歳、小規模事業者なら70歳と高齢化している。日本公庫の融資も高齢化の進展に合わせて70歳を超えても、後継者が不在でも可能である。 今は70歳を超えても元気な社長が多いからという与信と債権管理だろう。だが先行きが不透明の中、事業継続の為に借りたはいいものの、高齢での返済はきつそうである。 またコロナ感染問題で2025年問題が忘れがちになっている。 2025年に団塊世代である245万者の社長が後期高齢者になる。この廃業数から算定すると650万人の雇用とGDP22兆円の喪失が予測される。あと5年経つと平均引退年齢を大きく年齢になり、且つ、その内の半数が後継…

  • 事業パートナの選定は難しい!

    先日、経営相談に来られた社長さん。 勤めていた会社の中堅クラスになった時に、やりたい事を上司に直訴したが取り合ってもくれず、今後の会社の経営方針に嫌気が差していた。そんな時、同じように不満を持って愚痴の言い合いをしたりして気の合う仲間3人と意気投合し、スピンオフし独立することにした。 とりあえず相談者が年長者ということで社長となったが、出資分もほぼ三等分、皆が同等の関係で業務を行うことにした。 最初は3人が目標を共有し業績も好調だったが、認識のずれが生じ出し、不仲になって業績が低下して責任の擦り合いなど、見苦しい状態になってしまった。 そして結局は会社を整理する事に。 本当によくあるパターンで…

  • 頑張れ!オーナー!

    昨日、昨年1月にオープンしたばかりのパン屋さんが相談に来られた。職人気質のオーナーさんで腕には自信があるが、計数管理が苦手な人で正直、こういう人は多い。 遠くから買いに来る人もおられ、また某百貨店にも出店している評判店。その店がコロナ感染で他と同様に前年比90%減で苦しんでいる。 決算書を見せてもらい愕然としたが、それよりも驚いたのが、店主自身が何も理解していない事。 まず売上の割に利益がない。費用構造が悪く売上がある割に、利益が出る仕組みになっていない。原価も人件費も標準値と比べ高いが、それを理解していない。 現状分析から問題点とその原因などをいろいろ指摘してあげた。 職人上がりの経営者は、…

  • 素晴らしき考えの経営者!

    昨日、お会いした個人事業主さんは持続化給付金の初日申請組だが、入金されたのは今月1日で丸1か月かかったらしい。 進捗状況も分からず、相当に不安な1か月を過ごされたようで苦笑い。だが、この程度の手続きで100万もらえるのだから不満はなく感謝しているとの事だった。 聞けば2月から売上がなく、生活資金にも困っていたようで、本当に100万の入金は助かったと言っておられた。 世間では、規模の大きい店や好立地に出店した店の人が、支援額が低すぎると不満を言っておられるようだが、賃料が高いのを分かって出店しているし、その分の利益を今まで得ていたから、リスクも負わなければという人もいるのも事実。 その方は本当に…

  • コロナ中での各店の生き残り策!

    完全個室を店の強みとしていた飲食店は、それが密閉空間となり弱みになる為、オンライン飲み会としての活用を提案中である。 宿泊専門の格安ホテルもテレワークや執筆者に部屋を貸出して生き残り策を講じている。自宅では家族やペットがいる為に集中できないといった人をターゲットになかなか好評のようだ。アパホテルは2.500円で販売中である。アパクラスのホテルでこの価格とはかなりのお得感がある。 新世界周辺の格安ホテルや民泊も価格を下げて販売中だが、それでも2000円を切る所はない中でお値打ちものだ。 テレワークでの仕事の仕方が定着し慣れてきた頃だが、「集中できて業務効率が向上」を売物に頑張っている。観光客の激…

  • コロナ感染で色々なことが起きる!!

    「小規模事業者持続化補助金、コロナ特別対応型」の第2回締切は6月5日である。昨日、駆け込みで3件申請をしてきた。 締切間近の商工会議所は大変そうだったが、駆け込みなのに嫌な顔をせず、親切に対応して頂き感謝している。 代理申請で、中小企業診断士が経営計画書を作成すると、経営指導員の方もあまり計画内容にケチをつける事はない。 記載漏れがないかのチェックをされるだけで、様式-3の支援機関確認書をすぐに出してくれる。常連になるとフリーパスの場合もあり、自分で見直して誤字脱字を後から発見する時もあり困った事もある。 商工会議所によっては申請者本人の面談もない場合もあり、代理申請者が総てを処理するので依頼…

  • 緊急事態宣言が解除!

    今月25日、全国的に緊急事態が終了した旨が宣言され、初の週末を迎えた昨日だが、天気にも恵まれて各地では多くの人で賑わっていた。公園で遊ぶ子供達の楽しそうな表情を見るとホッとする。大阪・天王寺では、動物園がいきなり、入場制限がされていた。 この平和な日常がずっと続いて欲しいものだが、東京や北九州ではまた感染者が二桁になり、第二波が懸念されている。「ウィズ コロナ」で、やはりインフルエンザと同様に共存しながら、自己防衛をしないといけないのだろうかな。 にほんブログ村 誠に恐れ入りますが、ランキングに参加していますので ポチッと頂ければ嬉しいです。宜しくお願いします。 写真は大阪・天王寺周辺。

  • 持続化給付金を早く入金してあげて!

    初日申請で入金遅れが問題になっている「持続化給付金」だが、昨日で87%の入金が終わったとの政府の説明。 という事は13%はまだという事で、なぜ1か月を過ぎようとしているのにこんな状況になったのか、その真因を発表しないのが不思議である。 迅速に誠意を持って正直な説明と謝罪をしていれば、こんな大騒動にならなかったのに残念だ。 実際に処理作業している人が、お気の毒である。 #持続化給付金 #コロナ感染 また、この持続化給付金事業を経産省から委託された一般社団法人が、実体のない「幽霊法人」だったとも報じられ、胡散臭い話にもなっている。 同事業を受注したのは「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」で7…

  • 頑張れ!新卒者!

    コロナ感染による経済への影響は大きく失業者の増加が懸念され、来年の新卒者は更に大変な思いをしそうだ。 そういった状況の中、今年の新卒者はラッキーだったかというとそうでもない。新社会人となったが、いきなりコロナの為に研修も感染防止という制約の中、中途半端な状態で5月になり、皆がバラバラに各部署に配置される。 迎え入れる部署の人達も、通常とは違う仕事のやり方を強いられ自らの事に必死で、新人を優しく受け入れる余裕がない。 入社し、いきなりリモートワークなどで仕事の実感が湧かず、また職場の人と円滑なコミュニケーションが取れない職場もある。会社への帰属意識も低い。通常なら、友達と飲みながら愚痴ったり、同…

  • コロナに負けず頑張れ中小企業!

    Twitter上で持続化給付金の申請をしたのに、入金がされていないとの事で相当荒れているようだ。経営危機で廃業を余儀なくされている人達がネット上で悲鳴を上げている。 その中から無作為抽出で5件紹介すると、 (Sさん) 持続化給付金、初日に申請したのに未だに手続きが進まずに入金されない方がたくさんいらっしゃるようです。信じて待っていたのに、月末の支払いもできないとのこと。何とか働きかけていただけないでしょうか? (Kさん) 持続化給付金にしても雇用調整助成金にしても、もたもたして全く話にならない。即効性があるのは消費税廃止だ。 これをなぜ今議論しないのか?と云うと、来年の衆議院選挙の時の隠し玉と…

  • 持続化給付金の遅れの原因を究明せねば!

    「事業化給付金」の入金遅れが騒動になっている。昨日はTBSの報道ニュースで取り上げられ、対応のお粗末さと担当官庁の無責任さを暴露されたようだ。 自分達のミスを隠そうとせずに、正直に事実を説明し、反省し謝罪して、今後の対応策を迅速に講じていけばいいだけなのに困ったもの。 遅くても、いつ振り込まれるかがわかれば、みんな大人しく待つもの。それが分からない、聞いても無視するから、皆が苛立ちネットで騒動になる。 連絡しない、話を聞かない、誠意がないという現状を改め、待つ人の立場に立って行動してもらいたい。 私がサポートした件ではようやく2件目の入金が22日にあった。初日申請で3週間での入金。 早ければ8…

  • 緊急事態が解除された大阪!

    緊急事態が解除された大阪。休業要請されていた飲食店も、いつまでも休んでおれず、今日から通常営業をする店が多いようだ。もちろん感染前の状態に戻すのには、相当な時間が必要だが一歩前進である。 7割をインバウンド需要に依存していたミナミの外食小売店は、解除されても当分はしんどいだろうが、頑張って欲しい。 飲食店では、各店が自分の店から感染者を出すと事業継続が困難になる為、必死に対策を講じているようだ。 入口に消毒用のアルコール設置はもちろん、飛沫防止のビニールカーテンなど、店員さんともできる限り接触しないように工夫している。 客席もソーシャルディスタンスで、一席づつ使用禁止にして、席の間隔を空けてい…

  • 持続化給付金を悪用する人達!

    持続化給付金で不正な申請が増えているとの事。例えば、休眠会社を復活させ、修正申告した上で申請するらしい。そういった申請に関しては、厳格な審査をするか、拒否するとの事だ。 担当副大臣も、 「ペーパーカンパニーを確定申告の修正申告であたかも事業を行っているかのように偽装する同様な事案について、申請は一旦止めるようにと指示をした」と説明している。 詐欺が疑われる事案については、刑事告訴をする準備をしているらしく、既にこういう作業に人手を割かれ、正直に申告した人の入金が遅れるなど、犠牲になっている。 特に初日申請で未だに入金なしの人は怒っている。迅速な対応が求められるが、やはり申請者を性悪説で捉えた審…

  • コロナ騒動では有言実行の支援策を!

    東京の飲食店では、都の休業要請に協力してきたが、いつまでも入金されない持続化給付金や感染拡大防止協力金に経営が持たず、ついに営業時間の延長を強行する店が増えている。 都知事による支援策の発表に、一旦は感謝したものの、あまりにも遅い対応に我慢できず、今は不満タラタラだ。感染拡大防止協力金は未だに申請の2%の支払状況との事で、後出しの大阪の方が支給率は高いようである。ちなみに私がサポートした顧客も3日前に入金があったと喜んでおられた。 この緊急事態に、東京都も大変だろう。だが、入金を期待しながら毎日記帳に行って、残念な結果に肩を落として帰る高齢経営者の気持ちを分かってあげねば。 大混乱している持続…

  • コロナ感染問題で飲食店は大変だ!

    コロナ感染の拡大防止の為に、休業要請に協力したが、持続化給付金の支払いがいつになるのか分からず、今月末の支払いを心配する飲食店経営者は多い。 問合せをしても、ラインは既読にはなるが気持ちがこもっていないマニュアル回答、電話はずっとかけ続けるが、「混み合っていますから後でおかけ直し下さい」そして挙げ句の果てに、「本日の業務は終了しました」と呆れる。 双方向のコミュニケーションが取れないので苛立つが、支払いは待ったなしの状態。入るものがないなら、開き直って支払いも無視しようと一瞬は思うが、自分の与信に傷がつくことを恐れ、それは出来ずに地団駄を踏む。 進捗状況も申請者には分からず、電話やラインは繋が…

  • コロナに負けない経営を!

    コロナも長期戦になる見通しだから、手元資金を潤沢にして備える事が重要である。 借金は悪だからとか、返せないからと躊躇するのではなく、今、借りられる時に借りて、手元流動性を増やさねば、不測の事態に陥った時に時間稼ぎが出来ず、倒産リスクが高まる。もちろん金融機関も、手元資金を増やす為という目的では貸してくれないから工夫は必要だ。 外食など労働集約型業種は、従業員を安易に解雇したら本格的に再開した時が大変で機会損失の原因となる。金と時間をかけてせっかく育てたのに勿体ない。雇調金を利用するにしても入金が遅いから、その為の資金も必要だから多めの資金確保は必要だ。平時なら必要もないのにムダな金利を払ってま…

  • 持続化給付金に物申す!

    持続化給付金の申請を依頼されたが対象外で、且つ、数字の改竄を要請されたので断った社長から、入金があったとメールがあった。いつどうやって申請したのかは知らないが驚きだ。初日、正直に申請した人が今だに入金がなく、苛立っているのに不愉快。どんな審査をしているのか。正直者の私は今日もひたすら待つ。 申請後2週間程での入金だった持続化給付金。前倒しで8日目から振込を開始すると宣言され、資金繰りに苦しむ事業者は想定外の早さに期待したはず。だが初日申請なのに未だに入金されず、期待を裏切られ焦り苛立つ人が怒りまくる。本当にもらえるのか不安で、実際に入金されるまで落ち着かず辛そうだ。 持続化給付金を受け付け開始…

  • コロナ支援策で感じる事!(2)

    顧客から持続化給付金はいつ入金されるかと問合せが頻繁にある。皆さん不安なのだろう。 私が代理申請した分は今のところ一件も入金がない。初日に申請が終わった顧客には、8日から入金が始まるからと伝えてあるだけに、未だにない事を不思議がる。 顧客の資金繰りを支援する役割を担っているだけに、早く入金をという結果が求められるのは当然で、辛い立場だ。 こんなイライラするなら、「8日から振込を開始します」なんて、申請者が期待するような情報は必要なかったと思う。 それよりも、「きっちり申請から2週間で入金します」というメッセージの方がありがたい。 待たせるなら、進捗状況をオープンにし、申請者に進捗ステータスを示…

  • コロナ支援策で感じる事!(1)

    持続化給付金の振込が5月8日に始まった。申請後2二週間程度で支払われると思っていたので思わぬ早さに感激したものである。しかし、初日は23.000件が支払われたらしい。私の1件目の申請は15000番台だったので期待していたが、残念ながら入金はなかった。 期待が大きかっただけに裏切られた感が大きい。 どういう処理の仕方をしているのか興味がある。ラインで進捗状況を問合せをして、受付番号を伝えると来週になるとの回答であった。 電話は繋がらないが、ラインでの返信は早い。 持続化給付金相談センターとの ラインでのやり取り(8日17時頃) ↓↓↓↓↓ (私) 15000番台ですが入金はまだでしょうか? (窓…

  • 事業承継は計画的に!

    大企業に勤める息子が、後継者となる事を決めてくれ喜ぶ小売店社長。だが頭の切り替えができず、大企業とのギャップに適合できない息子。実際に今の商売は自分たちで成り立っていると自負する従業員達。社長もその点を理解していることもあり、その従業員達には遠慮気味である。 後継者の仕事 進化の時代に必要な「経営のあり方と戦略」 作者: 次世代の事業承継研究会,赤岩茂,藤井正隆 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2019/10/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 農家後継者の「教育戦略」―農村市民社会を目指して 作者: 牧野修也 出版社/メーカー: ハーベスト社 発売日: …

  • コロナ対策次第で回転ずしの勢力図は変わる。

    #新型コロナウィルス #外食 業界最大手スシローの4月売上は、前年比44・4%減と落ち込んだ。テイクアウトとデリバリーは前年比200%と顕著に数字を伸ばしているが、肝心の店内飲食は休業要請により8割の店舗で営業時間を短縮した事が、大きく影響したとの会社側の説明であった。 確かにそれが主要因だろうが、コロナ騒動後に競合他店が衛生管理への対策を強化する中、従来の提供スタイルを崩さなかった事も一因ではなかろうか。スシロー好きで常連客である私もこの会社の姿勢には違和感を感じたもの。客の声は届いている筈だが。 確かにこれだけ長期化する事を予測することは難しい。そのうち収束するだろうと甘く考えて投資やオペ…

  • コロナ騒動による経済への影響

    コロナによる経済への悪影響は半年以上続くと予想される。4月前半の各分野の実績を見ると、自宅待機の要請で、スーパー15%、酒屋20%が増加している一方で、ファミレ65%、居酒屋79%、映画館94%、ホテル70%、航空71%、鉄道88%が大きく前年割れだ。ゴールが見えない中、今後の対策をどう講じるか各業種は難しい。 緊急事態宣言により家庭で自粛する為、食料品や日用品の配送需要が急増している。自宅での「巣ごもり消費」が当然になり、トラックや配達員は不足気味だ。配達時の感染防止も課題で、各社は対応に追われている。ウーバーイーツや出前館で働く人は相当な稼ぎになっているようである。 外食が敬遠され、内食と…

  • 寂しい子供の日の鯉のぼり

    昨日は子供の日だった。本来なら各地でイベントが開催される子供の日が、今年は行動自粛で子供達は残念だろう。写真の鯉のように元気に泳げる時が待ち遠しいもの。 公園は家族連れでいっぱいで、量販店も人で溢れていた。普段なら満席の飲食店だが、店内で食事するお客さんは少数で、持ち帰り客がレジ前に並んでいる。 このように、飲食店では店内飲食を控える為に持ち帰りや宅配で生き残りを模索している。その為、持ち帰り用の容器が不足しているらしい。コロナ騒動前は環境保全の為に、スーパーやコンビニではレジ袋の有料化、ファミレスではプラスチックストローの廃止など、国全体で取り組んでいたのに、逆行する形となっている。困ったも…

  • 緊急事態宣言の延長で高まる不安!

    緊急事態宣言の延長により、飲食店も休業から廃業に追い込まれそうで、更なる危機感が生まれている。 出口がなければ不安しかないので、経営者は辛いだろう。 そもそも現金商売の飲食店は、毎日、売上が現金で入ってくるから、手元資金を潤沢にする意識が低い。今日の現金で入ってきた売上を全部使っても、明日また入ってくるからと、気楽に考えている経営者もたまにおらあれる。 だから、これ以上の営業自粛が続くと資金が枯渇し、事業継続は困難になる。 今回の件で、不測の事態に備え、手元流動性を意識した資金管理が重要だと、学習したと思う。 今は愚痴っても何の解決にもならない。悩むのは人生の停滞、どうすれば上手く行くか考える…

  • コロナ支援策の周知徹底!

    中小事業者への緊急支援策である「持続化給付金」の存在は知ってるが内容が分からない、といった人が多いみたいで問合せが多い。近くの飲食店も、昨年10月に開業したばかりで、1年経過していないから前年と対比できず、自分は対象外と勝手に思い込み諦めておられた。私が特例があることを説明すると、早速、手続きをするとの事であり、大変喜んでいた。 総ての事業者を性善説で捉えて制度設計すると正直な事業者が損をするという問題もあるが、今は緊急事態なのでスピード感を持って申請に負担がかからないように複雑なやり方を是正してもらいたい。それともっと事業者に浸透させ強固な支援体制を構築せねばと思う。 開始して2日間で27万…

  • ピンチになった時に分かる!店と従業員の一体感!

    コロナ感染による営業自粛と国民の外出禁止で、今までの働き方が大きく変わり戸惑う従業員達。コロナが収束し,,元の立場や仕事に戻れるといった保障はない。人間として最も不幸なことは自分の居場所がなくなる事、そして誰からも期待されなくなる事である。 毎日の仕事で熟練度が高まり、スキルが向上し多くの実績を積み上げた時、視野が狭くなり、自分はここにいる人間ではないと勘違いし、転職や独立を考えてしまう従業員がいる。その時は既存の職場環境の良さを忘れてしまい旅立ちに急いでしまう。冷静に広く長い視野で自分を見直さないといけない。 私の娘は飲食チェーン店でバイトしている。高1から始め大学2年の今でも続けているから…

  • 我が子のような店をコロナ感染で休業!

    休日返上で、我が子のような店を守り続けてきたバーの経営者も、今はコロナ感染による営業自粛で店を閉めている。 日々のルーティンもなくなり、気が抜けた状態だが、根が真面目な経営者は、何かせねばと毎日、店の掃除をしている。当たり前のように定められていたお店重視の生活のリズムが狂い体調も悪くなってきた。「病は気から」で精神的なものが大きいようだ。 最初の頃はリフレッシュ休暇と笑っており、まだ余裕があったが、今は経済的にも体調的にも大変みたいた。 先が見えないが、今は耐えるしかないと自らを鼓舞するが、虚しさは隠せない。みんなが「頑張れ」と励ましてくれ、嬉しいものだが、店の経営と自らの生活は自己責任でやる…

  • 追加のコロナ支援策がようやく動き出す!

    コロナ感染による未曽有の経済危機に国民生活が不安状態に陥っている。国や地方自治体の支援策が後手後手に回っているが、この度ようやく動きそうである。 国民向けに一人10万の「特別給付金」、事業者向けに「持続化給付金」「休業要請協力金」などである。 大阪の「休業要請協力金」は、申請して承認されれば50万もらえるが、最大100万もらえる国の「持続化給付金」より提出書類も多く、手続きの負担は大きい。 緊急性が求められる中でも、最低限の与信審査をするようである。 受付が始まったばかりの昨日、質問しようと朝から電話するが、結局繋がらないままで、窓口が終了するといった混乱状態だ。今日も相変わらず繋がらない。 …

  • 店子と貸主の関係は普段から強固に!

    不動産賃貸業を営む顧問先から相談があった。 店子の居酒屋からコロナ感染で、2月から経営不振なのに、休業要請を受け更に業績が悪化したので、家賃を引下げて欲しいと要求されたらしい。 困った時はお互い様で貸主と店子の協力関係は事業を展開する上で必須である。 しかし貸主である顧客は普段からこの店子をよく思っていないようであった。その理由は、賃貸借契約を結んで今年で7年目になるが、そもそもスライド家賃方式で契約をしていた。 最初は創業支援として賃料を低く設定し、2年ごとに上げていく予定であった。 しかし上げるどころか、今までも何かにつけ家賃の引き下げを要求してきているのである。 そして去年4月の更新時、…

  • 頑張れ!苦学生!

    新型コロナウイルス感染症で、経済活動が停滞している今、国や自治体の緊急経済対策に注目が集まる。国民の命と生活を守り抜き、経済再生へどう舵取りをするか、普段ニュースを見ない人まで注目しているようだ。そんな中、「アルバイト代が激減し生活費がない」「自営業の親の収入がなくなり大学の学費が払えない」と大学生が悲鳴を上げている。我が娘も大学2年だが、学校が休校なのに当然のようにくる授業料の請求には頭を痛める。今、政府で検討してくれているらしいが、支払い期限が今月末なので早く決めて欲しいもの。また施設を使えてないのに満額の学費を払わなければいけないのは納得できない。大学に減額要請などをしてもらいたいと強く…

  • 事業承継で店を再開する親孝行の子供達!

    父が創業し地域で15年続いた門真の居酒屋。3階建て自宅ビルの1階で営業し、サラリーマンのたまり場になり、また地域住民のコミュニティにも利用されていた。家族は創業者の父と母、店の設計をした建築士の長男、有名割烹店で修業し店の調理長を務める次男、の4人家族だ。 調理長の次男は、真面目で責任感があり内向的な性格だが調理人としての技能はかなりのレベルである。修業した店のレベルが高く、関西料理界でも有名な店である。そのキャリアと自らのセンスを注入した創作料理はお客様には高評価であった。建築士の長男も昼は本業の店舗設計に従事し、夜からは店の手伝いと懸命に働き店の繁盛に貢献した。 自社ビルだから通常は必要な…

  • コロナ感染で自粛要請に応じなければいけない外食店!

    2月入った頃は、まだ気楽に考えていたコロナ感染。飲食店経営者もその内、終息に向かうだろうと安易に考えていたが、まさかこんな展開になるとは想像してなかっただろう。 解約通知が半年前、原状回復義務としてスケルトン撤退が賃借条件の店などは、売上がない現況からすれば地獄の思いだろう。 廃業するにも金がかかる。資金繰りが苦しいから撤退を余儀なくされるのに、撤収費用がない為に撤退できないのは酷な話だ。 都合良く売却出来ればいいが、買い手がついても今の時期なら買い叩かれるだけ。 自分達の力ではどうしようもない国民の危機的状況を、政府はどうするつもりかあまり見えてこないから皆が不安なのである。 この国難に政府…

  • コロナ感染で飲食店は悲鳴を上げている!

    近くにある焼肉店。通常は夜だけの営業だが、今は自粛要請の為、20時までしか営業できず、アルコールの提供は19時までだ。資金繰りに苦しく悠長にしている余裕はないので、ランチ営業を始めている。 しかし、外出禁止要請が弊害となりお客様が来られず開店休業状態となっている。月末に支払う家賃や繋ぎ止めている従業員への人件費負担が重いと悩んでいる。持ち帰り弁当や宅配を開始することも検討しているが68歳という高齢から体力的にそこまでできるか不安だそうだ。後継者も不在なので廃業も視野に入れ今後の事を相談に来られた。 消費税増税の時も軽減税率導入によるPOSレジの交換と会計処理が複雑になることでこれを機に廃業する…

  • 後手後手に回る新型コロナ対策!

    新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策として、安倍晋三首相は減収世帯への30万円給付を撤回し、全国民への一律10万円給付を決めた。終息が見えず、長引きそうな不安状態で経済力が著しく低下する事を懸念していたが、自粛を要請する国民に対する不満解消として、取り急ぎ現金を給付する形となっている。先の経済より今の生活支援策をも優先した形となった。 紆余曲折、様々な思惑が混じり合っていた国民への生活保障としての給付金。収入減世帯への30万円が分かりづらく批判されていたから仕方ない事だろうが、随分と無駄な作業に時間と手間をかけ官僚も大変だったと思う。 もちろん政治家たちの都合や変な駆け引きでずっと待たさ…

  • せっかく息子がいるのに後継者にできない不幸!

    せっかく息子がいるのに後継者にできない不幸! 大企業に勤める息子が、後継者となる事を決めてくれ喜ぶ小売店社長。だが頭の切り替えができず、大企業とのギャップに適合できない息子。実際に今の商売は自分たちで成り立っていると自負する従業員達。社長もその点を理解していることもあり、その従業員達には遠慮気味である。 そんな時の事業承継。従業員達も社長の息子が入ってくることに警戒する。みんなが結託してその息子を追い出そうと計画しているようだ。現場経験をしていない息子の言うことに事あるごとに反発する従業員。父である社長もその光景を見て間に入ろうと努力するが、自分の仕事もあり限度がある。 自分の会社の重要な事業…

  • コロナ感染にストレスが溜まる国民

    長期化するコロナ感染による自粛でストレスが溜まっている人も多い。自営業者は収入が途絶える中、請求される賃料など固定経費や当然のように引き落としされる住宅ローンや公共料金。いつまでもはっきりしない休業補償や生活保障。 国会議員の身を切る改革に期待したいもので、しっかり頑張って欲しいが期待通りの活動をしない国会議員が多いのが実情である。いつ逮捕されるかわからない立場に置かれているのに、いつまでも居座る河井夫妻やその他大勢の働かない国会議員に支払う歳費や経費を困っている国民に回してほしいもの。 国民感覚と乖離した支援策に国民はあきれるばかりだろう。 中小企業者はただでさえ経営が苦しい中で、休業を要請…

  • コロナ感染で窮地に立たされ思う事!

    いつまで経ってもマスク不足が解消しない中、異業種メーカーがマスクを製造する動きが活発である。また休業中の飲食店が生き残り策としても手作りマスクを販売し売行きが好調らしい。コロナ感染がいつ収束するか不透明で、この需給バランスの偏りがいつまで続くが不明だが、コロナ感染で労働力が確保しやすい今、この流れは暫く続きそうであろう。 国民みんなが早く生活保障の為の給付金を要望している中、政府は場の空気を読まず、一世帯当たりにマスク2枚支給すると発表した。いかにも国民が喜ぶと思い胸を張って宣言したが、国民から相当なバッシングを受けているのが現実。どちらにせよ給付金の対象や手続きにまだまだ時間を要しそうなので…

  • 経営に苦しむ店主からは顧問料を頂きにくい。

    4月7日、安倍総理より緊急事態宣言が発出され急に飲食店経営者からの相談が増えてきた。飲食店コンサルタントをしている以上、経営者に寄り添って可能な限り支えていきたいと思っている。 それにしても、現況を伺うと皆さん大変ご苦労をされており、活用できる支援制度を駆使して応援してあげるつもりだ。 昨日の相談者は大阪市内で居酒屋を経営している高齢のご夫婦。後継者不在の中で必死に我が子のような店を守っている。2月後半から客足が鈍り売上が低落傾向にあったが、4月から無客となり、昨日より店を閉めている状態だ。 とりあえず補助金と給付金を申請しつつ、日本政策金融公庫に特別融資を申請する予定。 積極的に事業拡大する…

  • 困った時に助けてくれる支援者!

    昔、お世話になった人柄のいい焼肉チェーン店の社長。成長市場と予想すると銀行も前向きな姿勢で積極的に融資してくれ、二人三脚で事業規模を拡大させた。利益を享受し合う両社はWin-Winの関係である。 だが狂牛病(BSE)事件が発生し、事態は急変した。日本人好みの仕様で肥育されていたアメリカ牛に依存していた日本。輸入が止まり在庫がなくなるのは時間の問題となった。急遽、オージービーフに切り替えたが、牧草飼育の赤ベタの肉は日本人の嗜好には合わず、仕入れ価格も高い為、不当廉売もできずにそのままの価格で提供すると、「高い、まずい、話にならん」とあっという間に酷評が浸透した。 牛肉の輸入量ではアメリカとオース…

  • 日本政策金融公庫が混乱している!

    コロナ感染で売上が激減した飲食店が、資金不足状態に陥った為に、特別融資を代理申請の依頼を受けた。 3月23日に書類一式を日本政策金融公庫に郵送。 翌週30日に担当者から電話があり、今回の経緯についての質疑応答があった。 そして一昨日の4月4日(土)に融資決定の通知が届いた。 申請から承認まで送達時間も入れて、2週間を下回るといった迅速な処理には驚きである。 取引中である事と今の混み具合から、電話面談だけにしてくれたらラッキーだと期待していたがその通りになり、出向く負担も軽減されて助かった。 にほんブログ村 誠に恐れ入りますが、ランキングに参加していますので ポチッと頂ければ嬉しいです。宜しくお…

  • 全国チェーン店より地元で愛される店!

    近くにいつも満席の個人で経営しているお好み焼き店がある。地元で知らぬ人がいないほど業歴の長い老舗店だそうだ。お好み焼という粉もの商品で他店との差別化を図ろうとするのは中々難しい。手っ取り早く価格を下げたり、具材で個性を出したりそてもアピールしにくいものだ。 そんな繁盛店を見て大手お好み焼きチェーンが、この市場に魅力を感じ近くに出店をしてきたのだ。それに対し、迎え撃つ老舗お好み焼き店は焦ることなく余裕しゃくしゃくである。通常、近くに同業態が出来れば、お客さんを奪われるという心配が先に立つものだが、そんなことが一切店の店主にはない。 逆に同業態が出店してきて一人勝ちするより、競争がある方が地域も活…

  • コロナ感染の影響が大!

    コロナ感染の影響で、日本全体の会社が疲弊している。 資金面では、中小企業は年度末を何とか無事に終えようと必死に資金確保に奔走している。飲食店などは店の休業を余儀なくされ、資金繰りに困窮する店も多いのが実情である。 その為、無利子融資でるコロナ特別融資で日本政策金融公庫がパンクしているようだ。東日本地震の時も大変だったが、この時は地理的に集中しており、他地域から応援に来てもらえたから対処できたようだが、今回は日本全国一斉だから大変だ。メガバンクに応援してもらうようでもある。便乗して不要不急の申請もあるだろうし、見極めも大変みたいだ。 聞くところによると、日本政策金融公庫の人が嘆いているとの事だ。…

  • コロナ感染で日常を失い気づいた事!

    昨日、電車に乗ったらマスクを着用していない人が3割いた。危機意識に世代間ギャップがあり、また東京と比較して大阪は感染への危機感が低いのかなと感じたものである。でもさすがに隣で座っていたマスクをしていない年配者が咳込むと一斉に迷惑そうな視線を浴びていた。いつになったら平常に戻るか先が読めない現状に苛立ちを隠せない。 また昨日、東京の季節外れの大雪と外出規制により人がいない風景がテレビで紹介されていた。だが大阪では自粛の意識が低いのか、近くにあるガストで多くのお客さんがいる状態。店側は客足が極端に鈍ると予測し、シフトを組んでいたので大変だったらしい。吉村知事が必死に自粛を呼びかけているのに虚しい。…

  • コロナ感染に負けるな!

    コロナ感染による訪日外国人の激減や外出規制で旅館・ホテル、飲食店の壊滅状態がやたらと騒がれているが、その他の業種業態も当然ながら厳しい状況にある。 フィットネスやスポーツジムも大変で、会員は外出ができず、運動不足の人も増えているようだ。 だからトレーナーの出張サービスが人気らしく予約が殺到しているらしい。これが唯一の収益源になっているとの事である。 飲食店もお客様が外出禁止で来られないから、店のシェフが出張サービスで稼いでいるようだ。 全体がダメだから、自社もダメなのはしょうがないと諦めても、それは単なる気休めで、経営上、何の解決もなく進歩もない。 知恵を絞って行動する事、または将来の成長に向…

  • 見苦しいお家騒動!

    行列のできる人気飲食店がある。いつもお客さんで賑わうこの店は、表向きは輝いていているが、実は内部紛争の真っ只中でどろどろとした人間関係で店の中は不穏な状態にあった。。 店の前オーナが逝去後、前妻との子である男の子を調理長、今の妻との子である娘を後継者、として事業を継続していたが、二人の意見がよく衝突し、その都度、店が混乱する状態であった。 お互いに不満を持ちながらもなんとかやってきていたが、る日に衝突で双方ともに我慢の限界に達し、ついに前妻の子である調理長が今の妻の子である現経営者を追いだしたのである。 飲食店は料理が売りのメインである以上、調理場を仕切っている調理長の存在の方が大きいのが普通…

  • 環境保全と資源保護に配慮した経営を!

    「メガ盛り」などボリュームを強調した店がよくテレビで紹介される。タレントやスポーツ選手が提供されるその量に驚くシーンが放映され、茶の間の皆さんが喜んでいる。テレビ局もネタがないのか、この手の企画が多く、また目立ちたい店がよく名乗りを上げ広告宣伝として取材を受けているようだ。 だが食材の廃棄ロス問題から私はあまりお奨めはできないと思う。何故なら、今の日本の廃棄食材は異常なほどの数字になっている。 日本では、年間2,759万トンの食品廃棄物等が出されている。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品である「食品ロス」は643万トンとなっている。 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援…

  • コロナで飲食店は壊滅状態だ!

    コロナ感染問題で売上が極端に落ち込んだ飲食店オーナーからの相談が相次いでいる。特にインバウンド需要を目当てにして、好立地に出店していた店は高い賃料に耐えきれず悲鳴を上げておられる。相談者の中でも、大阪ミナミの黒門市場周辺は悲惨な状態のようだ。海外観光客のニーズに合わせたテナントミックスになっており、今までその爆発的な需要で相当儲けたと思うが、今回の件で失ったものも多いであろう。 今、3月末締め切りの第一回小規模事業者持続化補助金の申請依頼と特別融資の依頼で大変になってきている。これを機会にリスク分散した経営をせねばならぬだろう。 一般的に飲食店は、交通量の多いロードサイド店でも、結局は地元客が…

  • コーヒーはくつろぎの空間も重要!

    コーヒーの販売チャネルは、外資系を含むチェーン店、自動販売機、町の喫茶店、コンビニ、ファストフード、ファミレスなど、多数ある。今やなくてはいけない絶対的な嗜好品であるコーヒー。多様化している販売チャネルと激戦化の中で、10年前、新たに参入したコンビニが市場をさらに拡大させた。確かに店内で従来販売していた缶やペットボトルとの食い合いはあったが、人口数が増えない中、飲む頻度を高めるなど確実に市場拡大に貢献している。 コーヒーを好む高齢者も増加しており、消えつつある町の喫茶店も中には繁盛している地元の喫茶店もある。そういった中で、カフェレストランの「ガスト」の朝はモーニングメニューも充実しており、席…

  • 「三方よし」の経営を!

    新型コロナ感染の影響で、経済活動が停滞している。大阪では、春の風物詩である大相撲春場所が無観客試合、選抜の関しては中止、プロ野球開幕も延期と散々である。本来なら春の訪れと共に盛り上がるはずの地域全体が、不要不急の外出禁止の為に大変な状況に追い込まれている。 政府も活発な財政支出でこの危機的状況を打開しようとしているが、国民に金を支給しても消費ができない状況に貯蓄に回るだけだと効果を疑問視している意見もあるようだ。 企業の視点から考えると、コロナ感染による一時的な売上不振の企業なら、終息すれば回復に向かうだろうが、そうでなければゾンビ企業を延命させ、健全な市場競争を歪めるだけである。異常な混雑状…

  • みんなが満足する店づくりを!

    売上が伸びると経営者は嬉しいが従業員は大変。従業員が経営者を慕っていたら経営者の喜ぶ顔を見て従業員も嬉しくなるもの。そうでなく一体感がない店は従業員はしんどい目をするのが嫌だから不機嫌になる。 そのような従業員の中でもホールの人はお客さんから美味しかったよ、ありがとうと言われればそれだけでも頑張ろうと思うものである。しかしお客様が見えない接触しない調理人達はそういう思いをすることはない。気配りができる店長やホールの人なら、調理人達にも、「お客様が喜んでましたよ」「美味しいと仰っていましたよ」とか一言伝えたらいいがそれができない人達も多いし店の仕組みとして定着していない店も多いだろう。 隔離され…

  • ピンチはチャンスに!

    コロナ感染拡大による刑事活動の停滞で多くの飲食店が窮地に追い込まれている。飲食店にとっては、歓送迎会、入学式、卒業式など稼ぎ時である3月がこういった状態に陥、り危機感で先行きを不安する経営者も多いであろう。 そういった中、様々な店が休校で自宅待機する子供達の為に、社会貢献の目的もあり、割安な持ち帰り弁当を販売している。飲食店にとっては突然の休校や不要不急の外出制限で自粛している人が多い中、食材が過剰在庫になるケースも多く、食材を有効活用する点でも、店に来てもらえないのであればテイクアウトで何とか処理したいものだ。その際に、普段のご愛顧に対する感謝として低価格での販売に踏み込む店が多いようである…

  • 高齢者社会を意識した店づくりを!

    飲食店を取り巻く経営環境は相変わらず厳しい。過熱する価格競争は各社が協調して一服しているが、人件費高騰や人手不足は深刻である。人件費は食材に続き、費用構造の中でも占める割合が大きく重要管理費用である。この管理の巧拙が店舗盛衰の分岐点となるのでFL(食材・人件費、フード・レイバー)コストは60%内に抑えなければいけない。 業態にもよるが、飲食店は商品力がなければ存続が困難だから食材原価をケチる訳にはいかない。低価格業態は原価がどうしても高くなるので人件費抑制に力を注がなければ儲けが少ない。高単価業態は付加価値額が高い分、調理や接客のプロが必要となるので人件費の割合が高く、また高級感漂う豪華で快適…

  • コロナショックを吹き飛ばせ!

    株価も2万を下回りNY株の超下落や原油安など世界経済を襲うコロナショックに政府の支援策を期待する人は多い。確かに自分達ではどうしようもできないこの大きな逆風への対応は困難を極めるが、救済策に依存し過ぎてはいけない。 総てをコロナ感染のせいにして現状の経営課題の先送りをしていたら、また同じ事の繰り返しである。これを機会に事業の再点検をして経営基盤を強化せねばならない。 株価下落と言え、リーマンショックがあった2008年は株価の底値が7.162円だったことを考えると、まだまだ余裕はあるように見えるがいかがだろうか。 また渡航禁止など海外からの旅行客が極端に減り、旅館やホテルも大打撃である。そのイン…

  • 現場を性悪説で捉え管理する事も大切!

    有名ラーメンチェーンの店長が売上金を横領して逮捕された。この手の人達はどんなに厳格な管理をしても、現金管理の盲点を必ずついて不正をする。現場が収益の源泉だから皆が働きやすい環境を整備する事は大切だが、一方で性悪説でも捉え厳格な管理も必要だ。皆が必死に頑張った成果物を店長個人に盗まれてはいけない。それにしても管理が甘い。 私の経験上、飲食店での不正問題は売上の着服である。店の規模が大きくなれば、現金売上も多く、その分着服しても分からないのではということで思わず魔が差してしまうようだ。いくら最新のPOSレジを導入しても必ず盲点があり、着服する人間に限ってそれを見抜くのが上手い。 着服する人間は、や…

  • 自立した中小企業を目指して!

    昔、500万社あった中小企業が今や358万社に減っているのが現実。この減少に歯止めをかけなければ、日本経済の先行きは暗い。これらは事業承継の円滑化だけでなく、永続企業を創出する中小企業の創意工夫が必要だ。 利益を出し続ける仕組みを確立すれば、中小企業に於いても市場における存在価値を発揮できるので、従業員達もやりがいを感じるもの。現況が下請け依存の中小企業で利益を出す為には、親企業の方針や業況に左右されない独自の経営が必須である。 その自立(独自経営)の為には、下請け依存の体質からの脱却が必要だ。親企業からの仕事をひたすら待つ姿勢を改め、自ら営業部隊を持つ事が必要だ。また親企業からの指示通りにモ…

  • 後継者不在の事業承継に活用されるM&A

    昔とは違い今はM&A(合併・買収)に抵抗感がなくなっている日本社会。経営者の罪悪感もなくなり、今や経営戦略の一環や事業承継時の承継先など積極的に活用している。 売り手は、事業承継や資金調達、コア事業への集中、自社の生き残りを目的としてM&Aを戦略的に実行する、一方で、買い手は周辺事業の強化など事業規模の拡大や新分野進出を目的として、M&Aを戦略的に実施する。 中小企業は、事業承継問題を解決する為にM&Aを実施している。高齢化や職業選択の多様化により、息子など親族が後継者を敬遠する傾向にあり、多くの中小企業が後継者不足に悩んでいる。 会社を共に支えてきた番頭や優秀な従業員に事業を承継させるには、…

  • 同族会社も良し悪しがある!

    同族会社と言えば、身内で経営陣を固めている閉鎖会社と連想する人は多いだろう。中には、一般社員を雇用して経営するも、要職には就かせず、要職にはできが悪かろうがボンボンの我が子を就かせて優秀な一般社員を支えさせる体制を構築する。そういう風に勝手にイメージが形成されているが、税法上96%は同族会社であり殆どが同族が嫌であるといっても過言ではない。 同族会社というと親族で経営しているような会社をイメージすることが多いと思うが、実際の定義はそうではない。同族会社の定義は「会社の株主の3人以下、並びにこれらと特殊な関係にある個人や法人が議決権の50%超を保有している会社」。 つまり、3人以下の会社の株主か…

  • 下請け依存からの脱却!

    親企業の海外移転による受注量の減少、技術の急速な革新による製品ライフサイクルの短縮化により、中小企業(下請企業)の経営リスクが増大し、下請事業の「デメリット」が増大している。だが脱下請けを目指しても、「下請け癖」がつくと、なかなか下請け依存から抜け出せないのが実情である。 下請け企業は、親事業者からの受注に依存している。下請け取引が順調であれば、仕事量が安定するし、販売先に対する心配も少なくて済む。独自に営業活動をしたり、製品開発をする必要もないから、少人数で会社が運営できるのもメリットだ。更に、親企業から技術指導が受けられ、技術力が強化できて会社の知的資産の形成に寄与することとなる。 親企業…

  • 回転寿司の熱い戦い!

    1990年代までは、「寿司」は高級店でしか食べられない料理というイメージだったが、回転寿司のお蔭で一気に庶民的な料理になった。その回転寿司だが、「かっぱ寿司」が市場を拡大させる先駆者となり、市場に於ける優位的ポジションをずっと守っていたが、そこに「スシロー」と「くら寿司」が相次いで参入し、三つ巴の激戦市場となっていた。 かっぱ寿司は、2011年まで業界首位だったが、「スシロー」に抜かれ今では、「はま寿司」にも抜かれ業界4位である。低迷した原因は、より低価格戦略を打ち出すなどコストリーダーシップ戦略を採用したが、安かろう不味かろうになり顧客離れを起こしてしまった。 そこに追随者である「スシロー」…

  • 増える人手不足倒産!

    増える人手不足倒産。今まで社員を軽視していた会社は慌てているだろう。その危険が大きい会社は、もう一度自社の雇用人事制度を見直すべきである。リファラル採用を導入しても既存社員に会社への忠誠心がなければ誰も紹介する訳がない。自分の友人を自分みたいな被害者にしたくないのは当然である。一日の多くの時間を束縛する会社は人の自由を奪っている事の自覚が会社には当然に必要である。 リファラル採用とは社員に人材を紹介してもらう採用方法のこと。会社の事を熟知した社員の紹介である為、より企業に適した人材を募集できるようになる。欧米では社員採用で重要な役割を果たしており、日本でも昔からあるが特に最近では公募しても募集…

  • 銀行とはうまく付き合わねば!

    銀行を今は必要なしと邪険に扱い、困った時だけ利用すればいいという考えの社長はけっこう多い。銀行は会社の勝手な都合で融資をしてくれない。不測の事態が起きた時や千載一遇のビジネスチャンスに遭遇した時、都合よく融資を受けられるとは限らない。その時に後悔しないように常日頃から対策を講じておかねばならない。 普段からうまく付き合い、自社の定量・定性の情報を銀行と共有しWIN-WINの関係を構築する事が肝要だ。銀行も地域密着型金融(リレーションシップ・バンキング)を徹底強化し、取引先の業績向上に向けて頑張って欲しい。 *リレーションシップバンキングとは、金融機関が、借り手である顧客との間で親密な関係を継続…

  • 無理な成果主義で倒産!

    外部から招聘された専務が、「金は使っただけ返ってくるもの」どケチで器の小さい創業社長を説得し、成果主義で高額の報奨金という人参をぶら下げ店長を鼓舞した。店長は俄然やる気になって従業員達と共に目標に向け邁進する 集団とみんなが変わっていった。 店長達はみんなが競い合い、報奨金がもらえるように必死に働き続けた。時間で評価されるのではなく業績で評価される制度にみんなが満足し、自ら残業して目標利益を達成しようと頑張った。アルバイトからは自分の残業代が減らされるという不満も噴出したが、店長は達成した報奨金でみんなを食事に招待するなどの気配りをして、何とかアルバイトの機嫌を取っていたのであった。 そして店…

  • 中小企業の「働き方改革」は待ったなしだ!

    4月から中小企業にも「働き方改革関連法案」が施行される。中には我が社には関係ないと無関心な会社もある。例えば未だに「ウチには有給制度はない。雇用契約書にもそう書いてある」と言う社長もおり呆れるばかり。その契約書を見ると会社に一方的に有利な内容で公序良俗違反であり、どう考えても無効なものであった。この契約書を盾に社員を奴隷的拘束状態にし、社長の意のままに使っていたのである。今時、恐ろしい話である。 「なぜ辞めていく社員に退職金を払う必要がある?」とぼやく社長もいる。それでも意を決して辞める社員には罵詈雑言を浴びせる。中には暴力で押さえつけたり家族を巻き込み脅迫して辞職を諦めさせようとする許されな…

  • 売却できる店とできない店!

    店を売る動機も色々ある。①後継者が不在だから、②第二の創業をしたいから(安定期に入った事業を売却し新たな事業をしようと思った時、③業界の先行きが不安な時、④業績が厳しく回復の見込みがない時、⑤会社が自分の身の丈以上に大きくなり、自分の器では経営できない時、等である。 1)こんな店は売れる ①立地条件に恵まれている、②優良顧客を保有するなど顧客基盤が盤石である、③運営の要となるキーパーソンが存在し、安定運営できる位の従業員をストックしている、④厨房機器や什器備品などにまだまだ残存価値がある。経営者が信頼できる人物である、等である。 2)こんな店は売れない ①経理がいい加減な店、②簿外債務があって…

  • 組織はリーダーの器以上には伸びない!

    組織はリーダーの器以上には伸びないのに、欲を出して積極展開した店がある。案の定、社長のリーダーシップと組織へのマネジメントの能力不足で現場が混乱した。お客様からのクレームも多発し、現場従業員からは不満が続出して、組織の統制が取れなくなってしまった。その結果、大量の店舗の撤退を与儀なくされたようだ。 身の丈にあった経営を確実にしていかなければ突っ込んだお金は回収できない。結局、金と時間と労力を使って成長を夢見てきたのに総て水の泡であり、多くの顧客・従業員・取引先・利害関係者などに迷惑をかけることになった。 ある業績好調な焼肉店では、週末になると入りきれないお客様で店が溢れかえっていた。待ちきれず…

  • 脱サラし飲食店を開業!

    脱サラし飲食店を開業される人は多い。会社員時代からグルメを趣味として、休日には食べ歩きをするなど研究を重ね、退職したら開業できるように準備しているようである。 その中でもカレーやラーメンは開業しやすく、また趣味の延長線で開業する人も多い。「自分ならではのこだわりを注入した既存店舗にない本格志向の店を」と開業するのである。 今も相変わらず、自分なりのこだわりのラーメンやカレーの専門店を開業したいとの希望者も多い。退職金を元手に不足する資金は日本政策金融公庫の創業資金とを合わせた開業資金として計画をしているみたいだ。開業者は、飲食店経営が未経験だからとフランチャイズ(FC)に加盟する人、独力で開業…

  • 高齢化の進展でくつろげる喫茶店が必要だ!

    中国ではここ最近コーヒー市場が急拡大しているとの事だ。お茶文化が広く深く浸透する中国で、急拡大させるのは容易ではなかったはずだが、若者を中心に急速に拡大中である。珈琲店もここ10年で9倍の店舗数の増大と如実に数字が物語っている。 人口規模の違いもあるが、コーヒー市場が発達している日本の市場規模(3兆円)をあっという間に抜き去り、にわかに中国コーヒー市場が注目されてきている。現地独立系やグローバルに展開する外資チェーン店も出店を急いでいるようだ。 2017年の世界の消費量の伸び率が2%だったのに対し、中国は15%。1人当たりの消費は年4杯で、日本の約200杯に比べてまだ少なく、成長余地が大きいの…

  • 「インスタ映え」を意識した経営が当たり前の時代の是非!

    「食は目で食べる」とも言うが、今やインスタ映えを意識した料理が店側も当然のようだ。テレビの情報番組もこれらを煽っている。しかし、たまに料理の本質から逸脱した商品もあり「料理とは何か?」と考えさせられることもある。 昔から料理は目でも食べるとの事から盛付けには細心の注意を図っていた。しかし最近はインスタ映えを意識し過ぎて、過剰に盛付けを意識した料理づくりが目立つように思える。今や皆がスマホを持ち、食べる前に写真を撮るのが当たり前になり、シャッター音も気にならなくなった。これはずっと続くかな。 料理を作る調理人も何を重視するかは、味よりも見栄えの感は否めない。接客する人もそのインスタ映えする複雑な…

  • 頑張れ!マクドナルド!

    お昼のマクドは凄ましい。店内飲食・ドライブスルー・デリバリーと3機能を持ち、多くの店員で所狭しの状態だ。しかし昼時のお客様が一気集中する1時間は、かなりの人員で対応するも捌き切れてない。特に大変のは自前と外注のデリバリー。利益確保の為、これ以上の増員は経営的にしんどい。難しい所だ。 混雑する時間帯に増員するにしても限度がある。まして今はどの店もそれほど余剰人員を抱えていないのが実情である。お客さんを待たせることは満足度の低下につながり、次のお客さんをなくすことになりやすい。また並んでいるお客さんを見て食べるのを諦めるお客さんも増えてその場の売上を失う、などの機会損失が生じてしまう。 しかしそれ…

  • 会社存続と第三者への事業承継でM&Aを活用!

    終身雇用時代は社員は定年まで働いて当然と思っていた。社長も社員は自分の家族のようなものだとの認識で家族同様の社員の雇用や生活を守る為に頑張って経営した。 だから「会社を他人に売る」等の発想はなかった。だが終身雇用も崩壊しつつある現在はそういう意識も薄く、業績不振や業界の先行きが不透明になれば社長も必死に再建しようとせず、買手がいればいつでもというスタンスで会社売却を虎視眈々と狙っている。その結果、インターネット市場も含めM&A市場が拡大し活発化している。 社会に必要のないゾンビ企業も経営者を取り替え、また成長資金を投入したりで、再生させているので、M&A市場は経済の新陳代謝に大きく貢献している…

  • 会社への忠誠心のない従業員達

    失敗をしたら酷い扱いを受ける組織なら、危険を冒してまで余計な仕事はしない。与えられた仕事を無難にこなし、自分の仕事以外は知らんぷりだろう。組織内のコミュニケーションも取れなくなり、人間関係も悪化する。守りに入る社員ばかりでは生産性は向上しない。社員も学習と成長の機会を失うもの。 組織を活性化させねば会社に勢いが出ない。勢いのない会社の業績は低下するだけである。一度、自社の組織の活性化度合いをチェックしてはいかがだろうか。 一体化度・無関心度で組織の活性化度合いを分析する手法がある。 組織活性化のフレームワークと測定 組織が活性化された状態とは従業員達が ①組織と共有している目的・価値を ②能動…

  • 店と従業員との絆を深める方法

    ファミレスはお客様に明るさや元気さが必要でハレの場や癒しの場であることを意識した店づくりが大切だ。 そういったファミレスの労働環境の中、あるファミレスチェーンで店長が怖くて従業員が委縮した劣悪な職場環境の店があった。そういう店なら従業員の働く姿勢が受動的となり典型的な指示待ち組織となから気をつけなければいけない。従業員には能動的にお客様の満足度を追求してもらうことが肝要だ。 そしてこんな職場に耐えられないといった理由で、離職者が増加していく事態になってしまった。日が経つにつれエスカレートし、ついに従業員達が本部に直訴したのである。 このパワハラが深刻な社会問題となっている中で、本部も血相を変え…

  • 補助金を悪用してはいけない!

    そろそろ今年度の「小規模事業者持続化補助金」の申込時期が近づいてきました。この制度は、「ブランド力を高めたい、商品を宣伝したい、ホームページを開設したい」といった前向きな経営姿勢の社長様には最適です。是非とも、ご検討下さい。 お申込みは=中小企業診断士/行政書士 中村事務所 ↓↓↓ http://www.nakamura-shindanshi.com 中小企業には様々な補助金があり、それらに関しては賛否両論があります。補助金頼みのゾンビ企業を延命し、ダンピング(不当廉売)で優良企業の正当な競争の足を引っ張るという批判があるのも事実です。そういった声を謙虚に受け止めないといけませんね。 大企業に…

  • どんぶり勘定の経営者が多店舗展開するのは危険!

    好調な業績を上げている居酒屋の店主が、勢いそのままに2店舗目を出店するとの事で相談に来られた。色々とインタビューをして、現状分析から感じた事は店主が勘や経験で経営しているということである。 「原価率はどれくらいですか」との質問に「4割ぐらいだと思う」との回答。「人件費は?」との質問にも「どれくらいかな?利益は出てるから大丈夫」とのアバウトな回答である。どんぶり勘定過ぎてよくやってこられたなと感心したものである。 1店舗でもこの数値管理では2店舗目はどうなるか危惧される。2店舗目を出したら厳格な管理をするようには忠告したが、性格的にいい加減なタイプなので期待できないように思える。 飲食店 攻めの…

  • 好きな事業に全力投球!

    「やれる自信がある、この仕事が好きなのでこれで飯を食っていきたい、これをやっている時が生きがいとやりがいを感じる」等の理由がなければ、裸一貫で事業を立ち上げることはできず、また苦労の連続でも諦めることなく事業を続けられず成功もしない。 創業社長は自らがやりたいとこの仕事を選択して成功させてきたのである。しかし、後継ぎをムリヤリ指名された息子にとっては、別にこの仕事が好きでもなく思い入れもない。家業がたまたまそうだっただけである。だから魂が入り切らず失敗する事が多い。 にほんブログ村 会社や店を何代も続けるというのは難しい話である。 「企業の寿命は30年」とよく言われる。会社は30年が経過するこ…

  • 「備えあれば憂いなし」です。

    昨年、消費税増税前に大正12年創業の老舗酒店が95年の歴史に幕を閉じました。 多くのマスコミが取材に殺到し、新聞の一面に掲載されました。国会の質疑で取り上げたいと国会議員もお見えになりました。 会社の“終活"読本―社長のリタイア<売却・廃業>ガイド― 作者:内藤 博,金子 一徳,戸田 正弘 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社 発売日: 2017/12/19 メディア: 単行本 自分の会社を廃業する手続のすべて 作者:竹田哲男 出版社/メーカー: ぱる出版 発売日: 2015/10/30 メディア: 単行本 廃業の直接の理由は後継者不在です。後継ぎがいないので事業継続が困難となったのでした。ご自…

  • 人生を悟る!

    自分は優秀と思っていても、結果が出ない状態が続くと弱気になるものです。そんな時は「どうせ俺なんか」と悲観的になり、更に何をやっても上手くいきません。消極的な姿勢の時はそんなものです。そういう時こそ無理やりでも切り替え、明るく振る舞っていれば、気分が楽になるものです。そうすると自信を持って行動できるようになり、幸運が舞い降りてきます。 「苦しい人生、卒業!」 悟る技術 世界でいちばんシンプルな幸せの魔法をあなたに。 作者:橋本 陽輔 出版社/メーカー: ヒカルランド 発売日: 2013/01/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) また自分がうまくいかない時に反省することは必要ですが、その原因…

  • 楽天市場の送料問題はどう決着するか!

    楽天が送料無料を出店者に強要しているとの事で反発をくらい揺れている。出店者からは「楽天は優越的地位に胡座をかき出店者を食い物にしている」と批判している。業績好調の、「ワークマン」や「ウォルト・ディズニー・ジャパン」も楽天からの撤退を決めたそうである。 楽天で学んだ「絶対目標達成」7つの鉄則 作者:小林 史生 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2018/01/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 楽天流 作者:三木谷浩史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/10/10 メディア: Kindle版 送料の基準が統一されれば、今後は送料を含めた価格を表示するため、出店者は…

  • 正直に経営しなければみんなが離れていく!(下)

    前回から続く・・・・・・・・・・ 売上入金が困難になってしまった社長。社内に留保金がなくどうしようもなくなった社長は、虚偽の資金繰り予定表を作成し、仲のいい複数のゼネコン工事長にも直接、運転資金を借りに回ったのである。 そして借りるだけ借り、下請からの請求には未払いの状態で、且つ、前月度の仕掛工事に対する元請からの売上入金を持ち、ついに事務所を閉鎖して逃げたのである。ゼネコン工事長達も資金繰り状態が厳しいのが常態化した会社だが、何だかんだ言って今まで潰れることなくやってきており、今の工事は順調だからとの説明を受ければ貸し倒れになることはないと思って貸したようでショックを隠せない状態だ。 会社は…

  • 正直に経営しなければみんなが離れていく!(中)

    前回から続く・・・・・・ 融資に失敗した社長は工事が止まることを恐れて、下請けへの支払いはできるだけ優先するが、下請の中でも資金繰りが潤沢した会社を調べ上げ延滞を要請し、同時に友人・知人やサラ金からの借入で何とか賄っていた。 社長って何だ! (講談社現代新書) 作者:丹羽 宇一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/12/11 メディア: 新書 熱血会計士が教える 会社を潰す社長の財務! 勘違い 作者:古田土 満 出版社/メーカー: 日経BP 発売日: 2019/11/14 メディア: 単行本(ソフトカバー) 金が底をつきどうしても支払うことができなくなると、開き直る社長であった。…

  • 正直に経営しなければみんなが離れていく!(上)

    売上が10億円を超える建設会社が自己破産申請の申請をした。スーパーゼネコンとの取引口座を持ち、一次請負業者としての存在基盤を確立させ、耐震補強工事では数多くの実績を持っていた。 実践 企業・事業再生ハンドブック 作者: 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2015/04/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 企業再生プロフェッショナル 作者: 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2009/12/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) 再生コンサルティングの質を高める 事業デューデリジェンスの実務入門 作者:寺嶋直史 出版社/メーカー: 中央経済社 発売日: 2…

  • 楽天市場と楽天ユニオンの熱い戦い!

    楽天が独占禁止法の「優越的地位の濫用」で問題になっている。 その問題の原因は、2019年末、楽天市場で3980円以上購入した利用者を対象に、商品の送料を一律無料にする制度を3月18日に導入すると出店者側に通知したからだ。 送料を巡っては、出店者ごとに設定されており、利用者からは「支払総額が分かりにくい」といった不満の声が挙がっていた。中には、商品価格を安く表示して検索されやすくする一方で、送料を割高に設定する出店者もおり、利用者からは不評だった。 送料の基準が統一されれば、今後は送料を含めた価格を表示するため、出店者は価格に転嫁するか、送料分を負担せざるを得ない。数百の出店者らでつくる任意団体…

  • 食べ放題・飲み放題の店はどうやって儲けるのか?

    食べ放題飲み放題の店は何でやっていけるのかとよく質問を受ける。たぶん、たくさん食べて飲んだ人はそう思うであろうし、その光景を見た周りのお客さんも同様であろう。 私も焼肉の食べ放題・飲み放題の店を経営していたが、けっこう儲かっていた。だからそれを見て、大手チェーンが店の譲渡を希望してきたので、破格のプレミアムを付けて売却できたのである。その時、私もこのまま将来利益をコツコツと得るか、破格の売却資金を得るか判断を迷ったものであった。 その私も焼肉店を経営していた時、最も儲かる商品と言えば、高単価の特選カルビではなく、食べ放題飲み放題であったのだ。これらに注文が殺到すると仕込みや段取りなど作業がやり…

  • 単身者ニーズに合致した商品・サービスを提供せよ!

    日本国内においては単身世帯数が増加しており、いわゆる「お独りさま」が増えているほか、ライフスタイルの変化や趣味・嗜好の多様化などにより、一人で行動・消費することを好む「お一人さま」も増加している。その結果として、お一人様が市場の担い手となっている産業も数多く存在し、経済に与える影響も徐々に拡大している。 お一人様中食市場(1人用購入客の利用金額ベース)が前年度比6.6%増の8兆1,000億円、お一人様外食市場(1人来店客の利用金額ベース)の前年度比4.5%増、7兆6,415億円が突出しており、参加人数では、お一人様カラオケ利用者が前年比6.7%増、320万人と多い結果となった。コインランドリー…

  • 正直に頑張る者が損をする社会ではいけない!

    会社で上位職になれば、その職責を果たそうと必死に仕事する。責任を持たされるという事は一種の動機づけにもなり嬉しいものである。権限と責任の一致とは組織の原理原則であり比例関係になる。責任を持たされるとその分の権限も持てる事になり職場でも優位な位置をキープできるであろう。 Ross組織学(原書第7版) 作者:Wojciech Pawlina 出版社/メーカー: 南江堂 発売日: 2019/04/04 メディア: 大型本 新組織学 (Qシリーズ) 作者:野上 晴雄 出版社/メーカー: 日本医事新報社 発売日: 2016/06/17 メディア: 単行本 しかし、これら重責を担う上位職の人達はやりがいは…

  • 小泉大臣の育児休暇!

    小泉大臣の育児休暇が物議を醸しており、本人は、「日本は考えが古い」と苦笑いである。 総務担当者のための産休・育休の実務がわかる本 作者:宮武 貴美 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2019/10/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) パパとママの育児戦略 作者:NPO法人 ファザーリング・ジャパン 出版社/メーカー: repicbook(リピックブック) 発売日: 2018/10/05 メディア: 単行本 小泉大臣も、「どのように育休をとるかとても正直迷った。制度だけでなく、空気を変えないと、取得する公務員も増えていかない」と、男性公務員の育休を原則1カ月以上にする政府目標を…

  • 事業承継したもののクーデターを起こされた後継者!

    昨日は事業承継で人気飲食店の後継者となった娘さんと打合せ。経営者であった父の急死で、後継者にはならされたものの、まだまだ若くなかなかうまく事業を承継できなかった娘さん。 叔父さんが調理長として働いていたが、その叔父さんとの関係悪化で店内に不穏な空気が漂い、店舗運営に支障をきたしているとの事。 経営者の娘と調理長の叔父の衝突という親族内の見苦しい争いだが、叔父さんが従業員全員と結託し、経営者である娘さんが追いやられた格好になってしまっている。 娘さんに、従業員全員を連れ店を辞めるとクーデターを起こす強きな叔父さん。経営者でありながら、力関係が逆転しており、叔父さんにいいように利用される娘さんとい…

  • 中小企業の「働き方改革」は待ったなしだ!

    4月から中小企業にも「働き方改革関連法案」が施行される。中には我が社には関係ないと無関心な会社もある。例えば未だに「ウチには有給制度はない。雇用契約書にもそう書いてある」と言う社長もおり呆れるばかり。 その契約書を見ると会社に一方的に有利な内容で公序良俗違反であり、どう考えても無効なものであった。この契約書を盾に社員を奴隷的拘束状態にし、社長の意のままに使っていたのである。今時、恐ろしい話である。 「なぜ辞めていく社員に退職金を払う必要がある?」とぼやく社長もいる。それでも意を決して辞める社員には罵詈雑言を浴びせる。中には暴力で押さえつけたり家族を巻き込み脅迫して辞職を諦めさせようとする許され…

  • 頑張れ管理職!

    大企業の管理職が苦労していると聞く。コンプライアンス、ハラスメント、働き方改革と職場環境の変化についていけず委縮する中高年の管理職は多い。いつまで自分が管理職として多くの部下を管理できるのか、またいつまで会社で仕事ができるか不安な心理状態である。 管理職の心得―リーダーシップを立体的に鍛える 作者:大島 洋 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2010/02/05 メディア: 単行本 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 作者:篠原信 出版社/メーカー: 文響社 発売日: 2016/11/25 メディア: Kindle版 今は、昔のように入社したら一旦は会社に自分を帰…

  • 「幸楽苑」と「いきなりステーキ」の大量閉店を見て思う事!

    ラーメン店「幸楽苑」をチェーン展開する幸楽苑ホールディングス(本社・福島県郡山市)が6日、4月までに収益の低い51店舗を閉店すると発表した。 幸楽苑は全国で約500店を展開しており、この数字は全店舗の1割に当たる。 飲食チェーン店の大量閉鎖といえば、ペッパーフードサービス(東京都墨田区)が運営するステーキ店「いきなり!ステーキ」が、昨年11月に全店の約1割にあたる44店の閉鎖を発表したばかりである。 いきなりステーキ ひれ3枚セット いきなり!バターソース付き 【いきなり!ステーキ公式 ステーキ ひれ ヒレ肉 肉 お肉 ひれ3枚】 メディア: その他 いきなりステーキ ひれ3枚プラス ミドルリ…

  • 組織を円滑に運営させる為のリーダーとは!

    会社内は我欲の塊的な上司が必ず存在する。自分の出世の為に周りの人間を徹底的に利用し、使えない部下と分かったら消耗品のようにポイ捨てする。 自分に苦言を呈する人間に対しては高圧的な態度で、徹底的に否定し排除する。優秀で頼りになる部下でも、自分に意見を言うならすぐに潰しにかかる。 サーバントリーダーシップ 作者:ロバート・K・グリーンリーフ 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2008/12/24 メディア: 単行本 シェアド・リーダーシップ-チーム全員の影響力が職場を強くする 作者:石川 淳 出版社/メーカー: 中央経済社 発売日: 2016/11/25 メディア: 単行本 自分の思うままに…

  • 開業10年の残存率10%の外食!生き残りを賭けた競争とCoCo壱の強さ!

    高齢世帯、単身世帯、共稼ぎ世帯の増加を背景にカレーのレトルト市場がルーを上回ったらしい。カレー好きの日本だが、外食産業ではカレーの全国展開はムリとの常識があった。 何故ならば、家庭にはそれぞれ独自の個性たっぷりのおふくろカレーがあり、万人受けする標準カレーは受け入れられないとの常識があったからだ。 CoCo壱番屋 レトルトビーフカレー(5個入) メディア: その他 CoCo壱番屋 とび辛スパイス ココイチ秘伝のスパイス (2本セット) メディア: その他 唯一、CoCo壱が独自の工夫をして、その常識を打破したのだ。また核家族化や単身者の増加で家庭でカレーをつくらなくなった社会背景もあった。今後…

  • 介護と育児の同時進行は辛い!

    男女格差があるからと日本はその格差是正に必死である。世界各国の男女格差の報告書では、日本は過去最低の121位との事。 153か国を対象に教育、健康、経済、政治の4分野についてだが、日本は先進7か国の中で最も低い順位で、中国や韓国よりも下だそうだ。しかし、その女性たちの生活実態は酷い状態に追い込まれつつあるようだ。 親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第2版 作者:太田 差惠子 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2018/11/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) 女性の晩婚化による高齢出産で、介護と育児を同時にされている家庭が多くなっている。自分の親の面…

  • 世代間格差が広がる日本!若者がやりがいを持てる社会の実現へ!

    年配者が何でも物事を決めるシルバー民主主義。「後世につけを回さない」と言いながらも高齢者優遇の政策ばかりである。政治に無関心な若者が多いが、もっと政治に関心を持って、積極的にモノを言うようにして自分達の意見を国に届けないといけないだろう。 先日も22歳の若者達と喋ったが、今後の少子高齢化で高齢者を支える若者の負担が大きく、年金も期待できないないから、海外に移住したいとの事であった。社会保障の未来が見えず、負担ばかりさせられていざ自分達がもらう時は年金崩壊となってしまうのではと不安感と警戒感で相当ストレスが溜まっているような感じであった。 若者達を変に煽る不当な連中がおれば大変なことになる。若者…

  • 人に誇れる資格を取得しライバルに差をつけよう!

    「勝って驕らず、負けて腐らず」とはよく言うもので、成功した人が語る名言でもある。 しかし、勝って驕り、負けて腐る人はけっこう多い。 負けて言い訳をして自分を正当化する人も情けないが、勝って人を見下す人はもっと見苦しい。自分が勝ち組と何か勘違いし周りが見えない愚か者はタチが悪い。こんな器の小さい者が、国家資格試験の合格を目標として、頑張っている人達に対して、それを全否定し、言葉の暴力で侮辱してはならない。 みんなが欲しかった! 中小企業診断士の問題集 (下) 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ) 作者:TAC中小企業診断士講座 出版社/メーカー: TAC出版 発売日: 2019/11…

  • 正月くらいゆっくり休みたいですね!

    時間短縮営業で話題となり、正月休みを要望して、年末に契約解除されたセブンイレブンの東大阪の店。 看板はそのままで2日から営業を再開したが、地元客や野次馬客で店は溢れていた。 陳列棚を見ると半分位の品揃え状態だが、在庫がなくなるまでやるようだ。 しかし普通は契約解除したら、本部が看板等を撤去したり、ブランドを使わせなくするのだが不思議。異様な光景を目の当たりにした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 元旦を休日にしたり年末年始の営業時間を短縮したりと外食や小売業界は色々と工夫して営業しておられるようです。人手不足や従業員への待遇改善など休日にする目的…

  • 契約解除されたセブンイレブンのオーナー!

    明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。 写真は昨年末で契約を解除された話題の東大阪のセブンイレブン。隣町に立地している が、昔はよく立ち寄っていたので、とても他人事に思えない。近畿大学が近くにあり、 この大学が中小企業診断士と行政書士の試験会場になっていたので、試験前には立ち 寄って眠気覚ましのコーヒーを買った記憶もある。その時にレジに立っとられた奥さん は亡くなられて、今はおられないので寂しいものである。 繁盛店をつくる立地選び 作者:崎元 則也 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2011/03/17 メディア: 単行本 にほんブログ村 消費者を無視した本部…

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