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Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ https://hide7523.muragon.com/entry/926.html

文芸を中心に、エッセイやおすすめ本、絵画、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌など多様な記事を載せたブログです。by:関戸都志正

若年期より、名著と呼ばれる古典を読み耽り、クラシック音楽を聞き漁り、齢を重ね、人々に良書を読み、クラシック音楽を聴いてもらえないかと心付き、書き始めたブログです。by:関戸都志正 現代詩で入賞経験あり。「詩人」「同時代」など「詩人」は「詩を書く人」に改作。

Toshiharu
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2019/02/05

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  • Hideの俳句・短歌 268 <陽、川、風>

    陽はしばし雲一片に遮られすこし涼しき風吹き渡る 川ありて風身に染みる日暮れかな

  • Hideの俳句・短歌 267 <名、秋、鷺>

    結局は名前に返る為人名というものの不思議なりけり 鷺一羽首うな垂れて川を見し 海に来ていつとは知らず来たる秋

  • Hideの俳句・短歌 266 <秋、虫の声>

    静かなる夜に鳴くなり虫の声 町音は静かなる夜の虫の声 秋なれば瑞々しくも鳴く虫の声すみ渡る夜の町かな

  • Hideの俳句・短歌 265 <柿、台風>

    柿の実のやや色付ける隣家かな 夏と秋せめぎ合いたる長月や 9月下旬大きな台風来たるらし伊勢湾台風やはりその時期

  • エッセイ 民主主義という言葉

    民主主義については、わたしはごくごく幼い頃から、ある違和感を抱いていた。子どもの頃、兄から「この世の中で、一番偉いのは、誰だ?」と問われ、わたしが一所懸命考えていると、「それは、俺だし、お前だ。」と事もなげに言った。 このやや粗雑な民主主義観は、当時のわたしには、まったく解...

  • Hideの俳句 <曼珠沙華>

    燃え盛る千筋のごとく曼珠沙華 曼珠沙華追い詰められしごとく咲き

  • Hideの俳句・短歌 264 <月、曼珠沙華>

    纏まらぬこころを抱え月見れば千々に哀しき思ひ溢るる 路傍には際立つごとく曼珠沙華 赤と黄の二色ありぬ彼岸花

  • Hideの俳句・短歌 263 <名月、雲>

    中秋の名月なれど雨模様 雲隠れせしとも今宵の名月や 雲間より赤き月出づこの夜は中秋なりと人は言いけり

  • エッセイ 競争というもの

    自民党は、総裁選争いで賑やかな様子で、傍目で見ていても、誰が、総裁選を勝ち抜いて総裁になるのか、興味が尽きないようなところがあるが。 そういうわたしは、昔から、競争というものが、苦手である。わたしには、友人はいるが、ライバルというような人は、いない。わたしはごく小さい頃から...

  • エッセイ きれぎれ草 49 <裁きという世界観>

    欧米思想、また、その周辺の思想の中で、わたしがもっとも分からないと思うのは、この「裁き」の思想である。 ○ 何故また、人間は死んだ後でさえ、裁かれる必要があるのだろうか。 ○ 人間が、それほど罪深い存在だとするのは、キリスト教を中心とする、聖書を拠り所と...

  • Hideの俳句 <雑>

    苦吟せど句は出来ぬなり秋深み このところ秋深まれど句とならぬ ※無理やりの二句です

  • Hideの俳句・短歌 262 <蟬、時>

    雲一つツクツクホウシの鳴いており あれこれと算段すれど間に合わぬ時はあれども許されざるや

  • Hideの俳句 <秋3>

    平凡な雲連なりて秋日和 どこまでも青き空かな蟬の鳴き ※今日はこの二句です

  • 閑話休題 CD付きラジカセ

    時たま、家電量販店に行って、色々見ていると、音響コーナーでCD付きラジカセが並んでいるのを見て、何だか嬉しくなる。 わたしの少年時代は、ラジカセの全盛時代で、とても色々なタイプのラジカセが発売されていたものだった。その頃の、浮き立つような気持ちを思い出すのである。 思えば、...

  • Hideの俳句・短歌 261 <雲、鳥、風>

    空に湧くとりどりの雲形変え人の意表をおのずから突く 鳴き交わす鳥声繁き秋日暮れ 鳥は空を飛びながら風の形になろうとしていた

  • Hideの俳句・短歌 260 <占い、秋空>

    当たるとも当たらぬとても占いの言葉は軽く受け流すべし この青さ何に比べん秋の空 名月を背中に受けて帰り道

  • Hideの俳句・短歌 259 <男、手紙>

    真っ直ぐに空を見つめる男ありその向こうなる未知の町かな 気付かないことに気づいた玄関前出すべき手紙カバンの中や 高きより高きにありぬ秋の雲

  • Hideの俳句・短歌 258 <秋の雲、>

    とりどりに高く浮かべる秋の雲その各々のかたち変え行く 秋の空変幻自在のキャンバスや この青き空を見つめる猫の子や

  • Hideの俳句・短歌 257 <トンボ、身に沁む>

    一対の極楽とんぼ宙を舞いそれを食ひたるモズの嘴 身に染むや風吹き抜ける地下通路 見上げればうすく尾を引く秋の雲

  • Hideの俳句・短歌 256 <秋風、春>

    そこはかとなき思ひあり秋風のおのずからなりこころに沁みる 秋の夜窓より風のまたぎ来る <改> 秋風の散らすと見ゆる鳩の群れ ※春風の吹き散らすらし悩みごと <改>

  • Hideの俳句・短歌 255 <秋、風>

    秋はまた空きと云うべしたとふれば空よくものを入れるごとくに 秋なれどわが食卓の貧寒さ 秋風の吹き散らすらし悩みごと

  • 閑話休題 御器かぶり考 2

    かなり、以前に御器かぶり<ゴキブリ>について、「御器かぶり考」と題して書いたのだが、読んでみえる人、もしくは覚えてみえる人は、ほとんど居られないだろうとおもい、ある程度重複しても良かろうかとかんがえ、書いてみることにしたい。 まず、ゴキブリの名前であるが、この虫の正式な名称...

  • Hideの俳句 <鳥>

    秋の鳥するどく窓を横切りぬ ※今日は一句しか浮かびませんでした。

  • 菅義偉総理 おつかれ様でした

    この人の評価は、毀誉褒貶こもごも至るであろうが。 わたしは、こんな風に菅さんを形容してみたい。 訥にして朴、実はあれども花がなし。 見掛けを尊ぶ風潮に圧されたのが、退陣する一番の理由ではないかと思っている。

  • Hideの俳句・短歌 254 <風呂等>

    御器かぶり新居に見つけもの悲し やや冷えしからだを風呂に泳がせぬ 占いは信じるものにあらざりき当たる当たらぬいささかのこと

  • 閑話休題 音楽余話 <頭の中で鳴る音楽>

    最近、わざと、クラシック音楽を聞かずに、過ごしている。 それで、どうということはないのだが、いざ、そんな風にクラシック音楽から離れてみると、頭の中で、クラシック音楽が鳴ると思いきや、ほとんどそうしたことは起こらず、昔よく聞いた、ポップスやフォーク、ロックばかりが、頭を過ぎる...

  • Hideの俳句・短歌 <秋>

    月越えて急に秋めく日和かな 引っ越しは終われど気持ち高ぶりぬいつものように振る舞えぬわれ

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