敵と味方
真に自分を助ける味方は、自分だけ… そして真に自分を貶める宿敵も自分なのです。 [戦場に於いて幾千幾万の敵に勝つよりも.己自身に打ち勝つ者こそ真の勝利者なり]自分の生存の素因(生きようとする意志)は煩悩(存在欲に起因する汎ゆる渇望)であり、煩悩の滅尽を説くのは無明なプラパンチャ(戯れ言.能書き.世迷言)に過ぎない.しかし自分の真の敵もまた煩悩(存在欲)に他ならず、肝心なのは煩悩(存在欲)を抑制.制御.コントロールして主従関係を調え煩悩が生み出すエネルギーを活力として有意義に生きるか、煩悩に支配され無価値なものに翻弄されて虚しく生きるかという二択であるとも言えるのです例えば、本当には自分に自信が…
2020/01/29 19:53