アコギ弦の張り替え方!巻き数、巻き方など弦交換のコツやポイントを紹介
YouTubeでアコギの弦交換に失敗してる方を何人か見てもどかしくなりました( ºωº ) やり方は調べればたくさん出てくるんですが、どうやらこのブログにも書いておかなければいけないようですね。(使命感) アコギを4年以上やってきた中で習得した、弦交換のポイントやコツを書いたので参考にしてください。 紹介する巻き方はK.ヤイリの職人さんも使っているこの方法です↓↓↓ ギターを調整しに工房まで行ったらこの方法で弦を巻いてくれました。 下に巻けば巻くほどナットからの角度が強くなって弦のテンションが強くなる(コードが押さえにくくなる)ので、それを少しでも和らげるために1回上に巻いてるワケです。 弦高を低くしたいという要望でこの巻き方をチョイスしたのかもしれませんが、一流のギター職人さんを真似ねとけば間違いないということで、ずっとこの方法でやってます。 K.ヤイリの職人さんといえば、アーティストのライブ会場まで足を運んで直接調整したりする「ギターを知り尽くしたプロ」ですからね。 巻き方で迷ってるならこの方法を試すべしです。 まずはアコギの古い弦を外そう ブリッジピンの抜き方さえ分かれば、あとはペグに巻いてある弦をグリグリッと回して取るだけなので簡単です。 弦をダルンダルンになるまで緩めて、ブリッジピンをテコの原理や栓抜きの要領で、もしくはサウンドホールに手を入れて下から押して抜きます。 ペグを回すストリングワインダーの後ろにブリッジピンを抜く溝が付いていれば、それでもクイッと抜けます。 弦を緩めてからニッパーで半分くらいに切るのもありですが、筆者はゴミを増やしたくないので1本のままで外してます。 サドルが外れた場合は高い方を6弦側にして入れてください↓↓↓ 弦を外したらギターをキレイにしよう 筆者はフレットをゴルゴマイトポリッシングクロスで磨き、指板をオレンジオイルで拭き、そしてギター内部のゴミを掃除機で吸い取ってます。 弦が邪魔で掃除できないブリッジなどもキレイにしておくとイイです。 ギター職人さんに教えてもらったことですが、弦の振動でペグ(糸巻きとヘッド裏)のネジが緩まるみたいなので、弦を外したら締めておきましょう。 アコギに新品の弦を巻く前に6弦ともブリッジピンで固定しよう 先に6弦ともブリッジピンで固定してから弦を張っていきます。
2020/09/29 23:32