ケアマネジャー、三福祉士、社会福祉学修士。介護職15年。仕事に関して日々思うことを書いています。
ネガティブなイメージが強い介護。単身者が多い地域で様々な経験を積みながら15年間働いております。 その中で得た知見や、日々思うことを書いていきたいのです。僅かでも誰かの参考となれば嬉しいです!宜しくお願い致します。
今回の介護保険改定で「自立」という言葉が気になりました。というか、前から気にはなっていましたが🤔 確かに自立は必要なことかも知れないけれど、利用者の中には、「困っているからお願いしてるのに」と、自立などと言われても余計なお世話と感じる方も多くいるのではないでしょうか。 そもそも支援する側が、その方がどのような状態となれば自立とするのかさえ理解していないように感じることがあります。 自立支援て、簡単に言うけどかなり難しいと思うんです💦身体的な自立だけではなく、精神面や経済面の自立もありますし。 1日のうち、たかが1時間ほどやって来ては 「自立のためです!」 と、根拠なく一緒に掃除をするように言わ…
介護の仕事は、現場での実践以外に書類作業も多いですよね。一つ作業をする、一件訪問すると記録に残しておかなければならないです。 そう!非常に多い! 日々、書類作業に追われると何のために、誰のためにやってるのか分からなくなることありませんか?少なくとも私はそんな虚しさに襲われることが多々あります💦 ただでさえ、人手が少なく現場でも時間や業務に追われてしまいます。本来ならゆっくり時間をかけ、利用者さんと向き合うべきところですが、、、現状として介護が作業化してしまい、日々の業務がルーティンワークとなってしまいがちではないでしょうか。 では、ルーティンワークを打開する為に必要なことはなんでしょうか。 そ…
日本が世界トップクラスの長寿国であることは、言わずと知れた事実と言えます。我が国の平均寿命は香港に次いで、世界第2位です。寿命が長くなることは喜ばしいことですが、長く生きる以上に大切なことは何でしょうか? それは、健康寿命を長くすることだと思います。 健康寿命とは、日常生活が制限されることなく過ごせる年齢のことで、厚生労働省が今年の3月に発表したデータによると2016年時点で男性72.14歳、女性が74.79歳とのこと。同年の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳。つまり、男性で約8年間、女性で約12年間に渡り日常生活において何かしらの制限があり、もしかすると介護を必要とする期間とな…
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