コロナに感染して感じたこと
どーも、コメです。 もう自宅待機期間は過ぎて職場に復帰していますが、2週間前にコロナに感染しました。 症状は比較的軽めだったとは思いますが、国の定める発症日の翌日から7日間自宅待機期間となり、会社を休み家で安静にしてました。 発症4日目頃からは、ほぼ回復していましたが、出勤停止中の為、家で何もすることのない時間を過ごしていました。 やることがないからこその気づきが色々ありました。 ご飯は急いで食べる必要がないので、ちゃんと作ってちゃんと盛り付けて、ゆっくり食べました。 ただの白米、納豆、味噌汁、サラダなのに本当に美味しい! 食後にゆっくりと温めたコーヒーを飲む。 安らぐ。 さて、今日は何しよーか。 あっ、そうだ、何もしなくて良いんだ。 とりあえず、食後の後片付けして、布団は干す。 ゆっくりと日経新聞を読み、その後読書する。 昼ご飯が近づいてくると、なんかこのままご飯を食べるには罪悪感を感じるので、筋トレ30分。 あっ、時間が余るから瞑想でもしよ。 昼は冷蔵庫の残り物で、パスタを作る。 そして、ゆっくり食べる。 今まではご飯を食べながら、YouTubeを見て、金融知識をインプット。ってか、歩きながらYouTube聞いてインプット。通勤途中も極力階段を使い老化防止。時間が無い無いと思い、何かをしながら何かをする。 最大効率、生産性向上、休みの日も充実させて、忙しいけど健康も気を使わないと・・・ とにかく何かしないと! に囚われていた気がします。 なーんか、何も出来ないとわかると、嫌でも無心になる。 午後は部屋の角まで無心で雑巾で拭く。 綺麗になった部屋を秋風が抜けていくのが気持ち良い。 昼寝でもして、 あー、もう夕方だ。 ちょっと散歩しに行くだけのつもりが気持ち良過ぎて1時間位歩いてしまった。 夕暮れ時の川は癒される。 ふと思いました。 今まで何に追われて、忙しくしてたんだっけ。 あー、そうだ。 周りの期待に応えようとし過ぎてたのかな。 外に耳を傾け過ぎてて、心の内側の声に耳を閉ざしていたんだな。 やりたくないことに頑張り過ぎていたんだな。 だから疲れるんだな。 自分の内なる声を聞いてやらないとな。
2022/10/09 17:25