同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
アマ碁打ちの皆さんにお尋ねしますなにをもって「碁が打てます」と言えますか?ちかごろ流行りのネット碁はダメツメ、整地、計算など自動で全部やってくれますが、リアル碁はなにもかも自分でやらねばなりません「整地」は、碁の仕上げで欠くことのできない作業です「囲碁が出来ます」と言えるよう一局をきちんと終えるように習慣付けたいものです◇自分も相手も「ひと目」で数が分かるよう〝きちんとした形〟をパターン化してみました「10目形」「20目形」「30目形」に整っていれば簡単な足し算だけで「陣地の目数」が分かりますたとえば左下は「10目形」ですが陣地の真ん中に黒2子が入っていればここが黒の陣地だと分かります右下は「20目形」ですが陣地の真ん中に白1子が入っているのでここが白の陣地と分かります左上は「30目形」です左上万端から左...整地の練習帳
料理教室では出来上がった後生徒が集まり試食することになる料理は作るだけでは完結せず洗い物、盛り付け、そしておいしくいただいて初めて料理となる、というリクツか数人のうち男性はわたしひとり黙って喰い続けるのもいかがなものかと思うが、かといって話題の選択が難しい見知らぬ人同士だから、差障りがなくそれでいて軽く頭を刺激するような話題となると、時空の遠い話を選ぶのが無難それに、自分がどうからんだかを、ちょっぴりまぶすことになるこの日に使ったのはタイ米の一種30年ほど前、日本でコメの不作があり店頭にタイ米ばかり並んだことがあるそんな昔の話に「???」となる若い娘「私は高校生だった」と澄ましている妙齢女性嗚呼、昭和・平成は遠くなりにけり、かジャスミン米を語っても
カレー、カレー、カレー一昨日から3連投ですだんだん旨くなりますこの夏、ソーメン、レーメンが続きキューリをたくさんいただきました卵もハムも青葉も茗荷も長葱もでも、もうちょっといいかなって感じやっぱり夏は、ちょい辛カレー鶏肉は一口大でポリ袋に入れてヨーグルトとカレー粉とスパイスをもみ込んで冷蔵庫で寝かせておくと柔らかくなり旨味も凝縮されます「炒め」と「煮込み」は複雑化がキーワード炒めるときは、オリーブオイルをメインで使います玉ネギは外側はみじん切り、内側はざっくりスライスニンニク、ショウガを加え、超弱火で茶色くなるまで炒めますニンジン、ブロッコリー等もあれば追加しますジャガイモのみ別に煮て、盛り付け時に加えますコーヒー、醤油、ジャム、スパイス数種を煮込みの最後に少量加え、隠し味にします残ったら、急冷して保存し...毎日がカレー
きょうの料理教室エスニック風味カレー初めてのセンセイに「手際がいいですネ」褒められましたちょっぴり緊張して一生懸命やっただけでも、うきうき◇「かげぐちをいわれることを知りながらほめられればすぐのぼせるわたし」――みつを褒められてのぼせるわたし
【趣味はウインウインがつくる世界である】趣味で再開した囲碁対局の生活もまもなく8年目に入ろうとしている両手に余るほどの碁会に行き3桁をゆうに超える碁打ちとあちこちで碁盤を囲んだむろんアマが大多数だが何人かのプロ、元院生もいる棋力の強弱は横においておき何度も対局したい人もいればもう打ちたくない人もいる前者が多く、後者が少ないのは幸いでだからこそ好みの碁会には頻繁に顔を出すほかの人も、おおむねこんなところだろうどんなに強く、筋や形が巧みで面白い勝負になる相手でも打って楽しくない人とは時間を共有する義務はない好悪を言い出すとキリがないが我慢してまで打たなきゃならないという考えをわたしは持たない了見が狭いと指弾を受けようとも心の健康に良くないことはしない中途半端な情けは無用である黙って打ち、反則もせず勝っても、負...片目をつぶって打つよりないか
【何事も最後までやり通すべし】昨日例会でのことリーグ戦は最初の対五段戦で難敵相手に苦心惨憺で下し力を使い果たしてしまいました弱石をシノギ、相手の大石を撲殺次の対三段戦はスタミナ切れで判断ミス優勢と思っていた碁を緩んで勝ち切れません脳ミソの持久力不足です後は他人の碁を観戦し終わってからイジルといういつもの楽しみで最後まで碁会場に居残り収穫といえば、ひとつこのところ整地をやろうという人が少しずつ増えてきたのですプロの真似をして最後で投げる人が多かったのですが級位者・初二段には「ダメ詰め・手入れ・整地」をおススメてきましたやれば、棋力が上がりやらねば、棋力は上がりません詳しくは過去の投稿をご覧ください礼に始まり礼に終わるとはここを含めてのことでありないがしろにしてはなりません▲何事も、最初と最後が肝心整地ができなけば恥ずかしい
【人間は信用が第一ではあるまいか】この一年、何度も書いてきたことですので説明的・経過的なくだりを割愛しますが「碁会場の設営・撤収当番」制度が崩壊してしまいましたわたしは1カ月前に救急車に乗ってから体調がまだ完全に戻りませんが昨日例会で当番でしたので最初から最後まで碁会場にいましたつぶさに観察していましたがわたしの班で当番をまっとうした人はざんねんながらいませんでした1年前に総会で当番制度の復活が提案され議論なしの多数決で動議が可決されましたそれが、この有様です誤解しないでほしいのですが責めているのではありませんただ、出来そうもないことをムリに決めてはいけないということです出来もしない約束をするな
この同好会、十人余りの小規模ですが級位者も初二段もきちんと整地ができます待った癖もひとりいますがマナーは概ね良い人が大半です初手「5の五」は最強者のマネでしょうかほかの人も打ちますわたしは一手一手慎重に考え工夫して撃破していますでも最強者には勝てません有効な対策が見つかるまでこの碁会に行くのは見合わせます忌々しいが、これが現実2
【手と口で二度負かされたイヤな奴】初めての相手と2子置かせてもらい打ち始めました相手は左上のアキスミを「5の五」に打ちましたわたしは「ン」と思いつつ右下スミを星に打ちました相手は左下スミを「5の十四」に打ちますなるほど初手と連動して左半球が大きくなりそうですここでわたしは動揺し次の手が全く分からなくなりしばし長考しました結果?わたしの中押し負け◇言い訳を探せばキリがありませんがこういう相手もいますわたしが投げたあと「スタミナが足りない」とまで言われてしまい、返すべき言葉がありませんしかし、負かされたのはまぎれもない現実です序盤からどう打てばよかったのかいまでも全くわかりませんこれが、わたしの実力相手もイヤな奴ですが正しい答えを見つけてリベンジするしかありませんでも碁の本には正解は書いていませんそれが、碁な...忌々しいが、これが現実
【碁を打ってイライラしてはなりません】〝本当の高段者〟は碁を打っている時は黙って考えるものです真剣勝負は静謐が良く途中でのオシャベリは愉快ではありません終わった後、今度は相手の良い所を褒めその後、さりげなく悪い所を指摘しておくこれが出来そうで出来ませんプロや強いアマの教え上手はこういうタイプ碁技も人格も上の部類となります彼らは碁との付き合いが長く膨大な量の打ち碁を並べ立体感を右脳に植え付けていて瞬時に筋と形が分かりますそれ位の努力が当たり前なのであり見えている世界が初学者・級位者とはまるで違っています批評とは、褒める技術だと言ったのは晩年の小林秀雄でした貶す技術より褒める技術こそ批評の神髄、との信念を長い年月を経て強めたと語っています碁に負けてムッとして自己嫌悪に陥ったりイライラが押え切れず相手に当たるの...黙って打ち、終わって褒める
【ついに真夏の夜の夢(ホラー)を見るに至ったか】1カ月ぶりに対外試合へ気になっていた小さな碁会に顔を出してみました「いつまでたっても暑いね」「○○さん、入院したらしい」などの会話が続きますエアコンが効くまで対局が始まりません会員の半分以下の5人がきょうの例会参加者のようです皆さん、70~80代とお見受けしますわたしは二回り近く年長の会長さんに2子置かせてもらって苦しみながらもなんとか2連勝しました「もう一局」とおっしゃるので実は内心渋々だったのですが、案の定、あっさり負けました次に会長さんに2子か3子置かせるという最強オジイサンが「さあ、やろう」とおっしゃるので、これまたシブシブ2子局で全く歯が立たずボロボロにされ連敗負けたうえに、追い打ちを掛けられ「もっと、スタミナを付けなアカン!」と、叱られてしまいま...スタミナが足りないぞ!
【勝っても負けても正々堂々と】リーグ戦の4分の1を消化しました予定している16戦のうち4戦2勝2敗のイーブンペース実は、すべて布石でつまずいて二つの勝ちも、劣勢気配の進行共にかろうじて勝ち拾いました最初の「3子置かせ碁」はどうも研究してきたようで工夫の手でしぶとく打ち回され追い付き追い越すことが難しい敗勢の難局でしたいつ投げようか、と思いながら我慢しているうちに石が混み合いダメヅマリの妖しい雰囲気が漂います狙い済ませて、一瞬の隙を咎めキリとオイオトシから大コウに持ち込み超大石を撲殺して大逆転しましたもう一つの「コミなし後手番」は相手得意の高中国流ですがこちらも中国流対策は抜かりなく白やや優勢の碁に持ち込みましたただ、いつものように緩んで好手を連発されて形勢は混迷模様となります逆転、再逆転の闇試合となり最後...清々しい碁
囲碁同好会で今月から始まったリーグ戦は3カ月で16人と対局するというタイトなスケジュールですこれまで4局消化して2勝2敗のまずまず成績相手は六段~三段です勝ち碁を緩んで落としたり負け碁を一発大逆転したりと、いつものわたしの碁です布石に問題があるのでしょう分かってはいるのですがそれが出来れば話は簡単ですねただ、一局だけですが二度の打ち直し(待った)をサラッとやらかしました相手がいます「あ、ごめん」で済ませるのですからこちらもとがめず、形勢好転せずに途中で戦意喪失、負けを認めました反則だ、と声高に言い難くしかし相手は有段者(?)これがなければホントは3勝1敗です後味が悪いですでも、親睦目的の同好会なんぞこんなもんかとも思います待った癖の常習者は他にもいますちょっとブルーといえばブルーですが、どうしますか?申し...後味の悪い碁
「どうして?」と尋ねられ「嫌だから」だけでは理由(ワケ)になっていない「どうして?」「好きだから」も同じであるグルメ番組で「おいし~」「うま~」を連発するのも食レボのレベルとしては最低ランクで「番組」の枠を逸脱した「宣伝」である◇このところモノゴトをきちんと説明できないいや、説明しない風潮があらゆる局面でまん延している言語化することをやめれば考えることをやめることと同じである論争にならない、あるいは出来ないのは、5W1HのWHY(なぜ)を突き詰めて考えることをせず軽視するからであるいや、意図的にやらないと疑ってもいる「だれが」「いつ」「どこで」「なにを」までは何とか説明できたとしても「なぜ」「どのように」を具体的かつ論理的に説明できなければ話が上滑りし、ロクな結論にならない論点は何か何が大事で優先すべきか...幼稚だなあ、と思うワケ
幼稚な人たちが国のあれこれを決めているそれでも大混乱しないのだから行政システムがいかに強固なのかと、妙に感心しているが、長い目でみると〝昭和の遺産〟を消費するばかりでは国勢の衰退基調に歯止めがかからないどうする、ニッポンーーなあんて、思っている昨今だが、昨夜の我が家の会話はこんな風である二人とも体調不良が続いているでもなんとか明るい気分でいたいとも思っている――◇私「今月に入ってから碁会でマスクをしない人が急に増えてきて困ってる幼稚な政府役人たちが〝個人の自由〟なんて言うからこんなことになるんだ(怒)」妻「もう会長を降りたんだから碁会に行くも、行かないも自由でしょだったら、好きにすれば」私「次の碁会に行ってみて決めるか盆明けにはコロナが増えるだろうしマスクなしの人が多ければ途中で帰ってくるとするかこれも個...幼稚だなあ、と思うこと
趣味の会においては、第一義的にマスクは「万が一にも相手に菌を移さないためのもの」であり名札は「自分の名前を相手にお知らせするためのもの」ですところが、自分本位な人が少なくないのが現実以前から「(無精で?)名札を着けない人」が多く歴代会長が繰り返し着用をお願いしてもガンとして受け付けない人が一定数いましたあなたはそんなに有名人ですか?2年前、安全ピンで衣服に留める方式から、首からぶら下げる方式の名札に変更しようやく着用率が高まりました今年は数人の新しい会員を迎え会員の顔と名前が一致しない、と不安に思っていますまだいますね、不着用のズボラさんマスクも感染防止用衝立もみんなの健康のためでありルールがどうこうの話ではありませんそう考えると大人の社交の場での慣習や決まり事は相手を不安にさせないため迷惑を掛けないため...マスクや名札は誰のためか
【碁は脅して打て~メンタルと技術の調和を目指す果てしない旅】主に万年級位者(5級前後)と上級者(1級~3級)についてどこをどうすれば初段になれるかを、わたしなりに考えていますこれは一般論ですが、特に勉強らしい勉強はしておらず定石も棋理も何も知らないのに粗削りで力が強く手に負えない〝野生の碁〟というべき力自慢が碁会に一人や二人はいます死活や攻め合いの戦闘のヨミが普通の人より優れているのですが筋を見分ける直感のチカラと何手か先を素早く正確に読むチカラが一定程度優れているのです詰碁本等を敬遠してもなお強い現実を見せつけられると、凡人は一体どうすればよいのか?カタツムリのわたしなどは途方に暮れるのです本拠地同好会を退会された某強者にさきごろ、そこを尋ねました「若い頃はともかく今は何も勉強していない」といいますが、...どうすれば強くなる?
一年前、会則を改正するための臨時総会で、「この会は、趣味のために集う同好会であり、公平公平の原則を徹底するために社会的地位、経歴、年齢、性別等による〝不当な差別・過度な優遇〟を排除する」旨の一文を盛り込むべきだ、とわたしは問題提起したしかしながら、会場からは、「当然のことであり、言わずもがな」「あえて盛り込む必要はない」などと反対の声がいくつかあがった「もっと皆を信用せよ」とのお叱りさえも受けた皆がそういうなら、と提案を取り下げた運用トラブルが頻発する慶弔費などにかかわる条文はあえて割愛しそのあたりはスッキリさせた一部にカネを配るにしても原資はといえば一律公平に集めたカネ(会費)であり「もらった、もらっていない」の不具合も何人かから噴出し、シコリを残したためだこの一年、会をやめた人から不快だったとの手紙や...趣味は〝公平・公正〟にゆこう
「また勝ったで、どないなっとんねん」「ひょっとするとひょっとするで、あれ」もちろん八連勝、貯金21のタテジマの話題このごろの昼下がり碁会の定番あいさつです病気のはなしが一番で二番は天気のはなし人によっては孫のはなしそして、真夏のペナントレースま、そんなところです級位者が多くなったので〝居残り練習碁〟の後は解説の時間としました手残り、ダメヅマリ、整地よく出てくる定石手順などなど何をどう勉強すべきかは人それぞれ具体的ヒントがあって自分で工夫すれば棋力はやがてアップしていきます熱心が一番、頑張ってください▲お盆の碁会は人数少な目です午後4時過ぎにはほとんどが帰路につきほんものの碁キチが〝志願のサービス残業〟練習碁で棋力アップを目指してくださいね週一碁会の世間話
この夏、腰痛がしばしば起きて救急車で運ばれる事態を招いた腎臓から落ちてきた砂(結石)が尿管に引っ掛かり激痛となった今は峠を越し、血圧の不安定と腰痛のピリリが残っているがもう少し時間が必要と思われるすわりっぱなしの生活様式は内部の騒擾を招きがちであり表面は元気そうに見えても何事かが起きてもおかしくはないましてやこのストレス社会である賢人アリストテレスは「賢者は快楽を求めず苦痛なきを求める」とも指摘したさすがであるこの命題は処世哲学の白眉だろう◇何もヤル気が起きない一週間が過ぎ複数の碁会に顔を見せるのもおっくう歩くのも泳ぐのも支障がないが座ると痛い腰の不具合ひとつでこんなにもショボンとするなんてニンゲンは情けないものですね歳を取れば〝部品〟が古くなりどこかに支障が出るのだからみんな〝不健康〟ながらもなんとか生...生命は運動である
コロナ3年の間、各種イベントが出来ず会員が半減してしまった囲碁同好会だが「希望者のみのリーグ戦」がやっと再開した「置碁は9子局以内」とするため棋力別に二つのグループで実施計34人が参加することになり3カ月程度の期間に同じ相手と一局ずつ総当たり戦が展開されるわたしは持病の尿路結石の再発それに伴う腰痛等の体調不良で一日何局も打てそうになくしばらくは見学中心としたい回復してくればぼちぼち対局し大相撲に例えると、目指すは「6勝4敗5休」あたりとしたいそこで、三段以上のAグループと二段以下のBグループがどんな碁を打つのかを愉しみにしている勝率を競う大会だが勝率次第では昇格もある級位者中心の後者の皆さんにはこれだけはお願いしておきたい途中で投げずに最後まで打って整地して目数を確認してほしいこうしないといつまで経っても...碁は最後まで打とう
囲碁も将棋も、プロもアマも、「大会」といえばどこでも似たり寄ったり同じようなスタイルですトーナメント(勝ち抜き)戦なら優勝者ひとりが楽しいわけで残りはモヤモヤして終わりますリーグ戦(総当たり)戦のほうが皆がそこそこ楽しめるのですがやはり優勝者はハッピーそれ以外はブルーと思いますそもそも大会とは、優勝者を決めるためのものです準優勝者までに賞品が出るとしても少数が愉快、多数が不愉快という構図には変わりませんわたしは、いっそのこと決勝に出た二人に賞品・賞金を出すなら親睦碁会の運営協力を義務化すべしと思ったりしています講座で講師を務めるとか講演で強くなる秘訣を語るとか次年度の世話人を引き受けるとかそうでもしなけりゃ同好会(親睦交流碁会)の趣旨に反すると思うのです◇先の例会で、今年度リーグ戦がスタートしました参加賞...楽しくなきゃ「大会」じゃない
【痛いのは自分だけ、という笑えないイタイお話】毎日元気でしたのに4日未明から脇腹に鈍痛が起きて大波小波が繰り返し寄せてきます夜が明けてから我慢の限界に達しついに救急車を呼びました持病の尿路結石の再発画像で白く写っている砂粒大の石これが引っ掛かると悶絶するなんて他愛ないですね、ニンゲンなんて頓服薬3種をもらって水を飲んで、また飲んで石が通過するのをひたすら待つちょっとブルーな夏まっさかりなんだか解けちゃいそうですけどとりあえず自分にファイト(笑)わずか3㍉の激痛
【「基本の基」を学び直す】何年も料理教室に通っていますがオクラのむき方とかキュウリの切り方とか包丁の持ち方とかこういう時はこうするといった「基本の基」がまだアヤフヤです何年か囲碁をやっていますがまだ分からないことの方がたくさんあって迷います級位者向け死活問題も間違えます「基本の基」がなっていません井山最強が9年前に著した初級~初段向け囲碁本をパラパラめくっていたら胸にストンと落ちることがあまりに多すぎてブルー「基本の基」がザルですアマ碁打ちの、あるいは、初学者の参考になることが多く琴線に触れた部分を引用しコメントすることにいたします自分の勉強の足しになると信じて◇「井山裕太の実戦囲碁力養成講座」(2014年刊)の巻頭言「はじめに」をまず抜粋・引用しますこれまでにないコンセプトで、文章もよく練ってありさすが...ちょこっと「もっと囲碁用語」
不要不急なのにホントすみません半袖短パンのバイクで行く京都は暑いというより痛い、という感覚です祭りも終わり、いまは人影もまばらでいよいよ夏も後半戦へと突入します8月中旬にもう一度行くつもりです京都の夏は痛い
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同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
このごろは置かせ碁ばかりで碁会参加意欲が下がっている試しに「逆コミ」で打ってみたまず6級さんに「先番で逆コミ100目」を提案すると二つ返事である序盤は上手に打っている中盤から怪しくなり終盤は大半の石が死に150目ほど勝ってしまう次に初段さんに「先番で逆コミ50目」でスタートしたところとても勝てそうにない雰囲気ところが中盤で死活問題が起きねじり合いで難戦になるそこは相手も段持ち取れるはずの大石をコウ絡みの末に二眼生きを許し数えて黒20目、白68目2目負けになってしまうどちらの碁も終盤力がポイントだった相手も私も死活が弱い碁は戦いと囲い合いの岐路が難しすぎる戦闘力を磨こう
新年度に入ってまもなく昨春に入会したМさん(6級)から電話があり、退会の届けがあった私は既に世話役を降りているので「いまの班長か代表世話人に連絡されてはどうですか?」と伝えた「電話番号を知らない」というので、お教えしたが、翌日に世話役らに確認すると本人からの連絡はなかったといういずれもどんな人だったか記憶になかった念のため退会理由を聴いたが「いろいろやることができたから」と、言葉を濁された要するにつまらんかったということだ最初、何度か九子局で打ったがその後、級位者同士で対局する姿をほとんど見なかった最近は観戦ばかりだったこういう人もいるまた一人が退会した
アマの段級位制度は置石の数を調整して棋力差があっても互いに楽しめるよう工夫した発明である置石一つのハンディは12目くらいの利得らしい昇格基準は、といえば私は「3勝1敗ペース」が妥当少なくとも「2勝1敗ペース」が最低ラインだと思うただし有段者には点数制度を導入したり所作・マナー要素を加減したりしハードルを高めても良いと思っている緊張感があって然るべきではないか「段持ち」とはそういうものである2023年度のリーグ戦から唐突に高段、有段、級位に昇格基準の勝率に差を付け始めた理由説明がなく理解に苦しんだが棋力下位者の繋ぎ止めが狙いらしい新年度はさらに踏み込んで級位者は五割五分で昇級という〝大甘認定〟が検討されている実力が伴わない昇格は本人のためにならない一つ上がって全く勝てなくなるなんてことが容易に予想されやがて...昇格基準とは何か
対局にも総会にもルールとマナーがある今回のロングラン総会で何度も何度も注意されても石音と私語が止まなかったもっともらしい発言をしてもちゃんとできない人がいる本人は自覚していないらしい足元が昏いとはこのことであるルールとマナーを守れ
第33回総会が開かれた会員総数42人、出席者33人2024年度の世話人会は3人代表、会計、事務局が各1班長6人という新体制である従来の〝シャンシャン総会〟でなく玉石混交の意見続出で一時間ほどのロングランだったが、これはこれで良い傾向と思う総会で白黒付ける必要はなく議論を踏まえて、世話人会が今後具体の施策を決めたらよろしい会則に明記していないモノゴトは世話人会の専権事項なのだから特筆すべきは活動計画案に「ルール・マナーの向上」が盛り込まれた点である言わぬもがなではあるが曖昧放置されできただけに正直驚きだった特に一部有段者に対する〝釘を刺す〟効果があろう新世話人会を強く支持したい!あえて「全会員に告ぐ」
勉強熱心な6級さんに「どんな囲碁本を買えば良いですか?」尋ねられましたブログの過去記事を読んでもらえば良いのですが「詰碁、手筋の簡単な問題集」をスマホ検索してオススメしました「手筋ってなんですか?」と質問されました「そっからか?」と思いましたが「碁を打つ技術です囲碁そのものと言えます」と答えておきましたでも、その前に「囲碁の入門書」を購入することをオススメします所作・マナーがなってなければ相手も自分もハッピーにならない有段者になってからそういう思いを強くしていますルーズな人と我慢してまで打つのはとても苦痛ですから良書は師匠にまさる
碁石を初めて触り30級平均棋力の5級までいけば上級(3〜1級)が見えてくるここで足踏みするか初段、三段、五段へと伸びていくかは本人次第である悪いクセを直すこれができないなら勝率六割六分ペースで昇格曲線に乗るワケがないじゃ、悪いクセとは何か?高段者と打って指摘を受けるより手はないのではあるまいか〝万年級位〟から脱する方法
明らかに大差の碁だからといって投げなくてはならないワケではないどこかに落とし穴が潜んでいて大ポカで大逆転となる可能性がゼロじゃないと思えば粘りに粘ればよいところがである駄目詰めまで終わってさて整地という段になりいきなり石を崩す人がいるこれが何故いけないか相手がどんなに気分を害するか冷静に考えてみると分かるはずである「負かされたうえ整地をさせられ負けを数量的に確認させられ傷口に塩を塗られるのは我慢ならん」という人がいるたしかにそれも分からなくもないが明らかな勝ち碁を黙って付き合う身にもなってみてほしい所作・マナーとはそういうものである勝ち負け以前に覚えることはいろいろある有段者とはどういうものかというお話駄目詰めまでして石を崩す
私が白番の時交点に置くたび白石をチョンチョンと触り位置を整えるクセの高段者がいたそうするものかと思い別の碁会でマネをして黒石を触ると怒り出す人がいた相手の石に触れるのは殺した石を取り上げる時と整地する時と、この時に知った一番困るのは故意に?交点に置かず相手の様子を伺って着点を決めようとする人心理戦のようだが、次第にバカにされている気持ちになるいちいち、ここですか?と問うのもストレスがたまる長年我慢していたが対局をお断りするのがよいと思うようになった二度、三度断れば不愉快そうだがやむを得ないこんなに気を使うのもまた辛いものだだいたいこういう人は打ち直しもやるしょせん遊びだから堅苦しいことを言うなというタイプいろんな人がいるものだ相手の石に触らない
碁はとどのつまり勝ち負けだが四千年の伝統で培われた所作・マナーの約束事があるそうしなければならないとは言えないものの無自覚にやらかす相手だと気持ちよく打ちきれない級位者には諭せばいいが有段者に鈴をつけかたい碁会所なら御法度の行為を放置しているのが同好会であるここに手をつけない限り語ることなく退会していく人はとめられないだろう不味いモノを食わされもう一度行こうとは誰も思わなくなるのと同じ対局を二度、三度断れば察して改めてほしいものだ昨日、次期代表世話人とたまたま道で出会ったそういう話をしておいた嫌気が差す行為
全会員43人の総当たり戦下期リーグ戦が終わった規定打席十局超が36人となり大会協力者賞として千円商品カードが次回例会で支給される初の試みは成功したと言えよう優勝は新人のT初段22勝2敗で勝率九割超圧倒的成績である本人は奥ゆかしく辞退を申し出ているがそれは不要である3級位で申請した彼を試験して初段と認定したのは私だが、三段かな?と内心思っていた棋力はもちろんだが所作・マナーが素晴らしいこれから対局申し込みが相次ぐだろう引きずられて有段者のレベルが向上するのを期待したいフェアプレー讃歌
国有放送発行の囲碁テキストによると段級位認定の目安として初段は「有段者としてのマナーを備えている」とあったリーグ戦の好成績により初めて入段する人はこの機会におさらいしておいてほしいもう、知らなかったじゃすまないから初段になったからには
同好会の後期リーグ戦は会員四十人余人の総当たり戦初めての試みとなる次の例会が最終日となるがこれまでの私の成績は20人と対局して10勝10敗入会して初めて負け越しの可能性も出てきた初戦は6級さんに11子置かせ20目近く負けたその日はボロボロで3連敗スタートその後も調子は上がらず置かせ碁は〝指導碁〟で相手のうっかりミスは打ち直してもらいやっぱり負けたやが五段〜三段に勝ち始め星を戻し始めたのは終盤戦に入る頃だった私は有段者の待ったは許さないものの5子局の初段あたりまでなら相手のポカの類について「打ち直してください」をアリ、としたただし勝ち負けにかかわらず局後の感想戦は必ずやった「初段止まりの手を打つな」が狙いであり手強い人が増えないと私が困るのであるずいぶん負けた
【碁の基本のキ】Aさんの言い分「(相手の)打った石が交点からズレていてちゃんと直してやっただけなのに」Bさんの言い分「自分が打った石を断りもなく勝手に触るな」トラブルの原因になります碁石は交点に置きましょうズレたら自分で直しましょう碁盤に碁石を強く打ち付けたり慌てて打とうとして落としたりし配石バラバラ事件が起きないように日頃から気をつけましょう自戒を込めて……一路違いは大違い
3級位のNさんが打ちながら自らの一手を評してつぶやいている「うーん、形が悪い」碁は「読み」が大切と言われますが「形」がより大切です簡単に石を取られなくなり惨敗、逆転負けが減ります勝負事は攻めばかりに目が行きますが守りを固めずして攻めて逆に大石を取られることがよくありますプロも簡単な詰碁や死活を普段から勉強して感覚を磨いています自分で発明した手を自由に打つのはアマの特権ですが初段、三段、五段を目指すには道遠しと言わざるを得ません「うーん、形が悪い」
【奉仕であって義務じゃない】趣味は仕事ではない同好会の会則のうち会費支払いと会場予約さえちゃんとやればそれでいいそれ以外できないことはやらなくてよい「責任」「無責任」を口にしないようにしよう誰だってできる時もあればできない時もある「無責任」を禁句としよう
5子以上の置かせ碁で最初から四隅を取るべく地を囲う手ばかり打つ人がいる依田紀基九段いわく「初段どまりの人と五段になれる人の分かれ道は『石を取る、捨てる』を正しく判断できるかどうか最善の手筋が打てるか打てないかにある」また「取れる石を確実に取れるようになれば有段者であり捨てるべき石を的確に捨て最善のサバキが打てるのが高段者である」たくさん置いた碁で何を考えていますか?勝ち負けにこだわらず戦って打ってますか?初段どまりの手を打つな
ワクワク感が薄れてきたのは実力以上に段位が上がって壁にぶち当たっているからである碁は初段、三段当たりが一番面白い、と言わるがなるほどと思う段級位制度は上がっても下がらないプロもアマもここに問題がある数年に一度は点数制度で調整するのが良いと私は思っている会則には書かず時の世話人会が期間限定で実施するこうすれば緊張感も生まれよう時には点数制度を
同好会の退会者が増えたのはコロナ禍が引き金だったがワクワク感の欠如が主因だろう碁会にふらり顔を出したくさんのヒトの中から今日は誰と打とうかと思い一局をじっくり楽しむこういう環境がなかなか戻らなくなりいまがある週末が待ち遠しいと思える人が増えればと願うばかりであるワクワク感が足りない
「年会費4000円を四分の一に減らし1000円にする」と、世話人会が提案した4年前までの百人碁会は一年で総額四十万円を集め四十万円を使うことにしていただが使いきれず繰り越してきた今の四十人碁会で減額案が通れば一年で総額四万円を集め四万円を使うことになる班長手当1000円廃止も合わせて提案されており提案通り可決すれば新年度からは世話人会手当3000円といくばくかの事務経費だけを支出することになる今回の大胆な提案は〝縮小均衡存続路線〟に向けた最終的な意思確認と言えよう会費の大幅減額の意味
【現世話人会の最後のカード】2月の例会で臨時総会が開催されポストコロナ対応議案が話し合われることになった年会費4000円は1000円に引き下げる班長手当1000円を廃止する会則のさらなる改定で会員減少に歯止めが掛かるか四十人碁会でゆこう
昨年12月に入会したばかりの小規模碁会を辞めた会則ナシ、会費ナシ、当番ナシの説明でなんとか、やって行けそうだったが年明けから週に二度の公式戦が企画され、組み合わせが3カ月先まで示された少なくとも一年やるらしい欠席は不戦敗として受け入れるが例会出席が〝半ば義務〟ともなる家の諸事情から行けない日も必ず出てくるので困惑していた代表や会に迷惑が掛かる前に退会しておくことにした残念だがやむを得ない〝ユルイ碁会〟を辞めた
あの有名女優の死因も……【(ブログの)原稿より健康を】妻が突然倒れ九死に一生を得てから一年余り経った危篤寸前までいっただけに回復に時が掛かっていて今は再発させないことが我が家の最優先課題である特に冬の時期は要注意で安易に人混みに近寄らず決して油断しないで生活する2024年もこれでいくとするかエコノミークラス症候群の恐ろしさ
私の知る限りインフルエンザで寝込むヒトが続出してますいずれも活動的なヒトばかり自宅でダウンして寝正月だそうですノーマスク、ノー消毒液で感染症対策が緩んだ碁会に顔を出すのはリスクが大きく当面参加を控えることにします家に菌を持ち帰らないために自己防衛の例会不参加
趣味の世界でも会則があれば守らねばならないコロナ禍で総会が開けないような緊急事態ならともかく合理的理由なしに会則を曲げるのはご法度であるたとえ世話役でも今年度は年度末に一波乱ありそう会費の取り扱いに疑念の声が出始めている少なくとも会則監査はすんなり通りそうもない現状に則してすぐに会則改正すべきだがこれまた強引ではある普段は例会に来ないのに総会なら一言言いたい人が必ずいて、掻き回す世話役のなり手が一人もいなくなるかも?無理筋は破たんを招く
週に2日は碁を打つことにしあと2日は泳ぎに行くことにした碁は続けて2局まで泳ぎは続けて800㍍までそれ以上やると帰宅後が辛くなる翌日に疲れが残る泳ぎは自分で決められるが碁はそうもいかず3局目はダメダメである勝っても負けても惰性に流れる2024年はキッパリお断りすることにした暇人の独り言ゆえとりあえず悪しからず頭のスポーツも疲れる
国に法律があり趣味の会に会則がある世話役は法がただしく機能するよう願うべきだが法を曲げる権限があるかと思い違いを゙する傾向があるようである筋の通らぬ話
碁を打っていてイヤな気持ちになる相手できるだけ打ちたくない人有段者にもかなり存在する1位(相手が)交点に置かず、直さない2位よそ見ばかりしている3位ムダなオシャベリが多い4位石ジャラ5位打ち直し癖碁の熱量が下がる
エゴイズムはほんの小さな事から始まりやがてエスカレートしていきついには国の法まで破られる露見した裏金作り事件は些事の積み重ねがあり歯止めがきかなくなり起こるべくして起きたそして最後はバレたかつては政財界で碁将棋愛好家が多数だった時代がある高段者も多かった疑惑の主がそうであれば対局姿勢は推して知るべしまこと見るに耐えないだろう些事にも人品現れる
【気持ちよく碁を打ち続けるために】11子局の終盤でおかしな事が起きかけた相手黒番が自らダメヅマリになる手を打ってしまったのだ10個の石が取られる自殺手打った石は既に指から離れている打ち直そうかどうか迷っている私はその様子をジッとみていたしばらくして相手は気づきしばし嘆息し残念そうに指を離した私はホッとした数えて20目ほど負けた失着は敗着にならず大勢は決していた整地の仕方を手直ししただけで感想戦でポイントを振り返ってみたが褒めるところが多くともに収穫があったこれでいいのだ〝指導碁〟とは何か
【忘れることのない言葉】コロナ直撃からまもなく4年になる離れていった人やまだ残っている人から浴びせられた言葉をしばしば思い出す「そんな事して何になる」消毒、マスク、ディスタンス、換気、会話自粛、当番、集金会則改正など規制圧力に対し知恵と工夫で辛抱し乗り切れるかどうか際どい局面が長く続いた我々は確かに渦中にいたのだじゃ、碁を打つのは何のため?何かの役に立つとでも?軽はずみな人よ自分の言葉を覚えているかそれを言っちゃオシマイじゃないかそんな事して何になる
11子の置かせ碁を負けたあちこちで数個をちぎるが決定的な破たんまで至らず私の力不足がはっきりし相手の頑張りを褒めた全会員43人総当り戦企画はある女性会員の一言が発端だ前回リーグ表彰者らを指して「一度も打ってもらったことがない」普段は打っていなくともこの機会に碁盤を囲み゙親睦交流のきっかけになれば企画の意義はあったと言えようだが、前提として上位者から声掛けが必要である今回の企画趣旨が十分に説明され理解されているか?浸透していくか?企画推進者のメインテナンス手腕に期待したい負けいくさの負け方
六級のOさんに置き石11子で20目ほど負けたきょうはこれを皮切りに立て続けて負け三連敗だった碁の熱量は相変わらず低いままである世話人らと今後の会のあり方を意見交換してから会場を後にしたいずれもパッとした話はないここまで来たら手をこまぬいてはいられない存分に大なたを振るってほしいとりあえず私の思うところは伝えておいた公式戦、不穏な出だし
碁の熱量をキープしようと高段向けユル碁会に行ってきた会費ナシ、会則ナシ、当番ナシ正式入会を゙許された平日午後に三時間半月に数回打ちに行く持ち時間各35分の早碁で互先3局はすべて乱戦になる一つ負け、二つ勝ったこの碁会の中で、年明けから棋聖戦やら、本因坊戦やらお遊びで始める計画らしいもちろん賞金ナシ、名誉ノミみなさん強い私が一番弱い対局時計を使うからヨミと形勢判断の早さ正確さがなければ最悪全敗しそうであるちょこっと勉強する気が出てきたユル〜イ碁会にて
トーナメント戦や棋力別リーグ戦の問題点をそれなりに指摘してみたが完全否定するつもりなどさらさらない碁を楽しめる時もあれば離れたくなる時もあるように碁はあくまでも手段であり自分自身を堪能できるか堪能できないかが問題だたまたま寄り集まる碁会でいつも同じような企画では必ず飽きがくるというもの三十余年も続いた碁会には人が人を呼ぶだけの魅力がかつては確かにあった企画も細部に工夫が凝らされ例会に熱量があっただが、似たりよったりを脱せずいつの間にかマンネリ化した活動が活発になればなるほど会員数が増えれば増えるほど世話役の負担も増していき碁を打つ時間さえ削られなり手がなくなってしまった数年前から懸念されてはいたが有効な対応が講じられなかったそこにコロナ直撃であるもう以前のやり方は今の会になじまない魅力がなくなったから人が...楽しむとはどういうことか
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本拠地同好会は互いに親しみ合い仲良くするよう心掛けることを第一目的に掲げてきた会則に明記している昨日例会でもまた言い争いが起きていたいつまでこんな調子かどちらかが間違っていてその間違いに固執している裁定役がいる碁会は幸いだかコントロール出来ない碁会では〝被害者〟は辞めていく年長者や高段者に期待大だがいかがだろうか?ここは親睦交流目的の会