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犬の歴史その2 島津氏と南蛮犬
今回は、天正十二年(1584)ごろの、島津氏と「南蛮犬」に関する史料を読んでみます。 『上井覚兼日記』は島津氏の家臣・上井覚兼が記した日記で、そこに「南蛮犬」が登場します。 【史料1】『上井覚兼日記』天正十二年十月二十四日条一、廿四日、(中略)、鎮貴より南蛮
2019/04/21 12:58
犬の歴史その1 島津義弘の鹿喰犬
今回は、文禄三年(1594)に豊臣秀次が島津義弘の家中に宛てて、犬の進上を命令した史料を読んでみます。 【原文】(文禄三年)十月二日豊臣秀次朱印状(『島津家文書』412号)嶋津兵庫家中、鹿喰犬餘多有之由、被及聞召候、然者、御用候間、逸物之犬可上之候、兵庫事、高麗在番
2019/04/20 15:54
ヘンな史料を読む その8 細川政元邸に妖怪出現す
今日は、管領・細川政元(1466~1507)の私宅に起こった謎の怪異現象について書かれた史料を読んでみます。 【原文】『蔭凉軒日録』長享二年(1488)七月七日条(前略)太郎右衛門来、宴之、話云、有人云、細川殿私弟南庭水上浮者有之、見之則人之頸也、其色白、近之則不見、遠
2019/04/13 16:37
小和田哲男先生の思い出
◆はじめに 今日は、「小和田哲男先生の思い出」について、語りたいと思います。 小和田先生は、戦国史に関する数多の書籍を執筆されており、また大河ドラマの時代考証なども担当されています。 NHKの歴史番組にも、しばしば出演されてますね。 今回は、にせ茶人の人生に
2019/04/05 17:00
史料にみる毛利氏の茶 その2 毛利元就、茶で妙玖を弔う
今日は、毛利元就と茶の湯に関する初見史料を読んでみたいと思います。 【史料1】天文十六年五月二十六日付毛利元就書状(「防長寺社証文」『萩藩閥閲録』4冊―236頁―1号) 尚々御茶湯物たるへく候米一石渡可申候、北土居名年貢之事、来秋渡可申候、可有御心得候、恐々
2019/04/04 15:28
史料にみる毛利氏の茶 その1 「数寄者」毛利豊元
今回は、大内政弘(1446~95)の重臣である安富行房から、毛利豊元(1444~76)に宛てて出された書状を読んでみたいと思います。 発給年次は不明ですが、豊元が三十三歳で亡くなったのが文明八年(1476)五月二十八日なので、だいたいそのころまでに書かれたものだと思います。
2019/04/03 16:28
【書評】橋本素子『中世の喫茶文化――儀礼の茶から『茶の湯』へ――』(吉川弘文館、2018年)
■内容の紹介著者は、通説における抹茶の歴史を、以下のようにまとめています。 ・鎌倉時代:栄西が宋から持ち帰り、禅とともに広まった・南北朝時代:闘茶が流行したが幕府は禁止。室町将軍は会所に唐物を飾り豪華な茶会・戦国時代:珠光が禅の思想を背景に「茶の湯」を生
2019/04/02 15:39
現代語訳『明智軍記』巻三・上 (3)箕作落城の事、付けたり、佐々木城々開け退く事
さて、佐々木六角氏を追討するため、信長は諸士を集め、近江の詳しい絵図で軍議を終えると、足利義昭公へ仰せになりました。 「近江の敵を退治するために義昭公が御出馬するには及びません。ですので、しばらくここにおられて、ご報告次第、ご動座なさってください」 その
2019/04/01 12:51
2019年4月 (1件〜100件)
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