副住職の唯真です。寺報『赤門だより』の2025年春号を発行いたしました。クリック/タップで拡大、お読みできます。合掌
「なんまんだぶ~~~ッ!」かん高い個性的な声が、銀河白檀香る朝の本堂に響きわたる。朱鷺色の尼削ぎを揺らしながら、ホログラム御本尊を前に正座して読経する法衣姿の少女。まだあどけなさが残るその顔立ちからは想像できない、仁王のような堂々たる声量の持ち主は宇宙寺
1、高田公園の観桜会高田公園の観桜会の屋台は種類がいろいろ増えていた。クレープやじゃがバター、チョコバナナ、そして新潟市の御当地名物ポッポ焼き等があった。またお化け屋敷もあり、息子が幼稚園の頃、一緒に行ったことがある。桜まつりの間の晴天に、一番端にある植
副住職の唯真です。寺報『赤門だより』の2024年秋号を公開いたしました。ぜひお読みくださいま。(クリック/タップで拡大)あれだけ暑くてもしっかりと秋になってきましたね。着るものも半袖から自然に長袖に……。自然(じねん)ですね。合掌
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副住職の唯真です。寺報『赤門だより』の2025年春号を発行いたしました。クリック/タップで拡大、お読みできます。合掌
副住職の唯真です。質問されることが多い、当山(真宗大谷派 常敬寺)と本願寺の関係性についてブログでも記事として簡単にまとめさせて頂きます。当山を創建したのは親鸞聖人の孫、唯善上人です。一方、本願寺を創建したのは唯善上人の異父兄、覚恵上人の息子の覚如上人で
【不法投棄情報】近所の方から教えて頂き、お寺の赤門前を確認したところ砂が山盛りに捨てられているのを発見いたしました。不法投棄に当たると思われます。土は自然物でゴミに出せないということで市役所へと相談したところ、本日現場を確認しに来てくださるとのこと。土捨
副住職の唯真です。今年度は「本と御朱印」をテーマにお寺の冊子と御朱印のセットで頒布いたします。当山の本堂等が国登録有形文化財になったことを記念し、お寺のガイドブック的な『寺院ZINE』を作りました。(A6文庫本サイズ)先行頒布日は4月5日、6日の二日間。正式頒布日
副住職の唯真です。令和七年、当山の「本堂」、「赤門」、「鐘楼」が「国登録有形文化財」に登録されました。江戸中期の浄土真宗寺院の好例としての評価を受けました。また、雪国ではその厳しい冬季の自然環境のせいであまり古い木造建築が残りません。当山も、高田寺町(高
”誰とも分かり合えない/誰かに必要とされることも知らない… /要らない私だったんだ”(トゲナシトゲアリ-『運命に賭けたい論理』)一、はじめにユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さんのゼンネンさんに
副住職の唯真です。私の母であり、常敬寺の娘として生まれた釋尼美妙が、昭和の思い出を綴ったエッセイ集『紙で残す私の一枚』に原稿を寄稿させて頂きました。昭和中期後期の高田市(現 上越市)や京都市のまちや人の様子や風景、食べ物についてペンを走らせています。よろ
ある日のこと。新潟県の天候は猫のように気まぐれで、穏やかだった天気は急変し、市内は突然の雨に見舞われました。ポツポツ降りだした雨はいつしか本降りとなり、お寺の砂利道に所々水たまりを作っていきます。僕は境内の様子を確認するため、傘を差して庫裏から参道に向か
副住職の唯真です。下総国中戸で創建された当山常敬寺は、第三次関宿合戦の戦乱によって堂宇が焼失、境内地も略奪の憂き目に遭いました。そのため、創建初期より末寺を有し、常敬寺の教線が拡大していたとみられる信濃国北部、北信濃地域に寺族は避難することになったのです
副住職の唯真です。寺報『赤門だより』の2024年冬号になります。ぜひお読みくださいませ。(クリック/タップで拡大します)合掌
副住職の唯真です。今年もブックサンタに参加いたしました。選んだ本は五十嵐美樹さんの『わたし、サイエンスエンターテイナーになる!』(WAVE出版)です。ブックサンタの参加人数が好評なことに増えているということから、『物語』としての本は供給が十分なされているかな
副住職の唯真です。注意喚起です。昨年、希望者に無料頒布した当山冊子『常敬寺奇譚』がyahooオークション、フリマにて三千円近くで転売されています。しかしお寺に在庫があるので、希望者は買わないで当山まで連絡ください。奇譚は表紙デザインが3種類あり、頒布区分により
副住職の唯真です。先月、2024年10月10日に小林古径記念美術館で開かれていた「大塚いちお展」に足を運びました。NHKのEテレ番組の、あの青いイスのキャラクターをデザインされた先生と聞けば、分かる方も多いのではないのでしょうか。カラフルな世界観やキャラクターの愛ら
「なんまんだぶ~~~ッ!」かん高い個性的な声が、銀河白檀香る朝の本堂に響きわたる。朱鷺色の尼削ぎを揺らしながら、ホログラム御本尊を前に正座して読経する法衣姿の少女。まだあどけなさが残るその顔立ちからは想像できない、仁王のような堂々たる声量の持ち主は宇宙寺
1、高田公園の観桜会高田公園の観桜会の屋台は種類がいろいろ増えていた。クレープやじゃがバター、チョコバナナ、そして新潟市の御当地名物ポッポ焼き等があった。またお化け屋敷もあり、息子が幼稚園の頃、一緒に行ったことがある。桜まつりの間の晴天に、一番端にある植
副住職の唯真です。寺報『赤門だより』の2024年秋号を公開いたしました。ぜひお読みくださいま。(クリック/タップで拡大)あれだけ暑くてもしっかりと秋になってきましたね。着るものも半袖から自然に長袖に……。自然(じねん)ですね。合掌
日本で仏教というと、「死」(葬儀)のイメージが強く、多くの人は自分の生活の中に溶け込むものとしては意識していないかもしれません。なぜ日本仏教には、そうした「死」の方向に強く偏った印象があるのか。それは直接的に葬送の儀礼に携わっているし、また、そうした儀礼
副住職の唯真です。今回は、江戸時代に越後国高田・新井を舞台に展開していった「願生寺事件」、及びそれに関連して当山にくだされた「閉門処分」についてみていきたいと思います。まず最初に、「願生寺事件」の概略について記述させて頂きます。「願生寺事件」とは、およそ
南無阿弥陀仏とは「阿弥陀仏」に南無、つまり「おまかせ」しますという意味で、自身の信仰の表白です。南無という漢字自体に意味はなく、こちらは古いインドの言葉であるサンスクリット語の「ナモ」を音写したものです。阿弥陀仏はサンスクリット語で「アミターバ」、「アミ
副住職の唯真です。オカルト・サブカルを中心とした月刊雑誌、『ムー』の今月号(2024年9月号/No.526)に当山や御先祖唯善に関する記事があり、(『裏拍手の呪術』79p.)、私たちに関することなので情報をお伝えさせて頂きたく記事をまとめさせて頂きます。(2024年8月12日
副住職の唯真です。お寺の寺報、「赤門だより」の2024年春号を発行いたしました。(クリック/タップで拡大されます)合掌
副住職の唯真です。今回はお寺に残されている記録から、明治期の当山の様子を振り返って想像してみたいと思います。当山には、新潟県中頸城郡役所(役所は高田に設置)に対する「売薬営業」の出願届と廃業届の写しとみられる文書が残されています。取り扱う薬は「金龍丹」と
副住職の唯真です。住職が疑問に思ったことがあり、こちらでもお尋ねいたします!宗派の案内している保険会社に加入しており、そちらから能登半島地震における、当山本堂の震災に関する保険のお話が本日ありました。(申請自体は1月。混んでるらしく5月に連絡がきました。こ
副住職の唯真です。能登半島地震で破損した当山の御本尊を、修復のため本日搬出して頂きました。形としての仏さまはしばらくの間お寺に不在となりまますが、お参り等々の受付は問題ありません。歴史ガイドをご希望の方はお電話にてご予約して頂ければ日程を調整のうえ対応さ
副住職の唯真です。2024年度の御朱印頒布のお知らせです。今年度の御朱印対応は、2024年4月5日より開始させて頂きます。【受付時間】午前11時~午後4時まで(毎日)無人の「書置き」での頒布になります。【設置場所】本堂右隣の庫裏正面玄関前に御朱印を入れた箱を設
「懐かしい高田の味」釋尼美妙小学生の時のおやつは何だったかと思い返してみると、家にある駄菓子の他に自分で作れるオレンジ色の粉のジュースや、ソーダ水の粉があって、水を入れてかき回すだけの物や、プリンの粉やゼリーの粉があり、鍋に入れてかき回して沸騰させてから
2024年3月7日に不審者の訪問がありました。(165~170センチほど、男、67歳)しきりに「67歳で高田高校にいた者はいるか」と聞いておりました。同級生で、ということですが当山には該当する人物はおりません。名前も名のらず、どうしてそう聞いているのか(たとえば会いたい
副住職の唯真です。傾いている石柱に注意書きを付けました。すぐ飛ばされてしまうかもしれませんが…。予算の目処が付いてないので撤去できませんが、危ないのでお近づきにならないよう…!もう片側はこれを貼るのも怖いくらい傾きがあったのでそのままですが、2本ともご注
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「おばこ」と「満福」釋尼美妙ギョウザの「おばこ」も知る人ぞ知るお店だった。小ぶりのギョウザも大変
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「ブーシュ」 釋尼美妙今の仲町三丁目の町内事務所になっている所は「ブーシュ」というケーキ屋さんだ
「火打山登山」 釋尼美妙小学六年になると妙高山に登山する。妹達は二人共妙高に登ったのだが、何故か私たちの時は火打山登山だった。それも山頂まではなかなか厳しかったとみえて、高野池までである。真夏に笹ヶ峰キャンプ場で一泊してから登る。テントの中は大変寒く、眠れ
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------藻谷園(もたにえん) 釋尼美妙しにせのお茶屋さん。小学校(大手町小学校)の行き帰りなど、お茶を焙
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「味の品川」釋尼美妙皆が知るおいしい食堂だった。品川といえば、「海老タンメン」。ゴマ油の香りが食
当山の歴史をまとめた冊子『常敬寺のあゆみ-補完版』の寺史編をブログでもアップいたします。どうぞお読みください。合掌〇当山の下総国での所在地について「関宿」としているが、より正確には「東葛飾郡中戸村」となる。(参考記事:「下総国での当山所在地表記について」)
本日(17日9時30分頃)、市役所の建築住宅課の方々からお寺の様子を見て頂きました。まず最初に、「お寺は一般的な住宅と工法が違うので正確には分からない。また、あくまで外観からの判断になるので、内部調査などはあとで専門の方(大工さんや寺社を手掛ける建築会社)に改
本日、上越市(文化行政課)の方々がお見えになり、被災を受けたお寺の視察をしてくださいました。(政教分離なので、文化財的なことでの視察です)お寺の本堂が、文化財を所蔵するにふさわしい状態か(耐久性)、様々な意見を重ね話し合いました。今後も打合せを続けていく
赤門も被災の影響があり、立ち入らないでください。危険度判定もお願いしておりますが、すぐにとはいかないようです。礎石にただ乗っているだけなので、三か所にズレが確認されています。合掌
https://www.higashihonganji.or.jp/news/relief/48595781/(上記リンク・画像は真宗本廟〈京都東本願寺〉HP 令和6年能登半島地震における被害状況について(1/9現在)より)震災から一週間を超えましたが、宗派・教区からなんの連絡、電話、訪問もありません。ところが、HP
参道横の石柱が、赤門方向に傾いています。立ち入らないでください。合掌
・発生時、本堂がひし形、平行四辺形に変形し揺れる。庫裏も大きく揺れ、住職は「死を覚悟した」。(副住職の私は外-市内-におりました)筋塀の瓦が欠けているようです。山門の鋲が抜けて落ちているようです。庫裏の基礎にヒビ割れ。(前からあった物が拡大?)本堂内陣の様