犬が喜ぶ撫で方とやってはいけない撫で方

犬が喜ぶ撫で方とやってはいけない撫で方

私たちが犬とコミュニケーションを図ろうとする時には、自然と撫でると云う行為をしますね。人間の側からの「触れ合いたい」、「敵意が無いよ」等の気持ちを伝えたい事から、無意識に撫でようとします。小さい子供でも教えなくても同じ事をします。 この人間が行う撫でると云う行為自体は、ワンちゃん達はどの様に感じているのでしょうか?嬉しいのでしょうか?それとも嫌がっているのでしょうか? 母親犬は子犬を育てる時に舐めて世話をしている光景を見ますね。これは愛情表現でもあり子犬に安心感を与える行為になります。そして人間が撫でると云う行為は、母親犬が舐める行為と同じ意味を持つのです。 ですので、ワンちゃん達は人間からのコミュニケーションの方法としての「撫でる」と云う行為は大好きです。 しかしどの様な「撫で方」をしても良いとは言えません。 今回は、一般的に犬が喜ぶ「撫で方」や「部位」。そして、やってはいけない「撫で方」「部位」についてもお伝えしたいと思います。 犬の撫で方の基本 犬の撫で方を気にする時とは、どんな時でしょうか? 犬を飼っているお宅へお邪魔した時などは、初対面や自分の愛犬ではない事でもありますし、どの様に撫でてよいか考えてしまいますよね。そしてもちろん、自分の愛犬を気持ち良くしてあげたいと考えた時なども気に当てはまります。 撫で方と言っても、その時々の状況によっても色々と変わって来るものです。そして、犬の撫で方の基本と言っても決まりがあるわけではないのですが、やはり犬が不快になるような撫で方はしてはならないと云うことはできると思います。 犬が喜ぶ撫で方 状況にもよりますが、不快にさせない(=気持ちよい)撫で方としては、耳の後ろから首、そして背中からしっぽにかけて毛の流れに沿って優しく撫でてあげる事が良い様です。 これは、ワンちゃん達も人間と同じくリンパがあるので、そのリンパに沿って撫でてあげる事によりマッサージ効果が期待でき、犬をリラックスさせる事が出来る為です。ワンちゃんはそのまま眠りに落ちる事もありますよ。