平和ボケと心気症的日常を生きる
毎夜もう一つの人生の時間である眠りの中で、潜在的な記憶が無意識に演出する夢は、生きる自己存在が受容する不条理な世界の投影である。そして夢は規律に縛られている自由への欲望の表れでもある。金さえあれば物欲を主体にした欲望を手にすることができる戦後民主主義の虚飾性溢れる平和な日常が続いている。生命さえ高度医療で長生きできる。名だたる総合病院は連日満員御礼である。癌ではないかとびくびくと心気症的ていたらくな日常を送る始末である。それにしてもだらしのない政治家たちである。戦後民主主義の極致を、貧富二層に分断された世界を生きています。人工知能に支配されつつある隷属されつつある空気のなかを‥。平和ボケと心気症的日常を生きる
2023/06/30 01:46