院長⑤それはちょっとした犯罪では?
「食事でも…」 と言おうとして、次の客の登場で口をつぐんだマツダ先生。 心なしかマツダ先生もちょっと悔しそうだった。 それにしても次から次へと患者がやってきて、なかなか繁盛しているようだ。 これなら結婚後の生活も安泰そうではないか。 うふふ(゚∀゚) 早くデートの約束をしたい。 だが決して焦らないようにしなければ。 帰り際マツダ先生が 「あ、マリコさん」 というので、食事の日程を詰めるのか?と期待して 「はい(・∀・)!」 と元気に振り返ると 「領収書はちょっと多めで書いた方が良いんじゃないですか?」 と言ってきた。 「え、いやいいです(;・∀・)」 考えもしなかったが、私が個人事業主なので領…
2019/01/31 00:00