※とうとう2018年も終わりだが、予約投稿なので気にしないで欲しい。 「ボクなら運転手に悪いと思うから絶対に寝ないけどね。」 ああ、不機嫌の理由はそれでしたか(;´Д`) 私は自分が運転士ている時、助手席でパートナー(友人でも)に寝てもらっても全く構わない。 だが今こうして寝てしまった立場で言っても説得力がないので言わない事にする。 言い訳も面倒だし、これ以上謝るのも卑屈なので、もう何も言わないことにした。 観光地の駐車場に停めて私達はメインストリートを歩き、雰囲気のいいカフェを見つけた。 その頃にはサクライくんの機嫌も直ったようで 「ここ良さそうだね!」 と自ら言い出した。 お店は年配の女性…
私はまだサクライくんに恋愛の感情を抱いていない。 ただ彼氏(結婚相手)が欲しかっただけだ。 だからといってすぐに別れるということにならないのが、今度いつこんな機会が訪れるかわからない、中年オンナの弱み(;´д`) 水族館を出てランチのお店に着いた! 料理の内容を書けば、見る人が見れば旅行先がわかってしまいそうなので控えるが、ここの料理はご当地名物で、どんなガイドブックにも載っているほど有名なお店だ。 私は初めてだったので、とても珍しかったし、評判通り美味しかった。 サクライくんも美味しいねと言って楽しそうに食べていたので安心した。 さあ、会計は? 「じゃあここはボクが払うね^^」 だよね^^ …
サクライくんの話によると、元奥さんはかなり完璧な女性のようだが、サクライくんのどこに魅力を感じたのか聞いてみたい(-_-;) 私が彼に感じている魅力は… 若さ…かな^^; 生まれながらのお金持ちだったようだが、こういうデートの時、どちらが主にお金をだしていたのか、とかも知りたい。 正直私は水族館にそれほど興味がない。 というより海の生き物を気持ち悪いとさえ思っている。 それでもちゃんと寒い中イルカショーを水が掛かりそうな席で見たし、肌の感じが生々しいと感じたアシカのショーを見て「かわい~~い!」とも言ったし、大水槽でクジラのお腹にコバンザメがくっついて泳いでいるのも目を逸らさず確認した。 ただ…
「遠出」ということはとても楽しいイベントだったのだが、車の中で話したことは、またしても結婚生活のことだった。 元奥さんは完璧主義で、体の事を考えていつも手の混んだ料理を作ってくれていたという。 「カレーはもちろん、ビーフシチューもホワイトシチューも、全てルーやソースから作るんだよ。 それがもうめちゃくちゃ美味しいの!」 また始まった(;´Д`) これ、本当に嫉妬じゃないのよねぇ。 あ~めんどくさい。 あ、そうだ、「めんどくさい」って気持ちが一番合ってるかも。 聞くのめんどくさい、返事するのめんどくさい。 サクライくんはめんどくさい会話をするオトコだ。 なぜ私はめんどくさいオトコと一緒にいるのか…
サクライくんと初めて遠出することになった。 私の車で隣県の水族館へ🐠🐟🐡 特に行きたかったわけではないが、サクライくんが行きたいと言ったので。 最寄り駅まで来てくれる事になったので、駅のロータリーに車を停めてサクライくんの登場を待った。 あ~なんか久しぶりにデートっぽいことしてるわぁ(*´ω`*) これまでは女性らしさを意識して毎回スカートだったのだが、今回は半分アウトドアということで、カジュアルにデニムなど履いてみた。 このデニムは、私の太い下半身がなぜか細く見える優秀な一着で、かなり気に入っている。 印象の違う私を見て、サクライくんはどう思うかな? そう言えば初めて会った時、とても個性的な…
サクライくんの性格がちょっと歪んでいるなあということは理解したのだが、だからといってせっかく出来た彼氏なので、すぐに別れるなどという選択肢はない。 完璧な人間などいないのだから、あとは私がどう対応していくかということくらいだろうと思うの。 この日は二軒目に行くことになった。 2人で歩きながら見つけた、お酒を飲めるカフェだ。 平日ということもあり、お店には私達しかいなかった。 そこで一番広いソファー席に向かい合って座ったのだが…。 あれ、彼が誰かに似ている。 あ、わかった…。 すぐに子役時代から出ている有名な俳優さんの名前が浮かんだが、口には出さなかった。 その子役さんがイケメンとは程遠いので、…
※クリスマスだということはわかっているが、書きたい事が多すぎて、おいついてないだけなので気にしないで欲しい。 サクライくんが元奥さんを楽しそうに語るのはあまり良い気はしないのだが、これは嫉妬ではないのだ。 誰か私のこの感情をうまく言葉にして欲しい(;´Д`) 彼はまだ別れた奥さんのことが好きなのかしら?と思ったのだが、どうもそれとは違う気がする。 サクライくんの口から出てくる奥さんの話は、自慢を孕んでいる。 「奥さんは◯◯県の▲▲(ちょっとした観光地)の地主の一人娘で、奥さんと結婚したことで、行く行くはそこがボクの物になる事が決まっていたんです。」 とか 「奥さんは結婚と同時に仕事を辞めて専業…
クリスマスイブだということはわかっているが、色々書いていたらほんの数週間のことなのに現在になかなかたどり着かないが、気にしないで欲しい。 「今の職場は何年くらいお勤めなんですか?」 なんとなくだが、転職を繰り返しているような気がしたので聞いてみた。 「卒業してすぐだから、もう10年ですね。」 あら、意外。 「そこで前の奥さんとも出会って結婚して別れました。」 離婚の理由を知っておきたかったので、さり気なく聞き出すつもりだったのだが、彼は喜々として語り始めた。 ラインの文面からは、バツイチであることがとても後ろめたいような感じを受けたのだが、ニコニコして話しているところを見ると、どうやら違うらし…
晴れて彼氏となったサクライくんとの最初のデートは『告白』から数日後の平日だった。 今回はサクライくん行きつけというオシャレな定食屋さんに行った。 定食屋さんと言っても書いた通りオシャレなので、値段も高い。 私は基本的に自炊するのでこういう夕飯を食べることがない。 雰囲気のいい美味しいお店を知っているものだと感心したが、毎食こういう食事をしていてはお金がかかるだろう。 独身で一人暮らしの男性となると、仕方ないことかもしれないが、(結婚を考えると)貯蓄があるのかどうかなど、本気で心配になった(ー_ー;) 「独身の一人暮らしの男性ってエンゲル係数高くなっちゃいそう。」 するとサクライくんはキョトンと…
『言っていないことがあります。 実はぼくはバツイチです。 27歳から1年半の短い結婚生活でした。 子供はいません。 黙っていて申し訳ありません。 こんなボクで良かったら付き合ってくれませんか?』 でしょうね(-_-;) “実は”の時点で先が読めていた。 長く生きてきたからかしら。 まあ、子供もいないし、誰でも失敗…いや経験は人それぞれだから、いちいち気にしていたらキリがない。 『そうなんですね。 バツイチ、全く気になりませんよ^^ むしろ男性はその方が魅力的だったりしますよね。 こちらこそ、ちょっと年上ですが、よろしくおねがいします。』 ほら、へりくだってあげちゃう私ってオトナの良いオンナ 『…
「は?ナニコレ? まさか残飯じゃないよね?」 店員さんに直接クレームしたのではない。 去っていく店員さんの背中に向けて、皮肉のように言ったのだ。 聞える音量で。 なんかちょっと…怖いかも(;´д`) クレームですら無い、ただの悪口って、人間小さいよね。 組み上げ豆腐は特に美味しいものではなかったし、そもそも形を成していなかったので、食が進まなかった。 サクライくんはまだブツブツと文句を言っていた。 それなのに、私の空いたグラスに気付いたサクライくんは笑顔で言った。 「次は何を飲みますか?」 「同じものにします。」 笑顔で答える私。 するとサクライくん、またもや パンパン👏💥!と手を叩き 目が合…
パンパン👏💥 「すみません!」 サクライくんはフラメンコのように自分の顔の横辺りで手を叩き、店員さんを呼んだ。 その顔がどこかイライラしていたのは気のせいだろうか。 店員さんは飲み物とともに現れて、オーダーを取ってくれた。 ほら、飲み物が来るまで待てば良かったのに^^; 「この、オススメっていう汲み上げ豆腐と、だし巻き卵と、地鶏の陶板焼きと・・・」 サクライくんはクールに注文を続けているが、フラメンコの衝撃からなかなか立ち直れない私がいた。 一方で注文というミッションを終えて落ち着いた気配のサクライくんは、もう笑顔になっていた。 あ、良かった(;・∀・) とりあえず乾杯! 「今日は本当にすみま…
「とりあえずお店に入りましょう。」 彼が事前に当たりをつけておいたらしいお店に入った。 今更だが彼の名前はサクライくんとしよう。 理由は後から伝えたい。 「初めてなんですが、以前から外から見て良さそうだなと思っていたので。」 お店は飲食店が入るビルの3階なのだが、確かに外からの雰囲気はとても良さげだ。 こんなお店をチョイス出来るなんて、年下なのに頼もしい。 金曜日だというのにお店が空いていたのは、21時をまわっているからだろうか? 先に飲み物を頼み、2人でメニューを見ながら食べ物を選んだ。 改めて近くで見ると、パーティーではなかなか個性的…いや、若々しいデニム姿だったが、今日はスーツ姿でとても…
蛍の光が流れて(;・∀・) …ってことは閉店って事???? なかなか閉店間際までデパートにいたことがないもので、ピンとこなかったがデパートって20時までなのか(-_-;) 従業員のお見送り行列の中、エスカレーターで一段一段、気まずい空気の中を慌てて飛び出した。 エレベーターにすればよかった(;´Д`) と思っても後の祭り さあこれからどうする? お茶をするには中途半端。 ドラッグストアをフラフラして時間を潰せばいいか。 そう思ってドラッグストアで必要もないソイジョイとアルフォートチョコを買って、5分前にお店を出たら、ラインが来た。 ああ、イヤな予感(;´Д`) 『すみません!21時にはなんとか…
パーティーの後、ラインでやり取りをし、デートの約束したのは翌週の金曜日だった。 翌日土曜日が休みらしい。 不動産関係というので週末は仕事だろうと思ったのに…。 私は週末大体仕事の為、想定外の残念だった(;´Д`) 19:30分に待ち合わせをしたのは、あるデパートの有名なオブジェの前。 私は19:00に到着していた。 この日仕事が休みだった私は、ウキウキを抑えきれず、早く家を出過ぎてしまったのだ。 いくらなんでも早いので、デパートの中に入って化粧品を見たり、ちょうどハンカチのワゴンセールをしていたので買ってみたりしていたら、すぐに時間はやってきた。 再びオブジェの前に戻ると、気付かなかったが彼か…
「その…私3歳も年上みたいですが(;・∀・)」 「はい、年上が良いので。」 マジメな顔で言っている。 「はあ、ありがとうございます(゚A゚;)」 確かに彼にとって年上は私だけのような気もする。 しかしファッションのジャンル、プロフィールカードで見る限り、音楽や映画の趣味まで、全く違うのだ。 年齢だけで選んで良いのか? 仕事の話(私は派遣社員の設定)など軽くして、お礼を言って次のフリータイムとなった。 おかげさまでその後も2人、(若い子に相手にされなかったのか)オジサン達が私の相手をしてくれたので、一人になることはなかった。ε-(´∀`*)ホッ 私自身年上が好みなのだが、若い男子(32歳だけど)…
男性参加者がめちゃくちゃ少ない。 そのうえ、女性の年齢は私以外はみんな20代のような気がする。 あなた達(参加女性)はどうして20代のうちに婚活をするという利点に気付いたの? 若さと気付きが羨ましい。 そんな中、私の「彼氏」となった人は、とても若く見えた。 おそらく20代だろうし、ブランドはわからないけど、デザイン性のある細身のデニムなんか履いちゃってる。 私を見る目はほぼ無表情。 消化試合の気分なのか?と不快感が先に立った。 年齢は32歳と意外にも30代だった。 32歳でそのファッション…(-_-;) 不動産会社勤務 年収450万 ま、32歳ならそんなもんだよね。 特に話は盛り上がらなかった…
「彼氏」とは婚活パーティーで出会った。 クリスマスに一緒に過ごす彼氏が欲しいという気持ちからだ。 前回のパーティーのことはちょっと詳細を書き過ぎたような気がしたので、振り返って色々ぼかしを入れてきた(゚A゚;) 身バレしている場合じゃない。 今回は最初からちょっとボカして書くことにしようと思う。 とりあえず「一人参加限定」のパーティーに参加したという事だけ。 本当は友人たちと参加して、和気あいあい、あーでもないこーでもないと評価し合ったほうが楽しいに違いないのだが、これには大きなマイナスの点がある。 「意識無意識に関わらず、お互いに足を引っ張り合ってしまう」のだ。 若い頃合コンを繰り返している…
おかしい・・・(*_*) 決して選り好みしているわけではないと思うのだが、出会えない。 私は本当に結婚できるのだろうか。 もう誰からも相手にされないのではないだろうか。 彼氏じゃなく結婚相手を探しているのが間違いなのだろうか。 イルミネーションが輝き、恋人たちの距離が一層近づくこの季節、独り身であることが一層身に沁みる。 先日など(なんとなく嫌な予感がしていたので見ないようにしていたのに)うっかりFacebookを見てしまったところ 私を婚活へと走らせた友人()ユウコさんが絶大な幸せを、2人の写真付きでアピールしていた。 負け惜しみと思われると心外なのだが、2人の写真を見ても片頬を上げる程度の…
コウノさんは改札を抜けても当然のようについてくるので 「私自転車なんです。じゃあ…」 と言ったのに、自転車置き場にまで付いてきた。 自転車置き場、暗いんだけどなぁ…(ー_ー;)ゾクッ ああ、2人きりになりたくない。 だが、ちょうど同じ電車から降りた人たちが数人自転車置き場へ。 幸い2人きりになることなく、私の早業で自転車置き場からすぐに脱出することに成功した。 急げ急げ(;・∀・) 「ここからどれくらい?」 「ほんの5分位なんですが、私ちょっとトイレに行きたくて! ダッシュで帰りますね! 今日はありがとうございました~~~~っε≡≡ヘ( ´Д`)ノ!!」 後ろも振り返らずに逃走した。 ちょっと…
(先輩達が非常に邪魔で)楽しくもなんともない合コンはやっとお開きとなった。 二次会へ誘われたが、特に惹かれる相手もいなかったので不参加を表明した。 レイコちゃんと駅に向かって歩いていると、コウノさんが付いてきた。 「◯駅?オレもそうしよう^^」 そうしよう(゚Д゚;)??? どういうこと? 路線違うならついてこないでよね! もう(# ゚Д゚) レイコちゃんとはホームまでは一緒だったが、反対方向の電車に乗ることになる。 恐れていたコウノさんは 私と同じ方向だった(-_-;) 車内はガラガラだったが、カップルと思われても嫌なので立って帰ることにした。 どうせ3駅だしね。 「(見知らぬ人にカップルと…
隣りに座ったのは誰だ(*´з`)? 期待してそちらを向くと、そこにいたのは オッサン①だった。 ちょっと!! なんなのよこの合コンは(# ゚Д゚) あなた方既婚のオッサンに、私の未来を邪魔する権利はないはずですが??? 「マリコちゃんだっけ、さっきはごめんね。 実は天パがさ、マリコちゃんのことすごく気に入っちゃったらしくて、よかったら元に戻ってやってくれないかな?」 明らかに発展する可能性のない天パくんと話すか、生理的に受け付けないコウノさんと話すか、どちらも不毛だが、天パくんを選んだのは至極当然の成り行きだと思う。 「コウノさん、申し訳ありません、席を外しますね…(^_^;)」 コウノさんは…
下品な職場上司から童貞を暴露されて、静かに俯く天パくん。 雨に濡れたワンコのように物悲しさを誘っている。 🐶キュ~ン だがオッサンたちは更にノってきたようで、天パくんをからかい始めた。 天パくん、私は筆下ろしの相手にはなり得ないけれど、その職場で働いている事に激しく同情するわ(゚Д゚;) シモネタを交わす術はこの年なので身につけているが、異性(私ね)の目の前で仲間を貶すような下品な会話に、いつもの自慢の笑顔は出来ない。 ふふふと静かに笑いながら嵐が過ぎるのを待つばかりだ。 ふとオッサン①が片方の広角を上げたまま言った。 「あれ、マリコさんはこういう話苦手?」 あまりにしつこいので少し笑顔も消え…
26歳の彼は天然パーマ気味だったので、天パくんとしよう。 天パくんはとても優しい男の子(さすがに10歳近く離れていたので“男の子”)だった。 私くらい年上だと ババアかよ😠! 的な態度で敬遠されても不思議じゃないのに、一生懸命気を遣って飲み物を聞いてくれたり、私の仕事のことを話題に振ってくれたりする。 さすがに恋愛(いや結婚)には発展しないけれど、居心地が良くてそれなりに楽しい時間を過ごしていた。 そこへいきなり黒い影が覆った 熊!?(゚Д゚;) いや、熊のようなのっそりした大きな男性が二人(オッサン①、オッサン②)、何も言わずにニヤニヤしながら私達の前に座り、お酒を飲み始めたのだ。 ああ、彼…
「男性15名のうち、5名は既婚者です。」 は(;・∀・)? 男性側幹事が職場の先輩に合コンの話をしたら 「「俺達も参加させろ!どの子がお前らに合うか見てやる!」 って言われたらしいですよ。」 はぁ???(# ゚Д゚) 先輩たちの年齢を聞くと40歳~45歳過ぎの、本物の先輩達ばかりだった。 だがここでそんな態度をおくびにも出さないのが私のエライところ。 そして切り替えた。 ここは周りから固めるのだ。 先輩にこそ気に入られてやろうじゃないの😤 今回はレイコちゃんの元カレもいないことだし、隣同士で過ごそう! onnanokoaruaru.hatenablog.com …と思ったのも束の間、レイコちゃ…
で、相手はどんな人だね(^o^)? ナオミ「趣味繋がりなんです^^」 ナオミちゃんの趣味は格闘技。 その観戦の為に、先日関東での試合に出かけたのだが、そこで声をかけられた男性が、格闘家の卵だったらしい。 卵と言っても29歳だというのだが…(-_-;) ナオミちゃんに期待した私がバカだった。 やはり無理だ*1 仮に先方が35歳OKだと言ったとしても、私には夢を追う29歳を養う甲斐性はない。 その場でナオミちゃんにお断りのラインして貰った。 するとすぐに返信が来た。 「夢を追いつつ、ちゃんと会社員として働いていますし、メンバーはその職場の人達なので、夢追い人ばかりではありません。 ぜひ来てください…
ヅラさんとの不気味な関係を断ち切り(大げさ)、仕事も無事終えたので、気持ちを入れ替えてレイコちゃんとの食事だ。 レイコちゃんの「いい話」とはなんだろう。 レイコちゃんは会うなり口を開いた。 「もちろん合コンよ♡」 ヾ(*´∀`*)ノキ待ってました! なんでも、レイコちゃんの後輩の女の子が知り合いを集めてくれたらしい。 イヤな予感( ゚Д゚;) 「後輩って、もしかしてナオミちゃん(;・∀・)?」 最近レイコちゃんが可愛がっている後輩と言えばナオミちゃん、29歳だ。 ナオミちゃんは、私の“いけ好かないオンナセンサー”がビンビン反応するタイプの子なのだ。 まだキャピキャピという言葉が死んでいないなら…
初のお見合いパーティーは私にとっていろいろな意味で刺激的だった。 この貴重な初体験を誰かに話したい。 (誰かって、もちろんレイコちゃんに話すことになるのだが。) レイコちゃんとは婚活開始以来頻繁に会っているなぁ。 彼女にはなんでも話したくなるし、全て聞いて欲しくなる。 聞き上手とはまさに彼女のことだ。 私は彼女に憧れている(*´∀`*) ああ。 裏を返せば嫉妬しているのかもしれない。 そんなレイコちゃんと仕事帰りに食事することになった。 レイコちゃんからのラインには 『いい話があるからお楽しみに(๑´ڡ`๑)』 と私をワクワクさせるメッセージが書かれていた。 『(∩´∀`)∩ワーイ♡』 私もこ…
ヅラさんがすごく下品な表情でモテ(?)自慢を始めた。 まさかとは思うが、ヅラさんは本当にモテていると勘違いしているような気がする。 そしてそれを婚活相手の私に話すのはどういう心境なのだろう。 モテるボクですアピールってこと? 「ただね、ヤンママなんですよ。好みじゃないんですよねぇ。」 困った困った…って、おい(-_-;) 好みのタイプだったら受け入れちゃいそうな発言ですが? そういう行為自体を擁護するわけではないが、恐らくそのヤンママさんも、ヅラさんを好みだったわけではなく 逼迫しているお財布事情で止むに止まれずとか 隠れアルバイトが発覚して口止めに起こした行為なんじゃないの? と、思ってしま…
明るいところでヅラさんの頭部を見てカップルになったことを後悔した。 無理無理、やっぱり無理ヽ(`▽´;)/ でもいくら無理だからって、このまま帰るなんて出来る(;´Д`)? 出来ないよね~大人として。 参加費ももったいないし(-_-;) ヅラさんが 「お腹空いていませんか?」 と言うので、本当はペコペコだったが 「パーティーの前に食べてきちゃって^^; お茶でもいかがですか?」 と、お茶に誘うことにした。 問題は、この辺りは仕事関係の人々が大勢ウロウロしている可能性が高いということ。ふと思い出した。 通りを一本入った、ちょっと奥まった場所にある、ちょっとお高いコーヒーの専門店のことを。 「そこ…
とうとうカップル発表だ。 恐らくキョドオくんとカッパさんは無理だろう。 偏見 司会者が発表を始めた。 「男性①番と女性⑨番」 あれ、ヅラさんと裁判さんって何番だっけ(^O^;)? カップルが発表されていくのだが、名前が呼ばれるわけではないので誰と誰がカップルになったかはわからない。 私は⑦番だ。 「男性⑦番と女性①番」 ん?男性⑦番? (・_・;) チョット待って、男性⑦番って 私と同じ番号ってことは、私と同じテーブルに最初に座ってた人ってことで… キョドオくんじゃん(/・ω・)/ キョドオくん…。 なんだか複雑だけど、嬉しいよ(¯―¯٥) 「男性⑫番と女性⑦番」 あ、呼ばれた(*´∀`) や…
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