川向うから薪運び

川向うから薪運び

5年前に割った薪がある。薪に適したクヌギと樫だ。どちらも固く、ずっしり重い。最上の薪だ。川向うの林で、5年前に伐採し、今まで乾燥させたきた。薪は、2年間乾燥させれば使うことができる。この薪は、割って並べて、トタン板を上に置いていた。運よくトタン板が風で飛ぶことなく、十分乾燥させることができた。林の中から、川岸まで持っていかないといけない。薪を袋に詰め込んで、一輪車で運んでいく。約300メートル。何回も運んだ。川を渡り、堤防下に置く。そこから、梯子で堤防上に上げていく。これが重労働なのだ。約20kgある袋を持って、一段ずつ上げていく。とにかく疲れる。一袋上げるたびに、休憩しないといけない。その袋を運搬車に積んで自宅へ。トータル3日かけて、運び終えた。これで1ヶ月分は確保できたのではないだろうか。川向うから薪運び