勝又壽良のワールドビュー

韓国、「米大統領選」バイデン氏有力、同盟国の協力強化を求め、日韓関係「改善要求？」

米大統領選の行方が、今ひとつ分からない。バイデン氏が有力のようでも、トランプ氏にも最後の頼みの綱があるように見えるからだ。韓国では、「バイデン大統領」を前提にして外交戦略の組み直しが検討されている。 バイデン氏は、同盟国の融和・結束を固め

2020/11/06 05:00

韓国、「呆れた！」文政権の本質暴露、国民への約束守らず。美辞麗句は「騙しのテクニック」

韓国与党は、党規約を変えて不祥事を起こした選挙区の補欠選挙で、立候補者を立てることに決めた。実は、文大統領が与党代表時に、反倫理的問題で辞任した選挙区には、党の反省を表わすべく、立候補を見送るという党の規約を定めていたのだ。 この規定に従

2020/11/05 11:47

韓国、「反日和らぐ？」10月の日系車販売が2ヶ月連続で増加、正常化への「兆しも」

昨年7月、日本の輸出手続き規制以降に半減した輸入日本車の販売が、回復に転じてきた。主要日本ブランドの販売は、10月で2カ月連続の増加傾向に戻った。販売店は「静かに顧客中心マーケティングに専念する」として身を低めているという。 韓国では、反

2020/11/05 05:00

米国、「大統領選接戦」世論調査はなぜ見誤ったのか、隠れトランプ支持者「把握できず」

11月3日の米大統領選をめぐり、事前の世論調査結果とは全く違った様相を呈している。大接戦であり、郵便投票結果を待たなければならない州がいくつか出ている。主要な世論調査では、全米の平均支持率で民主党候補のバイデン前副大統領が共和党候補のトランプ

2020/11/05 05:00

メルマガ205号 文在寅の「積弊一掃」革命は失敗、韓国を再起不能にさせる「これだけの理由」

メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ！  文政権は最悪属性抱える致命的な素人集団の判断進歩派政権で韓国は疲弊B級国家への転落が必至 韓国の文在寅（ムン・ジェイン）政権は、視野

2020/11/05 05:00

米国、「イライラ」韓国、インド太平洋構想に参加しなければ、米韓同盟の意義なくなると「抗議」

韓国は、米国からインド太平洋構想に参加するよう求められている。だが、康外交部長官や大統領府の文特別補佐官は、「クアッド」（日米豪印4ヶ国）への参加が、中国を敵視することになると発言。これに対して、米国から強い抗議が出されている。 『朝鮮日

2020/11/04 11:38

中国、「糠喜び」米国企業1000社、インドへほとんど移転せず。我勝てりの「噓」

世界人口の首位は、中国である。これが、2027年になればインドが取って代わると、見られている。人口面で、中国とインドは競り合う関係になった。これは同時に安全保障上、中国にとって隣国インドが最大のライバルとしてのしあがることを意味している。 

2020/11/04 05:00

中国、「難題」米国の技術封鎖下、2020年代の経済成長率3％台へ低下「S＆Pが予測」

中国は、米国の技術封鎖を受けて2020年代のGDP成長率は3％台に低下すると予測されている。習近平氏は、中国の独自技術開発で「質の高い成長」を目指すとしている。だが、基礎技術の脆弱な中国が、どうやって高水準の応用研究を実現するのか、具体案は全

2020/11/04 05:00

中国、「全滅」東北3省の国有企業、市場は金融不安で総警戒「崩れた信用イメージ」

東北3省は、戦前の「満州国」である。日本が、重工業を移植して高い生産性を誇った地域である。その東北3省が、今や見る影もない凋落ぶりだという。いずれも国有企業であり、生温い統制経済の中で朽ち果てたのであろう。 『大紀元』（11月3日付）は、

2020/11/04 05:00

韓国、「有言不実行」文在寅、党代表時の約束反故。セクハラ退任ソウル・釜山の市長選に与党が候補者擁立「裏切り」

謹厳実直そのものに映る文在寅大統領には、凄い裏の顔がある。自分に不利なことがあれば、約束を守らないのだ。文氏が「共に民主党」代表時に、「党所属として選挙で選ばれた公職者による重大な過ちによって再選挙・補欠選挙が実施される場合、該当する選挙区に

2020/11/03 13:21

中国、「主流」外資系企業の7割、コストからリスクを重視、ASEANへ「生産機能分散」

中国が、世界へばらまいた新型コロナウイルスのパンデミックは、外資系企業の7割にASEAN（東南アジア諸国連合）への生産機能分散を決意させている。これまで、中国へサプライチェーンを置いたのは、生産コストを重視した結果である。だが、一極集中による

2020/11/03 05:00

韓国、「動揺」文政権、米韓同盟結びながら中国へ秋波送る矛楯に気付かない「幼稚さ」

韓国の文在寅外交は、理念先行である。中国や北朝鮮と密接な関係を持つことで、朝鮮半島の平和が保たれるという認識である。確かに、教科書的な認識であるが、米韓同盟を結び韓国へ部隊を駐留させる米国の立場を考えたことはないに違いない。 米軍は、朝鮮

2020/11/03 05:00

中国、「大きな壁」今後30年間、世界強国へ成長に4つの難関「乗り切れるのか」

世界をパンデミックに巻き込んだ中国が、2021～25年の新しい経済計画を立てるに当り、どのような構想を持っているのか関心が集まっている。とりわけ、2049年は新中国発足後100年に当るので、それに向けた新たなビジョンを描くのであろう。ただ、世

2020/11/03 05:00

韓国、「危機」旅行業界、昨年の反日不買に加えコロナ禍で「死滅寸前」

韓国の旅行業界が、かつてない危機に見舞われている。昨年7月からの反日不買で、「ドル箱」であった日本市場へのアクセスが絶たれた。これに加えて、今年はコロナ禍により「死亡宣告」を受けるに等しい最悪事態に追い込まれている。韓国政府は、反日不買という

2020/11/02 10:41

中国、「大風呂敷」半導体国産化、習氏の描く最先端技術は死屍累々「2～3世代遅れ明白」

習近平氏は、2035年を目標にして世界最先端技術を擁して、中等先進国並みの国民所得達成の夢を描いている。その中核は、半導体国産化である。だが、米国からの技術封鎖によって技術導入が不可能になっている。「借り物技術」で始めた半導体国産化が、頓挫す

2020/11/02 05:00

メルマガ204号 高い経済目標掲げ国民を釣る「習皇帝」 終身国家主席の野望でエサ蒔く

メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ！  労働力を使い果たす中国人口統計まで改ざんする高齢社会で中成長可能？結局は中所得国のワナへ 中国共産党は、10月26～29日まで開いて

2020/11/02 05:00

韓国、「お粗末」朝鮮戦争で民間人100万人犠牲、史実を歪曲する中国へ「抗議せよ」

習近平国家主席は10月23日、「抗美援朝70周年記念式」で、6・25戦争（朝鮮戦争）を「米帝国主義の侵略拡大を抑制した戦争」だとした。北朝鮮による韓国侵略が明白な歴史的事実であるのに、韓国外交部は6日たっても論評一つ出さず沈黙している。一方、

2020/11/02 05:00

韓国、「大甘」進歩派の誤認、米中対立の緩衝ゾーンは存在しない「親中派のあがき」

韓国文政権の支持メディアである『ハンギョレ新聞』の論調を見ていると、大統領府における内外に対する現状認識が窺えて興味深い。最近は、米中対立で世界は二分せず、緩衝ゾーンが存在するという「天下三分の計」を唱えている。その可能性はあるだろうか。 

2020/11/01 10:43

韓国、「遅すぎた？」WTO事務局長選、突然の米国支援で知った「USAの存在力」

今回のWTO（世界貿易機関）事務局長選挙で、韓国は多くの教訓を得た。秋波を送る中国が、韓国候補を支持しなかった。友好国日本が、横を向いた。最後は、米国が単独で韓国候補を支持してくれたこと、である。米韓同盟は、ギクシャクしている。その中で、米国

2020/11/01 05:00

韓国、「反乱の狼煙」検事230人、法務部長官の権力濫用を批判「検察改革の噓暴く」

韓国の秋美愛（チュ・ミエ）法務部長官の独断専行に対して、一般検事230人がSNSで批判文を掲載する騒ぎになっている。秋法務部長官は、進歩派政権を20年継続させるという政略的な動きに賛同しており、政権の恥部を捜査する検事を一斉に左遷するなど目に

2020/11/01 05:00

チェコ、「激励」プラハ市長がカナダに声援、中国の恫喝に屈するな、信頼できる「パートナーでない」

中国とカナダの外交関係は、ギクシャクしている。中国ファーウェイの孟晩舟副会長がカナダで逮捕されて以来、中国政府はカナダ人を報復逮捕して人質にしている。 チェコは8月、中国の反対を押し切って台湾へ89名の大使節団を送った。「一つの中国」を理

2020/11/01 05:00