勝又壽良のワールドビュー

世界、「異常気象」ホンダのF1撤退、EV時代転換への象徴「石油没落」

「石油没落」などと書くと、大きな反発を受けることは必至である。あえてそう言わざるを得ない例がでてきた。ホンダが、22年以降にF1レースから撤退すると発表したのだ。自動車メーカーにとって、内燃機関の開発は社運を賭すものであった。F1は、それを象

2020/10/06 12:07

中国、「銀行危機」預金引出に予約制、4大銀の資金不足深刻「過剰貸出が原因」

中国経済の危機が、具体的に銀行危機として表面化してきた。典型的なバブル破綻が、不良債権を生み出しているからだ。銀行の預金不足が深刻化しており、広東省深圳市と浙江省は、10月10日以降、市民が個人名義で20万元（約311万円）以上の預金を引き出

2020/10/06 05:00

韓国、「ガラガラ」外人観光客メッカ、ソウル明洞は閑古鳥「空店舗60％」

韓流の発信地であるソウル明洞は、中国人や日本人の観光客が消えてしまい、空店舗率は60％にも上がっているという。「ボッタクリ」という異名をとっていたことから、地元の韓国人も姿を見せず、生気が消えてしまっている。 『韓国経済新聞』（10月5日

2020/10/06 05:00

中国、「大乱の前兆？」刎頸の友・王岐山側近、相次ぎ逮捕する習近平の「錯乱」

独裁者は、苦境に立つと錯乱状態に陥り、周囲の人々をすべて信じられなくなる。習近平氏にその傾向が見られるのだ。豊臣秀吉は晩年、血を分けた親族すら信じられなくなり、自害させた話は有名である。 習近平氏が、刎頸の友である王岐山国家副主席の権力を

2020/10/06 05:00

韓国、「焦燥」米国務長官の訪韓中止、日本へは4ヶ国会議で訪問「同盟国内一人ぼっち」

韓国が大揺れである。ポンペオ米国務長官が、10月7日からの訪韓予定を中止したからだ。日本へは、「インド太平洋戦略」（日・米・豪・印）の4ヶ国会議（クアッド）出席で訪問する。韓国では、訪日しても訪韓の中止に、「同盟国内一人ぼっち」という焦燥感に

2020/10/05 11:40

メルマガ196号 目を覚ませ文在寅 「天敵」朴正熙2つの遺産を食い潰せば韓国が滅びる危険

メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ！  朴正熙を抹殺したい進歩派国際情勢に合わない反日米朝鮮李朝と酷似する文政権外交的孤児は死を意味する 韓国進歩派を動かす文在寅（ムン・ジ

2020/10/05 05:00

中国、「米制裁」半導体受託最大手SMIC、サプライヤーが納入禁止通告で「敗北決定的」

米商務省は9月25日、半導体受託生産の中国最大手、中芯国際集成電路製造（SMIC）と取引のある企業に対し、SMICへの輸出には「軍事目的」に転用される「容認できないリスク」があると警告した。これを受けたサプライヤーは10月4日、SMICに対し

2020/10/05 05:00

中国、「見せしめ」豪州のコロナ発生源調査発言に激怒、メチャクチャな報復に「嫌中感増幅」

中国は、自国が世界で一番偉い国と錯覚している。豪州が、この5月に新型コロナウイルスの発生源を調査すべきとの発言に激怒して、豪州へ種々の経済制裁を科している。当然、WTO（世界貿易機関）違反行為である。 今後、中国に対して新型コロナウイルス

2020/10/05 05:00

韓国、「限界」文政権、米韓同盟の価値を認識せず独自行動「米の不信買う」

文政権は、米韓同盟という太い絆で結ばれていながら、その価値を認識していない不思議な政権である。もともと、大統領府は「親中朝・反日米」が基本的認識という「輩」の集合体であるゆえ、韓国と日米間が円滑な意思疎通を欠くのは当然かも知れない。だが、国際

2020/10/04 11:56

韓国、「薄情」台湾から嫌われ理由は、恩を仇で返した「裏切り行為」

韓国と台湾の間は、民間でもほぼ断絶状態である。何が原因なのか。韓国が、台湾に逃れる前の中華民国（蔣介石政権）から受けた恩義に対して、後ろ足で砂をかけた裏切り行為をしたことに原因がある。 ソウル市中区明洞の中華人民共和国大使館は、1992年

2020/10/04 05:00

中国、「真逆」台湾への軍事威嚇、米国の武器支援を「強化するだけ」

中国は、台湾へ軍事威嚇して自己満足しているが、結果は逆となろう。米国の武器売却が増えて、中国との軍事バランスを均衡させる役割をするのだ。こういう見え透いたことが分らずに、騒ぎ回っている感じだ。危険な火遊びである。 『フィナンシャル・タイム

2020/10/04 05:00

韓国、「恥ずかしくない？」大法院（最高裁）まで文政権に尻尾を振る「恐怖の時代」

韓国政治が腐敗の極にある。与党「共に民主党」は、国会の6割の議席を占めてやりたい放題である。文大統領は、口を開けば「公正・平等・民主」を語っているが、実態は全く異なる。司法（裁判・検察・警察）を意のままに動かしているのだ。旧徴用工裁判で、韓国

2020/10/04 05:00

米国、「お手上げ」中国スパイは手段選ばず、FBIが動画公開し「警戒呼びかける」

現在の中国は、もはや「盗賊国家」と呼んでも差し支えないほど、スパイ活動を行っている。米国へ派遣されている中国外交官が、「外交官特権」を利用してスパイを兼ねるという異常国家だ。米国から立遅れているという証拠であろう。 業を煮やしたFBI（連

2020/10/03 12:06

中国、「気恥ずかしい」習思想、有名大学で必修科目へ、迫りくる危機の「裏返し」

習近平国家主席に思想があるという。その「習思想」なるものを、有名大学の必修科目として学生に学ばせるのだ。学生にこういう「無益」なことをせざるを得ないほど、中国国内は危機感に溢れているのであろう。世も末、という感じが強いのだ。 『日本経済新

2020/10/03 05:00

中国、「バブル終焉」人民銀、不動産業の負債比率70％をレッドラインへ、恒大集団が「抵触」

中国不動産業は、住宅バブルの波に乗って急成長を遂げてきた。地方政府は、土地値上り益で財源をつくってきたので、住宅バブルとは切っても切れない密接な関係にあった。それも今や昔の話だ。住宅バブルが弾ければ、中国経済がさらに深刻な事態へ突入する。 

2020/10/03 05:00

中国、「高い壁」米の半導体制裁、政府の支援策で新規参入ブームも「共倒れ続出」

米国が、ファーウェイへ科したソフトウエアと半導体の輸出禁止は、中国で時ならぬ「半導体投資ブーム」を引き起している。これまで、米国技術の窃取で築いてきた半導体産業だけに、受けた衝撃の大きさは喩えようもないという。 中国政府は、大慌てで補助金

2020/10/03 05:00

韓国、「近くて遠い」文大統領、WTO事務局長選でドイツへ根回し、日本は「敷居が高く敬遠」

韓国文大統領は、先に菅首相就任に当り祝賀文を送ってきた。美辞麗句を並べ、日韓がいかに親しく、価値観が同じであるかを強調して見せたのである。普段、疎遠であるからこそ出てくる言葉だ。 この文氏が目下、行われているWTO事務局長選で韓国出身候補

2020/10/02 09:51

韓国、「無知！」アベノミクス失敗、日本経済衰退論を囃し立てるメディアの「見当違い」

英経済紙『フィナンシャル・タイムズ』が、日本経済批判記事を書いたことに便乗して、韓国メディアが、「日本経済衰退論」を流している。アベノミクスは失敗したというのだ。根拠は、消費者物価（CPI）上昇率2％上昇を達成できなかったこと。安倍首相在任中

2020/10/02 05:00

中国、「落ちぶれた」南シナ海EEZ内、海軍力盾に他国海底資源の「盗掘始める」

中国の傍若無人な振る舞いが、南シナ海で始まっている。演習を理由にして他国商船の迂回を命じたり、他国のEEZ（排他的経済水域）内で資源窃取を始めているとの見方が出ている。巨大海軍力を使って、他国EEZへ盗掘行為をするとは、落ちぶれたものだ。 

2020/10/02 05:00

韓国、「時間切れ？」文大統領は日韓復縁の機会逸す、昨年12月の国会提案が「最終機会」

旧徴用工賠償問題は、日韓の喉に刺さった骨である。韓国大法院が、「日韓基本条約」を骨抜きにする判決を出したことで両国は泥沼状態に入り込んでいる。各国とも、司法は条約に不介入を原則としている。韓国は、その原則を破った判決を出したことで、事態が紛糾

2020/10/02 05:00

インド、「新拠点」アップル関連、台湾企業3社が今後5年間に「9億ドル投資」

米中デカップリングは、確実に進んでいる。米国アップル・サプライヤーの台湾大手3社が、揃ってインドでの投資を増やすことになった。今後5年間で総額9億ドルという規模である。インド側は投資支援策で、この大規模投資に対して歓迎の意をあらわしている。イ

2020/10/01 12:08

韓国、「羨望」日本が航空宇宙自衛隊に衣替え、米国と諜報同盟結び「世界最前線へ」

日本のミサイル技術の発展とともに、宇宙防衛へと守備範囲が広がっている。航空自衛隊の名称が、近く「航空宇宙自衛隊」に改称されると韓国メディアが報じた。航空自衛隊の防衛力がそれだけ充実していることを物語っているに違いない。 『中央日報』（9月

2020/10/01 05:00

中国、「執念」共産党が民営企業に支配力画策、経済的な困窮を「証明」

中国の民間部門は、国有企業と比べて銀行からの融資を受けにくいなど、長年にわたって制度的な差別を受けてきた。それにもかかわらず、今では政府税収の5割、GDPの6割を担い、都市部労働者の8割を雇用している。これだけの影響力を持ちながら、習近平氏の

2020/10/01 05:00

メルマガ195号 習近平の危機、四面楚歌の中で模索する新経済戦略。日本へ接近するこれだけの事情

メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ！  「中進国の罠」が壁になる内需主導型経済へ転換する中国統計局がウソ数字発表経済改革派が実権を握る？日本へ「ニーハオ」の愛想 習近平中

2020/10/01 05:00