不遜にも「プレイボール」「キャプテン」の”続編”を書いて思ったこと
ここ二年半ほど、私自身が心身の不調から立ち直ることができず、小説「続・プレイボール」「続・キャプテン」の執筆が滞ってしまい、ズブの素人である私を応援して下さった原作「キャプテン」「プレイボール」ファンの方には申し訳なく思っています。 さて、本当に不遜ながら、あの不朽の名作「プレイボール」の“続編”に挑戦してみて、私なりに感じたことを少し書き記しておきたい。 あれは――まさに“石を削るような作業”とでも言い表すべきものではないだろうか。 原作「キャプテン」「プレイボール」の熱心な読者ほど、共感していただけるだろう。あの世界観には“無駄”がない。 いわゆる友情や恋愛、少々クサい台詞……普通の少年漫…
2024/01/08 23:34