【シスター・コンソラータ ー 愛の最も小さい道 ー】(第2部・第14章)
【シスター・コンソラーター愛の最も小さい道ー】(第2部・第14章)第十四章コンソラータの三つの絶頂、愛、苦しみ、救霊〈心のあふれる愛〉どれくらい神を愛すればよいのか?無限に、度を越えて。コンソラータはそのように神を愛した。時々あまりにも激しく限りなく愛したがために、全然ひかえめのないことばを使ったが、神はその与えたもうた使命に応じて恵みも与えたもうから、コンソラータの心をそれほど神に向かわせた愛の源こそは、神ご自身だったのである。一九三八年八月十八日づけの指導司祭への手紙において、コンソラータはその愛の激しさをいくらか表現した。「神父様、私はイエズスを愛したい、また愛させたい無限の熱望によって燃え尽くされています。そういう一心なあこがれのため、時々イエズスに対する愛において乱暴になります。果てを知らぬ愛と聖化へ...【シスター・コンソラーター愛の最も小さい道ー】(第2部・第14章)
2021/10/11 22:44