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2018/05/05

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  • アンソニー・トゥ回顧録⑦ 州が変われば法変わる、連邦政府との衝突も!…米国で暮らすなら知っておきたい保険と法律の重要性

    2024-04-06「TheNewsLens」アンソニー・トゥ回顧録⑦州が変われば法変わる、連邦政府との衝突も!…米国で暮らすなら知っておきたい保険と法律の重要性杜祖健(AnthonyT.Tu)筆者紹介台湾出身の米国の化学者。コロラド州立大学名誉教授。1930年、台北市生まれ。日本統治下の台湾で初の医学博士となった杜聡明氏の三男。台湾大理学部卒後、渡米。ノートルダム大、スタンフォード大、エール大で化学・生化学を研修。ヘビ毒研究を中心に毒性学および生物兵器・化学兵器の世界的権威として知られ、松本サリン事件解明のきっかけを作った。「毒サリン、VX、生物兵器」(角川新書)など著書多数。【注目ポイント】日清戦争(1894~95)の結果、下関条約によって台湾は1945年まで約半世紀の間、日本の統治下に置かれた。戦前...アンソニー・トゥ回顧録⑦州が変われば法変わる、連邦政府との衝突も!…米国で暮らすなら知っておきたい保険と法律の重要性

  • シングリッシュは素晴らしい 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊾

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊾シングリッシュは素晴らしいクアラルンプール、コタ・バル(マレーシア)▲クアラルンプールの官庁街このブログの13回目の記事で「インド英語と『アチャ』に悩む」と題して、インド訛りの英語が如何に聞き取りにくいかについて書いた。今日はそれとは逆に、聞き取りやすくて、しかも分かりやすい英語について話そう。その前に、(少なくとも私にとって)聞き取りにくい英語を挙げると、米国の南部訛り、インド英語、アイルランド訛りといったところか。逆に、一番分かりやすい英語は、なんと言っても我が同胞が話すジャパングリッシュだろう。アジア諸国で話される英語も概して分かりやすい。が、シングリッシュについて述べない訳にはいかない。シングリッシュとは、シンガポールとイングリッシュの合成語で、シンガポール、マレ...シングリッシュは素晴らしい【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊾

  • 三曲の調べコンサート 芳静華教室30周年を記念して

    三曲の調べコンサート芳静華教室30周年を記念して赤木静香さん(白井市南山在住)主宰の芳静華教室が30周年を迎えました。それを記念して4月20日(土)、白井文化会館大ホールで「芳静華教室30周年記念三曲の調べコンサート」が行われます。ちなみに「三曲」とは、箏(こと)・三絃・尺八のこと。コンサートでは、井関一博(箏、三絃)、長谷川将山(尺八)、吉越瑛山(尺八)がゲストとして登場します。いずれも東京藝術大学出身の邦楽演奏家。この3人が三曲で競演することになっています。こんな機会はそう多くはないでしょう。どうぞ三曲の合奏をお楽しみください。【とき】4月20日午後1時開場(1時30分開演)【ところ】白井文化会館大ホール(なし坊ホール)【入場料]無料【演奏曲目】黒田節による幻想曲杜へ煌々と他【ゲスト】井関一博(箏、三...三曲の調べコンサート芳静華教室30周年を記念して

  • 日本に帰化して国体と天皇を守った! 【短期集中連載・最終回】日本を愛したヴォーリズ④

    【短期集中連載・最終回】日本を愛したヴォーリズ④日本に帰化して国体と天皇を守った!山本徳造(本ブログ編集人)準戦時体制に入った日本それは盧溝橋事件から始まった昭和12(1937)年7月7日に北京郊外で起きたこの日中両軍の小競り合いが、支那事変(日中戦争)の発端である。中国大陸だけではなく、やがてアメリカを巻き込む大規模な戦争に発展することを、当時の日本国民の多くは思ってもみなかったことだろう。この年を境にして日本が「準戦時体制」に入ったと言ってもよい。政府は同年10月13日から19日までを「国民精神総動員強調週間」とし、国民に「挙国一致」を求めた。そんな動きに近江兄弟社も無関心を決め込むことはできなかったようである。同社は社員に次のような通達を出す。①召集された社員に激励の手紙を出す、②事変が終わるまで慰...日本に帰化して国体と天皇を守った!【短期集中連載・最終回】日本を愛したヴォーリズ④

  • テキーラはお好きですか? 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊽

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊽テキーラはお好きですか?メキシコメキシコでは、誕生日、結婚、仔犬が生まれた、退院した、なんとなく集まって騒ぎたい…などあらゆる理由を付けて誰かの家に集まってフィエスタ(注:日本では、何故か、イタリア語のフェスタという言葉が定着してしまっているが…)と呼ばれるパーティーを開くことが多い。私のメキシコ留学中、多いときには、週3回くらいフィエスタがあった。同じ日にフィエスタを2~3件掛け持ちなんて事も珍しくはなかった。おかげで、ほろ酔い気分で過ごす時間が長かった。フィエスタに招待されると、自分の友人や兄弟を連れていくのはごく普通の事で、こうしてどんどん仲間や友達が増えていく。フィエスタと言っても、何か特別な祝い事ででもない限り、日本のように主催者が酒や料理の準備にカネと時間と労...テキーラはお好きですか?【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊽

  • 食事に6時間とは… 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊼

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊼食事に6時間とは…パリ、サン・カンタン(フランス)「そろそろ夕食の時間ですね」フランスの取引先技術部長のミレー氏が食後のエスプレッソをテーブルに置き、眉を上げながら真面目な顔でつぶやいた。彼のピンク色の顔は飽食とワインの酔いでツヤツヤと光り、更に赤みが増している。「オヤッ、もうそんな時間?本当だ、もうすぐ7時だね」営業部長のサバティエ氏が腕時計を見ながら真面目な顔で言葉を引き継ぐ。食事時間が長い事で有名なフランスでは古典的なジョークのやりとりだ。今ではフランスでも、食事時間がどんどん短くなっているらしいが、40年ほど前はまだゆっくりと時間が流れていて、食事に3、4時間かけることは珍しくなかった。私が体験した最長食事時間は6時間である。その日は、なかなか意見がかみ合わないプ...食事に6時間とは…【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊼

  • ヴォーリズ建築が関西を華やかに 【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ③

    【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ③ヴォーリズ建築が関西を華やかに山本徳造(本ブログ編集人)地下鉄御堂筋線と大丸心斎橋店「OsakaMetroと大丸のむかし展」が昨年11月6日から12月20日にかけて大阪の大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋)で開催された。OsakaMetroとは、大阪の地下鉄のことだ。大丸というと、大阪で知らない人はいない。昭和8(1933)年、大阪の中心を南北につなぐ地下鉄御堂筋線が開通した。さらに大丸心斎橋店では、地上8階、地下2階建ての本館が完成する。御堂筋線は待ちに待った関西初の地下鉄だ。一方、大丸の本館は周囲を圧倒する近代建築だった。昨年暮れに開催された「OsakaMetroと大丸のむかし展」は、この2つの出来事が90年前に起きたことを記念しての展示会である。同展では、御堂...ヴォーリズ建築が関西を華やかに【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ③

  • 白井に追い風吹くか? 【連載】腹ふくるるわざ(54)

    【連載】腹ふくるるわざ(54)白井に追い風吹くか?公示地価発表で桑原玉樹(まちづくり家)全国的に3年連続上昇国土交通省が公示地価を発表した。概要はこうだ。●全国平均、三大都市圏平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇し、上昇率が拡大した。●地方圏平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇した。全用途平均・商業地は上昇率が拡大し、住宅地は前年と同じ上昇率となった。●全国の地価は、景気が緩やかに回復している中、地域や用途により差があるものの、三大都市圏・地方圏ともに上昇が継続するとともに、三大都市圏では上昇率が拡大し、地方圏でも上昇率が拡大傾向となるなど、上昇基調を強めている。白井に追い風吹くか?白井市の土地価格は、30数年前のバブル崩壊以来下落を続け、近年は底を打ったよ...白井に追い風吹くか?【連載】腹ふくるるわざ(54)

  • 調印式後の宴会で起きた「中台」論争 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊻

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊻調印式後の宴会で起きた「中台」論争北京(中国)日本の大都市の地下には、鉄道、電気、ガス、電気通信、上下水道などのトンネルや管路が縦横無尽に張り巡らされている。これらは、シールドマシン(掘削機)と呼ばれる機械により、作られたものだ。シールドマシンとは、鋼でできている円筒状の機械で、発発進場所に掘られた縦穴から地中に投入し、横方向に掘り進む機械だ。シールドマシンの前面(切り羽)には超合金で作られたカッターヘッドと称する歯がついていて、それをグルグル回しながらモグラのように土を削っていくのだ。削られた土砂は、パイプやベルトコンベアによって地上に運ばれる。掘られた部分はそのままでは、崩落してしまうので、鉄筋コンクリート製のセグメントを組み立てながら進んでいく。シールドマシンの名前...調印式後の宴会で起きた「中台」論争【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊻

  • 伝道のため実業家に 【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ②

    【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ②伝道のため実業家に山本徳造(本ブログ編集人)▲多彩な顔を持つヴォーリズYМCA活動にのめり込んだ大学時代ウィリアム・メレル・ヴォーリズは1880年、カンザス州のレブンワースで生まれた。赤ん坊の時、従姉がピアノでメンデルスゾーンやブラームスの曲を弾く横にさえ座らせておけばご機嫌だったという。ヴォーリズが初めて教会に連れていかれたのは4歳の頃だった。そこで初めてパイプオルガンと聖歌隊の合唱を耳にして感動したらしい。「僕、大きくなったら音楽家になるんだ」音楽家を夢見たヴォーリズ少年は、12歳のときにピアノを弾きはじめた。それから数年もしないうちに、オルガン奏者として教会で讃美歌を伴奏する。コロラド大学に入学したのは、20世紀最初の年だった。1900年、ヴォーリズ20歳のと...伝道のため実業家に【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ②

  • 元海上自衛隊海将が靖國神社宮司に 前駐ジブチ大使の大塚海夫氏

    元海上自衛隊海将が靖國神社宮司に前駐ジブチ大使の大塚海夫氏▲靖國神社第14代宮司に就任する大塚海夫元海将靖國神社(東京都千代田区)は3月15日、第14代宮司に元海上自衛隊海将で前ジブチ大使の大塚海夫氏(63)が4月1日付で就任すると発表しました。現宮司の山口建史氏(75)の退任に伴う人事で、自衛官出身者が同神社宮司に就任するのは、昭和53(1978)年の松平永芳氏以来2人目。自衛隊の将官経験者としては初めてのことです。▲自衛艦隊司令部幕僚長当時の大塚海夫氏(Wikipediaより)大塚氏の経歴を見ましょう。昭和35(1960)年、東京生まれ。暁星小学・中学・高校から防衛大学校機械工学科(第27期)に入学。昭和58年(1983)年3月にを同大学校を卒業後、海上自衛隊に入隊しました。平成9(1997)年、ジョ...元海上自衛隊海将が靖國神社宮司に前駐ジブチ大使の大塚海夫氏

  • ボツにされた「大阪弁中国事情講座」 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊺

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊺ボツにされた「大阪弁中国事情講座」▲天安門広場の筆者「ちょっと寄り道」の題材探しに四苦八苦して、本ブログの編集人で我が親友でもある山本氏に「どないしょう?何も書けへん」と弱音を吐いた。「アホ、雄ちゃんは、自分の持ってる引き出しの百分の一も未だつこうて(使って)へんやんか」と励まされた。ご存じの方も多いと思うが、大阪弁の「アホ」の意味を構成する要素の三分の一は愛情である。「アカンアカン、もう空っぽや…」とつぶやく私に彼は言った。「大阪弁で原稿書いてみるのもおもろいんちゃうか?」私は、大阪育ちで、幼馴染みだった亡き妻との会話は大阪弁だった。娘二人が生まれてからも家庭内公用語は大阪弁だったので、娘たちは、家のウチソトで大阪弁と標準語を使い分ける立派なバイリンガルに育った。私の脳...ボツにされた「大阪弁中国事情講座」【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊺

  • 「山の上ホテル」とヴォーリズ建築事務所 【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ①

    【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ①「山の上ホテル」とヴォーリズ建築事務所山本徳造(本ブログ編集人)▲閉館された山の上ホテル文豪たちの定宿「山の上ホテル」文豪たちの定宿として知られる「山の上ホテル」(東京都千代田区)が2月12日の営業を最後に閉館した。建物の老朽化が理由で、再開の時期は未定だという。このホテルのあった神田駿河台は、大学や書店が密集している文教地区だ。それに出版社もやたらと多いので、いつしか文化人御用達の宿となってしまった。なにしろ川端康成、三島由紀夫、池波正太郎、松本清張といった作家がこよなく愛し、定宿としていたことで有名である。檀一雄もその一人だった。晩年の檀は『火宅の人』を発表する。愛人関係になった舞台女優との日々と破局を描いた私小説で、すっかり檀の代表作みたいになってしまったが、...「山の上ホテル」とヴォーリズ建築事務所【短期集中連載】日本を愛したヴォーリズ①

  • 快挙続出の3月定例競技会 白井健康元気村「パークゴルフ楽しむ会」

    快挙続出の3月定例競技会白井健康元気村「パークゴルフ楽しむ会」▲前列左から韮澤正さん、桜田浩子さん、岩崎邦子さん、岩崎利明さん。後列左から笠井義久さん、玉井秀幸さん(競技会は欠場)、釜原紘一さん、篠原守宏さん、岩尾昭光さん、根本保さん、岡米男さん白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」(代表・岩崎邦子)は3月10日、オスカーパークゴルフ場八千代コースで今期最後の競技会(第19回)を行いました。競技会は毎月第3金曜日に行われていますが、天候などの理由から変更されることも。8日に予定していましたが、朝から大粒の雪が空を舞うという状態だったので、10日に変更したというわけです。では、当日の競技会の模様を岩崎邦子さんに報告してもらいましょう。《当日、少し風があるものの、朝から素晴らしい春の陽光がオスカーパークゴル...快挙続出の3月定例競技会白井健康元気村「パークゴルフ楽しむ会」

  • 日本人の心配性は生まれつき 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊹

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊹日本人の心配性は生まれつき東日本大震災が発生したのは、平成23(2011)年3月11日金曜日14時46分。ロンドンでは早朝の5時46分だった。6時頃、連続する電子メールの着信音で目が覚めた。「うるさいなー、一体何事?」手探りでベッドサイドの携帯電話に手を伸ばし、パスワードを入力した。目に飛び込んで来たのは、日本に残してきた妻と娘二人の間で慌ただしく飛び交う尋常ではないメールの文面だ。「大丈夫?今、何処?怪我していない?」「私は、大丈夫。今、職場。」「私は、外出中、今銀座。大丈夫だよ」「交通機関は何も動いていない、これからどうしよう…」事態が飲み込めぬまま直ぐ妻に電話した。経験したことのない激しい地震に見舞われ、社会は混乱の真っ只中にあるが少なくとも家族3人が無事で、今夜の...日本人の心配性は生まれつき【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊹

  • 恥をかく命名は世界中に 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊸

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊸恥をかく命名は世界中に北朝鮮関連情報の検索(ネットサーフィン)をしていたら、NADAという言葉に目が止まった。NADAとは、北朝鮮の国家宇宙開発局(NationalAerospaceDevelopmentAdministration)の英語を略語にしたもの。だが、待てよ。スペイン語だと、'nada'は「無」「虚無」という意味である。日常会話では文脈によって、「役立たず」「何もできない」「カス」などの意味にもなってしまう。つまり、良い意味で使われることはほとんどないのだ。また、NADAのロゴがNASA(アメリカ航空宇宙局=NationalAeronauticsandSpaceAdministration)のパクりではないかと言われるほど酷似しているのも興味深い。ヒスパニック...恥をかく命名は世界中に【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊸

  • 「構造の街 feat 初音ミク」 医療ジャーナリストの長男が作詞・作曲

    「構造の街feat初音ミク」医療ジャーナリストの長男が作詞・作曲白井健康元気村の健康教室で何度も講演するなど、本ブログでお馴染みの医療ジャーナリスト、油井香代子さんの長男が3年ぶりにYouTubeに楽曲を発表しました。前回のときも、このブログで紹介(「ユリイカの『カサブランカ』従兄弟同士の新ユニットがYouTubeデビュー」)しましたが、「カサブランカ」という曲名でした。聴き終わった私は、こんな感想を記しています。《何とも不思議な曲です。まずテンポの早いピアノの間奏が。作詞・作曲したのは油井さんの長男N。正直に言いましょう。「ああ、訳の分からない、いつもの若者の曲か」と思ったので、真剣には聴いてなかったのです。ところが、聴き終わった後、あのリズムが頭の中でくすぶり続けているではないですか。な、なんだ、これ...「構造の街feat初音ミク」医療ジャーナリストの長男が作詞・作曲

  • 自分の身は自分で守る 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊷

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊷自分の身は自分で守るアムステルダム(オランダ)▲アムステルダム中央駅アムステルダムの夏は夜10時過ぎまで明るい。暗い冬の反動で現地の人は、太陽を目一杯楽しもうとはするが、基本的には時計に合わせて生活する。明るいからといって勤務時間が長くなったりすることはない。しかし、5月からアムステルダム勤務になり、そんな「明るい夜」に慣れていない私たちは陽が出ている間は仕事を続けていた。毎日、やるべき業務は山積していて、気がつけば夜の11時ということも珍しくはなかった。自覚のないまま寝不足の日々が重なり、ボーッとしていることが多くなった。そんなある日の深夜――。アムステルダム中央駅近くの中華のファストフード店に同僚のОさんと入った。それほど混んではいない店の出口に近いボックス席に向かい...自分の身は自分で守る【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊷

  • 自分の身は自分で守る 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊷

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊷自分の身は自分で守るアムステルダム(オランダ)アムステルダムの夏は夜10時過ぎまで明るい。暗い冬の反動で現地の人は、太陽を目一杯楽しもうとはするが、基本的には時計に合わせて生活する。明るいからといって勤務時間が長くなったりすることはない。しかし、5月からアムステルダム勤務になり、そんな「明るい夜」に慣れていない私たちは陽が出ている間は仕事を続けていた。毎日、やるべき業務は山積していて、気がつけば夜の11時ということも珍しくはなかった。自覚のないまま寝不足の日々が重なり、ボーッとしていることが多くなった。そんなある日の深夜――。アムステルダム中央駅近くの中華のファストフード店に同僚のОさんと入った。それほど混んではいない店の出口に近いボックス席に向かい合って座り、油でギトギ...自分の身は自分で守る【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊷

  • 世界をリードした日本の海軍技術研究所 元自衛艦隊司令官が父親の驚くべき研究を明かす

    世界をリードした島田海軍技術研究所元自衛艦隊司令官が父親の驚くべき研究を明かす▲元自衛艦隊司令官の山崎眞さん静岡県島田市で1月27日、軍事研究者が注目する講演会が行われた。「海軍島田実験所研究者―山崎荘三郎の戦中戦後」と題された講演会(主催・島田近代遺産学会)で、元海上自衛隊海将で自衛艦隊司令官を務めた山崎眞さんが講師である。まずは山崎眞さんの略歴を紹介しよう。昭和16(1941)年11月、岐阜県高山市生まれ。昭和40(1965)年3月、防衛大学校(9期、機械工学科)卒業し、海上自衛隊に入隊。護衛艦「あきぐも」艦長を経て、昭和60(1985)年に米国海軍大学校に留学する。帰国後、第1護衛隊群司令、練習艦隊司令官、海上幕僚監部装備部長、大湊地方総監などを歴任して平成10(1998)年7月に自衛艦隊司令官に就...世界をリードした日本の海軍技術研究所元自衛艦隊司令官が父親の驚くべき研究を明かす

  • 父親の小澤開作は満洲建国の功労者だった! 世界的指揮者の小澤征爾死去に想う

    父親の小澤開作は満洲建国の功労者だった!世界的指揮者の小澤征爾逝去に想う田中秀雄(近現代史研究家)▲小澤征爾の父親・小澤開作小澤征爾さんが亡くなりました。いろんなことを思い出します。私は彼には会ってませんが、彼の母親のさくらさん、兄弟の俊夫さん、幹雄さんには会っています。長兄の克己さんは早死にし、お父さんの小澤開作さんは昭和45(1970)年に亡くなっているので、私は会っていません。九州の田舎に住んでいたので。征爾さんだけが「異様な」名前だけど、お父さんの小澤開作さんが尊敬していた軍人の石原莞爾と板垣征四郎の名前から一字ずつ、もらっています。征爾さんが生まれたのは昭和10(1935)年、当時満洲国の奉天(今の名前は瀋陽)で、添付ファイルの満洲医科大学で生れています。この病院のほとんど真向かいに、当時の彼の...父親の小澤開作は満洲建国の功労者だった!世界的指揮者の小澤征爾死去に想う

  • ここまで本音を言っていいのか!? 現職医師が語った病院との付き合い方

    ここまで本音を言っていいのか!?現職医師が語った病院との付き合い方▲興味深い内容に時間を忘れる聴衆白井健康元気村は2月18日、白井市文化会館「かおりホール」で翠皮フ科・アレルギー科の飯塚仁医師を招いて健康教室を開きました。日本は超高齢化社会を迎えています。健康寿命の延伸が強く求められている今、身体に変調をきたしたとき、いい医療を受けることが大切ではないでしょうか。そのためには「どこの、どんな医者に診てもらえばよいのか?」を私たちは考える必要があるでしょう。そんな疑問に答えてくれたのが、講師の飯塚仁医師です。今回のテーマは「医療(病院等)との付き合い方~現職医師が本音で、ざっくばらんに話す」。そう題するように、「ここだけの話」をユーモアたっぷりに遠慮なく語ってくれました。しかし残念ながら、ブログでは今回の講...ここまで本音を言っていいのか!?現職医師が語った病院との付き合い方

  • 白熱の2月定例競技会 白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」

    白熱の2月定例競技会白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」▲前列左から岩崎利明さん、優勝した岩尾昭光さん、林勝さん、韮澤正さん。後列左から根本保さん、篠原守宏さん、釜原紘一さん、岩崎邦子さん、岡米男さん白井健康元気村のパークゴルフ楽しむ会(代表・岩崎邦子)は2月16日、オスカー・パークゴルフ場八千代コースで月例競技会(第18回)を行いました。その競技会の様子を同会代表の岩崎邦子さんに臨場感たっぷりにレポートしてもらいましょう。〈前日に強風が吹き荒れたためと、まだ治まらない風が吹いているためか、八千代パークゴルフ場の受付時間が迫っていても、ガランと空いています。あららぁ、コースの芝生上には枯れ枝が散乱。それでも、元気村のパークゴルフ楽しむ会に参加される方々の9人は、元気な笑顔です。組み合わせは、根本さんに...白熱の2月定例競技会白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」

  • 海上自衛隊練習艦「かしま」乗船記 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊶

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊶海上自衛隊練習艦「かしま」乗船記ポーツマス(英国)▲日章旗を背にした筆者▲「かしま」の大野敏弘艦長(当時)他幹部と海上自衛隊の練習艦「かしま」がイングランド南部の港湾都市ポーツマスに寄港した。2013年7月23日のことてある。「かしま」の目的は何だったのか。防衛大学校や一般大学を経て広島県江田島市にある海上自3衛隊幹部候補生学校を卒業した「初級幹部(3等海尉=旧軍少尉)」と呼ばれる若き自衛官を半年に及ぶ遠洋航海を通じて教育するのだ。当時ロンドンに駐在していた私は、「かしま」船上で催されるレセプションに招待され、造船重機会社の駐英代表らと共にポーツマスまで出かけた。ロンドンのビクトリア駅から列車で1時間半ほどの距離にあるポーツマスは、「偉大なる海岸の街(TheGreatWa...海上自衛隊練習艦「かしま」乗船記【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊶

  • 誰も理解できないカタカナ語 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊵

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊵誰も理解できないカタカナ語日本▲外来語全部分かりますか?このブログ記事「#37日本のテレビよ、さようなら②」で、「それ、日本語で良くない?」とカタカナ語の氾濫を憂える駄文をしたためた。先日NHKのニュース番組で「インクルシーブ防災」という言葉を耳にした。「総てを含んだ包括的な防災???」である。えっ、一体何のこと?そう訝っていたら、「障害がある人もない人も、高齢者も、幼い子どもも、誰ひとり取り残さないことを目指した防災の理念」だと簡単な説明があった。なるほど、素晴らしい理念である。しかし、「インクルシーブ防災」と聞いてその意味を瞬時に理解できる人が一体どれほどいるだろうか。日本人が一番理解しやすいのは、大和言葉で、次は漢語熟語だろう。ならば「誰も取り残さない防災」「みんな...誰も理解できないカタカナ語【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊵

  • 止まらないパークゴルフ愛 【村民の声⑩】

    【村民の声⑩】止まらないパークゴルフ愛岩崎利明・邦子白井健康元気村のブログで「村民の声」のコーナーがあります。第1号が岩崎邦子でした。パークゴルフのことを書いたことを、今でも思い出します。最近のゴルフブームは、団塊の世代から若い年齢層も含めて顕著な様相で、ゴルフ場の予約もかなり難しくなっています。このことは、そのゴルフ場の会員であっても、例外ではありません。それに引きかえ、パークゴルフ場は住まいの近場にあり、プレー代も安価に楽しむことが出来るので、じつに気軽なスポーツと言えるでしょう。では、私たちが日ごろ利用しているパークゴルフ場を紹介します。■オスカーパークゴルフ・船橋コース公認コースで、広々とした景観が何より。隣接している、サーキット場は若者に人気。難は簡易トイレであること。【プレイ代】1,000円(...止まらないパークゴルフ愛【村民の声⑩】

  • 「鰯の串焼き」で日本が恋しくなった 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊴

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊴「鰯の串焼き」で日本が恋しくなったマラガ(スペイン)マラガ(Málaga)のビーチで、上半身裸になり、日光浴をした。眩しい光、不規則に吹く風、波の音……。目を閉じると不思議な多幸感に包まれた。が、その多幸感を維持するのは、なかなか難しい。仰向けに寝そべって数分もすると、太陽に炙られた顔や胸はヒリヒリと熱く、背中側は冷えてゾクゾクする。無意識に身体を回転させ、うつ伏せになる。すると、今度は腹側が冷たくなる。そんな体験は初めてだった。日本のビーチで寝そべって陽の光を浴びたら、身体の表も裏も全身満遍なく、暑いだろう。くるくると回転を繰り返している内に当たり前の事に突然気づいた。「空気が乾燥しているんだ」と。「まるで回転焼きだな」と苦笑していたら、魚を焼く香ばしいが漂っていること...「鰯の串焼き」で日本が恋しくなった【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊴

  • グリーンレンジャーが隊員募集! 環境保護は明るく楽しく

    グリーンレンジャーが隊員募集!環境保護のボランティアは明るく楽しく白井市の環境保護団体「グリーンレンジャー」(藤原雄介会長)が新規隊員を募集中です。数名で市内の南山公園で葛(くず)や雑草の除去作業を始めたのがきっかけで誕生したグリーンレンジャー。南山公園の法目川調節池周辺にはびこる葛、雑草、雑木、笹、竹の除去がメインで、千葉県・白井市との「アダプトプログラム合意書」に基づく活動を行っています。毎週木曜日にボランティア活動するクリーンレンジャー隊員の姿は、すっかり南山公園に定着しました。実働部隊は10人ですが、71歳から86歳までと高齢者ばかり。それでも皆さん元気そのもの。足取りも軽く、楽しくしゃべりながら活動している光景は、けっして高齢者とは思えません。3つの回復がグリーレンジャーの使命①葛等の繁茂してい...グリーンレンジャーが隊員募集!環境保護は明るく楽しく

  • これが日本の文化だ! マンション自治会の「新春 餅つき大会」

    これが日本の文化だ!マンション自治会の「新春餅つき大会」たこ揚げ、羽子板、百人一首、晴れ着、餅つき……。どれもお正月に欠かせないものばかり。と言っても、それは過去のものになったのかも。たこ揚げや羽子板で遊ぶ子供たちを見つけるのは難しいし、百人一首はスマホのゲームに取って代わられました。晴れ着?そんなの成人式で見かけるくらい。お正月で子供たちが一番喜ぶのは、やっぱりお年玉。これだけは時代が変わっても同じかも。地域住民が総出で行っていた餅つきも「今は昔」となりました。お餅なんか、コンビニで買えるもんね。うーん、ダメだ!一体日本の正月風景はどこに行ってしまったのでしょう。でも、そんな風潮を嘆くばかりでは、古き良き日本の文化と伝統は守れません。千葉県白井市のマンションでは、自治会が中心になって毎年「新春餅つき大会...これが日本の文化だ!マンション自治会の「新春餅つき大会」

  • これが日本の文化だ! マンション自治会の「新春 餅つき大会」

    これが日本の文化だ!マンション自治会の「新春餅つき大会」たこ揚げ、羽子板、百人一首、晴れ着、餅つき……。どれもお正月に欠かせないものばかり。と言っいても、それは過去のものになったのかも。たこ揚げや羽子板で遊ぶ子供たちを見つけるのは難しいし、百人一首はスマホのゲームに取って代わられました。晴れ着?そんなの成人式で見かけるくらい。お正月で子供たちが一番喜ぶのは、やっぱりお年玉。これだけは時代が変わっても同じかも。地域住民が総出で行っていた餅つきも「今は昔」となりました。お餅なんか、コンビニで買えるもんね。うーん、ダメだ!一体日本の正月風景はどこに行ってしまったのでしょう。でも、そんな風潮を嘆くばかりでは、古き良き日本の文化と伝統は守れません。千葉県白井市のマンションでは、自治会が中心になって毎年「新春餅つき大...これが日本の文化だ!マンション自治会の「新春餅つき大会」

  • 安心して最期を迎えたい! 成年後見・相続・遺言

    安心して最期を迎えたい!「成年後見・相続・遺言」で終活教室▲満席になった会場白井健康元気村は1月28日、ウェルぷらっと(白井市健康福祉センター)の「団体活動室」で終活教室を開催しました。後期高齢者が多い今、「万が一」にそなえて何をやっておくべきなのかと悩む方も多いことでしょう。そこでもっとも注目されているのが、「成年後見」「相続」、そして「遺言」の三つです。この三つをメインに、安心して最期を迎えるにはどうすればよいのか」が今回のテーマ。講師は、終活問題のエキスパートであるNPO法人・成年後見普及協会理事の金原和也さんです。▲講師の金原和也さん金原さんの専門は「成年後見」ですが、ご存じでない人も少なくありません。成年後見制度とは、認知症などで金銭管理や契約が難しくなった高齢者などの金銭管理や契約行為の手伝い...安心して最期を迎えたい!成年後見・相続・遺言

  • アメリカ人が苛立つBritish English 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊳

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊳アメリカ人が苛立つBritishEnglish英国▲陰鬱なテムズ川が英国人をひねくれさせた?以前英国人のモノの言い方は「京のぶぶ漬け」と似ているという話をした。長居している客を帰らせたい時に、「ぶぶ漬けいかがどすか?」と問いかけ、婉曲に帰りを促す京の言葉遣いだと言われている。その作法のことを知らないお客が本当に「ほな、お言葉に甘えて…」などと言おうものなら、「なんと無作法なお人…」と呆れられる。京都と同様に長い歴史と伝統を誇る英国の”BritishEnglish”は、この種の婉曲表現と皮肉に溢れている。その意地悪くひねくれた、失礼、洗練された表現の基礎知識を身につけておくことは、恥をかかないため、というより英国人との会話の機微を理解するうえで、多少役立つかも知れない。日本...アメリカ人が苛立つBritishEnglish【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊳

  • 今年初の競技会は大荒れ? 白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」

    今年初の競技会は大荒れ?白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」▲前列左から根本保さん、優勝した岩崎利明さん、岩崎邦子さん。後列左から篠原守宏さん、韮澤正さん、釜原紘一さん、岡米男さん白井健康元気村のパークゴルフ楽しむ会(代表・岩崎邦子)は1月19日、オスカー・パークゴルフ場八千代コースで今年初の競技会(第17回)を行いました。八千代コースの駐車場は、受付時間が近くになっても、びっくりするほどの空き具合。やはり翌日が大寒のせいでしょうか。高齢になると、寒い日のパークゴルフを控えるようです。朝のうちは雲が多めであっても、やがて晴れてくるとの予報だったので、『パークゴルフ楽しむ会』の元気な常連は、いつものようにニコニコ顔で集まってきました。組み合わせは、ジャンケンのグーとパーで次のように決まりました。【1組】...今年初の競技会は大荒れ?白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」

  • 日本のテレビよ、さようなら(その2) 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊲

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊲日本のテレビよ、さようなら(その2)日本先週、日頃感じている昨今のテレビ放送に関する不平不満を書き連ねたら、友人達から思いがけず大きな反響があった。〈普段感じていたテレビ放送に対するモヤモヤとした鬱陶しさやいらだちの原因を言語化してくれてありがとう。すっきりした〉〈テレビは視聴者をなめている。なんとか鉄槌を下せぬものか〉〈甲高いヒステリックな声でがなり立てる通販の宣伝、なんとかならないか〉〈夕方の天気予報に出てくるガチャピンやそらジロー等の着ぐるみが鬱陶しい〉〈突然現れる韓流推しが不快である〉〈BSに溢れる韓国ドラマ、いったい誰がみるのか〉〈お笑い芸人の馬鹿騒ぎと食い物のことばかりのアホ番組。何故存続できているのだろうか〉私の友人は、殆ど同年代のジジイが多いので、思うとこ...日本のテレビよ、さようなら(その2)【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊲

  • 日本のテレビよ、さようなら 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊱

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊱日本のテレビよ、さようなら日本、英国、フランス、ドイツ新年初のブログの原稿を書こうと思いを巡らせていたら、あることに気づいた。これまで過去のことしか書いてこなかった!言うまでもなく、世界は近世希にみる激動の最中にある。ウクライナとイスラエルでの戦争は先が見通せず、日本では年初から能登半島地震、羽田空港での航空機事故と痛ましい出来事が続く。政治は政治資金問題に象徴されるように制度疲労を起こしていて、日本は混沌の中でもがいている。しかし、我が身を振り返れば、幸か不幸か、変化の乏しい日々の繰り返しである。そんな中で何か書けるとすれば「つれづれに侍るままに、由無し事ども書きつくるなり」になってしまう。齢70を過ぎれば、季節の移ろいにも敏感になり、新緑、入道雲、蝉時雨、虫の声、紅葉...日本のテレビよ、さようなら【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㊱

  • アンソニー・トゥ回顧録⑥ 保険加入の有無で医療費は天地の差 狭き門の医師志望者はメキシコをめざす…米国の医療事情

    2024-01-06「TheNewsLens」政治・国際アンソニー・トゥ回顧録⑥保険加入の有無で医療費は天地の差狭き門の医師志望者はメキシコをめざす…米国の医療事情杜祖健(AnthonyT.Tu)筆者紹介台湾出身の米国の化学者。コロラド州立大学名誉教授。1930年、台北市生まれ。日本統治下の台湾で初の医学博士となった杜聡明氏の三男。台湾大理学部卒後、渡米。ノートルダム大、スタンフォード大、エール大で化学・生化学を研修。ヘビ毒研究を中心に毒性学および生物兵器・化学兵器の世界的権威として知られ、松本サリン事件解明のきっかけを作った。「毒サリン、VX、生物兵器」(角川新書)など著書多数。【注目ポイント】日清戦争(1894~95)の結果、下関条約によって台湾は1945年まで約半世紀の間、日本の統治下に置かれた。戦...アンソニー・トゥ回顧録⑥保険加入の有無で医療費は天地の差狭き門の医師志望者はメキシコをめざす…米国の医療事情

  • 謹賀新年 令和6年元旦 白井健康元気村

    謹賀新年令和6年元旦白井健康元気村世界に誇る日本を取り戻そう日本の歴史と伝統を取り戻そう龍のごとく果敢に勢いよく謹賀新年令和6年元旦白井健康元気村

  • 旅と出張 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉟

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉟旅と出張世界私が退職したのは2019年9月のことだった。67歳と5カ月でのリタイアである。当然、それ以降の出張はない。というか、コロナのせいで、旅はおろか自由な行動もままならないままで、半径50キロ圏内での生活が4年余りも続いている。退職後、「グローバルから(超)ローカルへ」と生活が一変した。幸い地元の友人達に恵まれ、地域社会との接触が密になった。定年退職後、会社以外に友人、知り合いがいない人が多い中、幸せなことだと思っている。しかし、満たされない。出張にも旅にも出かけず、一カ所に縛り付けられるような生活はそろそろ限界だ。糸の切れた凧から海底の藻に絡みつかれた錨に変身したような気分である。「ああ、どこか遠くに行きたい。飛行機に乗りたい。船に乗りたい。見知らぬ土地を訪ねてみ...旅と出張【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉟

  • 笑いの絶えない年納定例会 「パークゴルフ楽しむ会」

    笑いの絶えない年納定例会「パークゴルフ楽しむ会」▲前列左から林勝さん、岩尾昭光さん、根本保さん、岩崎利明さん、釜原紘一さん、岩崎邦子さん。後列左から篠原守宏さん、岡米男さん、韮澤正さん白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」(代表・岩崎邦子)は12月29日、オスカー・パークゴルフ場船橋コースで年納の定例会を楽しみました。同会では、毎週金曜日に定例会を開き、第3金曜日に競技会を実施しています。しかし、今年の12月は金曜日が5回もありました。そこで「年納親睦パークゴルフ」を行うことに。暮れもすっかり押し詰まってはいましたが、ご都合をつけて参加した人が9人も。薄雲が張っていて寒かった前日とは違って太陽が燦燦と降り注ぐ好天気でした。9人だったので次の3組に分かれてプレーすることに。【1組】韮澤正釜原紘一岩崎利明【...笑いの絶えない年納定例会「パークゴルフ楽しむ会」

  • テレビの買い替えは自己搬入で 【連載】腹ふくるるわざ(53)

    【連載】腹ふくるるわざ(53)テレビの買い替えは自己搬入で桑原玉樹(まちづくり家)「家電製品リサイクル法」って何?テレビを買い替えた。我が家にはテレビが4台ある。いずれも古いものばかりだ。その1台がついに寿命を迎えた。買ったのは2006年だから17年前。まだ液晶テレビの値段が1インチ1万円もする時代だったので、37インチで38万円もした。そんなテレビが調子を崩し始めたのは7年前くらいだろうか。時々映らなくなる。テレビから出る排熱を逃がしにくい配置で使っているせいもあるのだろうと、休み休み使っていた。しかしそれもやがて効かなくなった。たたいてもダメ。ついに出張修理を頼んだ。基盤を交換したら、また映るようになった。あれから7年。また映らなくなった。再び基盤を交換するより、新しく買った方が良さそうだ。そこで、購...テレビの買い替えは自己搬入で【連載】腹ふくるるわざ(53)

  • これは「聖夜の奇跡」か? 写真集の中から驚きのメモが

    これは「聖夜の奇跡」か?写真集の中から驚きのメモが山本徳造(本ブログ編集人)昨夜はクリスマスでした。私はキリスト教徒ではありませんが、妻がカトリックの高校に通っていたので、聖夜を祝うことに。ま、仕方がないでしょう。日本人は八百万の神を信じているので、何事にも寛容です。そんなわけで、聖夜を祝うことに。前夜、大好物の生牡蠣をたっぷり味わったので、赤ワインと簡単な料理でささやかな晩餐を楽しむことにしました。今年はキナ臭い出来事に事欠かないので、食卓の話題もついついガザのことになってしまいます。ハマスもイスラエルも、双方とも強硬な姿勢を変えないので、パレスチナの一般市民に大勢の犠牲者が出ています。イスラエル軍兵士の戦死者も予想以上の数に上っているとか。ガザの影響はヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムにも及ん...これは「聖夜の奇跡」か?写真集の中から驚きのメモが

  • 空前絶後の2打4連打も 「パークゴルフ楽しむ会」第16回競技会

    空前絶後の2打4連打も「パークゴルフ楽しむ会」第16回競技会▲前列左から篠原守宏さん、岩尾昭光さん、根本保さん、岩崎利明さん、岩崎邦子さん。後列左から韮澤正さん、岡米男さん白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」(代表=岩崎邦子)の第16回競技会が12月22日、オスカー船橋パークゴルフ場で行われました。同パークゴルフ場は人気があって予約が取りにくいのですが、何かと忙しい年末なので敬遠するグループが多かったのか、比較的空いていました。おまけに、この日は風も無く、最高のプレー日和です。競技会の参加者は7人。組み分けはいつものように、グーとパーのじゃんけんで決めました。【1組】岩崎利明岩尾昭光岩崎邦子【2組】篠原守宏根本保韮澤正岡米男組み合わせを見ると、1組目は80歳をとっくに過ぎた高齢者の3人組。2組目は70...空前絶後の2打4連打も「パークゴルフ楽しむ会」第16回競技会

  • 防弾ガラス越しに見た街 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉞

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉞防弾ガラス越しに見た街ボゴタ(コロンビア)▲コロンビアの地図▲ボゴタのボリバル広場▲どこにでもあるオフィス街だが…プラント・エンジニアリング企業の業界団体が組織した調査ミッションの一員として、コロンビアとメキシコを訪れたのは、今から20年前のことである。「中南米諸国に対する我が国プラント業界の市場戦略と競争力の課題調査」。それが私たちの仕事だった。コロンビアでは当時、1960年代から政府軍、左翼ゲリラ、極右民兵の三つ巴の内戦が50年以上も続いていた。80年代から90年代には麻薬戦争による暴力が横行していたので、世界で最も危険な国の一つと言われたほどだ。私たちが当地を訪れる2年前、日本人が被害にあっていた。2001年2月22日、自動車部品大手、矢崎総業の現地合弁会社「矢崎シ...防弾ガラス越しに見た街【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉞

  • 四万温泉ドタバタ旅行記 白井健康元気村「秋の懇親旅行」

    四万温泉ドタバタ旅行記白井健康元気村「秋の懇親旅行」川鍋文明(自称「白井の寅さん」)▲上野のバス乗場に集合はい、全員集合!この日、集合場所の上野バス乗場に「白井健康元気村秋の懇親旅行」(12月10日~11日)の参加者が集まった。玉井秀幸村長をはじめ、釜原紘一さん、能登昭博さん、柳原三郎さん、根本保さん、林勝さん、笠井義久・まり子さんご夫妻、そして今回の世話人となった不肖、川鍋文明の総勢9人である。当初、私と一緒に世話人をする予定だった副村長の吉田司さんだったが、体調不良で参加を取り止め。そんなわけで、私一人でこの大役をこなす羽目になった。凡人なら緊張と不安で頭が混乱し、ちょっとしたことにも対処できず、逆上しまくってパニックに陥ることだろう。しかし、自称「白井の寅さん」こと、川鍋文明は男だ!予期せぬ事態に直...四万温泉ドタバタ旅行記白井健康元気村「秋の懇親旅行」

  • 心臓にやさしい「食事」「入浴」「睡眠」 千葉白井病院の杉山浩二医師再び

    心臓にやさしい「食事」「入浴」「睡眠」千葉白井病院の杉山浩二医師再び▲小麦の成分を解説▲入浴した場合と入浴しなかった場合を比較▲心臓にいいフルーツの選び方白井健康元気村は12月16日、ウェルぷらっと(白井市健康福祉センター)で健康教室を開催しました。千葉白井病院循環器内科の杉山浩二医師が講師です。杉山先生は昨年10月にも「心臓の話」を講演、大好評だったので再度の登場となったもの。今回も昨年と同じく千葉白井病院との共催で、テーマは「心臓と生活」。さて、健康な心臓を維持するには、一体どんな生活を送ればよいのでしょうか。日常生活に欠かせないのは、まずは食事です。人が生きていくのに食事でちゃんとした栄養をとらなければなりません。では、どんな食事をすれば心臓に丈夫に保てるのか。反対にどんな食生活が良くないのか。もち...心臓にやさしい「食事」「入浴」「睡眠」千葉白井病院の杉山浩二医師再び

  • アナタ ウレシイ ワタシ クルシイ 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉝

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉝アナタウレシイワタシクルシイ台北(台湾)台北には、日本人相手の酒場が数百件軒を並べる林森北路という一画がある。日本統治時代には「大正町」と呼ばれた日本人街で、平行する形で6本の通りがあるため、「五条通」「六条通」「七条通」「八条通」「九条通」「十条通」と呼ばれていた。そこには、怪しげな日本語を操る小姐(シャオチェ=ホステス)たちがいて、単身赴任の寂しい駐在員を慰めたり、元気づけたり、おのぼりさんの出張者たちを陽気にもてなしてくれる。多くの台北駐在員は、別名「林森大学(リンセン・ターシュエ)」と呼ばれるこの街で中国語を覚える。数年の駐在を終えて帰国するころ、ある程度中国語が話せるようになっていれば、「林森大学卒業」の称号が与えられる。▲林森北路のマクドナルド(麥當勞)から飲...アナタウレシイワタシクルシイ【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉝

  • アンソニー・トゥ回顧録⑤ 「水とアドバイスはタダ」?「後妻業」裁判へのアドバイス

    2023-12-07「TheNewsLens」政治・国際アンソニー・トゥ回顧録⑤「水とアドバイスはタダ」?「後妻業」裁判へのアドバイス杜祖健(AnthonyT.Tu)筆者紹介台湾出身の米国の化学者。コロラド州立大学名誉教授。1930年、台北市生まれ。日本統治下の台湾で初の医学博士となった杜聡明氏の三男。台湾大理学部卒後、渡米。ノートルダム大、スタンフォード大、エール大で化学・生化学を研修。ヘビ毒研究を中心に毒性学および生物兵器・化学兵器の世界的権威として知られ、松本サリン事件解明のきっかけを作った。「毒サリン、VX、生物兵器」(角川新書)など著書多数。【注目ポイント】日清戦争(1894~95)の結果、下関条約によって台湾は1945年まで約半世紀の間、日本の統治下に置かれた。戦前から戦後にかけて台湾医学の先...アンソニー・トゥ回顧録⑤「水とアドバイスはタダ」?「後妻業」裁判へのアドバイス

  • 100キロ先のムール貝 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉜

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉜100キロ先のムール貝アムステルダム(オランダ)、アントワープ(ベルギー)オランダのアムステルダムに駐在したのは、1979年の晩夏から足かけ2年である。当地でのランチは、お客様である某自動車会社の立派な従業員用canteen(食堂)で食べることが多かった。最初の数日こそ、物珍しさもあって、楽しんで食事をしたのだが、だんだんcanteenから足が遠のいた。数種類のパン、ハムとチーズ、油でギトギトの春巻き、細長い俵型や丸形のパサパサの味無しコロッケ、ゆで卵、野菜スープ等、来る日も来る日も同じような食べ物ばかり。変化と言えば、せいぜい、スープがトマト味から塩味に変わることくらいだ。ある日、ランチのテーブルを挟んで、オランダ人マネージャーとcanteenのメシの話になった。「ここ...100キロ先のムール貝【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉜

  • 「白井の寅さん」になりたくて 【村民の声⑨】

    【村民の声⑨】「白井の寅さん」になりたくて川鍋文明八千代市から白井に引っ越したのが、平成3(1991)年のことだった。早いもので、白井市民になって、もう32年になる。セールス一筋だったので、白井で事業を始めたときも、これまでの経験を生かそうとが無我夢中だった。自然とビジネス面で幅広い人脈を築くことができたと言えよう。今では、白井市内で行われるふるさとまつり、七福神まつり、産業まつりなど、白井市内で行われる行事に出店して、すっかり街に溶け込んだ。もはや白井は生まれ育った東京よりも身近な存在になっている。▲なし坊グッズ販売で白井ふるさとまつり(今年10月)に出店。左が手伝いに来た白井健康元気村の藤原雄介さん(グリーンレンジャー代表)人脈が広がったのは、ビジネスの面だけではない。仕事を離れた個人的な交遊も充実し...「白井の寅さん」になりたくて【村民の声⑨】

  • 優勝トロフィーは岩尾光昭さんの手に 「パークゴルフ楽しむ会」第15回競技会

    優勝杯は岩尾光昭さんの手に「パークゴルフ楽しむ会」第15回競技会▲前列左から韮澤正さん、優勝した岩尾光昭さん、篠原久子さん、岩崎邦子さん。後列左から岩崎利明さん、釜原紘一さん、篠原守宏さん、岡米男さん白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」(代表=岩崎邦子)は11月24日、八千代パークゴルフ場で第15回競技会を開催しました。同会では毎週第三金曜日を競技会としていましたが、同月17日は悪天候だったため、翌週に実施したもの。幸いにして、良い天気に恵まれ、絶好のプレー日和でした。八千代パークゴルフ場の芝の状態は、まだ青々としているので、好天に映えます。コースの中に大きな木があり、その中にはクヌギの木もあって、たくさんのドングリの実を落としているのが特徴。休憩所となっている屋根にその実がパラパラとかなり大きな音を...優勝トロフィーは岩尾光昭さんの手に「パークゴルフ楽しむ会」第15回競技会

  • 「赤いポピー」が街に溢れる日 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉛

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉛「赤いポピー」が街に溢れる日ロンドン(英国)10月後半になると、英国では街にポピー(ひなげし)の花が溢れる。花といっても写真のような造花である。ニュースキャスター、酔っ払い、シティーのサラリーマン、八百屋の親父、政治家、建設労働者、あらゆる階層の人々、そして犬までもが、紙でできたポピーの造花を身につける。これは、PoppyAppealと呼ばれ、戦没者の遺族や戦争で負傷した人たち、また退役軍人支援のための募金活動である。▲募金風景第一次大戦終結の日である11月1日はRemembranceDayといい、停戦条約が締結された午前11時に第1次大戦以降の総ての戦争の犠牲者に対して国民が一斉に2分間の黙祷を捧げる。また11月の第2日曜日にはRemembranceSundayと称し、...「赤いポピー」が街に溢れる日【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉛

  • 招き猫と褐色の聖母 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉚

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉚招き猫と褐色の聖母香港、欧州、中南米他下の招き猫の写真をご覧いただきたい。何か違和感を感じませんか?そう、小判の代わりにドル($)硬貨を持っている。他に変わったところは?あれ?前足の甲側をこちらに向けている。それに三毛猫なのに、眼が青い。普通の日本人なら、一瞥して違和感を感じてしまうこの招き猫は、Dollarcatと呼ばれている。日本では「おいで、おいで」の身振りは、手の平を下に向けて手首を上下に振るが、欧米でこの仕草をすると、「シッ、シッ、あっちに行け!」の意味に取られてしまう。「こっちにおいで!」は、手の平を上に向けて、手首を上下に動かすのだ。日本文化に無知で、招き猫の由来、意味を知らない西洋人が招き猫を見ると「あっち行け猫」と思ってしまうかも知れない。そこで、自己中...招き猫と褐色の聖母【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉚

  • 200円の星空  モロッコの旅③ 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉙

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉙200円の星空モロッコの旅③マラケシュ(モロッコ)以前NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組でフェズが紹介されていた。偶然を装った「ヤラセ」で構成されている番組だが、私はこの番組のファンだ。ヤラセだの、現地の人との会話が総て日本語に置き換えられていることの不自然さなどは脇に置き、気楽に外国の風情を楽しんでいる。しかし、フェズの特集回については、落胆した。画面に映っていたのは、私が知るフェズではなく、奥行きのない、のっぺりとしたどこにでもありそうな単なる観光地であり、ワクワクもドキドキもなかった。番組のクルーは、GPSで迷路内の自分の位置を把握し、総て予定調和的に行動していたのだろうか。50年前の私は、手探りで行動していた。恐らく無意識に美化していたに違いない私のフェズの...200円の星空 モロッコの旅③【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉙

  • 迷路の奥で見つけた モロッコの旅② 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉘

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉘迷路の奥に見つけたものモロッコの旅②フェズ(モロッコ)テトゥアンからオンボロのボンネットバスに揺られてフェズに向かった。260kmほど南下しただけで気温が10℃も上がって40℃を超えている。バスの窓のいくつかは割れたままだ。乾いた熱風が容赦なく吹き込んで来て、肌を刺す。肌から水分が奪い取られ、皮膚が引きつるような感じがする。Tシャツに短パン姿の私は、たまらずタオルで頬被りをして、うつむいていた。乗客の多くは、「ねずみ男」のような全身を被う三角フードのついた民族衣装ジュラバを着ている。男達は、フードを目深に被り、女達は、ヒジャブと呼ばれるスカーフで顔を被っている。一見暑苦しく見えるジュラバだが、全身を隠すことによって、日避け、風避け、砂避けの役目を果たす極めて合理的な衣服で...迷路の奥で見つけたモロッコの旅②【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉘

  • 秋季パークゴルフ大会 白井健康元気村が主催

    秋季パークゴルフ大会白井健康元気村が主催▲大会参加者の記念撮影白井健康元気村は10月27日、遊楽パークゴルフ場で秋季パークゴルフ大会を開催しました。この日は秋空が輝く、最高のスポーツ日和です。参加者は12名なので、4人一組で次の3組に分けられました。(+はハンデ)【1組】岩崎邦子+5玉井秀幸+3釜原紘一+3韮澤正+3【2組】根本保+5吉田司0岩尾光昭+5菅原秀人0【3組】岩崎利明+10篠原守弘+5林勝+3岡米男+5▲記録係の根本保さん(右から2人目)がハンデを記した用紙を配って説明まずは記録係の根本保さんが、打順と過去の成績などを参考にハンデを記した用紙を参加者に配布。大会を前にして、自分のハンデを確かめる人もいれば、緊張を隠すように笑顔を浮かべる人もいます。玉井秀幸村長の開催を祝す挨拶が終わって、さあ、...秋季パークゴルフ大会白井健康元気村が主催

  • モロッコの旅① 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉗

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉗モロッコの旅①テトゥアン(モロッコ)1973年夏。身体の節々が痛い。寝不足で頭は朦朧としている。湿った潮風がシュラフ(寝袋)から出ている顔にまとわりつく。ここはアフリカ最北端モロッコにあるスペインの飛び地セウタ(Ceuta)だ。前夜、アルヘシラスからフェリーでジブラルタル海峡を渡ってセウタにたどり着いた。安宿を探しまわったが、どこにも空き室がなく、波止場近くの石畳の上で野宿する羽目になったのだ。翌朝、目覚めてもアフリカの大地に足を踏み入れたという実感はなかった。セウタの景色は、アンダルシアとたいして変わっている訳ではないし、聞こえてくるのはアンダルシア訛りのスペイン語だ。しかし、オンボロバスに揺られて、セウタから一番近いモロッコの町テトゥアンに着いたら雰囲気が一変する。ア...モロッコの旅①【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉗

  • またもやベテランの岩崎利明さんが 「パークゴルフ楽しむ会」第14回競技会

    またもやベテランの岩崎利明さんが「パークゴルフ楽しむ会」第14回競技会▲前列左から優勝した岩崎利明さん、釜原紘一さん、根本保さん。後列左から岩崎邦子さん、篠原守宏さん白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」(代表=岩崎邦子)は10月20日、八千代パークゴルフ場で第14回競技会を開催しました。秋も本番となって、スポーツの会や各種行事が盛んとなっています。それらの行事と重なったのでしょうか、今回の参加者は5人と少なめでした。グーパーのじゃんけんで、次の2組が決まりました。【A組】釜原紘一、岩崎邦子【B組】篠原守宏、根本保、岩崎利明こうして晴天の下、競技会がスタート。2組が離れないように、お互いに気をつかいながら、コースを回ります。赤のコースの2番で、A組の釜原さんがお見事なホールインワン!幸先の良いスタートで...またもやベテランの岩崎利明さんが「パークゴルフ楽しむ会」第14回競技会

  • ローマ教皇が来たせいでビールが… 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉖

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉖ローマ教皇が来たせいでビールが…ワルシャワ(ポーランド)ある日、突然ビールが消えたらどうする?ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が1999年6月10日から14日まで、カトリック教徒の多いポーランドのワルシャワを訪問した。なにしろパウロ2世は、史上初のポーランド人教皇である。それはそれは大変な歓迎ぶりだった。が、ワルシャワ市当局は、とんでもない通達を出す。教皇の滞在期間中、総てのバー、レストラン、スーパーマーケット、ホテルのミニバーなどでのアルコールの提供、販売が例外なく禁止するというのだ。ポーランド人の一人当たり飲酒量は、世界第14位(日本は63位)で、大酒飲みが多い。酩酊して高歌放吟したり、騒いだり、暴力沙汰になることも珍しくはない。この措置は、万が一の不祥事を避けるために当...ローマ教皇が来たせいでビールが…【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉖

  • 口腔ケアと介護予防が大切 日本顎咬合学会の金沢紘史副理事長が白井市で講演

    口腔ケアと介護予防が大切日本顎咬合学会の金沢紘史副理事長が白井市で講演▲会場となった白井市役所のまちサポ「多目的ホール」白井健康元気村は10月8日、白井市役所東庁舎のまちサポ「多目的スペース」で健康教室を行いました。日本顎咬合学会の副理事長、金沢紘史さんが講師で、テーマは「口腔ケアと介護予防―高齢化社会における『健康寿命』『元気寿命』の維持・延伸のために」。参加者には、日本顎咬合学会・著の『長生きしたけりゃ「咬む」のが一番!』(小学館)、歯周病予防の薬用歯磨き粉、口腔ケア製品が先着40名様に配布されました。▲来場者に配布された本と歯ブラシ、歯磨きさて、総務省は「敬老の日」の9月18日、65歳以上の高齢者の人口推計を公表しました。それによると、9月15日時点の高齢者は3623万人で、人口に占める割合は29....口腔ケアと介護予防が大切日本顎咬合学会の金沢紘史副理事長が白井市で講演

  • アイスランドの火山噴火に翻弄された 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉕

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉕アイスランドの火山噴火に翻弄された成田→自宅→成田→ロンドン2010年4月15日の正午に成田を飛び立ったロンドン行きJL401便(JL=日本航空)は、順調に飛行を続けていた。これからロンドンに赴任するのだ。美味しい機内食を楽しもう。映画『アバター』を観ながら、食後のブランディーに口をつけていると、ウトウトし始めた。その時だ。機長の落ち着いた声が機内に響いた。「アイスランドで火山が噴火し、ヨーロッパの多くの空港が閉鎖され始めているため、成田に引き返す」と言う。離陸してから既に6時間以上経っている。飛行ルートを映し出すディスプレイを観ると、ロシアのエカテリンブルグとノヴォシビルスクの中間辺りだ。ロンドンまでの飛行時間は14時間弱だから、既に半分近く飛んでいる。不思議な事に、私...アイスランドの火山噴火に翻弄された【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉕

  • アンソニー・トゥ回顧録④ 台湾人化学者が共産圏で人情を実感「私がみたモスクワ、ウラジオストク」

    2023-09-30「TheNewsLens」政治・国際アンソニー・トゥ回顧録④台湾人化学者が共産圏で人情を実感「私がみたモスクワ、ウラジオストク」杜祖健(AnthonyT.Tu)筆者紹介台湾出身の米国の化学者。コロラド州立大学名誉教授。1930年、台北市生まれ。日本統治下の台湾で初の医学博士となった杜聡明氏の三男。台湾大理学部卒後、渡米。ノートルダム大、スタンフォード大、エール大で化学・生化学を研修。ヘビ毒研究を中心に毒性学および生物兵器・化学兵器の世界的権威として知られ、松本サリン事件解明のきっかけを作った。「毒サリン、VX、生物兵器」(角川新書)など著書多数。【注目ポイント】日清戦争(1894~95)の結果、下関条約によって台湾は1945年まで約半世紀の間、日本の統治下に置かれた。戦前から戦後にかけ...アンソニー・トゥ回顧録④台湾人化学者が共産圏で人情を実感「私がみたモスクワ、ウラジオストク」

  • 「三本の小瓶」でジュネヴァを楽しむ 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉔

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉔「三本の小瓶」でジュネヴァを楽しむアムステルダム(オランダ)「三本の小瓶=ThreeLittleBottles(DeDrieFleschjes)」の薄闇に足を踏み入れた。アムステルダム最古というジュネヴァ(別名=オランダ・ジン)のテイスティングルームである。この由緒ある「三本の小瓶」に私を連れてきてくれたのは、取引先の営業部長であり、友人でもあるローベルトだった。さっそく冷えたジュネヴァを注文する。バーテンダーが一般的なオランダ人の体格には不釣り合いな低いカウンターに、薄く霜をまとったジュネヴァ専用のチューリップ型グラスを置き、液面が盛り上がるほどなみなみと酒を満たす。私たちは、400年前から変わらない作法に則った。腰を折り、口を直接グラスにつけて最初の一口を啜る。それか...「三本の小瓶」でジュネヴァを楽しむ【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉔

  • イギリス、それとも英国? 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉓

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉓イギリス、それとも英国?英国'DenseFogintheChannel,ContinentIsolated(orCutoff)’―「海峡に濃霧立ち込め、欧州大陸孤立す」。'thechannel’とは英仏海峡を指す。これは、1939年の天気予報で使われた一節と言われているが、高級紙'TheTimes’或いは‘TheDailyTelegraph’の記事だと言う説もある。ところが、こんな有名なフレーズなのに、どこを探しても原文が見つからないらしいのだ。実際は、英国人の心模様を表す良くできた作り話、都市伝説だと言うのが、真相らしい。大英帝国の尊大さがよく現れているといると観る向きもあれば、逆に島国根をあげつらっているという解釈もあるようだ。英国に興味がある方なら、恐らくご存じであ...イギリス、それとも英国?【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉓

  • 初参加の岩尾昭光さんが優勝 「パークゴルフ楽しむ会」第13回競技会

    初参加の岩尾昭光さんが優勝「パークゴルフ楽しむ会」第13回競技会▲前列左から韮澤正さん、優勝した岩尾昭光さん、岩崎邦子さん、根本保さん。後列左から林勝さん、釜原紘一さん、岩崎利明さん、篠原守宏さん白井健康元気村の「パークゴルフ楽しむ会」の第13回競技会が、9月15日に八千代パークゴルフ場で行われました。あまりにも暑い残暑が続く日々。この日も例外に漏れず、猛烈な暑さなので、当然、集合時間は夏仕様の午前7時20分でした。今回の競技会参加者は9人でしたが、白井健康元気村の玉井秀幸村長が2コースで急用が入って残念ながら途中棄権。その代わり玉井さんの分まで頑張ったのが岩尾昭光さんです。これまで都合で競技会には一度も参加されなかった岩尾さんですが、今回は万難を排して参加したとか。しかも驚くことに、優勝までかっさらった...初参加の岩尾昭光さんが優勝「パークゴルフ楽しむ会」第13回競技会

  • 香港の「一人メシ」は楽しい 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉒

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉒香港の「一人メシ」は楽しい香港香港滞在中の私は、お客様、下請け企業、出張者などとの会食がそこそこの頻度であり、美食を堪能する機会に恵まれていた。が、そんな美食のことは、観光ガイドブックに載っているし、下手くそなグルメリポートを書いても読者の反感を買うことが目に見えている。そこで今回は、残業で遅くなった日や、たまには一人になりたい日の食事、つまり「一人メシ」について書いてみよう。中華料理は、基本的に大人数で何種類もの料理を囲むのが醍醐味だが、一人メシの時には、個人経営の小さなレストランで「帯走(タイゾウ)」と言えば、発泡スチロールの容器に詰めてくれる。私が良く通ったのは、常宿だったEatonHotel向かいにあった「牛B仔」という店だ。無愛想なおばさんが、最小限の言葉で注文...香港の「一人メシ」は楽しい【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉒

  • 欲しいもの以外は何でもある「夜市」 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉑

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉑欲しいもの以外は何でもある「夜市」香港香港国際空港の無人旅客輸送システムプロジェクト遂行の為に、私は2018年から20019年にかけて毎月20日ほど香港に出張していた。常宿にしていたのが、九龍のネイザンロード(NathanRoad=彌敦道)にあるEatonHotelだった。このホテルから歩いてほんの数分の距離に「夜市」で有名なテンプルストリート(TempleStreet=廟街)はある。別名「男人街」だ。一方、「モンコック(旺角=MongKok)の夜市街は、「女人街」と呼ばれている。それぞれ意味ありげな名称だが、単に男性向け、女性向けの商品が多く売られているからだという。しかし、私には、そんな違いを識別することはできなかった。▲夜市で有名なテンプルストリートの「男人街」さて...欲しいもの以外は何でもある「夜市」【連載】藤原雄介のちょっと寄り道㉑

  • 「二ホンは悪くないです」 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑳

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑳「二ホンは悪くないです」昆山(中国)中国は今、バブル崩壊、人口減少、若年層の失業率増加(が一説によると46.5%に達する)など様々な国内問題を抱え、日本を含む海外企業の撤退ラッシュが加速している。しかし、今から20年程前の中国は、低賃金、無尽蔵に農村部から流れ込む農民工、そして外資優遇策により、誘蛾灯のように世界中の企業を吸い寄せていた。日本のマスコミが、「今中国に投資しないのは、バカだ。バスに乗り遅れてはいけない」と煽りまくっていたほどである。今、思えば異様な時代だった。そんな時代に、中国に進出している日本と台湾の企業の現状調査の為、上海、昆山、重慶に出張した。中国では人の言葉を額面どおりに受け取ってはいけない。複数の情報源を持ち、絶えず一歩引いて冷静になることが肝要だ...「二ホンは悪くないです」【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑳

  • 地球の回転軸が揺れている! 誰も知らない衝撃の新事実

    地球の回転軸が揺れている!誰も知らない衝撃の新事実【号外】アンディ・チャンのAC通信地球の回転軸の揺らぎNo.933(2023/08/30)4月に最後のAC通信を発表してブログを閉鎖すると決定しましたが、今回は面白い発見があったので号外としてお知らせします。5年ほど前に一度、地球の回転軸が8°ほど横に逸れたことを発見してブログに書いたことがあります。地球は自転しながら太陽の周りを公転しているのですが、地球の回転軸はコマが回っているのと同じく、回転軸が緩やかに揺らいでいるのです。その経験があったので時々散歩の時に立ち止まって地球の真北と真東を調べていましたが、二ヶ月ほど前から毎朝の散歩の時に欠かさずスマホのコンパスを使って真北と真東と決めた観測点を調べるようにしました。そうすると地球の回転軸がいつも±5°ぐ...地球の回転軸が揺れている!誰も知らない衝撃の新事実

  • 日英交通事情 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑲

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑲日英交通事情ロンドン(英国)日本と英国では、交通行政の哲学が全く異なる。日本と英国で共通なのは、どちらも左側通行であることぐらいだ。大雑把に言えば、英国では、運転者、歩行者の常識的且つ主体的判断を尊重するので、無駄に細かいルールを作らない。そして、交通違反を未然に防止しようとする工夫がある。例えば、見晴らしのよい下りの坂道では、ついスピードを出し過ぎてしまう。そのような場所には、畳半畳ほどの大きさの電光掲示板が設置されており、突然、とんでもない輝度で'Slowdown!'の警告表示が点滅する。大抵のドライバーは、びっくりして思わず、減速するので、速度超過を防ぐにはとても効果的だ。日本の「ネズミ取り」は、スピードを出しやすい場所に隠れていて、「はい、いらっしゃいませ」とばか...日英交通事情【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑲

  • 有名人らの夏バテ防止法 40年前の健康雑誌でスタミナ特集

    有名人らの夏バテ防止法40年前の健康雑誌でスタミナ特集それにしても暑い!暑すぎる!8月はもうわずかですが、残暑がこれからも続くと思うと、気が重い。異常なほどの「猛暑」「極暑」で夏バテになり、フーフーと肩で息をする人も少なくないでしょう。こんなとき、どうすればよいのか。まずは日々の食生活から自己防衛するしかありません。朝日新聞社は1983年に健康雑誌『フットワーク』を創刊しました。創刊号から関わっていたのが、本ブログ編集人です。その創刊号(1983年8月号)の特集が「夏バテ防止!スタミナをつける」でした。登場したのが、飛ぶ鳥を落とす勢いのビートたけし、女子プロレスラーのミミ荻原、台湾人女子プロゴルファーの涂阿玉(ト・アギョク)ら。私が担当したのは、当時もっとも注目されていたプロボクサーの赤井英和さんと元ニュ...有名人らの夏バテ防止法40年前の健康雑誌でスタミナ特集

  • 努力が実って岡米男さんが二連覇 「パークゴルフを楽しむ会」第12回競技会

    努力が実って岡米男さんが二連覇「パークゴルフを楽しむ会」第12回競技会▲前列左から優勝した岡米男さん、韮澤正さん、岩崎邦子さん。後列左から根本保さん、篠原守宏さん、釜原紘一さん、岩崎利明さん白井健康元気村は8月18日、「パークゴルフ楽しむ会」(代表・岩崎邦子)の第12回競技会を八千代パークゴルフ場で開催しました。今回、プレーの受付時間が夏仕様の7時30分となっているので、参加者は早々と控室に集合。顔見知りになった他のグループの人たちと親しく談笑する余裕も。「パークゴルフを楽しむ会」の参加者は7人でした。いつものジャンケンで、次のような組み合わせに。【Aグループ】根本保、岩崎利明、韮澤正、釜原紘一【Bグループ】岡米男、岩崎邦子、篠原守宏プレー前のコースの芝も緑が美しく輝く中、競技会が始まりました。うだるよう...努力が実って岡米男さんが二連覇「パークゴルフを楽しむ会」第12回競技会

  • あれは「人種差別」だったのか 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑱

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑱あれは「人種差別」だったのかマドリード(スペイン)、ウイーン(オーストリア)人生で3回人種差別を受けた。確証はないが、状況から判断して人種差別的な扱いだったことは否定できないだろう。ちなみに「人種差別」をグーグル検索すると、膨大な数の記事が表示される。人種差別の定義、人種差別の歴史、人種差別をなくすにはどうすればよいか、各国の人種差別事情など、総ての記事を読むには、いくら時間があっても足りない。私がスペインに留学していた頃(1973ー1974)のことだ。ある金曜の夜に、留学生仲間5、6人で洞窟の様なMesón(メソン=居酒屋)でいい気持ちに酔っ払った私たちは、ディスコに繰り出した。最初に行ったディスコは長蛇の列だった。入り口には、ハリウッド映画でよく見るような体格のよい、...あれは「人種差別」だったのか【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑱

  • ラム肉のグルメ・キャンプで猛暑を撃退!

    ラム肉のグルメ・キャンプで猛暑を撃退!せっかくのお盆休みに旅行を予定していたが、台風の影響でキャンセルした人も少なくないでしょう。それに今年の夏は暑い。暑すぎるし、湿気も異常です。外出するのも、熱中症の危険があるので命がけ。こんなときは、エアコンの効いた自宅でのんびりとくつろぐのがよろしいかも。YouTubeの動画やNetflixで映画を楽しむのもいいですが、本ブログでは、皆さんに野外キャンプの雰囲気に浸ってもらいたく、ある記事を用意しました。本ブログ編集人が36年前にスポーツ雑誌『FOP』(1987年9月号)に書いたグルメ・キャンプの記事です。当時、茨城県に4WD訓練施設がありました。パリ-ダカールラリー出場経験もある4WDの第一人者で、世界的にも有名な菅原義正さん運転のパジェロにFOPギャルズが同乗、...ラム肉のグルメ・キャンプで猛暑を撃退!

  • バクテー(肉骨茶)が喰いたい! 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑰

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑰バクテー(肉骨茶)が喰いたい!クアラルンプール、ペナン(マレーシア)黒に近い茶色の汁に骨付きの豚肉が沈んでいる。食欲をそそる見た目ではない。しかし、漂ってくるこれまで嗅いだことのない漢方薬の様な複雑な匂いは、魅惑的だ。一番大きな肉と骨の塊にかぶりつく。「うまい!」経験したことのない味なのに、何故か懐かしい様な気もする。レンゲで汁を掬い、艶のない長粒米のメシにぶっかける。これがまた「うまい!」。次に、東南アジアではお馴染みの薬味だが、輪切りの青唐辛子(グリーンチリ)を酢と醤油に漬けた薬味と一緒に食べた。ああ、もう箸もレンゲも止まらない。仕事でマレーシアに通い始めて間もない頃だった。確か1982年のことである。街の小汚い小さな食堂に掲げられている看板の「肉骨茶」というおどろお...バクテー(肉骨茶)が喰いたい!【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑰

  • なぜかテレックスが懐かしい 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑯

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑯なぜかテレックスが懐かしい東京(日本)卓上の黒電話の受話器を取ると、最初に「サーッ」とか「ザーッ」という音が耳に飛び込む。まるで海底から聞こえてくるような音である。それで国際電話だとが分った。1970年代のことだ。国際電話は当時、まだまだダイヤルインは一般的ではなかった。国によっては、オペレーターを通してしか電話できない場合も多かったのである。もちろん、スマホもEメールもない。TELEX(テレックス)と電報が海外との主な通信手段だった。「急ぎの短いメッセージは電報、急ぎだが長いメッセージはテレックス」そう使い分けていた。本当に急ぎでない用件なら、ごく普通に手紙でやりとりしていたのだ。今では、考えられない時間感覚である。テレックスとは、下の写真のような、ダイヤルのついた印刷...なぜかテレックスが懐かしい【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑯

  • 問題だらけのマイナ保険証 医療ジャーナリストがその闇に迫る!

    問題だらけのマイナ保険証医療ジャーナリストがその闇に迫る!河野太郎デジタル担当相が華々しくぶち上げたマイナンバーカード(略称=マイナ)だが、あちこちでトラブルが続出。とくにマイナ保険証は医療機関で混乱を招いているという。はたして、マイナ保険証はこれまでの健康保険証に代わることができるのでしょうか。本ブログでお馴染みの医療ジャーナリスト、油井香代子さんがプレジデント・オンライン(PRESIDENTOnline)でマイナ保険証の問題点に迫りましたので、本ブログに転載します。「マイナ関連業者」を儲けさせるだけ?…良心的な診療所を閉院に追い込むマイナ保険証は本当に必要なのか50万円から70万円程度の導入コストに医療界からも反発多数PRESIDENTOnline2023/07/2813:00油井香代子(医療ジャーナ...問題だらけのマイナ保険証医療ジャーナリストがその闇に迫る!

  • ゲバラ家の人たち 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑮

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑮ゲバラ家の人たちプエブラ(メキシコ)私と妻は、ホームステイ先のGuevara(ゲバラ)家の親戚の女の子Teresa(テレサ)の7歳の初聖体拝領式に招待された。いつも明るいテレサはとても緊張している様子だったが、場違いな仏教徒の私たちも同じくらい緊張していた。カトリックでは、1歳頃に洗礼式を行い、7歳から9歳頃にprimeracomunión(プリメラ・コムニオン)と呼ばれる初聖体拝領式を行う。カトリック教徒としての自覚を持てるようになり、正式に自分の意志でカトリック教徒になるための儀式だ。聖体拝領式では、キリストの心と一体になる為、神父からキリストの身体を表すhostia(オスティア)と呼ばれる薄焼きのパンが参加者に与えられる。厳粛な儀式の後は、家族、親族、友人が一同に会...ゲバラ家の人たち【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑮

  • 【速報】トゥー博士購入の土地から大量の放射能が! 米陸軍の化学兵器処分地だったことが判明

    【速報】トゥー博士購入の土地から大量の放射能が!米陸軍の化学兵器処分地だったことが判明通常の5倍の放射能を検出本ブログは昨日朝、アンソニー・トゥー博士(コロラド州立大学名誉教授)がコロラド州で100万ドルの家を購入したことを伝えました。ところが、思わぬ展開が。トゥー博士から昨夜、家の購入をキャンセルしたというメールが送られてきたのです。一体、何があったのでしょうか。博士のメールによると、購入後に博士が鑑定士を雇ったところ、その土地から通常の5倍もの放射能が検出されたという報告が。かつて米陸軍がその土地で化学兵器を処分しており、今でも放射能に汚染されていることが分かったのです。地盤沈下で家が沈むそれだけではありません。地盤沈下も報告されました。購入した家がゆっくりと沈下しているというではありませんか。やっと...【速報】トゥー博士購入の土地から大量の放射能が!米陸軍の化学兵器処分地だったことが判明

  • トゥー博士が100万ドルで新居購入 広大な敷地にミニゴルフ場も

    トゥー博士が100万ドルで新居購入広大な敷地にミニゴルフ場も▲緑の部分がミニゴルフ場アンソニー・トゥー博士がコロラド州でご長男と一緒に生活する一軒家を探していました。希望は「100万ドル(約1億4200万円)の家」です。そして、ようやく気に入った物件が見つかりました。ミニゴルフ場付の一軒家です。当初の売値は110万ドル。希望価格より10万ドルも多いではないですか。交渉を続けた結果、「102万ドルまでは下げるが、それ以下では売らない」ということで、残念ながら交渉は決裂。しかし、数日も経たないうちに、「条件付きなら100万ドルでいいですよ」という提案が。トゥー博士側がいろんなところを自費で修理するならという条件です。気に入った物件なので、交渉は成立。その一軒家は正式にトゥー博士の所有物となりました。おめでとう...トゥー博士が100万ドルで新居購入広大な敷地にミニゴルフ場も

  • 優勝は定例会に熱心に参加している岡米男さん 「パークゴルフを楽しむ会」第11回競技会

    優勝は定例会に熱心に参加している岡米男さん「パークゴルフを楽しむ会」第11回競技会▲前列左から篠原久子さん、岩崎邦子さん、根本保さん。後列左から岡米男さん、篠原守宏さん、釜原紘一さん、岩崎利明さん、韮澤正さん白井健康元気村の「パークゴルフを楽しむ会」(代表・岩崎邦子)は6月16日(金)、オスカーパークゴルフ場の八千代コースで第11回競技会を実施しました。日々の猛暑が続いていましたが、この日は比較的涼しく感じるほど。競技者にとってはラッキーな日でした。プレーの参加者は8人。久しぶりに参加した篠原久子さんが、手作りの「お萩」を持参してくれたので、みんな大喜び。プレーには参加しませんでしたが、健康元気村村民の村越芳子さんが写真班として大活躍、元気な有志たちの健闘ぶりを激写してくれました。組み合わせはいつものよう...優勝は定例会に熱心に参加している岡米男さん「パークゴルフを楽しむ会」第11回競技会

  • インディオの家に泊まった 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑭

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑭インディオの家に泊まったプエブラ(メキシコ)首都メキシコシティの東南東100キロに位置するプエブラは、コロニアル様式の美しい街だ。私は1978年から1979年にかけて日墨交換留学生として、プエブラ州立大学でラテン・アメリカ経済を勉強した。当時のラテン・アメリカ経済を表すジョークを紹介しよう。「ラテン・アメリカは明日の国々だ!だけど、きっと明日はない!」プエブラの歴史は、1532年に遡る。スペイン人宣教師がある夜、天使が現れる夢を見た。天使が宣教師に「ここに街を作りなさい」とお告げをしたという。天使の言うことには逆らえないので、宣教師は街の建設に着手した。こうして街が完成し、「天使の街プエブラ(PuebladelosAngeles)」という別名でも呼ばれるようになった。プエ...インディオの家に泊まった【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑭

  • インド英語と「アチャ」に悩む 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑬

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑬インド英語と「アチャ」に悩むムンバイ、チェンナイ(インド)インドには出張で7回訪れた。ムンバイとチェンナイのみである。二つの都市は1995年に改名されるまで、前者はボンベイ、後者はマドラスと呼ばれていた。年配の人なら旧名で言われたほうが、ピンとくるだろう。この二都市だけの経験でインドについて語ろうとすること自体、おこがましい。にも拘わらず、何か語りたくなってしまうのは、インドに人を惹きつける不思議な魅力があるからだ。インドは、多民族、多言語(3000の言語があり、紙幣には17の言語が記されている)、多文化、多宗教、多人種、多階層と多くの「多」が複雑に絡み合い、混在する不可思議な国である。だから、「インド人は…」などと一括りにできる訳がない。私の知っているインド人も限られて...インド英語と「アチャ」に悩む【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑬

  • 【特集】追悼・安倍晋三元首相③ 「志を継承する集い」で昭恵夫人は何を語ったのか

    令和4年7月8日―。この日、奈良県で出馬した候補者の選挙応援に駆け付けた安倍晋三元首相が演説中に銃撃されました。この暗殺事件は、世界中に衝撃を与えました。あれから1年が経った今でも、「安倍晋三元首相の不在」は日本人の多くに喪失感を与えているようです。一体、私たちにとって、「安倍晋三」とはどんな存在だったのか。戦後、首相としての在任期間がもっとも長く、国際戦略にも長けていた安倍元首相を追悼するため、本ブログで「特集」を組みました。【特集】追悼・安倍晋三元首相③「志を継承する集い」で昭恵夫人は何を語ったのか▲「安倍晋三元首相の志を継承する集い」でスピーチする高市早苗経済安保担当大臣東京・元赤坂の明治記念館で7月8日、「安倍晋三元首相の志を継承する集い」が行われました。政界からは岸田首相、高市早苗経済安保担当大...【特集】追悼・安倍晋三元首相③「志を継承する集い」で昭恵夫人は何を語ったのか

  • 【特集】追悼・安倍晋三元首相② 「永遠の友」の像が台湾に建った

    令和4年7月8日―。この日、奈良県で出馬した候補者の選挙応援に駆け付けた安倍晋三元首相が演説中に銃撃されました。この暗殺事件は、世界中に衝撃を与えました。あれから1年が経った今でも、「安倍晋三元首相の不在」は日本人の多くに喪失感を与えているようです。一体、私たちにとって、「安倍晋三」とはどんな存在だったのか。戦後、首相としての在任期間がもっとも長く、国際戦略にも長けていた安倍元首相を追悼するため、本ブログで「特集」を組みました。【特集】追悼・安倍晋三元首相②「永遠の友」の像が台湾に建った一周忌前日の7月7日、ジャーナリストの井上和彦さんが産経新聞「正論」に一文を寄稿しました。題して「安倍元首相死去1年にあたり台湾に建った『永遠の友』の像」。言うまでもなく、「永遠の友」とは安倍元首相のことです。いかに台湾人...【特集】追悼・安倍晋三元首相②「永遠の友」の像が台湾に建った

  • 【特集】追悼・安倍晋三元首相① 台湾メディアが一周忌を大きく報じる

    令和4年7月8日―。この日、奈良県で出馬した候補者の選挙応援に駆け付けた安倍晋三元首相が演説中に銃撃されました。この暗殺事件は、世界中に衝撃を与えました。あれから1年が経った今でも、「安倍晋三元首相の不在」は日本人の多くに喪失感を与えているようです。一体、私たちにとって、「安倍晋三」とはどんな存在だったのか。戦後、首相としての在任期間がもっとも長く、国際戦略にも長けていた安倍元首相を追悼するため、本ブログで「特集」を組みました。▲笑顔の安倍晋三元首相【特集】追悼・安倍晋三元首相①台湾メディアが安倍元首相の一周忌を大きく報じる一周忌を無視する日本メディアの不思議安倍元首相が昨年7月8日に不慮の死を迎えてから1年が経ちました。一周忌を迎えたこの日、事件の現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前に午前9時から献花...【特集】追悼・安倍晋三元首相①台湾メディアが一周忌を大きく報じる

  • 水を飲むのも命がけ 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑫

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑫水を飲むのも命がけエレファンタ島(インド)休日のある日、小さな船で1時間ゆられて石窟寺院で有名なエレファンタ島を訪れた。前回紹介したムンバイのインド門から東に10キロほど東にある島である。目的は言うまでもなく石窟寺院。グプタ朝時代(4~6世紀)に建設が始まったとされる圧倒的な存在感を放つこの寺院は、シヴァ信仰の中心地で、1987年にユネスコ(UNESCO、国際連合教育科学文化機関)の世界遺産に登録された。▲エレファンタ島の石窟寺院エレファンタ島に船が到着すると、船着き場には、物乞いや物売りに混じって、乳飲み子や幼児を連れた大勢の女たちが、小道の両脇にびっしりと並んでいた。皆必死の形相で何やら叫んでいる。ある女と目が合った。どうやら、私が手に持っているまだ半分も飲んでいない...水を飲むのも命がけ【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑫

  • 漢方薬はピンピンコロリに貢献できるのか⁉ 「健康寿命」と漢方

    漢方薬はピンピンコロリに貢献できるのか⁉「人生100年時代」の健康寿命と漢方▲熱気あふれる会場白井健康元気村は7月2日、白井市文化会館「かおりホール」で健康教室を開催しました。松戸市で「よこお薬局」を経営する薬剤師の横尾洋さんが講師。昨年7月に続き、今回で4回目です。健康教室は午後1時30分に開演しました。講演に先立ち、東邦大学元教授の横山祐作さん(元気村メンバー)が、かつての教え子である横尾さんのことを愛情たっぷりに紹介、師弟関係の強い絆を印象づけました。演題は「健康寿命と漢方――漢方薬はピンピンコロリに貢献できるのか」。本題に入る前に横尾さんは今の薬価制度が抱える問題点を指摘しました。「ピンピンコロリ」の解釈から始まった講演ですが、横尾さんは心筋梗塞の例をあげ、「苦しむ人が多いので、要介護の時間を減ら...漢方薬はピンピンコロリに貢献できるのか⁉「健康寿命」と漢方

  • インド門の芋虫男 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑪

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑪インド門の芋虫男ムンバイ(インド)今から二十数年前のムンバイでの体験を書いてみよう。書きたいことは山ほどある。街の真ん中の空の一点を覆い隠すほどの鳥の群れで知る鳥葬、全会一致が原則だからなかなか結論が出ないインドのビジネス、毎日食べても飽きないカレーの魅力、朝のスラム街を車で通り抜けると目にする一列に並んで連れウ○コをする男たち、そして正視することが躊躇われる物乞いの群れ……。考えを巡らせていて、最後に残ったのは、物乞いのことだ。しかし、このテーマはあまりに重すぎる。視覚的な悲惨さに胸を痛めていても、物乞いの存在を許しているのは、それが社会が存続するのに不可欠な仕組みの一つだからだ。試しにネットで次のような言葉を検索してみると、瞬時には信じがたい画像や記事が目に飛び込んで...インド門の芋虫男【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑪

  • 《注目の書籍》長生きしたけりゃ 咬むのが一番!

    《注目の書籍》長生きしたけりゃ咬むのが一番!日本顎咬合学会著小学館刊定価1,430円(税込み)咬み合わせのプロが説く「健口長寿」の秘訣100歳以上の高齢者が10万人に迫る「人生100年時代」を迎えるなか、きちんと咬んで食べられる健康な口=健口づくりが注目されています。寝たきりだった高齢者や車いすの人が、咬んで食べられるようになると、回復して歩けるようになった例が実際の医療現場で報告されているのです。また、成人の7~8割がかかっているとされる歯周病は、心臓病や糖尿病、認知症、がん、肺炎など全身の病気と深く関係することがわかってきました。歯周病を予防し、口の中を清潔にすることで、これらの病気が改善したり予防につながったりすることも、多くの研究や臨床で証明されています。具体的にどのような方法で「健口」をつくるこ...《注目の書籍》長生きしたけりゃ咬むのが一番!

  • トランプ前大統領からトゥー博士へのメール 集会のVIPゲストになる条件とは?

    トランプ前大統領からトゥー博士へのメール集会のVIPゲストになる条件とは?本ブログでお馴染みの毒物の世界的権威、アンソニー・トゥー博士に先日、トランプ前大統領からメールが届いた。7月1日にサウスカロライナ州で開かれるアメリカの建国記念日(7月4日)を祝う集会に博士をVIPゲストとして招待したいという内容である。日本の首相選びと違ってアメリカの大統領選挙は長期間の闘いになるので、資金が持続しないと脱落するハメに。いくら大金持ちのトランプ前大統領でも、いくらお金があっても安心できない。そこで大切になってくるのが、各種の集会での寄付集めである。トゥー博士に宛てたメールでも、それが露骨に表れていた。では、一体どんな内容なのか。本ブログ編集人にもトゥー博士から、そのメールが転送されてきたので、皆さんにも紹介したい。...トランプ前大統領からトゥー博士へのメール集会のVIPゲストになる条件とは?

  • 「ウイスキー飛行」の幸せ 【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑩

    【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑩「ウイスキー飛行」の幸せロンドン(イギリス)昨年9月に小学校5年からの幼馴染みだった妻に先立たれました。現実が受け入れられず、情緒不安定で、ただただ虚ろなまま時に流される日々が続きました。当然このエッセイを書く気力など湧いてくるはずもありません。そんな私を見かねて、このブログの編集人であり、親友でもある山本さんが繰り返し、背中を押してくれました。「早く立ち直って、エッセイを再開して欲しい。きっと良い気分転換にもなるし、生活のリズムを取り戻すきっかけにもなるはず。雄ちゃんの読者も待ってくれているよ」そんなわけで、恐る恐るエッセイを再開しようと思います。復帰第一弾は、1年程前に書いた原稿に少し手を入れた物ですが、アタマが錆び付いているようで、いくら考えても思うような文章が書け...「ウイスキー飛行」の幸せ【連載】藤原雄介のちょっと寄り道⑩

  • AI作詞の「ナベさん音頭」 【連載】腹ふくるるわざ(52)

    【連載】腹ふくるるわざ(52)AI作詞の「ナベさん音頭」桑原玉樹(まちづくり家)前回は「Bing(ビング)のAIはまだまだ」という趣旨の記事(「生成AIでブログを作ろう」)を書いた。しかし、面白い使い方もあるようだ。前々回の「千葉県誕生150周年の裏話」でナベさんをちょっといじってみたので、お詫びの意味を込めて、AIに「ナベさんの歌を作って」とお願いした。すると、AIはこんな傑作を作ってくれた。本人の承諾は得ていないが紹介したい。なお「ナベさんの歌」の歌詞に「音痴だと言われても」とあるが、とんでもない。カラオケはプロ並みの実力だ。AIはこの情報をまだ学んでいないようだ。▲BBQの会でも話が止まらない(元気村の玉井秀幸村長宅)▲グリーンレンジャーの藤原雄介会長相手に酒と話がすすむ(「白井の森」で、2019年...AI作詞の「ナベさん音頭」【連載】腹ふくるるわざ(52)

  • 若宮正子さんは世界最高齢のプログラマー 82歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した

    若宮正子さんは世界最高齢のプログラマー82歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した▲全国各地の講演会に引っ張りだこマンション管理会社の合人社が発行する月刊Wendy(令和5年6月15日付)に若宮正子さん(88)のインタビュー記事が大きく掲載されています。「若宮さんって、誰?」という人も少なくないかも。でも、IT業界では、ちょっとした有名人です。なにしろ世界最高齢のプログラマーですから。現在、テレビコマーシャルにも出ていますので、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。若宮さんは昭和10(1935)年に東京で生まれた若宮さん。東京教育大学附属高等学校(現・筑波大学附属高等学校)卒業後、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)に勤務します。同銀行を定年後、パソコンを独学で習得します。81歳でプログラミングを学び...若宮正子さんは世界最高齢のプログラマー82歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した

  • 生成AIでブログを作ろう 【連載】腹ふくるるわざ(51)

    【連載】腹ふくるるわざ(51)生成AIでブログを作ろう桑原玉樹(まちづくり家)▲「Bing(ビング)」のアイコンBingのAIで試すと…千葉に法隆寺が昨今は生成AIのことが新聞に出ることが多くなった。文章を作ってくれるので人間の知性の退化になるのではないか、と世間ではいろいろ姦しい。そんな中、6月18日の読売新聞に「検索機能生成AIで進化」という記事があった。米マイクロ社の検索エンジン「Bing(ビング)」にAI技術が搭載されたので、その使い方を紹介するというものだ。怖いもの見たさに使ってみることにした。「エッジ」のブラウザ画面の右肩に小さくある青い「b」の文字(アイコン)をクリックすると、あっけないほど簡単に画面の右側に出てきた。「チャット」「作成」「分析情報」に分かれているが、「作成」でブログ記事の作...生成AIでブログを作ろう【連載】腹ふくるるわざ(51)

  • 前々回に続き岩崎利明さんが優勝 「パークゴルフを楽しむ会」第10回競技会

    前々回に続き岩崎利明さんが優勝「パークゴルフを楽しむ会」第10回競技会▲前列左から林勝さん、釜原紘一さん、優勝した岩崎利明さん、根本保さん、韮澤正さん。後列左から吉田司さん、篠原久子さん、篠原守宏さん、岩崎邦子さん、岡米男さん白井健康元気村の「パークゴルフを楽しむ会」(代表・岩崎邦子)は6月16日(金)、オスカーパークゴルフ場の八千代コースで第10回競技会を行いました。この日の参集者は10名。いつものように組み合わせはジャンケンポン。あっさり一発で3名、3名、4名の3組が決まりました。次の3組です。【A組】岩崎利明、釜原紘一、岡米男【B組】篠原守宏、韮澤正、篠原久子【C組】根本保、林勝、吉田司、岩崎邦子もうすっかり恒例となった競技会ですが、気になるのは当日の天候。代表の岩崎邦子さんも、それが一番の悩み事の...前々回に続き岩崎利明さんが優勝「パークゴルフを楽しむ会」第10回競技会

  • 千葉県誕生150周年の裏話 【連載】腹ふくるるわざ㊿

    【連載】腹ふくるるわざ㊿千葉県誕生150周年の裏話桑原玉樹(まちづくり家)▲チーバ君ナベさん泡(安房)を飛ばす先日のダーツの会でのことだった。いつも黄色い自転車で駆けつける陽気なナベさんが口角泡を飛ばして言った。「君たち、知っとるかね?なぜ6月15日が千葉県民の日なのか?そして当初は千葉県には25の県があったことを……ジョウソウって読むのかな~。ここに菊間、鶴巻……ヤスフサって読むのかな~。館山、長尾……っていう県があったんだよ~」と、ナベさんはすべての県名を読み上げた。なんでも松戸にある21世紀の森と広場の「森のホール21」で開かれた「千葉県誕生150周年記念イベント」に参加して仕入れた情報らしい。私は「へー」と思った。25の県名を聞いていたら、なんだか千葉県内にあった藩名ばかりだ。廃藩置県で3府302...千葉県誕生150周年の裏話【連載】腹ふくるるわざ㊿

  • 続・夢は実現するもの 【村民の声⑧】

    【村民の声⑧】続・夢は実現するもの岩崎利明「人生100年時代」が到来と言われるようになった昨今である。リタイア後の人生を、どのように過ごして行くか。私自身のためにも、また身内や友人たち、あるいは日々の生活で関わっていく人たちとも、望ましい年齢の重ね方を考えたいものだ。健康寿命を長いものにするためには、身に合った運動・スポーツに関わって過ごすことになる。ゴルフプレーを楽しんで来た者には、いろいろな夢を持って取り組んできたことだろう。たとえば、ゴルフである。「スコアは100を切りたい」「ホールインワンを決めたい」「憧れのコースでのラウンドプレーを楽しみたい」。そんな思いの中で練習を重ねて、夢を膨らませてきたに違いない。前にも書いたが、私が夢を見てきた一つに、ゴルファーなら誰もが抱く夢にエージシュートがある。日...続・夢は実現するもの【村民の声⑧】

  • 白井で2年間英語指導した豪婦人 27年ぶりの再訪で元気村メンバー宅に宿泊

    白井で2年間英語指導した豪婦人27年ぶりの再訪で元気村メンバー宅に宿泊5月の大型連休期間中、一人のオーストラリア女性が来日しました。かつて英語のALT(外国語指導助手)として白井の中学校で2年間にわたって英語を指導したケリー・バーカーさん(52)です。ケリーさんが白井を訪れるのは、なんと27年ぶり。当時の同僚や友人・知人たちと再会し、旧交を温めたのは言うまでもありません。白井健康元気村のメンバーで、経済評論家の奥崎喜久さん(86)も、その一人でした。各国の留学生たちを自宅にホームステイさせるボランティア活動を40年以上続けてきた奥崎さん。20カ国以上から300人近く受け入れてきたというから驚くしかありません。ちなみに本ブログ編集人も10年ほど前、奥崎さんから「オーストラリア人をお宅ににしばらく預かってくれ...白井で2年間英語指導した豪婦人27年ぶりの再訪で元気村メンバー宅に宿泊

  • 「白井の森」で4年ぶりのBBQ大会を行う 白井BBQの会が主催して盛大に

    「白井の森」で4年ぶりのBBQ大会を行う白井BBQの会が主催して盛大に白井BBQの会(小野敏郎代表)は5月21日(日)、総面積5000坪の「白井の森」(白井市根)でバーベキュー大会を行いました。参加者は子供3人を含めて23人。4年前の12月21日に行って以来なので、皆さん楽しみにしていたようです。同会のメンバーの多くが、白井健康元気村(以下=元気村、玉井秀幸村長)、グリーンレンジャー(藤原雄介会長)、白井ダーツの会(小野敏郎代表)のメンバーも兼ねているので、久々の同窓会といったところ。ちなみに同会では毎月2回、元気村の玉井村長宅の庭で実施してきましたが、突如として世界中を襲った新型コロナ・ウイルスのため、3年近く中断していました。しかし、5月8日以降はインフルエンザと同じ五類に移行して様々な規制が緩和され...「白井の森」で4年ぶりのBBQ大会を行う白井BBQの会が主催して盛大に

  • 優勝者は常連の篠原守宏さん 「パークゴルフを楽しむ会」第9回競技会

    優勝者は常連の篠原守宏さん「パークゴルフを楽しむ会」第9回競技会白井健康元気村の「パークゴルフを楽しむ会」(代表・岩崎邦子)の第9回競技会が5月18日、八千代パークゴルフ場で開催されました。5月というのに各地で夏を思わせる高温が続いた日々でしたが、この日は気温も下がり、快適そのもの。しかも、雨が懸念されていたせいか、人出もまばらだったので、ゆったりした気分で楽しくプレーが出来ました。参加者が8人だったので、組み合わせは、グーとパーだけのジャンケンで4人ずつの2組。プレーの順番もジャンケンで。1組目は岡米男、岩崎邦子、根本保、篠原守弘、2組目は林勝、釜原紘一、岩崎利明、韮澤正の各氏です。芝の緑が目にも優しく飛び込む中、プレーが始まりました。パークゴルフで同じ組になった場合、好プレーを褒め合うと、大いに盛り上...優勝者は常連の篠原守宏さん「パークゴルフを楽しむ会」第9回競技会

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