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ヨメログ https://yomenotsubuyakii.hatenablog.com/

同居人の介護のため31年間続けた仕事をやめて、ヨメ、はじめました。ちょっと笑える日々の事✍

samantha
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2018/04/17

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  • ヨメ、家出しちゃいました。

    人生初のプチ家出。いつもはスーツケースにパッキングまでするのだが後一歩が出ず、2階にこもるのが精一杯であったが。(笑) ホテルを4連泊予約して車に乗り込む。案外スルスルっとできてしまって驚いている。土曜日には帰ると言ってある。出る日の夕食準備して帰る日を伝えて家を出るのを「家出」というかどうか分からないが、家から離れてやっと「深呼吸」できた。 誰も気遣うことなくホテルでゴロンゴロン。好きなDVDを何度も見る。不思議であるが罪悪感を感じない。わがままかもしれないけど、ヨメは自分を許します。癒します。 ・・・海を見ながら考える。 ヨメは「不足」にばかり目がいっていたんだな、と今思う。 何でヨメばっ…

  • ワシも・・・か。

    我が家のばあちゃん、要介護1。ヨメが体操の研修で泊をともなう時にはショートステイに行ってもらっているが、ショートステイが大っ嫌いでいつも愚痴る。 「周りは皆んなボケ老人ばっかりじゃあ。」 同じ話を繰り返す人、下を向いて寝てばかりの人、テレビをボーっと眺めている人・・・だそうだ。 「ばあちゃんは何しよるん?」 「ワシは・・・な〜んもせん。(何もしない)。」 そう言えば、園からのお便りに『体操参加せず』と書いてあったな。面白くないのだろうな。胸が痛むな。ばあちゃんがあんまりブツブツ言うもんだから、ツレが一喝。「お母ちゃんもボケとるんじゃけえ、同じよね。」 ・・・。 それ、子どもにしか言えない言葉だ…

  • 43,800時間

    「さて、人生60年過ぎちゃったねえ。残りの方が少ないけど何をしようかねえ。」と、ヨメがつぶやくと、 「えっ!これからの方が長いんだよ。」とツレ。 何言ってんの。頑張って生きてあと20年~30年だよ。今までの人生の1/3ではないか。健康寿命で見るともっと短い。大丈夫か、ツレ・・・。 ツレによると、 23才から65才までの間で、働き、育児をし、社会人としてすべきことをし、食事してお風呂に入る、ってしていると、自分の純粋な自由時間は1日のうち2時間くらい。もっと短いかもしれないが、単純に計算すると65才までの自由時間は 2h×365日×42年=30,660時間。 働くのをやめてからの65才から80才…

  • 迎えに来てくれる人

    お盆。あの世のご先祖さまたちや友人たちの思い出話をひとしきり。 「あの世に逝く時は、自分と親しい人が迎えに来てくれるらしいよ。」何かの雑誌に書いてあったウンチクを披露する。 「ばあちゃんは誰が迎えに来てくれるかねえ。」との質問に、 「誰も来てくれりゃあせんわい!」 🤣🤣🤣 あっ、ばあちゃん、うつむいちゃった。悪かったかな・・・。ヨメ、少々、反省していると、 「アンタが迎えに来てくれえや。」 えっ・・・。 ばあちゃん、悪いけど、ヨメは、ばあちゃんより先に死にましぇん!!そんな確約はないけれども、どっちが先か分からんけども、ばあちゃんが光になられた後は自由を満喫したいヨメである。ご先祖さま・・・お…

  • 生きる

    8月15日、終戦記念日。戦争は止められなかったのか。世界中で多くの命が奪われ、悲しみと怒りと憎しみが広がった。戦争が終わっても失われた命は二度と戻らない。今生きている奇跡。戦争も差別もいじめもまだある。すぐそばにある。わたしの隣に、あなたの隣に。その中を生きる。生き抜いてやれ。 生きる 谷川俊太郎 (詩人) 生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木漏れ日がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと 生きているということ いま生きているということ それはミニスカート それはプラネタリウム それはヨ…

  • 母、復活

    何ということか! 母が復活。5月に病院搬送、少し言葉を交わした後、眠り続けること5週間。4日に1回起きるようになり、やがて1日おきに。点滴の針を刺す血管が少なくなり手術をするか、というところで何とパクパク食べ始めた。医師もビックリ‼️ なんという生命力であろうか。 91才、まだ寿命があるってことだよね。 点滴も外れて流動食を味わう。言葉は多くはないが、しっかりと話す。帰省し面会に行った息子とお嫁さんに「遠いのにありがとう。」と。 家ではこうはいかなかったであろう。施設の方々に感謝である。母にとって今や施設はhomeである。 つくづく思うのであるが、人の数だけの人生がある。何が幸せで何が不幸なの…

  • 名前

    友人の母上とティータイム。「あのね、・・・。」 はにかみながら彼女が話す。彼女には3才になるひ孫がいる。そのひ孫とオンラインおしゃべりをしたそうな。ひ孫の母親、いわゆる彼女の孫にあたる母親が「ほら、あーちゃんだよ。」と子に紹介した。『あーちゃん』とは家族の中での彼女の呼び名である。 ひ孫は「あーちゃん・・・。」と言って首をかしげ「ばあちゃんだよね。」。 ウケる~。🤣 『あーちゃん』、『ばあちゃん』、似てるじゃないか!混乱したか? 彼女の話は続く。「私も80を超えてるんだから、おばあちゃんよね。見た感じ、やっぱり、おばあちゃんって思ったのよね。だから、無理して『あーちゃん』って呼ばせなくてもいい…

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