毎日性別が違う。 朝起きて、今日は男だ、今日は女だ、と思う。俺様がキングだと思う日もあるし、いやどう考えてもプリンセスだろって日が、普通に同率で在る。両極を述べたので勘違いされるかもしれないが、これはスカートでヒールを履きたい気分/男にモテたいから→女だ、大股開いて座りたい気分/女にモテたいから→男だ、という風な、性役割や性規範を内在化した結果では無く、具体的に言えば「今日は私完全に女探偵だ」「今日は女として育てられた男だ」くらい、多様で意味も無く理由を持たない実感だ。私はいつまでもどっちでもないし、どっちでもある、それがいい。毎日自分の中の男と女の分量なんて違うし、突き詰めれば此れは、男女で…
十四の頃からあまり変わっていない死生観ではあるが、齢廿も超え、人生の何とやらを語ってみても既に達観や早熟などと嘲笑される能わず。てなことで、やっと静かに書く。 Ⅰ.生に意味はない。ただ与えられた「時間」であるⅡ.故に楽しいことや幸せであることは無意味であるⅢ.魂は万物のイデアを知るⅣ.美は唯一の、有意味に傾かない光であるⅤ.美は善と無関係である、美の対極は醜ではなく滑稽である Ⅵ.ヒトは動物であり、人類は社会的な足跡であり、人間存在は感官であるⅦ.愛には、相手の知を愛する敬愛、肉体を愛する性愛、魂を愛する愛の三別があり、それらは階梯ではないⅧ.識るべきものを識り、感ずべきを感じ、味わうべきを味…
「ブログリーダー」を活用して、アキトサリナさんをフォローしませんか?