ミャンマー情勢と国境
ミヤンマ―情勢2021年2月1日のミンアウンフライン将軍のクーデターから4年が過ぎました。アウンサンスーチー氏の民主化政権ではミヤンマーの国情に照らして混乱する。多くの国際メディアや日本政府の見解とは異なる認識をしていた。その通り国軍がクーデターをおこしたのです。その理由は英国植民地時代に少数民族に独自の軍を創設させ、官吏に徴用し優遇していた。ミヤンマ―の135の民族の内約70%の最大のビルマ族を冷遇し支配したことです。筆者が滞在していたタンシュエ軍事政権時代に約20までの少数民族軍の武装解除と和平が進捗したのです。その途上でスーチー民主化政権が発足したが少数民族軍との和解や武装解除もロヒンギャ問題も解決もできなかった。現軍事政権は国家統一と少数民族軍の武装解除、国境管理など実施しようとしても民主化デモ、...ミャンマー情勢と国境
2025/02/26 13:38