共立エレショップでけったいなものを見つけた。ブッダマシーン基板 部品セット何やらお経のような音楽が流れるらしい。「簡単そうに見えて、ハンダ付けが超難しいキット」だそうだ、要は基板端子の一つにはんだ付けが集中するからみたいです。端子間隔が2.54ミリになってないのでヘッダピンを加工して使いました。パスコンは直付けしました。これでブレッドボードで実験できます。実験の様子(クリックで拡大)スピーカ出力は両方...
かなり以前に買った書籍ですが「発振回路の完全マスター」 著者:稲葉保氏 発行:日本放送出版協会これの204ページに「アドレスデータ発生回路」というのがあり、当時は何のことか理解できませんでした。後になってこれはDDSの一部だと分かりました。DDSについてはエディックシステムズのDDSの仕組みについてから引用させて頂きました。先の「アドレスデータ発生回路」は上記の積算ブロックに当たります。引用した「アドレスデー...
過去記事の74HCU04を使ったアンプの実験74HCU04を使った発振回路の実験で74HCU04を使いましたが、今回は入出力特性を調べてみました。VCC=5V、入力は0V~5Vの三角波で周波数は10KHzとし、入力と出力をアナログディスカバリー2でXY表示してみました。入力 9pin 出力 8pin としました、他のpinまでは調べてません。手持ちにはこれだけしかなかったのですが使ったのはMM74HCU04(かなり古い)74HCU04(メーカー不明、表面にJAPANと見え...
クロックをPSoC1から以前作ったHCU04三角波オシレータに変更。それに伴い若干の定数変更。発振周波数を半固定抵抗で可変にしてみました。回路の定数で105Hz~1.1KHzまで可変できます。あまり低くしすぎるとアナログオシロではフリッカが発生します。約700Hzにしておきました。10クロックで一周期なのでリフレッシュレートは70Hzとなります。Analog Discovery 2では低くても大丈夫です。これにて一旦終了とします。青:コレクタ電圧...
バイポーラトランジスタのベース電流駆動を定電流回路に変更。これでVBE補償は不要になります(なるはずです)LT1167データシート16ページにある電圧電流変換回路を試してみました。オペアンプを使えば同等の回路が出来ますが、簡単なのと手持ちにあったので使ってみました。回路図です。(クリックで拡大)U7/U8周りが定電流回路です。ベースのダイオード接続は保護用でトランジスタ技術2015年10月号p105 hFEトランジスタ・テスタ...
先の回路では2N7000を使ったインバータを使いましたが、当初はバイポーラトランジスタを検討してました。少数キャリア蓄積効果によってターンオフが遅れるということは知ってましたが、どの程度影響があるのかは不明です。そこで下図の回路でR1~R3やCの値を変えて調べてみました。入力は100KHzの矩形波。上が入力、下が出力。クリックで拡大します。(1) R1=10KΩ、R2 無し、R3=4.7KΩ、C 無し入力オフから出力オンまでのディレイは...
トランジスタの交換に便利なようにTEXTOOLのゼロプレッシャーソケットを買いました。デジットで1020円でした、でも秋月で14pinのが120円で売ってるのを後で知りました。(クリックで拡大)恥ずかしながらの回路図(クリックで拡大)各 IC のパスコンは省略してあります、上の写真の実験回路にはこの回路図にない部品があります、試行錯誤しましたので。間違いがあるかもしれません、念のため。以下、自分の覚書として回路の説明を...
回路がなかなか決まらないんですが、とりあえずそれらしい動きをするようになりました。(クリックで拡大)2SA1015GRベース電流は10μAステップY軸 コレクタ電圧X軸 コレクタ抵抗100Ωの両端電圧ですので1Vは10mAとなります。(クリックで拡大)2SC1815GR(クリックで拡大)hFEは300程度と計算できます。...
昨日(2020/12/02)の記事に間違いがあったので削除し、再アップします。試作回路、ベースを定電流駆動するのををやめ、ベースに抵抗を直列に繋いで電圧を階段状に変化させることにしました。VBE(約0.6V)の補正が必要になります。2SA1015GRでテスト。ベース電流は10μAステップ。X軸は2V/divY軸は0.5V/div コレクタ抵抗100Ωの両端電圧なので 5mA/div となります。hFEは250程度となります。アナログディスカバリーで再度測定する予...
トランジスタカーブトレーサの実験トランジスタカーブトレーサ(2)
とりあえず試作しました。(クリックで拡大)2SA1015で実験、とりあえずそれらしいカーブは出てます。久々に抵抗を焼き殺し、トランジスタを昇天させました。原因はハンダブリッジ、情けない。それらしいカーブは出てますが、考えと会わない部分があります。ベース電流を定電流駆動しようとしたのですが、電圧電流変換回路に問題があるようです。別回路を考え中。...
「ブログリーダー」を活用して、edyさんをフォローしませんか?
共立エレショップでけったいなものを見つけた。ブッダマシーン基板 部品セット何やらお経のような音楽が流れるらしい。「簡単そうに見えて、ハンダ付けが超難しいキット」だそうだ、要は基板端子の一つにはんだ付けが集中するからみたいです。端子間隔が2.54ミリになってないのでヘッダピンを加工して使いました。パスコンは直付けしました。これでブレッドボードで実験できます。実験の様子(クリックで拡大)スピーカ出力は両方...
電子工作ネタではないんですが。今月末で退職します、と言っても派遣でまた同じ店で働くのですが。有給消化中に一泊旅行してきました。紀伊田辺のホテル、部屋に入ってカーテン開けると目の前にドーンと海が見えます。午後5時頃の日没をずっと見ていました。翌朝の海。穏やか、海を見るなんてほんとに久しぶりです。宿泊、朝夕の食事に天王寺から電車代含めて三万円弱でした、でも土産やら何らでちょっと散財しましたが。また来年...
弛張発振回路がツイッターでちょっと話題になったので実験してみました。まずはシミュレーション。Q1は2SC1815、Q2は2SA1015なのですがSpiceモデルがなかったのでLTspiceにある2N3904と2N3906で代用しました。いずれも秋月で売ってます。(クリックで拡大)R4は参考にした回路では0ΩなのですがQ2のベース電流が流れすぎるんじゃないかと思って入れてます。シミュレーション結果ではR4の電流すなわちQ2のベース電流は70mAを超えます...
前の記事で書いたデジットで買ったインダクタですが手持ちのMTesterで調べると60μHと出ました。何か大きすぎるんじゃないかと思ったのでアナログディスカバリー2のインピーダンスアナライザで測定しました。12μH程度と出ました(クリックで拡大)自作のLメーターでも同様の結果が出てます。(クリックで拡大)再度MTesterで調べてみると、インダクタを挟む場所によって結果が違ってます。理由はわかりません。ゼロプレッシャーソケ...
回路変更。PSoCのクロックを内蔵から外付け24MHzオシレータに。5V電源ラインのフィルタを強化(やりすぎかも)(クリックで拡大)電源ラインの観測中(クリックで拡大)上が5V入力、下がフィルタ出力(PSoCのVcc)(クリックで拡大)MAU108のスイッチングノイズが100mVp-pほどあります。当初は電源フィルタを入れてませんでした。3次LPF出力の振幅に若干のふらつきがありました。PSoCでスイッチトキャパシタフィルタを使ってますが...
以前作ったPSoCスポットオシレータは出力が階段状で高調波も多いので3次サレンキーLPFを入れてみました。試作基板(クリックで拡大)回路図(クリックで拡大)このLPFはアナログ技術センスアップ101 稲葉保著同一コンデンサで構成する-18dB/octアクティブフィルタ(p.171)を参考にしました。このLPFはバターワース特性にはならないことが以下で記されています。OPアンプによる実用回路設計 馬場清太郎著サレン・キー型LPFの設計...
picoLABOさんのRaspberry Pi Pico オシロスコープ用 アナログ基板 PLU2212-DSOを作ってみました。スイッチサイエンスさんから発売さてれていますが、残念ながら今現在(3/13)売り切れです。1KHz正弦波を入れてみたところです。(クリックで拡大)表面実装部品ははんだ付けされているので作るのは簡単でした。大事なのは入力電圧範囲の設定を行うことです。詳しいことは先のリンクに載っています。Raspberry Pi Pico Wを使ってワ...
ダイソーで見つけたLED Tape LightWhiteを買いましたがWarmWhiteも売ってました。(クリックで拡大)ただ光るだけ、スイッチもなし、点滅もしません、色も変わりません。LED間隔は3..3センチですが、間にランドがあります、ここにLEDつければいいだろうにと思いますが。(クリックで拡大)消費電流は360mA程度、パッケージには415mAと記載があります。ばらつきがあるのは仕方ないでしょう。Arduinoなどで点滅させるにはトランジス...
シリコンハウスでお買い物。お目当てはフィラメントLED、赤色と青色を購入。フィラメントLED 300mm 赤色フィラメントLED 300mm 青色約2ミリ径のシリコンチューブに極小LEDが入ってます。(クリックで拡大)1センチに約8個のLEDが入ってます。端子が小さくてわかりにくいのですが、穴の開いた端子がプラス側です。(クリックで拡大)赤色を光らせてみました。(クリックで拡大)電流制限抵抗が必要です、連続使用時には100mA以下にし...
DIME 2023年 2・3月合併号 には面白い付録が付いています、LEDアクリルメモボード。アクリル板を木製スタンドに差し込みます。木製スタンドにはLEDが埋め込まれておりスイッチで七色に色を切り替えられます。面白いんですがLEDテープに替えてやればいろんな点滅パターンが楽しめると考えました。【お断り】製品には「改造しないでください、それ伴う損害は責任は負えません。」てな意味のことが書いてあります。ですのであくまで自...
【下書きを間違って公開したので一旦閉じてました】ちょっと前に買ったPico Inky パックですが、サンプルコードをどうにか動かせるようになりました。サンプルコードはこちらの例にあるclock.pyです。ただこのままだとエラーになりました。PicoGraphicsが無いと文句を言われます。Kota Morishita氏のRaspberry Pi Pico W で無線Lチカという記事が解決の糸口になりました。PIMORONI製品を利用する際は改造されたMicroPythonがあるそ...
リンクさせていただいているラジオペンチさんがラズピコを外部の電源レギュレーターで動かすという記事を書いておられたので同じことをやってみました。使ったLDOレギュレータはシリコンハウス共立で買った LP2950L-33 を使いました。出力電流が最大 100mA なので足りないのではと思いましたが、前記事のラズパイピコオシロで実測してみたところ約30mA程度でしたので大丈夫でしょう。実験の様子(クリックで拡大)3.3Vを二個の10KΩ...
ラズパイピコでオシロスコープが作れるという記事をよく見かけるので試してみました。参考にしたのはピコらぼさんの【部品代1000円】Raspberry Pi Picoで オシロスコープという動画です。説明が簡潔でわかりやすいです。改良版もあります。Androidタブレットにつないでみました。アナログディスカバリー2で Vmin 0.5V Vmax 2.5V の信号を入れました、入力電圧のシフト回路をまだ組んでないからです。(クリックで拡大)サンプリン...
ちょっとした実験です。 次のようなコードを動かしてみました。 GP0には周波数fLのPWM、GP2には周波数fLとfHのPWMをtD(ms)ごとに繰り返します。 while True: 以下がなぜかインデントしてません(汗) ------------------------------------------------------------- # ラズパイピコでPWM2 2022/11/03 # # 参考記事 RaspberryPi PicoでPWMを使う方法 # https://tech-and-investment.com/raspberrypi-pico14-pwm/ import machi...
機を逸して買いそびれていました。ようやく手に入れたけど結構苦労しました。Arduino IDE それとも Python IDEか ?Pythonはインタープリタです、半世紀近く前にクロック数MHz(間違いではない)の8bit CPU でBASICインタープリタを動かしてたのでインタープリタは遅いというイメージしかなかったのですが、クロック100MHz超で32ビットだと感じないですね(今のところ)Arduino IDEはコンパイルに時間がちょっとかかるのに対しPython...
オークションでサンハヤト実験用電源DK-911を落札しました。LM317を使い出力電圧は1.5V、3V、3.3V、5V、6V、9V、12V、15Vをロータリースイッチで切り替えます。問題なのはロータリースイッチがノンショーティングタイプで、電圧を切り替えるたびに一瞬出力電圧が跳ね上がるという恐ろしい仕様。(欠陥というべきかも)こんなに跳ね上がります(クリックで拡大)場合によっては使ってる部品(特にIC)を破壊しかねません。とりあえ...
LM10は 0.2Vの基準電源と 1.1Vから動作するオペアンプの入ったICです。とてもマイナーなICでネットで使用例を見たことがありません(私の記事以外は)これを使って電子負荷の実験をしました。電子負荷は以前の記事に書いたようにXY-FZ25/FZ35を持っているのですが、0.5A以下の特性がよくないのでそれを補うのが今回の実験です。回路図(クリックで拡大)LM10の3pinとR5(1Ω)の電圧が等しくなるように制御します。最大で約520mAまで...
ツイッターでフォローしている人が面白いことをしているので真似てみました。レジンでリングを作り電線を巻いてインダクタにするんですが、砂鉄を入れたらインダクタンスはどうなるのか?ノリでやってみました。手持ちのレジンモールドの下側中央を使ってレジンリングを作ります。(クリックで拡大)右側が砂鉄を混ぜたもの、見た目は黒いんですがちょっと混ぜただけです。レジンは紫外線で固まるんですが、過去の経験から言ってあ...
シリコンハウス共立で見つけた10LEDシグナル部品パック(クリックで拡大)ユニバーサル基板に自分で部品を配置して作るんだけど、このユニバーサル基板がねぇ。左が部品パックに入ってた基板(フラックス除去し忘れてる。)右がサンハヤトのユニバーサル基板。ランドが大きい。問題なのはエッチングに問題でもあったのか、あるランドが隣のランドと導通があるなんて恐ろしいことがあった。拡大して見ると細いひげみたいなのが隣の...
TL431のデータシートにある定電流回路(図39)を試してみました。(クリックで拡大)実際にはエミッタ・グランド間抵抗には680Ωを二本並列にしたのと四本並列にしたので実験しました。白色ダイオードをコレクタにつないで電圧を変えながらLED電流を測定しました。(クリックで拡大)電圧を4Vから10Vまで変えた時の測定結果です。(クリックで拡大)5.6V以上で安定した電流になってます。TL431用の電源とLED用電源を一緒にしたのです...
picoLABOさんのRaspberry Pi Pico オシロスコープ用 アナログ基板 PLU2212-DSOを作ってみました。スイッチサイエンスさんから発売さてれていますが、残念ながら今現在(3/13)売り切れです。1KHz正弦波を入れてみたところです。(クリックで拡大)表面実装部品ははんだ付けされているので作るのは簡単でした。大事なのは入力電圧範囲の設定を行うことです。詳しいことは先のリンクに載っています。Raspberry Pi Pico Wを使ってワ...
ダイソーで見つけたLED Tape LightWhiteを買いましたがWarmWhiteも売ってました。(クリックで拡大)ただ光るだけ、スイッチもなし、点滅もしません、色も変わりません。LED間隔は3..3センチですが、間にランドがあります、ここにLEDつければいいだろうにと思いますが。(クリックで拡大)消費電流は360mA程度、パッケージには415mAと記載があります。ばらつきがあるのは仕方ないでしょう。Arduinoなどで点滅させるにはトランジス...
シリコンハウスでお買い物。お目当てはフィラメントLED、赤色と青色を購入。フィラメントLED 300mm 赤色フィラメントLED 300mm 青色約2ミリ径のシリコンチューブに極小LEDが入ってます。(クリックで拡大)1センチに約8個のLEDが入ってます。端子が小さくてわかりにくいのですが、穴の開いた端子がプラス側です。(クリックで拡大)赤色を光らせてみました。(クリックで拡大)電流制限抵抗が必要です、連続使用時には100mA以下にし...
DIME 2023年 2・3月合併号 には面白い付録が付いています、LEDアクリルメモボード。アクリル板を木製スタンドに差し込みます。木製スタンドにはLEDが埋め込まれておりスイッチで七色に色を切り替えられます。面白いんですがLEDテープに替えてやればいろんな点滅パターンが楽しめると考えました。【お断り】製品には「改造しないでください、それ伴う損害は責任は負えません。」てな意味のことが書いてあります。ですのであくまで自...
【下書きを間違って公開したので一旦閉じてました】ちょっと前に買ったPico Inky パックですが、サンプルコードをどうにか動かせるようになりました。サンプルコードはこちらの例にあるclock.pyです。ただこのままだとエラーになりました。PicoGraphicsが無いと文句を言われます。Kota Morishita氏のRaspberry Pi Pico W で無線Lチカという記事が解決の糸口になりました。PIMORONI製品を利用する際は改造されたMicroPythonがあるそ...
リンクさせていただいているラジオペンチさんがラズピコを外部の電源レギュレーターで動かすという記事を書いておられたので同じことをやってみました。使ったLDOレギュレータはシリコンハウス共立で買った LP2950L-33 を使いました。出力電流が最大 100mA なので足りないのではと思いましたが、前記事のラズパイピコオシロで実測してみたところ約30mA程度でしたので大丈夫でしょう。実験の様子(クリックで拡大)3.3Vを二個の10KΩ...
ラズパイピコでオシロスコープが作れるという記事をよく見かけるので試してみました。参考にしたのはピコらぼさんの【部品代1000円】Raspberry Pi Picoで オシロスコープという動画です。説明が簡潔でわかりやすいです。改良版もあります。Androidタブレットにつないでみました。アナログディスカバリー2で Vmin 0.5V Vmax 2.5V の信号を入れました、入力電圧のシフト回路をまだ組んでないからです。(クリックで拡大)サンプリン...
ちょっとした実験です。 次のようなコードを動かしてみました。 GP0には周波数fLのPWM、GP2には周波数fLとfHのPWMをtD(ms)ごとに繰り返します。 while True: 以下がなぜかインデントしてません(汗) ------------------------------------------------------------- # ラズパイピコでPWM2 2022/11/03 # # 参考記事 RaspberryPi PicoでPWMを使う方法 # https://tech-and-investment.com/raspberrypi-pico14-pwm/ import machi...
機を逸して買いそびれていました。ようやく手に入れたけど結構苦労しました。Arduino IDE それとも Python IDEか ?Pythonはインタープリタです、半世紀近く前にクロック数MHz(間違いではない)の8bit CPU でBASICインタープリタを動かしてたのでインタープリタは遅いというイメージしかなかったのですが、クロック100MHz超で32ビットだと感じないですね(今のところ)Arduino IDEはコンパイルに時間がちょっとかかるのに対しPython...