chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
もうチョットで日曜画家
フォロー
住所
横須賀市
出身
未設定
ブログ村参加

2017/11/29

arrow_drop_down
  • 集合住宅作法

    集合住宅での生活を修行中である。これまでは、狭いために1戸建てならぬ半戸建てと自虐していたが、それでも両隣に対してあまり気を遣うことも無く生活していた。また、集合住宅での生活経験は、官舎が漸くに整備された昭和末期に2回経験しただけで、それとても入居者は全て同業者、少ない予算で建てられたための薄い壁床を通して隣接の生活音は筒抜け、更に夜勤明けで帰宅する者、早朝に出勤する者、警急呼集で深夜に出勤する者、また居住者の大半が子持ちで特に幼児が部屋を運動場代わりに走り回る音、等々、いわゆる騒音は常であった。しかしながら「相見互い」「明日は我が身」との認識共有の故に騒音(生活音)に関するトラブルはなかった。今回の転居で実質的には初めて集合住宅で生活することとなったが、生活音による軋轢は相当なものであるようである。エレ...集合住宅作法

  • 妬み、嫉み、僻み

    産経抄子が野坂昭如氏の名言を紹介している。敬愛する野坂氏は《コラムを3つの「み」で書く。妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、僻み(ひがみ)だ》と喝破されているそうである。コラムとは呼べない拙文であるが、振り返ってみると、公憤・提言の体を装ってはいるものの、将に3つの「み」のオンパレードである。恐らくであるが、テレビに代表されるマスメディアにあっても、識者・コメンテータの発する起床転結や思考過程の説明を要しない短いコメントの裏側には、3要素が潜んでいる可能性も有るように思える。アジアカップ準々決勝の対イラン戦敗戦の原因が、性加害訴訟で伊東純也選手が代表を外れた穴を埋められなかったとの指摘・分析に対して、「所詮、球蹴り遊びだろ。女性の人権の方が大事」とコメントした人がいるそうであるが、彼の真意と発言の裏側は、女性...妬み、嫉み、僻み

  • ガラパゴスとシーラカンス

    転居を機に更新した家電製品に驚いた。若き日の艦艇電機員時代。初等の電機員教育修了後に配属されたのは、大東亜戦争で活躍し海自に貸与(後に供与)されたフレッチャー型駆逐艦であった。2年後に当時の最新鋭護(4次防艦)に配属替えされたが、建艦思想と装備機器の40年近い進歩・変化を短時日で理解・習得するのに苦闘した経験がある。今回、更新のために廃棄した家電製品の多くは何れも30年以上前のもので、洗濯機を例にとれば複雑な機能も無く、押し釦も数個あるだけで価格も数万円であったが、更新した洗濯機には機能満載で価格も30万円弱と云う代物である。先ず洗濯を始めようとした老妻は、これまでの経験のみで洗濯機を操作しようとしたが数分で降参した。次いで自分が取説片手に参戦したが、思うようにいかず洗濯開始までに相当な時間が必要であった...ガラパゴスとシーラカンス

  • 男と女

    ブログ中断中に芸人・松本人志さんとサッカー・伊東純也両氏の性加害問題がある。本日は「男尊女卑の石器人」とのお叱りを受けるであろうことは覚悟している。松本人志氏は全ての芸能活動を休止し、伊東純也選手は日本代表から去らざるを得なかった。男女間の秘め事であるので真相は当然に藪の中であるが、既にメディアでは週刊誌報道が真実として一人歩きし、当初「松本人志さん」とされていたものが昨今では呼び捨てにまで変化している。両氏の対応は、松本氏が名誉棄損で民事訴訟を起こしたのみであるのに対し、伊東氏は損害賠償の民事訴訟に加え偽証容疑で刑事告発している。最終的には司法が判断するもので我々はその結果を待つ以外にないが、自分としては男女ともに「ドッチもドッチ」であるように思っている。二つのケースともに報じられた限りでは暴力的な手段...男と女

  • ガザ地区の戦闘報道や論説に思う

    ガザ地区の戦闘は、昨年の10月7日早朝にハマスがガザ地区からの2000発以上の大規模なロケット攻撃でイスラエル側の民間人約1200人を殺害するとともに、フェンスを突破したゲリラ攻撃で婦女子約240人を人質に取ったことで始まった。そして、その後イスラエルの報復攻撃が継続中で、現在までの死者は双方で4万人に近いと報じられている。転居のどさくさで戦闘の推移を連続してウオッチできなかったが、紛争・戦闘に関する報道(主としてTVコメンタータ)の論旨が変化していることには考えさせられる部分が多い。戦闘開始直後にはハマスの暴挙を糾弾する声が高かったが、戦闘が長期化し更にはイスラエルの本格戦闘開始以降は言外にイスラエルの一方的な戦闘終結を望む論調が増えている。4000年に及ぶ領土・民族・宗教紛争であるので、双方に正義とす...ガザ地区の戦闘報道や論説に思う

  • ブログ再開までの軌跡

    本日から、ブログを再開できることになりました。昨年の9月29の投稿を最後に約5か月間休載していたので、大方の人は「論旨・文体・年恰好から見て、多分・・・」と思われていたに違いない。実は、「齢80にして」というよりも「齢80になったから」、「終の棲家の再設定」を行った次第です。海自在職中は20回近い転勤・うち9回は引っ越しを伴うものであったために、1個所には最大で5年しか留まれなかった。そして最終勤務地の横須賀で再就職先を得たために住居を設定し、以後25年間にわたって該地を終の棲家と思い定めていましたが、老妻の「アンタが死んだ後は・・・」の言葉に尻を叩かれて娘の住む九州北部に転居した次第であります。今回の転居で、自分のこれまでは「自衛官と云う身分に最大限守られていた」ということを思い知りました。借家入居時に...ブログ再開までの軌跡

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、もうチョットで日曜画家さんをフォローしませんか?

ハンドル名
もうチョットで日曜画家さん
ブログタイトル
もうチョットで日曜画家(元海上自衛官の独白)
フォロー
もうチョットで日曜画家(元海上自衛官の独白)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用