生活習慣病の薬を飲んでも飲まなくても変わらない寿命
生活習慣病で薬を飲んでいる人、飲んでいない人を追跡した海外の大規模調査では、薬は総死亡率を改善しないという結果が出ています。 生活習慣病の薬を飲むのは、検査値を下げ、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病の三大会併症などを予防して、健康寿命を延ばすためのはずでが、薬のなかには、命を延ばす効果がないものもあります。 飲んでも飲まなくても寿命が変わらないという薬がほとんどで、中性脂肪を下げる薬に至っては、飲むと余命が短くなるというデータさえあります。 高血圧の薬 高齢者では動脈硬化が進んでいますから、全身の血流を維持するためには、ある程度は高い血圧が必要で、薬で無理に下げてしまうと、思ねめ事態を招くこともあるそ…
2022/07/31 04:27