百均メスティンの実力〜山の持ち物 その2〜

百均メスティンの実力〜山の持ち物 その2〜

山へ行きたしと思へども 山はあまりにも遠し(気持ち的に) 我がG県の詩人、朔太郎は新しい背広できままな旅に出ることにしたらしいが、私は新しい山の道具できままなご飯を作ってみることにする。 新しい山の道具とは、話題の百均メスティンである。 私は今までメスティンを持っていなかった。 山でご飯を作る時はコッヘルか山フライパンを使っていて、十分満足していたからだ。特に山フライパンはパスタを茹でる時もギョーザを焼く時にもバッチリ対応できて、君さえいれば他には何もいらない、とありふれたJポップの歌詞のようなことを思っていた。(サイズが大きいのが難点) しかし、世間のキャンプブームに後押しされて、百均各店が…