イタリア国境の町にやっと辿り着く~イタリア・ヒッチの旅
・昭和43年11月22日(金)晴れ(イタリア国境の町にやっと辿り着く)日高と共にユースを去り、乗合舟に乗った。我々は鉄道のサンタ・ルチア駅近くの乗合船の駅で下船しなければならないのに、駅を間違えて3駅乗り越し、50リラ又払って戻った。その乗り越した訳は、美しい大運河・カルナ・グランテに見惚れてウッカリしていたのだ。それにしても美しいヴェネチアを1泊しただけで去るのは残念だが、仕方なかった。リベルタ橋を渡って本土に戻らなければならないので、ターミナルからバスに乗った。そうしたらリヨンのユースで会い、翌日共にバスに乗って郊外へ出た、あのカナダ人男女2人が乗っていた。我々は周りの乗客がいるにも拘らず、大きな声で再会を喜び合った。聞けば昨夜は同じユースに居たと言う。そして私や日高と同じく、ユーゴスラビアのベオグラードに...イタリア国境の町にやっと辿り着く~イタリア・ヒッチの旅
2020/04/30 06:08