『冥界からの電話』佐藤愛子さん
暇つぶしに読書。読書の時間に重きを置くか否かで、個々人の感覚の違いはあろうかと思われます。自分の場合は時間があれば読書をする。ですが最近は時間をみつけて読書するになっています。暇つぶしに読書するにしてしまうと、本そのものやその作者に敬意を表せなくなってしまう気がするのです。さて。多分自分の母がこの題名を見たら「またこの子は気持ちの悪い本を読んでる」と、眉を顰められそうな本。賛否両論、好き嫌いはありそうですが、自分としては時にはこんな本も読んでみたくもなるのです。『冥界からの電話』著:佐藤愛子出版:新潮社著者佐藤さんの古くからの友人である、小児科医の高林圭吾さんの体験談。事の始まりは2012年でした。高林医師は小児アレルギーを専門とされ、40歳で独立開業。優秀で熱意溢れる高林医師の診療所は大人気でした。高林医師の...『冥界からの電話』佐藤愛子さん
2020/03/30 10:20