公演再開「八月花形歌舞伎」に感動!
歌舞伎座正面入り口五か月ぶりに公演再開した「八月花形歌舞伎」の、第三部「義経千本桜、吉野山」と第4部の「与話情浮名横櫛」を見てきました。新型コロナ感染予防対策のため、チケットは自分で切り、半券を箱の中に入れ、マスク着用、手指の消毒・サーモグラフィーによる検温を受け会場へ、客席は前後左右1席を空け、声掛け、プレゼントも無しと、今までの公演とは違ったなかで、始まりました。「義経千本桜、吉野山」は、桜が満開の吉野山を舞台に、静御前(七之助)と佐藤忠信(猿之助)の道行を描いた時代物。後半に現れた、猿弥演じる藤太と花四天のやり取りが面白く、会場には静かな笑いが。浄瑠璃(黒マスク着用)も最高でした。演技中に一瞬で衣装が変わる、大胆な演出の引き抜き、鼓や扇の小道具の手渡し、黒衣が大活躍。「与話情浮名横櫛」は、源左衛門に身請け...公演再開「八月花形歌舞伎」に感動!
2020/08/28 15:10