いつまでも美貌が衰えない花

いつまでも美貌が衰えない花

この写真は9月の中ごろのもので、この花は7月から咲いており、今もなお咲いている。正確に言えばこの全く同じ花ではなく、この花の束の奥の方にまだ咲かずに眠っているものが顔を出してきて今咲いている。千日紅(センニチコウ)。本当に花期が長い。子どもの頃、この花をそう呼ぶのは、花が次々咲いて1000日ぐらい咲くように思えるから、だと母に教えられた。けれど、母も、この1つの花(総状花)がずっと咲いているわけではなく、次々と違う花に代わっていくと思っていたようだ。7月の終わりに畑から切ってきて、瓶に生けてテラスに置いておいたらまったく枯れることなく、ずーーーーーーっと咲いている。白い花が次々と選手交代しているものと思われるが、その白い花の花がらが下に落ちているわけでもなく枯れた花がくっついているわけでもなく全く変わらぬ姿で咲...いつまでも美貌が衰えない花