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起業でごはん! https://www.kawa-tomo.com/%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E3%81%A7%E3%81%94%E3%81%AF%E3%82%93-%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

様々なことにチャレンジする社長のブログです。淀川河川敷で開催した『千人の月見の宴』では、7000人の集客でした。強化ダンボールで作った『ステージキッズ』を販売しています。

紙本櫻士
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住所
枚方市
出身
北海道
ブログ村参加

2017/06/28

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  • 楽しくないと続かない。

    楽しいモノを選ぶだけ。 起業家になりたい。 小説家になりたい。 アイドルになりたい。 あえて、人に雇われたい。 好きなコトを始めたら勝ちである。 その仕事は、ずっと続くから。 例えば、ブログを始めてみる。 すると、一日5人しか見に来ない日がしばらく続く。 そのうち虚しくなってやめてしまう。 つまらないし。 一日50PVあれば、上位20パーセントのブロガーらしいのだ。 それほど、みんな続かない。 なぜ、続かないのか? そもそも、ブログを作ることが好きじゃないのだろう。 ブルグを作るのが目的ではなく、人集めだったりアフィリエイトや商品を売って、儲ける目的だったり。 できれば、ブログなど書かないで商品がバンバン売れ、お金が入ってくるのが望ましい。 人気者になりたい人もいるだろう。 本を書くのは、できればやりたくないけど、 ベストセラー作家にはなりたい。 一ヶ月に100万PVを集めるブロガーやYouTuberがいる。 彼らは、基本的に書いたり撮ったり、新しいものに触れたりするのが好きだ(と思う)。 案外、本人が面白ければよく、偶然、需要と合致すると100万PVになるのかもしれない。 Facebookを造ったマーク・ザッカーバーグもそんな人なのかな。 ネットから生まれた大スターだ。 楽しいところなどメリットのある場所には、人が集まる。 ビジネスは、その後についてくる。 ネットに限らないけど。 例えば、解体業は、汚いし、危ないし、しんどい。 人が嫌がる仕事だ。 ところが「モノを壊すのが好き」という人がいる。 そんな人には、天職だろう。 なりたいモノより、自分の好きを追求した方が、成功には早道ではないだろうか。 誰にでも、チャンスはある。 いま、こうしてブログを書いているのだけど、(書くのは楽しいけど)人を集めるのも面白くなってきた。やっているうちに、楽しくなることもあるのだ。 現在、このブログは1月5万PVくらい。 ブログがビジネスになるのは、まだまだ先のよう。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.com/ 【人気記事】 新嘗祭 紙が消えていく。 口コミステージキッズ チャレンジする国の考え方 勤労感謝の日とGHQ 顔文字を作った人たち。 そだねー 100社起業したら、30年後に何社残るの? モーレツからビューティフルからの、断捨離へ。 【マン

  • 仕事のトラブルを防ぐ方法。

    ローテクが、素晴らしい。 録音で自分の声を聞くと、 「こんな声じゃない!」と、誰もが思うだろう。 毎日聞いている自分とは別人の声に聞こえるからだ。 当然、他人が聞いている声が、スピーカーから流れる声だけど 「どっちが本物か?」 は、どちらも本物ではないだろうか。 僕は取材を仕事でする。 雑誌だったり、新聞だったり、たまにWEBだったり。 取材の時は、録音しながらノートにメモを取る。 録音は便利だけど、それに頼ると時間がかかる。 テープ起こしは大変な作業なのだ。 それでも、取材にはかかせない。 証拠も残せるし、言った、言わない、を防ぐことができる。 取材を終えた後、僕は、電車の移動中に録音ができているのかを確認した時のことだ。 取材時も、赤い録音ランプが点いていたので、声を確認するくらいだと思っていた。 レコーダーを電話機のように耳元に寄せて聞くと、 「サーーーーーーーーー」という、砂が流れ落ちるような音しかしない。 これには、焦った。 僕の顔も、サーーーーーーーーーっと青くなっていたに違いない。 ボタンに振れると録音が始まる、当時の最新式の機種だったのに。 ランプが点灯していたのに、なぜか録音されていなかったのだ。 とはいえ、人間の記憶力はスゴイ。 ノートに書いたキーワードを元に、取材で聞いたことは、ほぼすべて思い出すことができたのだ。 自分でも驚いたくらいである。 最初から、ノートに取材内容を書き起こせたのだ。 テープで「ガチャ!」と、録音する機器がいい。 目に見えてテープが回っているのが分かるし、巻き戻して聴き直すのも簡単だ。 ICレコーダーだと、すべて消えてしまう恐れがある。 テープなら、例え切れても、セロテープなんかで修理できたりするし…。 カメラマンの宮地さんに、この話をしたら「自分にもある」と言う。 取材撮影でのことだ。 「何か分からないけど、カメラに違和感があったんだ。それで念のために、別のカメラで同じ写真を撮った。余計な仕事なんだけどね」 後で調べたら、違和感のあったカメラのシャッターが何千分の一くらいの誤差で、正常に動いていなかった。人間には分からない精度だけど、そのカメラで撮った写真は使えません。危ないところだったんだ。あれは、本当にやばかった。俺のせいで、海外で撮り直しなんかしたら、死んでたよ」 ローテクは、違和感を人間に気づかせてくれる。 ブラックボックスのハイテクの故障は、人間には分から

  • 5Gってスゴイの?

    通信速度が100倍になる。 これはスゴイ! 40キロで走ってた道路が、4000キロになるのだから。 海外では5Gの試験運用が始まっていて、日本では2020年からである。 「おお、2020年からスポーツカーだ」 と、思ってもそうすぐには400キロを出すことはできない。 高速で走る道路が必要なのだ。 設備やサービスが4G規格なら、5Gの速度を出すことはできない。 僕たちは、当分、4Gの世界で過ごさなくてはならない。 携帯だって4G規格である。 1980年代、パソコン通信の速度はひどかった。 インターネット以前、紀元前の通信環境である。 初期の300bpsという規格は、カメ以下だ。 それでも、モデムを電話機に繋いで、メールや原稿が送れるのは素晴らしいことだった(と思っていた)。 しばらくして1200bpsになった時は、 「ずいぶん早くなったなぁ。」 と、思ったものだ。 その後、モデムは2400bpsになる。 この先に、5Gがあるのだ。 300bpsで見る、初めてのパソコン画面は未来を感じワクワクした。 左から文字がゆっくり画面に流れてくる。 目でゆっくり追うことができるくらいの早さだ。 昔のSF映画で、PCの文字が300bpsで現れるのを見かける。 音響カプラというモデムがあった。当時でも、珍しいモデムで、たちまち絶滅機種になった。 電話の受話器とつないで、音を使ってデータのやり取りをするのだ。 「ピーガー」とか受話器から流れてきて、それをデータに変換してくれる。 地方の温泉旅館の黒電話に音響カプラをつなげ、パソコン通信で原稿を送ったことがある。 「おお、未来だ」 などと思っていたが、思えば変なことをしていたと思う。 通りかかった旅館の人に、怪訝な顔で見られていたのを覚えている。 危ない人だったのだ。たぶん。 FAXでいいぢゃないか! 5Gになると、固定電話や固定回線がなくなるという。 アメリカでは、ケーブルテレビに影響がでている。もはやケーブルが必要ないのだ。 ネット回線の工事も不要で、無線機器が1台あれば何百台でもパソコンをつなげることができる。 大容量の動画視聴が可能になるだろう。 総務省から電波を割り当てを受けているテレビ局の特権が危なくなるだろう。 ネットがメディアの主流になるのは、間違いない。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofre

  • 宇宙ビジネス

    ホリエモン・ロケットの失敗は、失敗じゃない。 この方法だと、うまくいかない。 ということが分かった。 やってみて分かるのは、スゴイことなのだ。 やっていない人には、集められない貴重な情報だらけだろう。 JAXAだって、失敗データは教えてくれないだろう。 チャレンジは、偉いのだ。 米前線で、青森の米について書いた。 2019年、特Aを受賞した『晴天の霹靂』についてである。 晴天の霹靂では、人工衛星で撮影した水田の画像を利用している。 旨い米ができる収穫時期が、宇宙から分かるというのだ。 8月に緑色だった稲が、次第に黄金色に変わっていく。 通常、農家さんが田んぼの具合を見て 「そろそろだな」と、稲刈りの日を決める。 人工衛星から見た稲の色と、晴天の霹靂が必要とする収穫積算温度900度をアメダスの気温データを使って予測する。 安定して旨い刈り取り時期は、11日間だそうだ。 農家さんは、スマートフォンやPCを見ると、自分の田んぼが何月何日に収穫すると、一番旨いか、が分かる。 トラクターの自動運転と、田んぼの発育情報などを考えると、ホリエモンがやっている人工衛星を使った宇宙ビジネスは、案外、宝の山なのかもしれない。 気象情報を商品の販売に活かしているのに、コンビニのアイスがある。 アイスクリームが売れる気温は、22度から30度だそうだ。 30度を超えると、氷菓やシャーベットが売れる。 25度くらいが、アイスにはいい。 事前に気温が分かると、売れる商品を仕入れることができる。 これは大きい。 アイスに限ったことではなく、ホットコーヒーなどにも利用できるだろう。 ラーメンとかでも。 いままでになかった情報の利用である。 コンピューターの情報処理能力の向上で、生まれたビジネスだろう。 ホリエモンは、いちから情報を握ろうと考えているようだ。 放って置いても、いつかは誰かが実現するとは思うが、彼は「自分がやりたい」のだろう。 動機は、面白いから? 米前線もデータビジネスという側面があると思っている。 人工衛星からの情報を握る会社は、新しいビジネスを次々と生み出すだろう。 宇宙ビジネスは、心が躍るのだ。 農業だけでも。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.com/ 【人気記事】 紙が消えていく。 口コミステージキッズ チャレンジする国の考え方 勤労感謝の

  • タモリ、さんま、たけし

    芸能界の高齢化。 『いだてん』を見ている。 視聴率がとれなくて大変だという。 NHKは、スポンサーを気にしなくていいから視聴率など、そもそもいいではないか。 とは思うけど、視聴者がスポンサーという考え方もある。 たけしが古今亭志ん朝の役で、『いだてん』は、たけしの落語のマクラから始まる。 脚本は、宮藤官九郎でドラマ『タイガー&ドラゴン』で使った落語のマクラから始まる、同じ演出である。 たけしの喋りがいけない。 滑舌が悪い落語家なのだ。 注意深く聞くと、(やっと)何を言っているのかが分かる。しかも、彼は早口だ。 ディレクターは、ダメ出ししないのか。と、言いたい。 大御所とかは、作品に関係ないのだから。 作品が第無しではないか! たけしにだって悪いと思う。 芸能界の高齢化が始まっている。 そもそも、移り変わりの激しい芸能界に高齢化などなかった。 客に飽きられたら、消えていく世界だった。 だった。というのは、今は消えないからだ。 視聴者の高齢化が、高齢芸能人を支えている。 「やめろって言われるまで、おいらやるぜ」 と、たけしは言う。 その通りだろう。高齢者たちは、タモリ、さんま、たけしに安心を求めているのだと思う。 例えば『水戸黄門』や『相棒』には、定形の安心がある。 同じスタイルが続き、危なくなったら印籠が出て、悪い奴らが懲らしめられる。 相棒も、基本、同じ。 水戸黄門ほどの、古典定形は見られないが、視聴者が安心して事件の解決を眺めていられる。 その心地よさは、高齢者が好む世界だ。 いきなり黄門様が切られて死んだら、視聴者は納得しないだろう。 見ていて不安にもなる。 かつてツービートのたけしは、漫才の定形を壊して頭角を表した。タモリ、さんまも同じである。 彼らは、これまでの芸能界にはいなかった芸人だった。 見たことがないものを喜ぶのは、若者である。 いま、新しい何かが起こっている。 それに胸がときめく。 ところが高齢者は、新しいモノが苦手だ。 不安になるから。 若い芸能人を覚えるのも大変だしね。 現在、多数派高齢者の安心が、芸能界に求められている。 テレビや新聞は、高齢者で支えられているから、同年代のタモリ、さんま、たけしは安泰だろう。 たとえ、滑舌が悪くなっても…。 ワクワクする新しい文化は、どうやらネットに移っている。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komez

  • ブログは、ビジネスにつながっている。

    ネット広告が儲からない。 ブログをやって約1年だ。 現在、このブログは一日1500PVくらいである。 一月だと45000PVだろう。 僕は簡易ステージ『ステージキッズ』という商品を持っていて、ステージキッズが必要な人に、ブログから間接的に届けば嬉しい。 なので、アフィリエイトなどには興味はない。けど、気にはなっている。 どれくらいのPVになると、モノが売れるのだろうか? ブルガーたちの体験をぐぐってみると、15万PVになるといろいろと見える風景が違ってくるらしい。 3万や5万だと、それなりのようだ。 いまどき広告を表示するだけでは儲からない。 テレビや新聞は、ずいぶんしんどいと思う。 どれだけ売れるのかが重要になり 「認知を広げる」という広告は、見かけなくなった。 イメージ広告である。 例えば、内田裕也さんのパルコみたいな。 売れるより目立つ広告があった80年台は、広告代理店が元気だった。 現在の代理店の営業マンは大変である。 ネットに、パイを食われまくっているからだ。 ネットでなら自社で広告を打つことだってできるし、 最近、ZOZO離れの話題を耳にする。 当初は、ZOZOに販売を頼っていた企業がノウハウを蓄積し(真似タイズですね) 「これから自社でやれる」と判断する流れだと思っている。 ZOZOが失敗したのではなく、ネットでモノを売るハードルが下がっているのだ。 ブログは、死んでない。 編集をやっている友だちが、 「紙はダメだ。死んでる」と言う。 出版しても「一瞬芸なのだ」とも。 紙とは違い、ネットはずっと残る。 何年も前に書いた原稿が、検索すると出てくるのだ。 実は検索ロボットが、スゴイのだ。 検索技術の進歩が日進月歩である。 ブログのPVは、記事の足し算で増えていく。 100万PVは、実は積み重ねなのだ。 一発書いて、100万のベストセラー作家とは違う才能だ。 今更なんだけど、このブログを書いて実感している。 ブログは、天才よりコツコツ続ける才能のある人に向いているらしい。 掛け算で増えていく天才的な才能も、たまに見かけるけど。 ブログは衰退するんじゃないかと、当初、僕は思っていた。 しかいどうやら、ブログには新しい可能性があるようなのだ。 ビジネスチャンスがあるように感じている。たぶん。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.

  • 禁酒、禁煙セラピー。

    食べ過ぎたり、飲み過ぎたりは、粋じゃない。 読むだけで絶対やめられる、というアレン・カーのベストセラー『禁煙セラピー』『禁酒セラピー』を読んだ。 面白く読めた。 今更だけどね。 タバコや酒がいけないのではなく、脳が美味しいとダマサれているんだ。という主張である。 「旨いから飲んでいるわけじゃないんだ。つい、飲んじゃうんだよ」と、言う人たちは納得するだろう。 例えば、タバコはずるい薬物で、深く吸うと意識がぼんやりし、スパスパ吸うと興奮するという。 ポーカーやパチンコなどをするとき、タバコは有益である。 ついてない時は、ゆっくり吸い。つきだしたらスパスパ吸えば楽しい。 でもね、脳がタバコにダマサれているのだよ。とカーンは主張する。 酒も、脳を騙していると。 酒と煙草の問題は「やりすぎること」と僕は思っている。 次第に耐性ができ、量が増え体を壊す。脳もやられる。 適度に嗜むのが難しくなる。 どちらも、強い薬物なのだ。 そこでアレンは「酒もタバコも不味いのに、なぜ?」 と、読者に問う。 でもこれは、アレンのレトリックである。 肝臓を悪くして、ガンマ値が跳ね上がった知り合いがいる。 「酒をひかえないと、マズいよ」と、医者に注意されたと言う。 「酒飲んでませんよ」 「嘘をついてもバレてるよ。この数値はひどい」 「でも、飲まないんですよ」 彼は嘘をついてはいなかった。 コーラを毎日3本以上飲んでいたのだ。 食事の時も、のどが渇いても、仕事をしながらも飲む。 すると肝臓がやられる。 アルコールも糖も、肝臓が分解しているからだろう。 毎日、カツ丼を毎日のように大量に食べたら体を壊す。 ことによると、カツ丼に脳がダマサれているかもしれない。 けど、カツ丼を攻撃するのはどうか。タバコのように。 ちなみに油を摂取すると、脳は喜びを感じる。 糖、油、塩などは、中毒性を持つマイルド・ドラッグだ。 でも、普通に摂取している分には、美味しくいただける。 同じものを大量に摂取すると体を壊すのだ。 それだけである。 水だって中毒になる。 どんな嗜好品にも『美味しい』があると思っている。 酒や煙草にだってある。 要は嗜好品に操られないことだろう。 モノを売らなければならない会社は、嗜好品で操りたいかもしれない。 嗜好品のマネタイズは、難しい。 つい、やりすぎてしまう。 酒もタバコも、ゲームも依存する人を作っているのだと思う。 粋やダンディズムは、やせ

  • 学歴は、現代の身分制度なのかもしれない。

    ホリエモンが、東大受験で言いたかったこと。 堀江貴文は食えない。 「レアな人材になればいいだけ、目標は100万人にひとり人材」と、ホリエモンは言う。 今年、東大に入学した人数は3132人である。 受かっても100万人どころか、3132分のひとりにすぎない。 「100人で一番になれる分野は探せばあるよ。100人で一番になれる分野を3つ探せばいい。掛け算すると100万人にひとりになるからさ」と、ホリエモンは言う。 100万人にひとりになるのは、オリンピックで金メダルを獲るに等しいから無理だ。 なので、100人で一番とれる分野を3つ探すのが近道だ。という考え方である。 文学部なのに、理系っぽいのか彼の持ち味だと思う。 ライブドアの社長になってフジテレビを買収し刑務に入るのは、100万人にひとりだと思うが、彼的には100人✕3をやっただけなのかもしれない。 そもそも彼は、東大中退である。 もう一度、受かったらどうするの? と誰かが聞いた記事を読んだ。 「受かったら? てか、行かないけど」 と、ホリエモンは答えている。 一緒に東大を受けた、お笑い芸人TAWASHIやグラビアアイドルわちみなみは「浪人します」と宣言している。 お笑い芸人で、浪人して東大を受ける。グラビアアイドルで浪人して東大を受けるは、まさしく100人にひとりのだと思う。受かれば、100✕2で、さらにお笑い芸人でブレークすれば100万人にひとりのレアな人物になれる。 東大など、彼らにはどうでもいいのだ。 100✕3になれる可能性を見つけたのである。 学歴ってなんだろう? と考えた時、現代の身分制度なのかもしれないと思うことがある。 早稲田大学を卒業すると、一生、早稲田卒の身分だ。 東大も慶応、東京芸大も、僕が卒業した明治大学もそう。 いい大人になって、自分が出た大学を自慢するのは、みっともないけど なになに大学卒は、一生ついてまわる。どこか近世の身分制度に似ていると思う。 貴族の身分制度とは違い「努力でなんとかなるから、それを使わない手はない」 ホリエモンは、それが言いたいのではないか? 「分かりやすい身分制度なんだから、利用しちゃえ」と。 なので、東大を出ている彼は受かっても通わない。という考え方が生まれる。 東大という身分は、もう、獲得しているのだから…。 ホリエモンは、100人にひとり✕4とか5のレアをみているのだろう。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!

  • イラストブログを始めた結果、3日でPV抜かれる。驚き!

    アヤシイおじさんイラストにPV抜かれる。 『起業でごはん!』は、1年くらいやっている。 最近、1日1800PVになったと、モチベーションもあがり、しっかり更新していこう!!! などと思っていた。 気をよくして、もうひとつ運営している『米前線』に、ブログを作ってみた。 『イラスト米前線』である。 ブログを始めると分かるけど、最初の1ヶ月くらいは閑散としているものだ。 1日3人来てるとか。 ところが、原因は不明だが『イラスト米前線』(なんてテキトーな名前だ)に、現在、PVが抜かれている。 複雑である。 イラストを描くモチベーションは上がったけど、『起業でごはん!』的には脱力である。 文章もきちんと書いてるし、更新だった頑張ってる。 あちらにはイラストを描いてるわけだけど、あんなのはいくらでも書ける。 やはり、絵は強いのだろうか? こっちもイラストにしちゃおうか。 と、考えたくなる。 と、悩む土曜日の午後なのである。 文・イラスト:紙本櫻士 『起業でごはん!!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.com/ 【人気記事】 紙が消えていく。 口コミステージキッズ チャレンジする国の考え方 勤労感謝の日とGHQ 顔文字を作った人たち。 そだねー 100社起業したら、30年後に何社残るの? モーレツからビューティフルからの、断捨離へ。

  • ブログ番付

    テレビや雑誌は一瞬だけど、ブログは半永久的。 ブログをやり始めると、最初の訪問客は自分くらいだ。 プレビューも、一日、5PVとか寂しい。 30以下のPVが、当分続くことになる。 ブログビギナーは、月間3000以下だそうである。 あまりにも閑散としていて、やめてしまう人がほとんどだという。 それでも続けて書き 一日50PVを超え始めると、上位3割に入るという。 誰も見てないブログを更新するのには、相当な精神力がいる。 月間1万PVを超えると、やっとアマチュアブロガーである。 1万も見てくれているって、すごくない? 30万PVになると、ブロガーだと言えそうだ。 余談だけど、 池袋文芸坐で『東北寒村バナナワニ現象』という演劇舞台を観劇したことがる。 たしかそんなタイトルだった。間違っていたらごめんなさい。 なぜ、その劇を見たのかは分からない。80年台の頃だった。 当時、目白に住んでいたから、文芸坐までは歩いていくことができた。 僕自身、役者をやって池袋文芸坐ルピリエにでたりしていた。 演劇舎 蟷螂という劇団『ヴォイツェク』だった。 新宿御苑で、黒テントが偶然なのか同じ演目『ヴォイツェク』をやっていたのを覚えている。 あっちはメジャーである。マイナーな演劇界の中でだけど。 そんなこともあって、僕はフラリと見に行ったのかもしれない。 『東北寒村バナナワニ現象』は面白い舞台だった。とても!! 役者もいいし、脚本もいい。 笑えるコメディーである。 問題は、観客が僕だけだったことだ(平日とはいえ大問題である)。 役者の知り合いや、関係者くらいいてもいいぢゃないか。どん! と言いたい。 ひとりで観る演劇はしんどい。 つまらなくても、途中で出ることもできないし、居眠りもできない。 その点、映画は気楽である。つまらなければ出ればいい。 幸いというか『東北寒村バナナワニ現象』は秀逸だった。絶対、観るべきだと友人にも勧め、僕は3度足を運んだくらいだ。 最終日は、それなりに入っていたけど、ほとんど関係者なのかもしれない。 ネットで『東北寒村バナナワニ現象』(なんてタイトルだ!)くらい、面白いとたちまち人が集まるだろう。 ブログを始めて心が折れない方法は、PV数を見ないことだと思う。 あまりにも、人が来ないからね。 音楽や演劇など、リアルでは見ての通りだけど、ブログは黙々と好きなことを書いいていればいい。 たまに、来てるかな? と覗いて、5P

  • 元号が気になる。やっぱり

    大嘗祭の年。 天皇が即位する年、初めて行う新嘗祭(にいなめさい)が大嘗祭(だいじょうさい)である。 毎年、11月23日の勤労感謝の日に行う、日本の収穫祭だ。 勤労感謝の日は、GHQが日本人の団結や誇りを弱める政策として制定され、勤労感謝の日になってしまった経緯がある。 「勤労を尊び、生涯を祝い、国民たがいに感謝しあう」日だけど、現在、占領軍政策の一貫であることが分かっている。 農業国である日本は、古くから五穀の収穫を祝う風習があった。 新嘗祭は、そんな日だ。 語弊があるかもしれないけど、天皇は日本の基本神主で、五穀豊穣を祝う人だと思っている。 平和とか収穫を祈願し、慶事を祝う。 天皇家が続いている理由はそこにあると思うし、古の武士たちも天皇を排除しなかった。 「武士は、戦争が終わったら僕たちを殺しに来るの?」と皇子が、心配そうに言うと、 「私たちは静かにお祈りをし、勝った武将を褒めてあげればよいのです」 と乳母が答えるのを、何かの歴史小説で読んだ覚えがある。 天皇家の本質だろう。 余談だけど、 安徳天皇が、壇ノ浦の戦いで亡くなり宝剣を天皇家はなくしてしまう。 その時から目に見えて、天皇家から武力、つまり政治から離れたように思っている。 宝剣は権力を暗示しているから、不思議な出来事ではないか。 平成が、今月で終わる。 平成天皇が退位し、新天皇が即位するためだ。 昔は、良くないことが起こると時代の気分を変えるために、元号を変更したした。 「白い亀がいたから、変えよう」などと、ゆるく変更していたこともある。 奈良時代だけどね。 元号が変わると気分が変わるように思っている。 明治は、明治らしさがあるし、大正には大正らしさ、昭和、平成にも時代の気分がある(と感じる)。 次の元号の予想など聞くが(週刊誌とかに書いてあるけど、根拠あるのだろうか?)、たぶん簡単な字であると予想する。それくらいなら僕でも予想できるのだ。 薔薇とか檸檬とかだと書けないし。 昭和の昭の字も、僕にはちょい難しいくらいだ。 大安くらいが、丁度いい。 今年は、大嘗祭である。 僕は、新米をいただいて収穫祭を祝いたい。 できれば、日本全国で。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.com/ 【人気記事】 紙が消えていく。 口コミステージキッズ チャレンジする国の考え方 勤労感謝の日

  • ガードマンのバイトとか、検索ロボットとか。

    1300プレビューもあるけど、誰が見てるのか謎である。 ブログ村に参加している。 マイページに行くと、PV数が分かるのだけど気にせず更新してきた。 どうせ、そんなに見に来ないだろう、と。 久しぶりに見てみると、1000PVもあるではないか。 ちょい驚いた。 30PVくらいかな、と思っていたからだ。 一日100万ビューなんて、ブロガーがいるから、 『起業でごはん!』の1000ビューは、大したことないけど、僕は驚いている。 リアルでは、10人集めるのも大変なのだ。 『千人の月見の宴』を淀川河川公園で主催した時、7000人が来場した。多すぎるのも、大変である。 警備員を雇い、仮設トイレを設置し、消防署、警察、保健所、国交省、大阪府に許可を得、などなど、人を集めるのは大事なのだ。 苦情にも対応しなければならないし、 中には、「うるさい」と金銭を要求するインネンまであった。 ネットの場合、1000PVであろうが、1万PVであろうがシンとしている。 誰が来ているのかさえ分からない。 100万PVは、いろいろありそうだけど。 僕は、雑誌やテレビ、新聞にエッセイや広告記事など書くのが仕事だ。でも、みんな一瞬で消えてしまう。 テレビと新聞は、消えるのが早い。 一瞬の反響はすごいけどね。 余談だけど、 東京から大阪に移動した時、わりと暇な時期があった。 前の仕事は、受けていたけど、基本暇である。 そんな時、僕は原稿を書く仕事と全く違う仕事をしたくなる。 ファミレスにあった求人広告を見ると、近所の警備会社がガードマンを募集していた。 「お、やってみようではないか」と思い、面接に行くとすぐに採用である。 やってみると、大変だったけど。 僕が大卒なので、先輩にイジメられたり。なんでだ、どん! と言いたい。 でも、小説を書く時には役立つ。 ある朝、社長が日経新聞を読んでいるのを見かけた。 すると、社長は僕が書いたJR東海の全面広告を読んでいるではないか。 サラリーマンが二人出てくるエッセイだったと思う。 「社長、それ僕が書いたんです」と言うと、 「冗談やろ」 と、信じてもらえなかったのを覚えている。 新聞は、一瞬である。 次の日には、古聞だ。 WEBのスゴイところは、こうして書くとずっと残ることだ。 僕が死んでも残る。たぶん。 しかも、検索ロボットが僕が書いた記事を探し、整理してくれるのだ。 ロボットってスゴイ!! 1000PVは、検索ロボ

  • 紙が消えていく。

    紙の本を買わなくなった。 レコードがなくなりCDに移行したように、紙の媒体がなくなりつつある。 そのCDも、なくなりつつある。 僕は、Amazon Echoで音楽を聞くようになった。 CDのは、保管が悪いと数年で劣化するらしい。 買った時は、半永久的だと思っていたのに…。 1980年代に買ったCDが本棚に並んでいるけど、いまのところ劣化してはいないようだけど。 経年劣化もあると言うから、貴重なCDは心配である。 レコードは優秀で、きちんと保存していれば(CDも同じだけど)、半永久的と主張する記事を読んだことがある。 僕が小学生の頃に買ったシューベルト『未完成交響曲』は、40年経っても平気である。 丁寧に扱った覚えもないから、レコードは保存に優れているのかもしれない。 僕は新聞に広告を書くことがある。 一応、作品としてファイルするのだけど、たちまち新聞の劣化が始まり、古く汚い古新聞になってしまう。 対策は、コピーをとって保管である。 余談だけど、イラストレーターの沢野ひとしさんと仕事をしたことある。 当時は、ネットなどないから、FAXでやりとりをしていた。 沢野さんから来るFAXには、なぜかイラストが描かれてあった。 椎名誠さんのエッセイに描かれている見覚えのあるイラストである。 温泉に浸かって、酒を飲んでいるおじさんが「うぃー」とか言ってる絵を覚えている。 「温泉に行ってました」と書いてあったように思う。 僕は、仕事場の壁にそのおっさんのFAXを貼っていた。 でも感熱紙は、保存には向かない。すぐに消えてしまったのである。 もったいないことをしたとなぁ。面白いイラストであった。 レコードからCD、ハードディスク、スマートスピーカーに音は移行している。 僕たちは、音楽を聴きたいのであって、CDが欲しいわけじゃない。 だから、媒体は便利ならなんでもいいのだ。 本にも言える。 本を読みたいのではなく、小説や写真や情報を読みたいし、見たい。 アルミ製ステージが欲しいのではなく、ステージが欲しいのだ。 当初、電子本に抵抗があったけど「紙よりいいのでは」と思っている。 場所も取らないし、劣化もしない。 本はなくならないと思うけどね。 実は、重たいハードカバーが好きだ。 本は、立体的な作品だったりもするから。 文:紙本櫻士 『起業でごはん!』 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.co

  • 秋の月見は、新米を食べよう!

    「土用の丑の日は、うなぎを食べよう」 と広めたのは、平賀源内である。 うなぎは、こってりしていて、夏にあまり売れなかった。 また、うなぎが旨い旬は冬である。 基本、うなぎは夏に(あまり)売れない。 「くそ暑い日に、まずいうなぎが食えるか!」 というのが、江戸っ子の常識だったのである。 「先生、なんかいい方法はねぇかなぇ」 と、うなぎ屋は、源内さんに訊いた。 ことによると、馴染みのうなぎ屋だったのかもしれない。 「うなぎは、夏でもうめぇと思うぜ。冬が旬だって、みんな味なんか分かりゃしねえよ。丑の日だから『う』のつく食べ物が縁起が良いってことにして、精のつくうなぎで、夏を乗り切ろうってのはどうだい?」 「そんなにうまく行きますかねぇ」 「店の前に、張り紙でもすりゃいいのさ」 「それなら、できますぜ源内の旦那」 と、そんな会話があったかは分からないけど、源内先生のキャンペーンは当たった。 いまでも、土用の丑の日は、うなぎ屋さんはホクホクである。 平賀源内は、コピーライターの走りだったのだ。 僕は、春は桜前線、秋は米前線。花見と月見。 を、広めようとしている。 月見は、秋の収穫祭だから、新米を食べる習慣をやりたい。 うなぎと違って、新米は旬である。 米屋さんに相談されたわけじゃないけど、新米を食べるボジョレー・ヌーボーのような収穫祭をやってみたい。 天皇が新米をいただいて祝う新嘗祭の休日が、戦前はあった。 GHQが、新嘗祭を祝う休日はけしからんと、勤労感謝の日になった経緯がある。 なんか悔しいではないか。どん! と言いたい。 なので月見の時期に、新米をいただき、新嘗祭では、うなぎならぬ新米を食べようと思う。 僕もコピーライターだし。 文:紙本櫻士 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.com/ 【人気記事】 紙が消えていく。 口コミステージキッズ チャレンジする国の考え方 勤労感謝の日とGHQ 顔文字を作った人たち。 そだねー 100社起業したら、30年後に何社残るの? 思ったことが現実になっていく? こち亀に学ぶ、コンサート完売のカラクリ モーレツからビューティフルからの、断捨離へ。 【マンガな米前線】 月見のお供えは盗んでいい。 目立ってナンボ。 丼マン 近道なんてなかったぜ。 伊勢神宮のニワトリは偉いのだ。 米のネーミングとか、そだねーとか。 稲は、田んぼで夢を見る。 出

  • 僕のイラストがうけている(らしい)

    笑う犬。 米のエッセイを書いている。 『米前線をめぐる冒険!!』である。 新米は、5月に沖縄から収穫されて10月中旬くらいに北海道に上がる。そこには、桜前線のような前線があるだろうと始めた試みだ。 調べてみると米前線があった。 春は桜前線、秋は米前線。月見と花見である。 沖縄の石垣島から書き始めていた。最初は、地域の米情報を伝えていた。何月に収穫されるだとか、ブランドだとか。 でも、飽きてきて、次第にエッセイになってきて、現在に至っている。 今日は、埼玉の米について書いた。 やっと、関東である。 あまから手帖やサライに寄稿してたんだけど、基本「美味しい」とか「旨い」とか書かない。 美味しいと感じさせる文章でなければならないからだ。 ところが、僕は米前線エッセイで「美味しい」「旨い」を連発している。 地方の方言で「美味しい」を表現すれば面白いと思ったからだ。 キャッチの部分は、方言で、全部「美味しい」 文章は、自分で書けば無料だ。 写真は、無料のモノを使っている。 イラストは、自分で描くと無料だ(これは仕方なくだ)。 すると、 「変に印象に残るのがいい」 と、最近、褒められてきた。 そう言われると悪い気はしない。 インチキイラストなら、いくらでも描ける。只だし。 カメラを持って取材に行くライターを『カメライター』と呼ぶ。 原稿を書き写真も撮ってくれると、発注者はありがたいから需要があるのだ。 僕もカメライターになることがある。 ちょっとした撮影なら大丈夫だし、写真がなくても困るし…。 以前、別冊太陽の仕事で白洲正子の『十二面観音』の仕事をしたことがある。 もちろん原稿を書く仕事で、である。 ところがカメラマンが捕まらなくて、僕が写真を撮ることになった。 別冊太陽の写真は、恐れ多かったけど一眼レフを編集部に借りてね。 別冊太陽に、僕の写真がひっそり掲載されている。 ちょっぴり嬉しい。 文:紙本櫻士 『米前線をめぐる冒険』 https://komezensen.jimdofree.com/ 【人気記事】 紙が消えていく。 口コミステージキッズ チャレンジする国の考え方 勤労感謝の日とGHQ 顔文字を作った人たち。 そだねー 100社起業したら、30年後に何社残るの? モーレツからビューティフルからの、断捨離へ。 【マンガな米前線】 月見のお供えは盗んでいい。 目立ってナンボ。 丼マン 近道なんてなかったぜ。 伊勢神宮の

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