今年のタナゴ水槽は繁殖抜きで
以前、釣ってきたヤリタナゴを水槽で飼育しています。 例年、この水槽はヤリタナゴを釣ってきては入れて、釣ってきては入れての繰り返しですが、とても室温が上がる所に設置してあるので、繁殖用の貝もすぐ死んでしまうし、タナゴも長生きしません。 唯一生きていたのが以前買ってきたものを入れた、スジシマドジョウぐらいです。 さすがに、ちょっと寂しいので先日釣ってきたタナゴとカワムツを入れました。 タナゴは臆病なので人影が近づくと流木の下にもぐってしまいますが、カワムツやドジョウはお構いなしです。 なんか三匹仲良く泳いでいると、ほのぼのしますね。まさに春の小川の中を再現している感じですね。 本当は5匹ほどヤリタナゴがいるのですが、どうやらこの個体がこのポジションを縄張りにしているようで、他のタナゴが前面に来ようとすると、全力で追い払います!だから写真にはなかなか他の魚がじっとしているシーンが写らないのです。 不思議なのがカワムツは形が違うので縄張り争いには全く関わらないようで、タナゴも無関心なのです。仲良く流木の下にいるので、とても不思議です。他のタナゴが近づこうものなら、全力で追い払うのに・・・。 今年はこんな感じで、水槽では繁殖を狙わずに、ドブ貝の投入はやめます。(ビオトープ側はナチュラルで繁殖しないか、期待しつつドブ貝は入れていますが) 皆様のご家庭のタナゴ水槽はいかがでしょうか? 今まさに繁殖の時期で、ドブ貝をめぐっての攻防戦と婚姻色の一番綺麗な時ですから、繁殖を楽しみたいなら今ですよ!
2020/05/15 05:00