棉を打ち続けて腰が痛いだが弟子の修行は続く今日は糸紡ぎ太くなったり細くなったり棉の種類が変わると紡ぎもちがう習うより慣れろ綿に慣れろ聴くのは俺の声ではない棉の声を聞け俊成苑の芝生を眺める余裕もなくひたすら棉を操る柔らかい綿がこんなに硬いとは綿も集まれば鉄に変わる?それが今日の感想だ。新弟子は厳しい修行に耐えて
愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと
蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。
11月24日は蒲郡市立東部小学校で三河木綿体験教室が開かれ51名の小学生が春から栽培した綿を、手織場の指導で糸を紡ぎ、24日は体育館へ手織織機を15台運び込み手織体験を行った。好きな色糸を選んで、セットされた織機でコースターを織る授業である、体育館に並んだ15台の織機に興味津々で、先に紡いだ綿の糸も織り込み、蒲郡市の主幹産業である繊維工業の物作りの一端を学んでいただいた。12月6日に蒲郡市立南部小学校の65名分の織機15台の準備が急がれている。一本一本の糸を織機にセットする作業で、一本の糸の狂いも無いようにと準備作業が続いている、全員に美しいコースターを織り上げてもらい、織物のことを理解してもらい、子供達がこれからの生活の中で蒲郡の三河木綿織物産業を意識してもらえたら嬉しいと思いを込めた作業が続いている。蒲郡市東部小学校三河木綿体験教室の51名の作品が並んだ
豊川市から教室に通うItoさんが製作しているのはアート作品、色や糸に恐れず時分の気持ちをアートして欲しいと、いうコンセプトで始まったこの織物だがデザインしながら織ると言うが、それはとても難しい今日は途中で糸が無くなったのか糸紡ぎが始まった。織りながら色も糸も作りながら織り進めている頭に出来上がる織物を描きながら、原色羊毛で色をミキシングしながら糸を紡ぐ「わ!、良い色が出来たわ」それはそれは大変ワクワクする瞬間である良い色が出来たから、今度は紡ぐ作業である良い色が出来るとやる気も出るさー!来週は織るわ!アートを織るには私もアートするわ
西尾市から通うSuzukiさんが何やら新しい織物が決まったようで先週から整経作業をしていたが、今週は筬通しを始めた。「このみかん染めの糸を使って風通織を織りましょう」才能たっぷりのSuzukiさんだから、幾つかの組織を織っているのでそろそろ二重織りの仕組みも学ばないと、と言うわけで、今回はみかん染めの糸を使ってふんわり優しい風通織りコットンマフラーだ。白い糸は綿80番手を6本甘撚りふんわりの糸に、80番手みかん草木染めの糸を色糸に使って空気層たっぷりの風通織り組織で織る計画だ筬通しの作業を行なっている、新しい織物に挑戦する時は何故かソワソワ、初めての2重織り組織で、先生からの宿題で家で企画書を作って来た。筬通しを終えると綜絖通しだが自分で描いたデザインをもとに綜絖通表を作って進める必要があるので、来週の綜...何が出来るか気になる企画
ゴブランの基本組織を織る事は、以前に西尾市のNobutaさんが織っているが、今回はボーダー柄に各種組織を使って市松ゴブランを織り出す企画だ。Nobutaさんのように私も織ってみたいと企画に取り掛かった。経糸3色を基本に組織されるデザインがされて、それに従い綜絖通しが済んでいる綜絖の操作と緯糸に変化をつけてどんな表現ができるか、作者のYamanaさんは創作を続けている。この織物も昭和40年代に生産され蒲郡市のジャガード織機を使ったゴブラン織りは、全国有数の生産量を誇っていた。作者は浜松市のYamanaさんだが、どんなゴブラン織りを表現をすることが出来るか、これからが楽しみである。ゴブラン織の基本組織を織ってみたい
豊川市のイオンモール豊川で開催された東三河物産展に出店した時に手織体験に参加してくださったご夫婦の奥様が竹島クラフトセンターで分けた種を植えて実った綿を持って綿から糸にして織物にしたいと入塾したので今日は糸紡ぎの様子を”竹ログ”で紹介したいと思う。イオンモールでは沢山の家族連れが体験してくれましたが、その時に種取り機で綿繰りをした種をお持ち帰りしてお庭に蒔いたら綿が採れたので綿にしたいそして”糸にして織りたい”と言うことで毎週習い始めた。ワンツーマンで指導の結果、1日で最初にしては上出来の糸が紡げるようになった。「慎重に慎重に、自分勝手に動かないで綿と糸に気持ちを合わせる」指導の声が飛ぶ中で、最初とは思えない糸が出来始め「良い糸が出来てるわ」と教室内で声が出るほど素晴らしい出来栄えである綿と糸に集中した、...初めての糸紡ぎが始まりました
今からの季節の竹島海岸の夕べは一見の価値ありなのだ夕日に黒く浮き出たシルエットこんな風景を眺め語り合い誓い合う紅い光に包まれてあおげば空に白い月こんな夕べは幸せ満ち家路への帰路も嬉しい秋の夕べの竹島が好き
竹島クラフトセンターから賑やかな声が聞こえ男女8名の方が手織体験の最中でした。元々同じ職場の皆さんが竹島へ旅行に来てくださったのです「コロナ禍でしばらく止めていましたが、やっと旅行に来ることが出来ました」と、旅行が再開できた喜びに溢れる賑やかな体験になりました。「私たちは旅行をすると必ず手作り体験をします」と言うだけあって器用な手つきで織機を操っています。前半は3人の女性の方々が体験して後半は男性4人様が手織体験です。最後の房作りも男性は苦手な人が多いからと心配だったがそれどころか立派にクリアー出来て助かりました。8人全員が織り上げたコースターを仲間同士で見せ合って賑やかな品評会が開かれていました。同じ職場だった仲間と体験旅行に来ました
かつて蒲郡産地で織られていたゴブラン織りと、2節織り、と織物を再現してくれた西尾市から通うNobutaさんが、今回はエデン織を再現してくれました。どの織物も蒲郡産地の特徴であるジャガード織機で生産され、西陣、桐生、尾州、と並んで生産量を誇っていた蒲郡産地の織物である。ゴブラン織、2節織、エデン織りも室内装飾織物である私の描きあげた組織図と糸配列をもとに見事に蒲郡のエデン織を再現していただきました。「昔はこの緯糸にラメ糸を織り込んだ」厚地でインテリアでの使用に耐える魅力のある織物であるもうすでに切れ端もない織物なので再現出来て感激である現在生産されている多重織もこれらの変遷の結果生まれたものである。手織りで再現出来る織物の発掘も楽しいかも知れないジャガード織機も紋紙も無くても手織り織機で再現してみよう。60年前に蒲郡産地を席巻していたエデン織を織ってみました
豊川市から竹島クラフトセンターに通うItoさんがアート2作品目を織り始めたので紹介しよう。地味目の作品が多かったItoさんだが、カラー展開の作品を織り始めた16色の原毛から混色して無限のカラーを作り糸に紡いで織り始めています。自分の手がパレットだから「自分を変える感覚で思い切り作ってみよう」「変身ですね」「そうです、作品の中で自分を変身してみるのです」織物製作中は全体が見えないが、織機から下ろせば一服の絵になる、飾って見るだけでなく触って敷いて生活の中でアートする、それを作り出せる人、アートできる余裕のある人、そんな人が素敵だなと思うのです。織れば出来るアートが出来る
手織体験の予約が入りました。今日は月曜日で観光客も少ないが風が強い1日となった。体験者は小学生の姉妹ですあまりに強い風なので糸が飛ぶ可能性もあるので教室内に織機をセットした。お姉さんは高学年なので織機の扱い方を教え終わった頃にはコースターを織り上げていました。「お!綺麗に織れてるね」と、声を掛けると恥ずかしそうに作品を見せてくれました。間もなく妹さんも織り終わった様子で房作りの作業をしています。「妹さんも綺麗に織れてますよ」なかなか織れるところも無いので今日は織れてよかったです窓から入る陽もやさしく外の竹島海岸も綺麗に見えています。「出来たー」「あら、素敵じゃない、良かったね」コースターが出来上がって来ました。努力の跡が作品になっています「お母さん出来たよ」「楽しかったです」それぞれ、自慢の作品が出来まし...小学生の姉妹が手織体験にやってきた
昨日、糸を染めた鍋の染め汁に新しい綿糸を前処理をして浸けてみることにしました。染めの作業の前に糸のゴミなどを取り去り、煮染めをする時撹拌する時、糸の絡みをなくす為にヒビロをつけています。今回は手紡ぎをした糸の汚れや脂分を洗い流す為にあらかじめ糸を水に付けますそれは、この後の作業で石鹸液の浸透をよくする為です。石鹸液で攪拌しながら煮出します。煮出したあと、湯水で丁寧に石鹸液を洗い流し今日の作業はこれで終わりとします。綿糸を染める前処理は、絹や布を染めることと比べると大変です。”染め液を作り、それに布を入れたら綺麗に染まりました”という訳にはいかないのが綿糸の草木染めです。三河の苅安は昔から有名で苅安の中でもミカワの名が残っています。畑の隅や道路端に生えているススキに似た雑草で三河苅安という草です。つづくミカワカリヤスの染め汁に新たに綿糸を染めてみました
もっと太い糸を欲しいそれなら足せばいいそんな時、私が使うのはこの機械である糸巻き巻きなんて歌いたくなる機械であるもう買ってから20年以上前になる中身が丸見えだが一度故障したので分解したら元へ戻らない、だからこの姿であるが私は愛して止まない糸が巻かれるほどこの形になる糸巻き機である巻けば巻くほどこの造形美は嬉しくなる外国の原子力発電所の様な形だがこちらは美しい綿糸の形だこの糸で何を織ろうか、何で染めようか、迷う楽しさがこの糸から生まれるのだ。私の糸作りはこの玉造機が活躍している
昨日は三河苅安を煮出した煮汁に綿糸を漬けました。今日はその糸を鉄媒染液につけます昔から鉄の成分を酢分の液に鉄釘などを入れてお歯黒を作りました。その媒染液に昨日苅安で煮出した糸を漬けます。お歯黒液に浸けた瞬間写真の様に苅安の色素を黒く変色させます昔の人はどうやってこれを発見したのだろう、アルミ成分と銅の成分と鉄の成分を使い分ける事で同じ染め材の苅安でも違う色の糸を作り出すことができるのだ濡れた染め糸が乾くことで少し濃度が違って見えるが希望以上の糸が染めることが出来たのでご機嫌だ。化学染めとは違って、自由に色を染められないが、自然から頂いた偶然の出会いの様に、運命みたいなものを感じて感激するものである。上の写真はミカワカリヤスを銅焙煎で染めた糸であるこの黄色はアルミ媒染で染めた糸であるこの3色を縞にデザインし...今日はミカワカリヤスを鉃で媒染しました
昨夜から強い雨は朝を迎えても降っている窓から雨に煙る竹島海岸を眺めながら私の今日は和綿の手紡ぎ三昧綿と私が語り合い競い合い一本の糸になる時を忘れ綿と私の世界で一本の糸になる雨の日はのんびり手紡ぎ
作者はIwakoさん、8枚綜絖の純通しの装置で如何に柄を作ることができるかその勉強で地紋組織を織り続けています。全くのゼロから経糸を操り柄を織り出す作業である創作は楽しいものである、創作は想像から始まりその実行が現実を織り出す8本の綜絖はコンピュータで言えば8ビットを操作するのである8ビットにつながる経て糸を操作して緯糸は無限に組織されていくのだそれを織りながら創作することは楽しい次はこの組織を織ってみよう!Iwakoさんの織は続く経糸がある限り永遠につづくIwakoさんには、蒲郡の小学校で開かれる三河木綿の手織教室では機材の運び込みと手織教室の講師をお願いしています。15台の織機を運び込み2時間で56名の子供がコースターをを織り上げる授業です。体験授業を通じて蒲郡の産業と文化を理解して学んでいただく授業...8枚綜絖の純通しで柄を織り出します。
蒲郡市東部小学校の三河木綿手織教室用の織機に経糸をセットする作業も終わり、今日から自分の企画に入ることが出来た。先週にやりかけのミカワ苅安の染めを再開した。(三敬(株)の柘植さんが裁断した三河苅安)竹島グランドゴルフ場の北側にある蒲郡コットンプロジェクトの綿畑で採取した三河苅安を今日は先週に続いて染めることにした。晒しの袋に苅安を入れて攪拌しながら煮出す。まだ色は出てこないが20分ほど攪拌して待つ、油温が80度を超えると湯に色がついて色素が出て来る。2番汁まで取ると一番汁と合わせた煮汁の中へ糸を入れて今日の作業は終える。明日は鉄媒染をする、希望の色が出ますように😅ミカワカリヤスで染める鉃媒染(お歯黒)
「豊川イオンモールに出店した時に手織体験をした者ですが、家で採れた綿から糸を作りたいと思い今日は来ました」と以前に予約をしていただいたお客様のご来店です。「家で採れた綿を持って来たので見てください」買い物袋には種子付きの和綿が詰め込まれていた。早速、綿の種取り作業の綿繰り機を使った作業から入りました。綺麗な和綿の綿繰りは気持ちよく進みます。キーキーと音を立てて綿繰り機が回る「大人でも夢中になりますね」綿繰り作業が終わった綿にはゴミが含まれていますからゴミや綿カスを取っていただきます。「綺麗に採ったつもりですが」「あれ、まだたくさんありますね」「やっぱり綿を採るときは注意して採取しなければならないね」「そうです、ごみ取りの時間が減るばかりでなく綺麗な綿が手に入るのです」奥様は来週から入校して綿から織物までを...ご夫婦で綿作り作業をしました
西尾市から通うSuzukiさんが変型蜂巣織りのマフラーを織り上げました。”コットンで柔らかく温かいマフラーを作ってみよう”をコンセプトに企画をして、今日は見事に織り上げました。極細綿糸の80番手糸を使って、より柔らかく空気層が多く肌と織物の間の空気層を保つ様に組織を作り、ざっくりとした織り組織と極細糸を緩やかに織り込みました。「まー!柔らかく暖かい」実際に寒さの中でどの様に機能するか楽しみである蜂巣織りの綿マフラーが織り上がり
今日の竹島クラフトセンターではこんな光景が見られた。意図せず、全くの偶然だが見事な作業の工程を見せていた。手前から生徒の宮瀬さんがは畑で採れた緑綿の種取り作業で、その向こうに柘植さんがハンドカーダーで綿打作業をしていて、一番奥には伊東さんが意図車で手紡ぎをして、講師の昭子さんは枷取り作業右側の織機では、三敬(株)の石田社長が織機に経糸をセットしているのだ「これだけ順序よく並んで作業をしている様子が観れるのはここだけだね」観光地によくある民芸資料館の人形ではなく、人間が繊維の作業の様子を見せていた。完全に動態保存された繊維の博物館が観れるのは、今日のクラフトセンターだけだね、全くの偶然だが、作業の様子を窓の外から見学者が絶えないのであった。竹島を眺めながら、蒲郡テックスビジョンの準備に余念のない石田さん閲覧...今日のクラフトセンターは見事な動態保存博物館のようでした
今日の竹島海岸は曇り空で吹く風も冷たさを感じるが秋らしさを運んで来た空であった。「手織体験をしたいんですが出来ますか」「人数は何人様でしょう」「4人ですが」現在蒲郡市内の小学校で行われる三河木綿の手織教室用に使う織機の為に、竹島クラフトセンターの観光客用の為の織機を使っている状態で現在使用可能な織機は2台だけなので、4人様を2グループに分けて体験してもらうこととなりました。2台の織機を藤棚の下へ運び込むと「わー!、海を眺めながら手織体験なって嬉しい」織機に座ってみると三河の海で三河木綿の手織りをしている私「私で織れるかしら」スタッフから織物の原理と織機の操作法を教わりながら織り始めると5分もしないうちにベテランの手つきで織り始めて、”手織は楽しいです!”お二人が織っているうちに後のお二人はご自分の好きな緯...4人の女性が芝生広場で機織り体験
今日の竹島は雨竹島の雨は城ヶ島の雨を思いだすそんな竹島のほとりにある竹島クラフトセンターでは今日も手織が行われていた。作品は真田紐真田紐の織り方で幅3cm長さは?織り上げてみないとわからない作者はOsukaさん「バッグのベルトにと思って織り始めましたが迷っています」織り進める程に迷うのは織り人の常であるが今はひたすら織ることしか考えないのです。もうすぐ織り上がり
「手織体験を体験したいんですが」と、三河木綿のフルコースを体験の申し込みです。「僕は小4です」目をキラキラと輝かせた少年の目は手織織機に注がれている「前に一度ここで手織体験していますので今日は綿から織るまでをしたいんです」早速出て来たのは綿の種取りをする道具です綿は植物なので種があり、それを取り除かないと綿として使えない、だから最初に綿の種を取る道具が登場、少年は最初は慎重に動かしたが、暫くするとすぐ慣れてリズミカルな回転が始まった。種を取り去った綿だが、繊維は解れていない、次に弓を使った綿打ち作業に入った。弓を始めて作った人は動物などを獲る為の道具だったのだろうかそれとも綿の道具として考案したのだろうか、いつも私は考える綿打ち作業は固まった綿がフアフアに変身する作業である「わー!すごいふあふあになってる...僕は三河木綿のフルコースを体験しました
先週に続いて三河苅安を染め材料に使いました。乾燥した苅安を原料に染めました。竹島の綿畑の周りには自然に生えているので助かります。寸胴で苅安を煮立てて一番汁、2番汁をとりました。煮汁に苅安の色が溶け出て来ました糸を絡ませない様にして撹拌します。「なんかあまり染まりそうもないね」寸胴に漬けたまま忘れていて、寸胴から取り出し銅媒染して見ると「おー!いい色が出ているぞ!」アルミ媒染と比べると緑色が掛かった良い感じの色になりました。”キーポイントは自然のままに、のんびり染めましょう”外気に触れて色の発色がますます進み先日のアルミ媒染と比べてみても自然の優しい色合いが気持ちいい、6年ぶりの草木染めだが、やっぱり布染めとは違って糸染めは芯から発色するので自然の力を感じる明日は、体験予約もないので鉄焙煎をして報告します。ミカワカリヤスで染めました今日は銅媒染
手織教室の課題作品である風通織りです。経糸2色緯糸2色で袋状態の織物を織ります。今回のオマケの課題として市松柄の中へ綿を入れる織り方をしていただきました。作者は教室のTugeさんです。Tugeさんは只今3重織りの勉強をしています。Tugeさんがお勤めの会社三敬(株)では6重ガーゼの製品を作っていますが手織り織機で多重織りの原理を学んでいます。風通織を織り上げました
竹島の三河木綿の綿畑(蒲郡コットンプロジェクト)に生えているカリヤスを採取してカットと乾燥処理をした染め材を使っての染めの授業である三河地方に咲く苅安を特別に三河苅安という名前が文献に残っていたので綿畑に雑草として生えていたミカワカリヤスを使って染め材とした。一番液と2番液を使って、前処理をした糸を使って染めた結果良い感じに染まりそうなので漬けたまま一晩置いて今日は酢酸アルミで焙煎をしたが、次は銅焙煎と銅焙煎の授業をする。結果はご覧の通り良い結果が出たので、三河産地のミカワカリヤスとして新たな利用が出来る見通しもついた。三河の雑草から新しい産物を業界から発信したい!三河の綿でみかん染めと三河苅安で染めた商品開発である。草木染めミカワカリヤスで染める
竹島クラフトセンターでは今月から始まる市内小学校の授業で三河木綿を学んでいただく為の手織教室の準備が急がれている、15台の手織織機に経糸をセットする作業の最中である15台の本格的手織り織機で60人の生徒さんが2時間で手織りを体験する市の備品である織機と竹島クラフトセンターの織機を使って小学校の教室に運び込み2時間で60人の子供達が織る計画で、一人一枚づつのコースターを織り上げていただきます。作業を始めて一週間、毎日この作業にかかり切りであるが今年もなんとか準備が出来そうだ。小学校の生徒さんに市の基幹産業である繊維産業を知ってもらい実際に綿を育てて綿から糸を紡ぎ、その糸を使って織物を織るという実際には不可能と思える授業をやり始めて10年、市内全校の生徒さんが体験するまでになったが、寄る歳波で今年が最後かな?...小学校の手織教室に使う織機の準備中に思う感謝の心
今日は砥神山へ登った蒲郡市三谷温泉の北に聳える双耳峯の山で私たちは年に数回は登ることにしている獣害防護柵を通ると人間社会から離脱して自然界に入ったと通るたびに痛感させられるがこれが現実の自然界なのだ。街の幹線道路から数分でこの世界なのだ。お!、誰が彫ったか自然石にハートの彫刻だ林道の終点に天幕が設営されていて、私達も一休みだ「ベースキャンプ気分だね」登山口にある杖を借りて登り始める休憩ベンチで一休みだ林の間から竹島が見えるいつもの事ながら我が家を見る嬉しい感覚になるのは私も蒲郡人になったのかも知れないいつもながら歩き登る喜びを感じる登山道だ優しく歩幅に刻まれた石段を登る途中にこぶな草や草木染めの材料が咲いている道をゆく出た!、突然山頂に飛び出るとそこは砥神山山頂であるそこには役行者の像が祀られていて大峰山...裏山散歩砥神山へ
「ブログリーダー」を活用して、TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログさんをフォローしませんか?
棉を打ち続けて腰が痛いだが弟子の修行は続く今日は糸紡ぎ太くなったり細くなったり棉の種類が変わると紡ぎもちがう習うより慣れろ綿に慣れろ聴くのは俺の声ではない棉の声を聞け俊成苑の芝生を眺める余裕もなくひたすら棉を操る柔らかい綿がこんなに硬いとは綿も集まれば鉄に変わる?それが今日の感想だ。新弟子は厳しい修行に耐えて
今日は長男と西尾市の天竹神社へ参りしました。毎年、棉の種を蒔く前に天竹神社へ参るのですが、神社に入るとテレビカメラとマイクが・・・、「こんにちわ」「どちらからですか」と、声を掛けられ「蒲郡からです、竹島クラフトセンターです」神社の世話役の人と昔の鈴木稔さんと棉の話になって、最初に天竹神社から[三河地綿]の種を頂いた経緯を話すと、[全国コットンサミット蒲郡]を開催した時に、天竹神社の方々が白装束で綿打ちの神事を披露して頂いた話になって、それでは、もうお知り合いだったんですね!と、またびっくり、私と天竹神社の関わりを取材を受ける事になりました。蒲郡市の三河木綿事業は天竹神社がなければ、産地としての原点はなかったのです。棉の種まき間近で豊作を祈って天竹神社を参る
みなさんようこそ蒲郡市へおいでくださいました。 では私がご案内をさせていただきます。 東名高速道路[音羽蒲郡]インターを出て (料金所を出たら右側車線をとると良いです、そのあと国道1号の交差点手前では真ん中の車線に入ってください) 国道1号線を横切り直進南下してください。するとトンネルを2つ通過します。”トンネルを抜けるとそこはミカン畑だった。”この道路はオレンジロードと申しますゥ~ここ蒲郡は全国でも有数なミカン産地でございます。道は下り坂ですから、スピードの出し過ぎににご注意下さい。私もここで捕まっております。急ぎ旅でござんす、なんて旅の途中でネズミ捕りじゃ楽しい蒲郡観光で土産も買えなくなっちゃうよオ~そのまま海に向かって真っ直ぐ走りますと、着いたと...TCC・竹島クラフトセンターへのご案内
「三河木綿の手織体験に来ましたけど出来ますか」先日、竹島俊成苑で開かれた蒲郡青年会議所のイベント主催者のメンバーで竹島クラフトセンターの手織体験をお手伝いしてくれた世話役の一人が、お嬢さんと手織体験に来てくれたのです。今日は潮干狩りの日で沢山の人がアサリ採りを楽しんでいて芝生上にもテントが並んでピクニックを楽しんでいます。そんな風景と竹島の絶景を眺めながら芝生上に織機を並べて”親子で三河木綿の手織体験”が始まりました。お父さんは先日のイベントで手織体験に来た子供たちに手織指導の経験があるので、自分で織り始めました。お嬢様にはスタッフがついて織物が出来る原理と織機の操作を教わりながら手織体験が進んでいきます。イケメンパパと可愛いお嬢様の手織は楽しそうに進んでいます「これは楽しい!」「いつまでも織っていたいよ...親子で手織体験に来ました
昨日竹島ベイパーク内に出来た[がまごおりコットンプロジェクト]の畑が整備されて種植え準備が整った。あとは、種を植える作業を待つばかりである。昨年に比べて畝の間隔が広くなり作業のしやすさを考えた棉畑となった。これで、車椅子が入ることが出来る棉畑が出来たと思う、障害者も参加出来る[棉収穫マルシェ]が出来たら良いと思うそして、土がなければ棉は出来ないここに、命を植える事によりどんな花が咲くか楽しみである。[がまごおりコットンプロジェクト]の綿畑
ガラガラガラガラ音を立ててガラ紡機が回るガラ紡機とは言い得て妙だが正式名は臥雲辰致の紡績機そんな環境の中に綿繰り機で綿の種取りに勤しむ人がいる「私はこの音が好きだから」と、いうどんなに、織りの技術が向上しても基本は棉だと言うそんなHiramatuさんが今取り組んでいるのは組織織りと紋様つくりである。一本一本の糸を綜絖という装置を使って上げ下げしながら柄を織り出す授業の真っ最中である今回は、織物の写真を見て組織と柄を分解したHiramatuさんだ。これを織り終えたら次は創作新柄を作る方法を教えたいと思っている創作は想像から生まれる臥雲辰致の紡績機の発明のように想像の中の閃きが、このガラ紡機の音の中から産まれ出そうな予感がする。Hiramatuさんは淡々と機械音の中で織り続けた。ガラ紡機の音の中で手織り三昧、綿繰り三昧の私
竹島の俊成苑は今、遠足の子供達が訪れる季節となった。広い芝生にはグループごとに輪になってお弁当を広げているなぜ?輪になってお弁当を食べてるかというと、それはトンビの襲撃から身体とお弁当を守る為なのです。俊成苑で鳶の襲撃被害が多いのは電線がなく見通しが良いからです。私もお弁当を持って車から降りた瞬間、鳶に襲われました。弁当を手から離さず守られたが、手の甲を襲われ傷を負った。なぜ、鳶が人を襲うのであろうか、それは、人間が鳶に餌を与えことで、鳶は人間が持っている食べ物を襲っても良いのだと、学習するのです。芝生でピクニックは気分が良いものですね、芝生でお弁当を食べるときは、屋根があるところ、藤棚の下、パラソルを広げると効果絶大、輪になって内側を向いて食べる、などが効果があります。竹島海岸は大自然の中なのです安全に...竹島に遠足の季節がやってきました。鳶の襲撃に気をつけましょう!
今日は朝から駐車場は車でいっぱい、竹島海岸の潮干狩りが始まったからだバケツにアサリ取りの道具を入れて海へと急ぐ浜は潮干狩りの人々でいっぱいだ一生懸命にアサリを取っている家族連れが多いが今日は金曜日で子供達の姿は見えないが明日からは混雑することだろう。賑やかな竹島海岸躑躅が満開
今日は月曜日、なんとなくゆったりとした竹島俊成苑を眺めながら手織教室では生徒さんが自分の作品の制作に勤しんでいた。「織れたわ」「わー!素敵!」作者のItoさんも織り終えて幸せいっぱいの表情です。自然味あふれる作品は人間の心を優しくしてくれます。茶色の糸も、自分で育てた茶綿の棉を紡いだ糸を使用して、この世に二つと無い希少な作品となりました。自分で育てた茶綿も織り込みました
「手織体験をしたいんですが出来ますか」竹島へ観光に来た少女の手織体験です。「今日は天気も良いから外でも良いですか」と、言うわけで芝生に織機を持ち出してセットした。手織は初めてなのでスタッフが付いて手織体験がスタートした「こんな素敵なところで三河木綿の手織体験が出来るなんて」スタッフから織物が出来る原理と織機の操作方法を学びながら手織が進んでゆく旅行の途中で三河木綿の手織体験を見つけて「私も織りたい」広い芝生のアウトドアーで織物を織る少女が一人その向こうは”青い三河湾と緑の竹島”いいな〜!白砂青松の竹島海岸選んだ色は芝生と松の緑色幸せを織り込むコースターが姿を表してきた「わー!嬉しい」おめでとうございます竹島を眺めながら藤棚の下で手織体験でした
春爛漫のこの日竹島は日差しが強く日焼けが気になるそんな中で手織体験の予約があって芝生に織機など手織体験一式を持ち出した、竹島を眺めながら手織体験が始まった「いい日になりました」スタッフから手織の原理を習いながら手織が進みます「お二人とも凄く綺麗に織れていますよ」「ありがとうございます」織機の扱いになれれば手織ほど楽しいものはないこんなにのんびりと、時間を気にすることもなく機織りが出来るなんて幸せを感じます竹島のロケーションの中での手織体験は最高!です。春爛漫の手織り体験でした
今日から弟子入り修行がはじまった。東京から通いで織物修行である繊維の専門家だが、まずは綿のごみ取りから始まった。綿のゴミを取る作業を始めると「ゴミがあるのが天然の綿の証明だからゴミがあっても」と言う一般市販されている綿の衣服は、いかに汚れたワタを科学的に白く見せるか、これから解るだろう国内産の綿は保存管理すれば変色することはない、白い綿が梳ぎ澄まされて純白の綿に艶が出て来たら次の作業に入るが、今日はこれまでだ。東京からの通いは大変だが身体に気をつけて通ってもらいたいと思う今日から弟子入りです
繊維産業の町、蒲郡市には縫製業も多い町であった。だが竹島クラフトセンターは縫製部門は弱い、生徒の作品を見ても家庭用ミシンを使っているので今日は工業用ミシンの登場である。紡ぐ、染める、織る、縫う、そこで、商品としての完成度を求めてこんな企画を開催してみた。工業用ミシンは重く移動が不可能と電源も必要にするためにクラフトセンターまで車を入れて縫製の作業をすることになりました。蒲郡産地の繊維産業を見てもらい知ってもらうために縫製作業を公開しています。今日の作品の生地は、みかん染めの銅媒染で反応させた布を使用、宮崎駿監督が仕事で使っているエプロンを前から欲しかったので今日はそれを作ることにした。20年も前に染めた厚地の帆布なので家庭用ミシンでは縫えない、今日は絶好のチャンスなので。観光客にも見てもらう公開作業となっ...織ったら縫ってみよう!教室
「今日は歩こう」「いいね、何処へ行く?」さっそく水と軽い食料、シューズとストック、ライトと雨具を用意して出発、「何処へ行くの?」肝心な行先は決まらないまま車は発進した。車は本宮山を眺めながら北上した。「何処へ行く?」着いたところは鳳来寺山の門前だ空も晴れて桜も満開門前のラウンドマークの灯籠を眺めながら歩くゆるゆると歩を進める早め早めの水分補給の用意を忘れずゆるゆると行こう足元のすみれが今年も迎えてくれた自然の色は優しいな昔の門前の建物が私たちを迎えてくれた石でも無い木でも無いツルツルの味気ない建物より白壁と木目が優しい建物が好きだ。自然と共に私たちを迎えてくれるこの通りは心和むところだ。鳳来寺山の岩峰がマグマの突き出た姿を見せてくれた。この鳳来寺火山の隆起で天竜川は流れを変えたのだ。竜宮を祀った池を眺めな...今年も登った鳳来寺山
「出来ました!」教室内に生徒の伊藤さんの声が聴こえた。「おー!出来たね」わー!すてきだわ!おめでとう御座います。草木染めで染めた綿のショールの手織作品である昨年の秋に採取したミカワ苅安を煮出して染めた綿糸を使ってチェック柄を織り出した。グランドはアルミ媒染で染め、濃茶色は鉃媒染の処理をして染め出した。織機から切り出す布の誕生は新たな命の誕生に似て長時間かかり織り出され生み出された布は命の誕生に似た感覚を覚えるものである。伊藤さんの作品が出来た
今日は朝から棉打ち仕事だ糸を紡ぐには綿打ちをしたほうが均一な糸ができる均一な糸が欲しければ緻密な綿打ちが必要となる均一な商品を大量生産となると私の主義とは相反する事になるが緻密な綿打ちの綿が出来れば、多様な糸を作る事が出来る飽きもせず淡々と綿を打つ昔は弓を使って棉の繊維を解すのが古来からの方法だが現在ではほとんど使ってはいない(愛知県の西尾市の天竹神社の祭典では棉打ちの儀式を行っている)綿打ち作業をする
新しい織物研究用に大型織機を自宅から運び出す為に解体して竹島クラフトセンターへ運び込んだ。解体は接続部分には記号を書き入れながら、歳をとった事を嘆きながらの解体であった。TCCへ運び込むと今度は組み立ての作業となった。桜材は艶もあって美しい、十数年ぶりの里帰りで今回は新しい織物作りの為に竹島に設置された織姫様である6枚綜絖を備えているので組織織りも出来て本格的織りが楽しめ間長も長く絹も織りやすい織機である。セクショナルビームを備えているので技術としても保存しておかなければならない経糸が準備され次第、生徒に公開しながら動かすつもりである。整経機がビームになるので、整経機付き織機であるドラム整経機のシステムを学ぶ公開授業をする予定である。TCCへ大型手織り機を組み立てる
竹島クラフトセンター前の花壇の綿が実り始めた下に向いたコットンボール、この中に綿が包まれていますコットンボールの先端には鋭い棘があるが中の綿を守っているのだコットンボールが弾けて綿が飛び出しました。1200年前まで日本にコットンは存在しなかったが三河海に漂着した崑崙人が綿の種が入った壺を持って上陸したことが日本の綿の文化の始まりなのです。先日の荒天で潮風を被り塩害を受けたがそれにも負けず開きました。塩害で枯れた葉が痛々しい姿を見せている。長雨で開きが悪かったコットンボールもこのところ晴れで一気に開き始めたが野菜市場と同じで今後の天候が悩みの種である。一足早く実りの季節
コロナ感染急拡大私も4回目のワクチン接種も終わり母のワクチン接種にあたり体調が心配なので故郷に帰って様子を診たが大した副作用も無く過ぎた。この間、綿も最盛期を迎て綿を沢山実らせていた。綿が鈴なりとなって私を迎えてくれた。和棉と地綿を植えて昨年からの連作栽培も豊作となっていた。綿の根元に繁殖した綿菌の繁殖が良かったのか、それとも猛烈な高湿高温が熱帯性植物の綿には良い条件になったかも知れない。今年のコロナ7波と和棉は豊作だが
今日は朝から雨綿も濡れている玄関の和棉も濡れて重そうに垂れてしまうこの写真は和棉である幹は赤茶色をして葉脈の中心も赤いのです雨に濡れると綿が垂れて落ちてしまいます。この写真は三河地棉の棉である雨に濡れても垂れて落ちる事はない同じ和棉の種類ですが、それぞれ遺伝子の性格を持って実っているのです。雨に濡れた綿
今日は平日とあって竹島の芝生広場は静かだタープドームを設置していると二人の女性の体験申し込みで早速、三河木綿の手織体験が始まった。スタッフから織物が織れる原理と織機の操作法を教わりながら手織体験が進みます。「あら!変になってしまったわ」「大丈夫ですよ、レバーを動かすのを忘れたのだから直せます」失敗は恐れないでください、織物は元へ戻せますから安心して間違えましょう「そんなこと言われてもね〜」「失敗は成功の元って言うじゃ無いですか」しばらくすると会話もない時間が訪れます無口になって作業に没頭する時間です「無心になって織っていました」静かな竹島海岸を眺めて、潮騒の音を聞きながら三河木綿の手織体験がすすみます「静かでいいわね」「絶好な日に体験できましたね」そして、三河木綿のコースターが織り上がりました「楽しかった...お友達と織った三河木綿です
今日は潮干狩りは休漁日で竹島は静かな午後となった風もなく、暖かい太陽を浴びて、心も解放されて竹島の芝生にのんびりだ今日は織機を出そうタープドームの設営が終わる頃二人の女性が手織体験の申し込みで三河木綿の手織体験が始まった「初めてだけど出来るかしら」「大丈夫ですよ私がついてますから」好きなカラーの緯糸を選んで織機に向かいますスタッフから織物が出来る原理と織機の操作を教わりながら手織体験がスタートしました。「わー!すごい織れたわ」緯糸を一本通す毎に筬が動きトントン綜絖を操作する毎に経糸が動き組織を作る初夏の日差しを避けてタープドームを吹き抜ける心地よい風を感じながら太古以来何も変わらない織物を楽しむのです。「何も変わらないのですか」そうです、5000年前のミイラを包んだ布の方が私が織った布より綺麗に織れていま...今日はタープドームで手織体験でした
今日は潮干狩りの無い平日の午後の竹島海岸へ出る芝生から三河湾を眺める女性が一人芝生を独り占めなんて贅沢な風景を楽しんでいたしばらくすると一人の男性がやって来たちいさなテーブルとお弁当をもってきて竹島海岸を眺めているお!、”ねころんビューアー”ではないか寝転んで竹島を眺める竹島ならではの風景の楽しみ方だ躑躅の向こうに広がる三河湾を眺める贅沢いいな〜、竹島ねころんビューアーでのんびり竹島
初めての千鳥格子を織り上げたのは生徒の伊藤さん4/4本の縞整経に2/2の綾織組織で作った千鳥格子です。グレーとブラックの格子で落ち着いた大人を演出する綿ショールの逸品となりました。手織り独特な柔らかさがコットンのガス糸を使用しているので糸の滑る様な手触りと光沢感はたまらない作品に仕上がりました。ニュージーランド産の綿のガス糸100%を使用したのでシックで落ち着いた光沢を持った色合いとなりました。コットンのガス糸仕様なので長い期間使えるストールです。千鳥格子のストールが仕上がりました
今朝の開店に間に合わない潮干狩り渋滞である「私車を降りて歩くわ」竹島クラフトセンターの潮干狩りシーズンは暇なんですなぜ?常の観光客とは違って目的は潮干狩りなんで三河木綿なんて興味も示さない観光客です。芝生中にテント村が出現します。長靴に熊手とバケツとペットボトルを持って一目散に海へ向かいます。「今日はどのくらいあるでしょうか?」今まで最高は402のテントはかぞえましたが、今日は200位でしょう、「携帯を拾いましたがどうしたら」「帽子を無くしましたが」「子供が見えなくなりましたが・・」蒲郡市が栄えるのですから笑顔で対応が一番!竹島の潮干狩りが始まった
今朝は綿畑から始まった畑を覗いてみるとあれ!出てる芽が出てる「可愛いです」”こんにちわ赤ちゃん”ちょっと古いかおー!、コチラさんも頑張ってるよまだまだ出て来る芽生えの季節社長!、芽が出て来ましたよTugeさんご苦労様です。感謝感謝ですよ。ここの綿畑の横には綿に負けずにハーブを中心に花壇が設けられています。綿が実る頃、花壇も完成して秋のお花見が出来たらいいな。綿の芽が出て来たぞうれしい!
今日は雨窓ガラスに雨粒が落ちては流れる静かな雨の午後でした天気の悪い日は雨に煙る竹島をながめながら機織り三昧だ取り出し設置したのは16枚綜絖織機、雨の日は観光客も少なく来客も少なく手織教室に通う生徒と静かなコーヒータイムが楽しみ雨の竹島を独り占めしながら機織りを楽しむ一日だ。雨の午後のコーヒータイムでした
先日は綿の種植えを終えて一息ついた三敬(株)社員のTugeさん今日は綿畑の手入れをしてから機織りの勉強です。自分で考案した織物意匠図を実際に織り上げたらどの様に織れるかそんな課題に取り組んでいるが「間違えたところもあるから」と言って織り上がった布を眺めながら言った。自分で考案した意匠図を織物に変わる時方眼紙から現実の織物が現れる時、想いと違う織物が現れたり想像以上の織物が現れた時ワクワクする気持ちは、織物のノウハウ雑誌から得たものとはちがう醍醐味を味わっている「ここはいいけど、ここはイマイチだわ」と。本人は反省しきりではあるが、「全部が完璧とはいかないがこうして織ってみたら想像以上の物もあるけど、何がいけないかよく分かりました」Tugeさんは、物作りの原点の綿畑と織物の原点の手織を同時に行なっている綿ばた...綿畑の作業を終えていまから機織り修行です
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」一人の少女が手織体験の申し込みです。早速手織機材の準備をして手織が始まりました。日本の綿花の歴史は西暦799年に三河湾に漂着した小舟に綿の種が入った壺を持って一人の青年が上陸しました。その青年は崑崙人だと名乗り、土地の人々に綿の作付けを教えたのです。その地に天竺神社(天竹神社)を綿神さまとして祀ってきました。そんな、綿の話をしているうちに「私、インドに生活していました」インドといえば現在でもコットンの生産地でありアジア綿の元祖はインド綿なのです。インドの話が盛り上がっているうちにコースターが出来上がってきました。最後の房作りも終えるとコースターの完成です「楽しかったです」「インドのお話を聞けて楽しかったです」綿の繊維が飛んで来た話も興味ある話です最後に完成したコー...一人手織体験をしました
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」手織体験の申し込みです早速、手織織機の準備と糸など機材の準備と織り込む緯糸の準備をして手織体験がスタートしました。「緯糸は斜めにセットして縮み分の距離をとりましょう」手織には作業の手順に意味があるので、その解説をしながら織物が進んでいきます。「以前から一度はやって見たかったのです」「憧れの手織が出来て嬉しいです」大量、高速、効率、などなど現代は忙しく合理性を求められ、仕組まれた構造社会の中で私たちは生きていますが、その真反対の作業が手紡ぎ手織りなのです。「出来たー!」「凄い!、私にも出来たわ」教室内に喜びの声が上がります。ゆっくり過ぎて時間を忘れなければ出来ない作業ですねだから無心になれるのです!30分そこそこで無我無心になれる作業が手織りにあるのです。「出来てよ...二人で心を込めて織り上げました
「今日は手紡ぎです」と言いながら紡ぎ車を持ち出すToshieさんかつて染めた原毛の中から、好きなカラーを取り出してスライーバーを作って紡いでいます。「これをすると心が落ち着くのよ」一心に綿から糸を紡ぐ作業は心の安定をする作用があると言う「無心になれるのよ」と言いなながらも手を休める事なく作業を続ける「だから、1時間かけても暇を見つけては通って来るの」静かな竹島海岸の絶景を眺めながら無心無欲の糸作りを続けていました。今日は糸紡ぎです
市内から通うOkuraさん今日も自分の畑で採れたコットン綿を紡ぐ作業に入っていた。先週に綿打ちを終えて今週は紡ぎ作業で糸紡ぎ機の登場である「ゆっくり、優しく引いて」「車を回せ」「綿を引け」自分に合わせるのでは無く綿と糸に合わせて!注意が飛ぶ中でも黙々と紡ぎ続けているOguraさん「だいぶ良くなって来たわ」始まったばかりの手紡ぎである家に帰ってもイメージトレーニングをしているOguraさんである私は洋綿の手紡ぎをします
今日は久しぶりでYamamotoさんの教室に出た。羊毛の手紡ぎから手織までを習いに豊橋から通っているドラムカーダーで原毛をカーダー掛けで解毛をしている毛の流れを整えてより紡ぎやすくする作業である。良い糸を紡ぐには良い綿を用意しなければ出来ない午前中に大きな袋に一杯の綿をカーダーにかけて終わった。家で紡錘車で紡ぎ続ける作業に入るのでしょう。羊毛の糸紡ぎ、今日はカーダーをかけます
心筋梗塞を患って登山を諦めていた妻が山へ登るという夢にまで見ていた登山であった。何処へ行こうか、そうだね無理は禁物だから緩急の無い同じ調子で登れる山で、登山再開の意味を含んだ山を選んだ。そして選んだ山は鳳来寺山!だった。大河ドラマ”どうする家康ツアーズ”に出演のお礼参りとなった。徳川家康の母於大の方が松平家臣に三河木綿を広めたことで三河木綿の綿と手紡ぎと手織りのシーンを幸田町深溝の松平家臣の家から出た江戸時代製作の手織織機とその作業が出演のきっかけとなったようだ。そんな意味を込めて鳳来寺山登山がはじまった。私が高校生の遠足の時は国鉄本長篠駅で軽便鉄道田口線に乗り換えて鳳来寺駅で下車すると門前町を歩き始めた。今日もかつての鳳来寺駅跡から歩き始めた。(当時の鳳来寺駅は観光客でごった返していた)今は静かな門前町...鳳来寺山
「三河木綿のフルコースをお願いします」三河木綿のフルコースの予約をいただいていたご一家が手織体験に挑戦です。三河木綿のフルコースとは畑で採れた綿の種取り(綿は植物です)から綿の繊維を解す綿打ち作業(綿の塊を無くして綿らしくフアフアにする)それから糸車を使って糸を紡ぐと言うかなり難易度の高い作業を学んでいただきます。母娘三代の三河木綿のフルコースです。お孫さんから綿繰り作業から始まりました。木製の綿繰り機ですから木が擦れる音を立てながらキー!キー!と回転しながら綿と種が分離しています。このフルコースはやってみたくてもなかなか難しいと挑戦の人は少ないが「昔お婆さんがやっていたことを思い出す」「家にこんな道具があってどう使うのか知りたい」申し込む人は昔を懐かしんだり、向学心があって挑戦するようです。次は古来の弓...三河木綿のフルコース
竹島クラフトセンターでは今日も組織織りを学んでいる綿織物製品を販売している柘植さん、今日はワッフル織りの組織を自分で組み立て織り始めていた。「まだ間違えているところがあるから、あまり見ないで」綿織物のベビー寝具の(株)三敬の社員だが、この人綿畑も耕作している竹島グランドゴルフ場近く(蒲郡市松原町)竹島海岸にある畑で三河木綿の綿を育て自ら織物を織ってしまうという事業がはじまった。三河木綿の三河の綿の基本的根点作りが始まったのです。冗談ではない大変なことを始めてしまったのです。新しい三河木綿の拠点はここ竹島の綿畑から発進します!もうすぐ種まきです!その様子も投稿していきますのでみなさんよろしくお願いします。三河木綿の綿畑から織物まで
春の日を浴びてほのぼのと潮風に吹かれほのぼのとそんな気持ちで機織るのは三河木綿蒲郡へ観光に来て初めて知ったこの地に繋がる木綿の話こんな大自然の中で織れるなんて素敵!いいなー!こんな街に住んでるなんて織るのは小さなコースターその中に広い世界を感じる蒲郡っていいな「出来ました!」お母さんと一緒に織り上げたコースターを掲げて記念撮影です。「又来たいね、蒲郡」今日もほのぼのと出会いとほのぼのとした別れがありました。ほのぼのとほのぼのと
私も織りたいわ少女が一人手織体験に挑む「だって、みんな織っているんだもの」大人にも負けない程の手際良さでコースターを織り最後の房作りも難なく作りコースターの完成でした。おめでとうございます!私も織りたーい
今日は朝から晴天で開店と屋外体験の準備をしていると早速体験の申し込みです。ご一家の三河木綿の手織体験の申し込みです「何人様が手織を致しますか?」「4人が体験したいんです」と言う素で手織織機を一台追加となりました。ご自分で選んだ色糸を使ってそれぞれ始めての三河木綿の手織体験となりました。最初は緊張気味で始まりましたが数分もすると慣れた手つきで織り始めてコースターが完成する頃にはもう一枚織りたい気分のようでしたがご旅行の計画もあって今日はこの辺で終わりとなってしまいました。写真の枚数が少ないのは4人様の体験とあって私がカメラで撮影の余裕がなくて失礼しました。今日もタープドームで満開
今日は歩きたいねの一言で家を出た桜が満開私の心も温かさ満開やがて道は田園地帯に私は土が見える道が好き山の桜が咲き道にはたんぽぽが咲く道の分岐に咲く桜どちらへ行くの?あれ!道が行き止まり家のおじさんに聴くと昔は道があったが今は無いそうだ間違えたら戻ればいいどうせ家まで戻るのだから散歩は楽しいそれにしても会う人もない道寂しいね田園散歩道をゆく