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TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ https://blog.goo.ne.jp/tcc-suzuki

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと

蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。

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住所
蒲郡市
出身
天竜区
ブログ村参加

2017/06/25

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  • 蒲郡市東部小学校三河木綿体験教室の51名の作品が並んだ

    11月24日は蒲郡市立東部小学校で三河木綿体験教室が開かれ51名の小学生が春から栽培した綿を、手織場の指導で糸を紡ぎ、24日は体育館へ手織織機を15台運び込み手織体験を行った。好きな色糸を選んで、セットされた織機でコースターを織る授業である、体育館に並んだ15台の織機に興味津々で、先に紡いだ綿の糸も織り込み、蒲郡市の主幹産業である繊維工業の物作りの一端を学んでいただいた。12月6日に蒲郡市立南部小学校の65名分の織機15台の準備が急がれている。一本一本の糸を織機にセットする作業で、一本の糸の狂いも無いようにと準備作業が続いている、全員に美しいコースターを織り上げてもらい、織物のことを理解してもらい、子供達がこれからの生活の中で蒲郡の三河木綿織物産業を意識してもらえたら嬉しいと思いを込めた作業が続いている。蒲郡市東部小学校三河木綿体験教室の51名の作品が並んだ

  • アートを織るには私もアートするわ

    豊川市から教室に通うItoさんが製作しているのはアート作品、色や糸に恐れず時分の気持ちをアートして欲しいと、いうコンセプトで始まったこの織物だがデザインしながら織ると言うが、それはとても難しい今日は途中で糸が無くなったのか糸紡ぎが始まった。織りながら色も糸も作りながら織り進めている頭に出来上がる織物を描きながら、原色羊毛で色をミキシングしながら糸を紡ぐ「わ!、良い色が出来たわ」それはそれは大変ワクワクする瞬間である良い色が出来たから、今度は紡ぐ作業である良い色が出来るとやる気も出るさー!来週は織るわ!アートを織るには私もアートするわ

  • 何が出来るか気になる企画

    西尾市から通うSuzukiさんが何やら新しい織物が決まったようで先週から整経作業をしていたが、今週は筬通しを始めた。「このみかん染めの糸を使って風通織を織りましょう」才能たっぷりのSuzukiさんだから、幾つかの組織を織っているのでそろそろ二重織りの仕組みも学ばないと、と言うわけで、今回はみかん染めの糸を使ってふんわり優しい風通織りコットンマフラーだ。白い糸は綿80番手を6本甘撚りふんわりの糸に、80番手みかん草木染めの糸を色糸に使って空気層たっぷりの風通織り組織で織る計画だ筬通しの作業を行なっている、新しい織物に挑戦する時は何故かソワソワ、初めての2重織り組織で、先生からの宿題で家で企画書を作って来た。筬通しを終えると綜絖通しだが自分で描いたデザインをもとに綜絖通表を作って進める必要があるので、来週の綜...何が出来るか気になる企画

  • ゴブラン織の基本組織を織ってみたい

    ゴブランの基本組織を織る事は、以前に西尾市のNobutaさんが織っているが、今回はボーダー柄に各種組織を使って市松ゴブランを織り出す企画だ。Nobutaさんのように私も織ってみたいと企画に取り掛かった。経糸3色を基本に組織されるデザインがされて、それに従い綜絖通しが済んでいる綜絖の操作と緯糸に変化をつけてどんな表現ができるか、作者のYamanaさんは創作を続けている。この織物も昭和40年代に生産され蒲郡市のジャガード織機を使ったゴブラン織りは、全国有数の生産量を誇っていた。作者は浜松市のYamanaさんだが、どんなゴブラン織りを表現をすることが出来るか、これからが楽しみである。ゴブラン織の基本組織を織ってみたい

  • 初めての糸紡ぎが始まりました

    豊川市のイオンモール豊川で開催された東三河物産展に出店した時に手織体験に参加してくださったご夫婦の奥様が竹島クラフトセンターで分けた種を植えて実った綿を持って綿から糸にして織物にしたいと入塾したので今日は糸紡ぎの様子を”竹ログ”で紹介したいと思う。イオンモールでは沢山の家族連れが体験してくれましたが、その時に種取り機で綿繰りをした種をお持ち帰りしてお庭に蒔いたら綿が採れたので綿にしたいそして”糸にして織りたい”と言うことで毎週習い始めた。ワンツーマンで指導の結果、1日で最初にしては上出来の糸が紡げるようになった。「慎重に慎重に、自分勝手に動かないで綿と糸に気持ちを合わせる」指導の声が飛ぶ中で、最初とは思えない糸が出来始め「良い糸が出来てるわ」と教室内で声が出るほど素晴らしい出来栄えである綿と糸に集中した、...初めての糸紡ぎが始まりました

  • 秋の夕べの竹島が好き

    今からの季節の竹島海岸の夕べは一見の価値ありなのだ夕日に黒く浮き出たシルエットこんな風景を眺め語り合い誓い合う紅い光に包まれてあおげば空に白い月こんな夕べは幸せ満ち家路への帰路も嬉しい秋の夕べの竹島が好き

  • 同じ職場だった仲間と体験旅行に来ました

    竹島クラフトセンターから賑やかな声が聞こえ男女8名の方が手織体験の最中でした。元々同じ職場の皆さんが竹島へ旅行に来てくださったのです「コロナ禍でしばらく止めていましたが、やっと旅行に来ることが出来ました」と、旅行が再開できた喜びに溢れる賑やかな体験になりました。「私たちは旅行をすると必ず手作り体験をします」と言うだけあって器用な手つきで織機を操っています。前半は3人の女性の方々が体験して後半は男性4人様が手織体験です。最後の房作りも男性は苦手な人が多いからと心配だったがそれどころか立派にクリアー出来て助かりました。8人全員が織り上げたコースターを仲間同士で見せ合って賑やかな品評会が開かれていました。同じ職場だった仲間と体験旅行に来ました

  • 60年前に蒲郡産地を席巻していたエデン織を織ってみました

    かつて蒲郡産地で織られていたゴブラン織りと、2節織り、と織物を再現してくれた西尾市から通うNobutaさんが、今回はエデン織を再現してくれました。どの織物も蒲郡産地の特徴であるジャガード織機で生産され、西陣、桐生、尾州、と並んで生産量を誇っていた蒲郡産地の織物である。ゴブラン織、2節織、エデン織りも室内装飾織物である私の描きあげた組織図と糸配列をもとに見事に蒲郡のエデン織を再現していただきました。「昔はこの緯糸にラメ糸を織り込んだ」厚地でインテリアでの使用に耐える魅力のある織物であるもうすでに切れ端もない織物なので再現出来て感激である現在生産されている多重織もこれらの変遷の結果生まれたものである。手織りで再現出来る織物の発掘も楽しいかも知れないジャガード織機も紋紙も無くても手織り織機で再現してみよう。60年前に蒲郡産地を席巻していたエデン織を織ってみました

  • 織れば出来るアートが出来る

    豊川市から竹島クラフトセンターに通うItoさんがアート2作品目を織り始めたので紹介しよう。地味目の作品が多かったItoさんだが、カラー展開の作品を織り始めた16色の原毛から混色して無限のカラーを作り糸に紡いで織り始めています。自分の手がパレットだから「自分を変える感覚で思い切り作ってみよう」「変身ですね」「そうです、作品の中で自分を変身してみるのです」織物製作中は全体が見えないが、織機から下ろせば一服の絵になる、飾って見るだけでなく触って敷いて生活の中でアートする、それを作り出せる人、アートできる余裕のある人、そんな人が素敵だなと思うのです。織れば出来るアートが出来る

  • 小学生の姉妹が手織体験にやってきた

    手織体験の予約が入りました。今日は月曜日で観光客も少ないが風が強い1日となった。体験者は小学生の姉妹ですあまりに強い風なので糸が飛ぶ可能性もあるので教室内に織機をセットした。お姉さんは高学年なので織機の扱い方を教え終わった頃にはコースターを織り上げていました。「お!綺麗に織れてるね」と、声を掛けると恥ずかしそうに作品を見せてくれました。間もなく妹さんも織り終わった様子で房作りの作業をしています。「妹さんも綺麗に織れてますよ」なかなか織れるところも無いので今日は織れてよかったです窓から入る陽もやさしく外の竹島海岸も綺麗に見えています。「出来たー」「あら、素敵じゃない、良かったね」コースターが出来上がって来ました。努力の跡が作品になっています「お母さん出来たよ」「楽しかったです」それぞれ、自慢の作品が出来まし...小学生の姉妹が手織体験にやってきた

  • ミカワカリヤスの染め汁に新たに綿糸を染めてみました

    昨日、糸を染めた鍋の染め汁に新しい綿糸を前処理をして浸けてみることにしました。染めの作業の前に糸のゴミなどを取り去り、煮染めをする時撹拌する時、糸の絡みをなくす為にヒビロをつけています。今回は手紡ぎをした糸の汚れや脂分を洗い流す為にあらかじめ糸を水に付けますそれは、この後の作業で石鹸液の浸透をよくする為です。石鹸液で攪拌しながら煮出します。煮出したあと、湯水で丁寧に石鹸液を洗い流し今日の作業はこれで終わりとします。綿糸を染める前処理は、絹や布を染めることと比べると大変です。”染め液を作り、それに布を入れたら綺麗に染まりました”という訳にはいかないのが綿糸の草木染めです。三河の苅安は昔から有名で苅安の中でもミカワの名が残っています。畑の隅や道路端に生えているススキに似た雑草で三河苅安という草です。つづくミカワカリヤスの染め汁に新たに綿糸を染めてみました

  • 私の糸作りはこの玉造機が活躍している

    もっと太い糸を欲しいそれなら足せばいいそんな時、私が使うのはこの機械である糸巻き巻きなんて歌いたくなる機械であるもう買ってから20年以上前になる中身が丸見えだが一度故障したので分解したら元へ戻らない、だからこの姿であるが私は愛して止まない糸が巻かれるほどこの形になる糸巻き機である巻けば巻くほどこの造形美は嬉しくなる外国の原子力発電所の様な形だがこちらは美しい綿糸の形だこの糸で何を織ろうか、何で染めようか、迷う楽しさがこの糸から生まれるのだ。私の糸作りはこの玉造機が活躍している

  • 今日はミカワカリヤスを鉃で媒染しました

    昨日は三河苅安を煮出した煮汁に綿糸を漬けました。今日はその糸を鉄媒染液につけます昔から鉄の成分を酢分の液に鉄釘などを入れてお歯黒を作りました。その媒染液に昨日苅安で煮出した糸を漬けます。お歯黒液に浸けた瞬間写真の様に苅安の色素を黒く変色させます昔の人はどうやってこれを発見したのだろう、アルミ成分と銅の成分と鉄の成分を使い分ける事で同じ染め材の苅安でも違う色の糸を作り出すことができるのだ濡れた染め糸が乾くことで少し濃度が違って見えるが希望以上の糸が染めることが出来たのでご機嫌だ。化学染めとは違って、自由に色を染められないが、自然から頂いた偶然の出会いの様に、運命みたいなものを感じて感激するものである。上の写真はミカワカリヤスを銅焙煎で染めた糸であるこの黄色はアルミ媒染で染めた糸であるこの3色を縞にデザインし...今日はミカワカリヤスを鉃で媒染しました

  • 雨の日はのんびり手紡ぎ

    昨夜から強い雨は朝を迎えても降っている窓から雨に煙る竹島海岸を眺めながら私の今日は和綿の手紡ぎ三昧綿と私が語り合い競い合い一本の糸になる時を忘れ綿と私の世界で一本の糸になる雨の日はのんびり手紡ぎ

  • 8枚綜絖の純通しで柄を織り出します。

    作者はIwakoさん、8枚綜絖の純通しの装置で如何に柄を作ることができるかその勉強で地紋組織を織り続けています。全くのゼロから経糸を操り柄を織り出す作業である創作は楽しいものである、創作は想像から始まりその実行が現実を織り出す8本の綜絖はコンピュータで言えば8ビットを操作するのである8ビットにつながる経て糸を操作して緯糸は無限に組織されていくのだそれを織りながら創作することは楽しい次はこの組織を織ってみよう!Iwakoさんの織は続く経糸がある限り永遠につづくIwakoさんには、蒲郡の小学校で開かれる三河木綿の手織教室では機材の運び込みと手織教室の講師をお願いしています。15台の織機を運び込み2時間で56名の子供がコースターをを織り上げる授業です。体験授業を通じて蒲郡の産業と文化を理解して学んでいただく授業...8枚綜絖の純通しで柄を織り出します。

  • ミカワカリヤスで染める 鉃媒染(お歯黒)

    蒲郡市東部小学校の三河木綿手織教室用の織機に経糸をセットする作業も終わり、今日から自分の企画に入ることが出来た。先週にやりかけのミカワ苅安の染めを再開した。(三敬(株)の柘植さんが裁断した三河苅安)竹島グランドゴルフ場の北側にある蒲郡コットンプロジェクトの綿畑で採取した三河苅安を今日は先週に続いて染めることにした。晒しの袋に苅安を入れて攪拌しながら煮出す。まだ色は出てこないが20分ほど攪拌して待つ、油温が80度を超えると湯に色がついて色素が出て来る。2番汁まで取ると一番汁と合わせた煮汁の中へ糸を入れて今日の作業は終える。明日は鉄媒染をする、希望の色が出ますように😅ミカワカリヤスで染める鉃媒染(お歯黒)

  • ご夫婦で綿作り作業をしました

    「豊川イオンモールに出店した時に手織体験をした者ですが、家で採れた綿から糸を作りたいと思い今日は来ました」と以前に予約をしていただいたお客様のご来店です。「家で採れた綿を持って来たので見てください」買い物袋には種子付きの和綿が詰め込まれていた。早速、綿の種取り作業の綿繰り機を使った作業から入りました。綺麗な和綿の綿繰りは気持ちよく進みます。キーキーと音を立てて綿繰り機が回る「大人でも夢中になりますね」綿繰り作業が終わった綿にはゴミが含まれていますからゴミや綿カスを取っていただきます。「綺麗に採ったつもりですが」「あれ、まだたくさんありますね」「やっぱり綿を採るときは注意して採取しなければならないね」「そうです、ごみ取りの時間が減るばかりでなく綺麗な綿が手に入るのです」奥様は来週から入校して綿から織物までを...ご夫婦で綿作り作業をしました

  • 蜂巣織りの綿マフラーが織り上がり

    西尾市から通うSuzukiさんが変型蜂巣織りのマフラーを織り上げました。”コットンで柔らかく温かいマフラーを作ってみよう”をコンセプトに企画をして、今日は見事に織り上げました。極細綿糸の80番手糸を使って、より柔らかく空気層が多く肌と織物の間の空気層を保つ様に組織を作り、ざっくりとした織り組織と極細糸を緩やかに織り込みました。「まー!柔らかく暖かい」実際に寒さの中でどの様に機能するか楽しみである蜂巣織りの綿マフラーが織り上がり

  • 今日のクラフトセンターは見事な動態保存博物館のようでした

    今日の竹島クラフトセンターではこんな光景が見られた。意図せず、全くの偶然だが見事な作業の工程を見せていた。手前から生徒の宮瀬さんがは畑で採れた緑綿の種取り作業で、その向こうに柘植さんがハンドカーダーで綿打作業をしていて、一番奥には伊東さんが意図車で手紡ぎをして、講師の昭子さんは枷取り作業右側の織機では、三敬(株)の石田社長が織機に経糸をセットしているのだ「これだけ順序よく並んで作業をしている様子が観れるのはここだけだね」観光地によくある民芸資料館の人形ではなく、人間が繊維の作業の様子を見せていた。完全に動態保存された繊維の博物館が観れるのは、今日のクラフトセンターだけだね、全くの偶然だが、作業の様子を窓の外から見学者が絶えないのであった。竹島を眺めながら、蒲郡テックスビジョンの準備に余念のない石田さん閲覧...今日のクラフトセンターは見事な動態保存博物館のようでした

  • 4人の女性が芝生広場で機織り体験

    今日の竹島海岸は曇り空で吹く風も冷たさを感じるが秋らしさを運んで来た空であった。「手織体験をしたいんですが出来ますか」「人数は何人様でしょう」「4人ですが」現在蒲郡市内の小学校で行われる三河木綿の手織教室用に使う織機の為に、竹島クラフトセンターの観光客用の為の織機を使っている状態で現在使用可能な織機は2台だけなので、4人様を2グループに分けて体験してもらうこととなりました。2台の織機を藤棚の下へ運び込むと「わー!、海を眺めながら手織体験なって嬉しい」織機に座ってみると三河の海で三河木綿の手織りをしている私「私で織れるかしら」スタッフから織物の原理と織機の操作法を教わりながら織り始めると5分もしないうちにベテランの手つきで織り始めて、”手織は楽しいです!”お二人が織っているうちに後のお二人はご自分の好きな緯...4人の女性が芝生広場で機織り体験

  • もうすぐ織り上がり

    今日の竹島は雨竹島の雨は城ヶ島の雨を思いだすそんな竹島のほとりにある竹島クラフトセンターでは今日も手織が行われていた。作品は真田紐真田紐の織り方で幅3cm長さは?織り上げてみないとわからない作者はOsukaさん「バッグのベルトにと思って織り始めましたが迷っています」織り進める程に迷うのは織り人の常であるが今はひたすら織ることしか考えないのです。もうすぐ織り上がり

  • 僕は三河木綿のフルコースを体験しました

    「手織体験を体験したいんですが」と、三河木綿のフルコースを体験の申し込みです。「僕は小4です」目をキラキラと輝かせた少年の目は手織織機に注がれている「前に一度ここで手織体験していますので今日は綿から織るまでをしたいんです」早速出て来たのは綿の種取りをする道具です綿は植物なので種があり、それを取り除かないと綿として使えない、だから最初に綿の種を取る道具が登場、少年は最初は慎重に動かしたが、暫くするとすぐ慣れてリズミカルな回転が始まった。種を取り去った綿だが、繊維は解れていない、次に弓を使った綿打ち作業に入った。弓を始めて作った人は動物などを獲る為の道具だったのだろうかそれとも綿の道具として考案したのだろうか、いつも私は考える綿打ち作業は固まった綿がフアフアに変身する作業である「わー!すごいふあふあになってる...僕は三河木綿のフルコースを体験しました

  • ミカワカリヤスで染めました 今日は銅媒染

    先週に続いて三河苅安を染め材料に使いました。乾燥した苅安を原料に染めました。竹島の綿畑の周りには自然に生えているので助かります。寸胴で苅安を煮立てて一番汁、2番汁をとりました。煮汁に苅安の色が溶け出て来ました糸を絡ませない様にして撹拌します。「なんかあまり染まりそうもないね」寸胴に漬けたまま忘れていて、寸胴から取り出し銅媒染して見ると「おー!いい色が出ているぞ!」アルミ媒染と比べると緑色が掛かった良い感じの色になりました。”キーポイントは自然のままに、のんびり染めましょう”外気に触れて色の発色がますます進み先日のアルミ媒染と比べてみても自然の優しい色合いが気持ちいい、6年ぶりの草木染めだが、やっぱり布染めとは違って糸染めは芯から発色するので自然の力を感じる明日は、体験予約もないので鉄焙煎をして報告します。ミカワカリヤスで染めました今日は銅媒染

  • 風通織を織り上げました

    手織教室の課題作品である風通織りです。経糸2色緯糸2色で袋状態の織物を織ります。今回のオマケの課題として市松柄の中へ綿を入れる織り方をしていただきました。作者は教室のTugeさんです。Tugeさんは只今3重織りの勉強をしています。Tugeさんがお勤めの会社三敬(株)では6重ガーゼの製品を作っていますが手織り織機で多重織りの原理を学んでいます。風通織を織り上げました

  • 草木染め ミカワカリヤスで染める

    竹島の三河木綿の綿畑(蒲郡コットンプロジェクト)に生えているカリヤスを採取してカットと乾燥処理をした染め材を使っての染めの授業である三河地方に咲く苅安を特別に三河苅安という名前が文献に残っていたので綿畑に雑草として生えていたミカワカリヤスを使って染め材とした。一番液と2番液を使って、前処理をした糸を使って染めた結果良い感じに染まりそうなので漬けたまま一晩置いて今日は酢酸アルミで焙煎をしたが、次は銅焙煎と銅焙煎の授業をする。結果はご覧の通り良い結果が出たので、三河産地のミカワカリヤスとして新たな利用が出来る見通しもついた。三河の雑草から新しい産物を業界から発信したい!三河の綿でみかん染めと三河苅安で染めた商品開発である。草木染めミカワカリヤスで染める

  • 小学校の手織教室に使う織機の準備中に思う感謝の心

    竹島クラフトセンターでは今月から始まる市内小学校の授業で三河木綿を学んでいただく為の手織教室の準備が急がれている、15台の手織織機に経糸をセットする作業の最中である15台の本格的手織り織機で60人の生徒さんが2時間で手織りを体験する市の備品である織機と竹島クラフトセンターの織機を使って小学校の教室に運び込み2時間で60人の子供達が織る計画で、一人一枚づつのコースターを織り上げていただきます。作業を始めて一週間、毎日この作業にかかり切りであるが今年もなんとか準備が出来そうだ。小学校の生徒さんに市の基幹産業である繊維産業を知ってもらい実際に綿を育てて綿から糸を紡ぎ、その糸を使って織物を織るという実際には不可能と思える授業をやり始めて10年、市内全校の生徒さんが体験するまでになったが、寄る歳波で今年が最後かな?...小学校の手織教室に使う織機の準備中に思う感謝の心

  • 裏山散歩 砥神山へ

    今日は砥神山へ登った蒲郡市三谷温泉の北に聳える双耳峯の山で私たちは年に数回は登ることにしている獣害防護柵を通ると人間社会から離脱して自然界に入ったと通るたびに痛感させられるがこれが現実の自然界なのだ。街の幹線道路から数分でこの世界なのだ。お!、誰が彫ったか自然石にハートの彫刻だ林道の終点に天幕が設営されていて、私達も一休みだ「ベースキャンプ気分だね」登山口にある杖を借りて登り始める休憩ベンチで一休みだ林の間から竹島が見えるいつもの事ながら我が家を見る嬉しい感覚になるのは私も蒲郡人になったのかも知れないいつもながら歩き登る喜びを感じる登山道だ優しく歩幅に刻まれた石段を登る途中にこぶな草や草木染めの材料が咲いている道をゆく出た!、突然山頂に飛び出るとそこは砥神山山頂であるそこには役行者の像が祀られていて大峰山...裏山散歩砥神山へ

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