「マルセル・デュシャンと日本美術」@東京国立博物館

「マルセル・デュシャンと日本美術」@東京国立博物館

レディメイドの車輪やベン…いや、《泉》などや、現代美術の教科書に掲載されてる写真とかもいっぱいあって、ミーハー的にワクワクした。授業で習った通りちゃんと「R.MUTT」のサインがある! 《チョコレート磨砕器》《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも(大ガラス)》《瓶乾燥器》とかが、1室に並べられているのは、ただただデュシャン・ワールドの空間が広がっていてかっこいいなと思った。 ゴーギャンやセザンヌっぽい初期の絵画から、キュビズムな絵画も面白い。この当時の近代絵画の流れをおさらいしているみたいだ。《階段を降りる裸体 No. 2》は、本当にかっこいい絵だと思う。こんな乱れた絵の中にも、きち…