晩秋の奥武蕨(蕨山)

晩秋の奥武蕨(蕨山)

◎山の特徴奥武蔵(埼玉県西部)にある蕨山(わらびやま1,044m)。林業の盛んな地域で、昔からスギやヒノキの銘木産地で、今も引き継がれている。今回は、下山口の「さらびの湯」近くに駐車し、登山口の名郷までバスで移動。急登の蕨山からは東に向かうゆるやかな尾根を下る約10キロの行程を歩いた。◎山行日2024年11月29日朝から快晴。7時半過ぎの朝いち路線バスに間に合うように5時に出発。バス停の広場で、バス通学する小学生6人と母親が「だるまさんころんだ」で遊んでいた。おしゃべり小学生たちは5分ほどの乗車で学校へ。登山口の名郷バス停で登山者数名が下車。山中5時間あまり、標高7百メートル付近の紅葉がきれいで、落ち葉道をザクザク音を立てながら歩いた。まずは北側の沢沿いの杉林を行く大岩に杉が根付いている蕨山につながる尾根...晩秋の奥武蕨(蕨山)