梅雨入り前の会津朝日岳
◎山の特徴南会津の只見川流域にある会津朝日岳(1,624m)。2千メートルに満たないが、とても奥深い山域。登山道は、赤倉沢沿いから尾根に突き上げる、標高差千メートルあまりのコースのみ。長年、登りたいと思いつつ、年月が経ってしまった。今年は雪解けが早く、暑くなる前に行くことにした。その結果、想像した以上に花が咲いていて、まだ花盛りのヒメサユリに出会えてよかった。◎山行日2024年6月21日登山口の駐車場は「いわなの里」から数百メートル先。天気は高曇りで暑くなく、まとわりつく虫もなく助かる。1時間ほど沢沿いの平坦な道を歩き、叶ノ高手(かのうのたかで1,430m)まで急坂のジグザグが続く。ここまで来ると、初めて山頂が見える。登山道沿いはアカモノの小さな花が続き、待望のヒメサユリも現れた。ここで目の前を黒毛がきれ...梅雨入り前の会津朝日岳
2024/06/23 18:21