こんな本を読んだ。 死と生 恐山至高対談 作者:鎌田 東二,南 直哉 東京堂出版 Amazon おれが何冊も本を読んだ禅僧、南直哉。永平寺で長い事修行した上で、恐山(曹洞宗のテリトリーなのだ)に行った人やのや。そんでな、対談相手の鎌田東二という人は、字面しか見たことがない人やったのやけど、こないだ亡くなってな、亡くなって新聞の一般紙に取り上げられる人で、京都大学の名誉教授ならばそれなりに信用できる人だろうと思ったやでな。 そんで、おれは、あれだ、表題どおりに、神道というものは宗教なのだろうか? 教義はあるのだろうか? 思想はあるのだろうか? と、思ってきていてな。折口信夫が「戦後の神道は宗教た…