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どうでもれいわ 外よりも内なる自分に振り回されて
精妙にはたらくメカの人間苦仕掛け見抜いて薬籠中に深層のこころの真相メカ知れば奔馬の手綱握るがごとく無意識に働くこころの自動化を手動に変えて主役はおのれどうでもれいわ外よりも内なる自分に振り回されて
2019/06/30 10:48
滴々 センシブルでは気は狂い
統合のかなわず失調人のさがおのれ悲惨に気晴らし求めこうすれば幸福などのありもせず幸と不幸は交復するかなミーイズムミーミー言うは空蝉かミイから脱皮イミある意味へ滴々センシブルでは気は狂い
2019/06/30 07:07
どうでもれいわ 暗いと知らぬ無明の暗さ
意識する根元にあるは無明かなおのれの暗さ秘かあやつり霊妙なこころの作用妨げるそなわるエゴの厄介ものよ子育の可愛いゆえの母性愛独り占めなら災い多くどうでもれいわ暗いと知らぬ無明の暗さ
2019/06/29 11:13
滴々 無意味は意味をも含み
意味よりはミイを訊ねて意味や知るミイさえ転じイミは現れ言の葉の葉っぱ掃えばことあらわ葉っぱを掃う詩の言葉かなパペットの見えない糸に踊るのかおのれ見えねどおのれに踊り滴々無意味は意味をも含み
2019/06/29 07:46
どうでもれいわ イドラに彩られ
融けずして自我を支えるアラヤ識万年雪の遥かヒマラヤうっかりがうっかりならぬ恐ろしさゆくりなくにも迂闊あらわし虫けらのケラさえ取って虫見れば無私の何かをキララに教えどうでもれいわイドラに彩られ
2019/06/28 11:28
滴々 意味深長の無意味かな
問いかけの生きるは何か確信の至った先に意味深のシン目くじらに腹も立てるか隣人のこちらの落ち葉言の葉さえも住む人のあれこれ逝くも日常は常のごとくに暮らしは続き滴々意味深長の無意味かな
2019/06/28 08:47
どうでもれいわ せせらぎ心の望ましや
サラサラと淀まず流れせせらぎの聴くも爽快自由な生ようっかりに発する言葉余蘊なく秘めた本心隠さず示し本物に親しみ慣れて磨く目の貧乏しては至難な技かどうでもれいわせせらぎ心の望ましや
2019/06/27 10:44
滴々 無視もできない虫たち
粟粒に動く何者無視ならず何処から来たやさまよい歩き踏んだとも知られず踏まれ死ぬ虫の無念のやり場ひとり引き受け身を吐いて作るネットに頼る蜘蛛えものはゴミか囲われ座り滴々無視もできない虫たち
2019/06/27 07:22
どうでもれいわ 前世で飢えた虎馬か
前世でか飢えた虎馬トラウマにこの世で追っかけ旨いを漁り内からと外から突っつき殻破れおませな子供殻は帽子か自と他との分裂知らぬ動物の言葉を持てぬ不幸と幸せどうでもれいわ前世で飢えた虎馬か
2019/06/26 11:37
滴々 絶対は意味付けできず
意味やあるそんなことには煩わず只今あるで十分事足り為ならぬあるの尊さ独尊に目覚めて為すは遊びとなって真相の人生見ずに去るこの世次の希望は千年後か滴々絶対は意味付けできず
2019/06/26 07:48
どうでもれいわ トランプのカードにヒラヒラと
長いもの巻かれ終わった宗教の自立を捨てて飼い犬となり無用にと成って独尊悟りなれ庭やお茶ではお茶坊主かな風吹けば稲に倣って揺れる国秋の実りに腰から砕けどうでもれいわトランプのカードにヒラヒラと
2019/06/25 10:03
滴々 言葉に出来ぬが最も現実
有無超えた何かは掴めぬ絶対を全ては生きて全て尊く思わされ思う事実を見誤っておのれ思うを金科玉条に平凡に秘めた非凡に気づくなら虚栄はるなど児戯に等しく滴々言葉に出来ぬが最も現実
2019/06/25 06:54
どうでもれいわ 天網恢恢疎にして漏らさず
逃げるともいずれ捕まる人生を逃げる工夫に人知を尽くし拘りはおのれをしるす刻印かどこそこ犬の小便かけて肥大した知の偏りはサイコパス空気を無視に再考パスにどうでもれいわ天網恢恢疎にして漏らさず
2019/06/24 11:17
滴々 混沌を操る更なる道理
暗いエゴ明の白さへ転換にオセロの黒か暗愚は明智へ白黒の碁盤の模様意味ないを見える人には筋目は通り筋目無い歴史に見えて一歩ごと帰趨に向かう歴史のドラマ滴々混沌を操る更なる道理
2019/06/24 07:22
どうでもれいわ 笑えることの幸せよ
純一にその場を生きる動物のあまり真面目の笑いの無さよ草花の目の無い暗さ閉じられてこころ澄まして季節を感じ絵に勝る描く力の絵心の宇宙一杯行き渡るかなどうでもれいわ笑えることの幸せよ
2019/06/23 11:25
滴々 騒ぐこころは外でも騒ぎ
独一のわれの尊さ目覚めては野に咲く花の楽しさ感じ静かさも死んだ静かさ沁み渡り日々の暮らしの味わい深く殊更のことはなくとも充実のこころにあればいつも事足り滴々騒ぐこころは外でも騒ぎ
2019/06/23 08:36
どうでもれいわ 重いは掬うに手に余り
信念の重いバラスト心底に波浪に揺れて渡るこの世か形象を自在に作る折り紙の広げて見れば無相に帰してあり過ぎて言葉に余る実在はそれと指差しそれにそこ無しどうでもれいわ重いは掬うに手に余り
2019/06/22 10:23
滴々 言えない家こそ安心か
三界に家なきものの幸せよ最上階の眺め楽しめプレハブの貸家で済ましどの階に暮らすおのれか気にせぬ人か生と死を越えて支えるもの掴み生死に流れジタバタせずに滴々言えない家こそ安心か
2019/06/22 06:46
どうでもれいわ 不易を見ずに流行を追い
われ包む秘めたおのれの風呂敷のわれも包めば全ても包み現実を素通し包む不老敷中味は変われ時超え包み幸福の方程式の未知数は実数よりは虚数に近くどうでもれいわ不易を見ずに流行を追い
2019/06/21 11:30
滴々 AIに世は変じても
加齢して生き残れるは芸術か若さにええわいエーアイ時代属国に移民は増えて伝統は日々に薄れて火の本失くし証上に万法あらしめ道元は今のこの場を普遍と喝破滴々AIに世は変じても
2019/06/21 07:41
どうでもれいわ 智慧と愛は表裏のごとく
苦行もて磨くこころの危うさをすでに釈尊体験に知り智慧あれば慈悲は連れ添い愛の無い知識はなべて智慧にはあらずジッと見る先には獲物動物の見るは支配の本質教えどうでもれいわ智慧と愛は表裏のごとく
2019/06/20 12:04
滴々 無宗教ならぬ無の宗教
日常を受け入れ認め受け流し無をこそ信じ無宗教かな万象の開ければ昇る無の箱を開閉しつつ時は過ぎゆき確かだと自惚れ思う錯覚を折角なりと意地張るおのれ滴々無宗教ならぬ無の宗教
2019/06/20 07:07
どうでもれいわ 曇り掃えば開ける視界
おのれ無いおのれの底におのれ映す無相のものの影と寄り添い意識するおのれあればに開けたる生きる地平をあわれ狭めて差別ない愛の目にこそ出来悪い子供いとしい親心かなどうでもれいわ曇り掃えば開ける視界
2019/06/19 10:35
滴々 使われるより使いこなして
常識に適応しすぎ死に絶えるマンモの数に歴史は教えカスタマーファーストよりはファストにカスタマー掴み企業は伸びて出会うならたとえ災難向き合えと主体をいきる良寛は言い滴々使われるより使いこなして
2019/06/19 09:07
どうでもれいわ 言うは易しい、和して同ぜず
同調の違い許さぬ仲間内親密程に締め付け強く異質さを大目に見ない偏狭さ日本文化に分派は多く従順に有無をいわせぬ体制へ自縄自縛に従順招きどうでもれいわ言うは易しい、和して同ぜず
2019/06/18 17:55
滴々 健康そうで不健康
不利ならばハイドの面皮老廃の有私(牛)は剥がれるローハイドかなヘビの舌チラチラ見るかにとぐろ巻くヘビーな無意識時々顔見せ他が作る湯船の波に揺れるわれさらにも及ぶ他人の毒気滴々健康そうで不健康
2019/06/18 07:05
どうでもれいわ わが子の挽歌
父母も見ず他人の中に突然の死に見舞われた愛しいわが子よ悲しみを共に味わい暮らす父母嘆くなわが子一人でないぞ物乞いに貯金はたいて施した優しい君にこの世の辛さどうでもれいわわが子の挽歌
2019/06/17 11:27
滴々 生きてよし死んでもよしか
元っと無い勿体なさに恐れ入りものいつくしみ勿体なくて静かさに感じる深い喜びを死後にあるやに今に感じて豆腐屋とカラスの鳴くは変わりなくわれは去るとも続く暮らしか滴々生きてよし死んでもよしか
2019/06/17 09:36
どうでもれいわ 鳥たち三様
ムクドリの戦の舞いかリャーリャーと乱れに飛んで衝突もせず鳥たちの夕暮れ前は慌ただし鳥目の前に全てを済まし沈黙に耐えた闇夜の辛さかな朝の明かりに鳥は囀りどうでもれいわ鳥たち三様
2019/06/16 10:41
滴々 不可解に浅いは深く
なるようになるか外ないわが生と覚悟定めて恐れは消えてあるというこの単純の不可解さ自覚及んでこころは打たれこれなりと掴むことない人生の意識あるとも夢見の中に滴々不可解に浅いは深く
2019/06/16 07:54
どうでもれいわ 人はむな悲しい
個としてか生きる叶わぬ宿命に孤影の陰をそれぞれいだき同類の差別失くした平等のあると気づくは死んだ後かな親と子の自然な情も薄れれば恵みの自然も道具に見られどうでもれいわ人はむな悲しい
2019/06/15 15:03
滴々 揺れる風見鶏
お笑いのモグラ叩きのモンスターあちこち出てはも暗の世へと公認の認知証で晩年は天下御免に闊歩するかなお天気をドラマのごとく演出に脳天気かな日本の雲行き滴々揺れる風見鶏
2019/06/15 07:19
どうでもれいわ どもる覚悟にどもりは消えて
クモの糸逃れるあせり絡みつきバタバタするは自由を奪い居直りのネズミは猫も怯ませて嫌を逃げては嫌が追いかけ広くなるあれこれ選ぶ自由なれこころの狭さ相も変わらずどうでもれいわどもる覚悟にどもりは消えて
2019/06/14 14:05
滴々 自己責任は勝者の本音
ペンションの行く末暗い展望にテンション上がりファッショは嫌よ出口無い伸びる意欲の切なさよエロスは転じタナトス向かい理非もなくやむない訴え死を賭ける虚しいテロの虚しさ残し滴々自己責任は勝者の本音
2019/06/14 08:27
どうでもれいわ 認知の病は行き渡り
万葉の詩神宿ったこの国に私心はすさび死神へ変わり荒廃のこころ深部へ文明の綺羅に幻惑酔い痴れながら住み着いたネズミゴキブリアライグマ自然親しむアルツハイマーどうでもれいわ認知の病は行き渡り
2019/06/13 15:33
滴々 泣くもむなしく響くだけ
教わった母さん呼んで訴えて助け得られぬこの世は何かパニックの真っ暗闇に行きはぐれ親の見えない一人の怖さ卵から孵ったヒヨの親知らずピヨピヨ鳴くは悲しからずや滴々泣くもむなしく響くだけ
2019/06/13 11:14
どうでもれいわ 忘れがたい川
賀茂川の川面の風の心地良さほろ酔い気分に四条大橋変遷の過ぎし面影横に見て清い流れの高瀬川かな焚火して串にウグイの千曲川風に漂う草笛の音どうでもれいわ忘れがたい川
2019/06/12 11:16
滴々 われはわれ、わが道を行く
有用か無用の悩み離れれば悠揚なるや無憂に遊びメディシンで目で神(シン)みるはあり得るかハイな気分に薬はしてもするべしと命じられてもスルーしてべしは蔑視に自ら為して滴々われはわれ、わが道を行く
2019/06/12 06:20
どうでもれいわ 関心にものを見て
好きならば欠点さえも美点へとアバタもえくぼ恋人に見えあるままに五感の作る生地あるを人は裁断ドレスメーカーか歯医者の看板見せる歯痛かな欲求応じて見るもの変わりどうでもれいわ関心にものを見て
2019/06/11 10:44
滴々 だれもが心象風景を生き
大観の達磨描いて達磨無く幽谷中に没するごとく心象に映し変えられこの世界内外響き調和もたらし彫琢し心象風景描けてぞ学んだ全て活きて働き滴々だれもが心象風景を生き
2019/06/11 07:37
五月の自選五行詩(その6)
湯引きして梅肉添えて白い花つの字の鱧の幻化のすがたどうせなら粋に生きよう意気あって色気のあってこだわり遺棄し振り舞いの空虚な風なバカ凡の同じバカボン世尊の呼称底抜けに全てを信じ何ものに信を置かずに広やか信じ擬人化を離れて思う仏教の有神なるを無神に思い生さえも知らない者の死をや知るかく言う孔子天命を知り無知の知の往時の自覚謙虚さは忘れ去られて無恥の知となり言の葉をめくれば一挙現前に言語道断カオスあらわれ嘘をさえ平気に言える兵器なく勝てぬこの世の現実と知り出乱の痴乱は生めど出藍のほまれは稀に異常は増えて五月の自選五行詩(その6)
2019/06/10 15:40
どうでもれいわ 無心の豊かさ
鳥の声澄んだ空気に溶け入って無心な境へ自ずと誘い湧く如くとどこりなくに境涯を示す言葉は自然に流れ聴くものに川の流れのささやきは流れに生きる喜び伝えどうでもれいわ無心の豊かさ
2019/06/10 13:06
滴々 動かせぬあるの確かさ
端的にあるの確かさ目覚めてはどうでもいいをどうにかこなし何するもあるの端的名にするか生きるは全て意味をともない自明なるあるの端的確実が知性の目には不確実やに滴々動かせぬあるの確かさ
2019/06/10 08:23
五月の自選五行詩(その5)
パペットに自由に生きよと糸切って意図を隠した自然の愛よ真面目にはなれぬは人か死ぬまでは間占めするかに浮かれ過ごして二で足らず三つあればに用を足す三位一体正反合とNow-HereがNowhereに今ここを真に問うなら空なる野原富士見てはこころ洗われこの世界不二に目覚めてこころは躍り嫁ならば不作百年政治なら不作は及ぶ千年までも勲章を貰い喜ぶサルやいるノーベル飴を舐めるが楽し文明の速さへ向かうFastがつながり切ってFirst向かい効率でもの見る世界デジタルにあれかこれかに二分にされて痒いとこ及ぶ広さの無心かな他人はおのれ垣根はとれて五月の自選五行詩(その5)
2019/06/09 16:27
どうでもれいわ 医者が下手では病を深め
憐れみに浅瀬へ移し深海魚親切されて心外ならん文明を文化と違えアボリジニインディオマオリ人以下にされ上からの目線に広めキリスト教功罪なかばクロスするかなどうでもれいわ医者が下手では病を深め
2019/06/09 11:58
滴々 獅子身中の虫
おのれほど手を焼く相手他にやあるトロイの馬かわれに忍んで投げ込まれブイと握った拠りどころ部位を組み換えビリーフまでにうたかたと結んで壊れわが生は生滅つづく流れの滴々滴々獅子身中の虫
2019/06/09 08:37
どうでもれいわ 真なるは真とも言えず
言葉ないただ混沌を見るだけの赤子の目にぞ可能はひそみ捨ててこそ取れた縛りの自由かな息をしながららしさに選びシンボルがリアルにせまるメカニズムあばいてあらわあるがままかなどうでもれいわ真なるは真とも言えず
2019/06/08 13:58
五月の自選五行詩(その4)
大らかに朗々歌った万葉の祖先のこころ今やいずこへ見渡せば文化のルツボこの国の自覚なくして希望はいずこ見えるもの花と咲きいで万象に巡るいのちのいのちは見えず溌溂の生の躍動閉じ込めてよろいの知かなよろけ誘って仏をも師をも踏み越え偶像を掃って見える先人の尊さ無に開くゼロの口へと吸いこまれ全ては消えてまた吐き出され足場なくゼロと無限に挟まれてどちら付かずの据わりの悪さ苦しいと言葉にだして少し楽苦から離れた少しの隙間に悲しいで尽きぬ悲しみ悲しいを悲しくないと漏らすほどにも愛すると言うか言わせて安心の余りにこと無く言葉に尽きて五月の自選五行詩(その4)
2019/06/08 12:07
滴々 困惑の、自未得度先度他かな
あいの子のあり様なくて愛の人愛なき人に分かれる世かな先度他に他人を先に愛せるは母性愛のみできることかな生まれつく自利のこころは変わらずも自を鋳直して人らしくなり滴々困惑の、自未得度先度他かな
2019/06/08 06:20
どうでもれいわ 騒ぎに乗らず
目立つものキノコと同じ毒あれば関わり避けて様子に眺め時間かけ達した自然のバランスを人の都合に壊す怖さよベナレスのガンガに浴す人たちの時代を越えて伝統を生きどうでもれいわ騒ぎに乗らず
2019/06/07 09:25
滴々 一体、一路にどこへ行く
宗教を中華風に変えるとやアーメンやめてラーメン唱え逆立ちを自然に戻す宗教を雑技の国は逆立ち続け毛さんの矛盾にいどむ猛進をもう沢山に盲信に変え滴々一体、一路にどこへ行く
2019/06/07 06:17
どうでもれいわ 感じられねばナンセンス
分かり良さ便利さともに連れだって簡便以外は勘弁にされ散漫なこころを集め三昧の真剣なってサンマの味もデメンシャにどんどん忘れ俱忘かな今に集中高僧なるかどうでもれいわ感じられねばナンセンス
2019/06/06 10:25
滴々 真実は群盲の撫でる象かな
怨霊の特攻とでも老人の車もろとも散華に果ててコメントでタッチされてもタッチイな立ち居あるとは本人ぞ知り枠組みに会うと牢なるアウトロー生きるは牢か堅牢な城か滴々真実は群盲の撫でる象かな
2019/06/06 07:01
五月の自選五行詩(その3)
呑み下す矛盾の毒のパラドックス腹を毒すもリスクはクスリ離れるが愛のきびしい秘儀なるをベッタリ付くかパッタリ離れ貧しくも足るを知るから豊かさに足るを知らない貧しさとなりもの無くも希望のあったみずほ国ものは溢れてこころは枯れて挑めども勝てぬ運命トラ爺(ジディ)それでも挑むコメ爺(ディー)かな慈悲の目に衆生ながめる釈尊の孤独な魂知る人やある歓喜かな正法眼蔵(ショウボウゲンゾウ)Showhowtogainjoy道元示し無駄だとはぶんべつできぬ中毒にゴミに埋まって醍醐味としておお方は百年あとは消え去るを目を覆われて今におおわらわ影あれば深みをまして美しく憂いあればに愛も深くに五月の自選五行詩(その3)
2019/06/05 16:47
どうでもれいわ 初夏の風物など
朝露にヒンヤリ甘い空気吸い胸を洗えば空はあけぼの参道の玉砂利歩く心地する鱧のシャリシャリ骨切りの音春サヨリ夏はハモコチ秋サンマ冬寒ブリにフグちり美味しどうでもれいわ初夏の風物など
2019/06/05 12:59
滴々 社会の隅に魔物は育ち
勝つことに収斂された価値観に乗れないものの狭い居場所よ逆境をものともしないしたたかさ愛の支えの深くも支えボタン押し野菜のできる趨勢に暇を作ってさて何をする滴々社会の隅に魔物は育ち
2019/06/05 08:19
どうでもれいわ 自然にならい自然となって
ものを生む自然の思考の一貫を人は模倣に論理と名づけ足らざるを補うのみに足し加え人は住みよい自然に変えて生のなに木に問う人のあるならばはたして賢人狂人なるかどうでもれいわ自然にならい自然となって
2019/06/04 13:16
滴々 木霊に返るわが思い
空見上げ雲見て過ごす事も無き遥かな思い思いも忘れ知らぬわれサインに示す夢なりと覚めて反芻夢に問いかけこころから自然に向かい話せどもこだまにかえる自然の思い滴々木霊に返るわが思い
2019/06/04 11:01
どうでもれいわ 二度と戻らぬ昔の暮らし
幼い日可愛がられてわれを呼ぶ声の聞こえる夕餉のしらせ江戸からの変わらぬ暮らし村落の臨終見たはつい先のよう浴衣着て歌に誘って蛍追う幼い頃の夢幻のくらしどうでもれいわ二度と戻らぬ昔の暮らし
2019/06/03 14:52
五月の自選五行詩(その2)
われさえの安逸望む身勝手さ身に沁み分かり来たる幸い無意識の暗さに降りて自覚の灯照らし渡して自由はえられ有と無が重なり見える世の姿油絵墨絵二重映しに書き割に居場所定め崇高も俗なるものも役目を果たし天に虹地を満開にハナミズキ眠りに覚めて春雷や鳴り舞い降りて蝶の休むかハナミズキ可憐な花の微風に揺れて小手毬の泡立つ波頭次々に花瓶の外へ豊か溢れて責任をみなに振り分け総ざんげ神風たより歴史は動き組織され脱俗めざす宗教が俗にも俗に転じる不思議意味薄れオウムの返す聞き覚え音声のみの言葉に化して五月の自選五行詩(その2)
2019/06/03 11:06
滴々 大方は負けるが勝ちか
勝ち負けにGainとLoseの見え方の原因お留守ゲインルーズかな運命に生きるは多く運命を生きる人の少ないことよ好きだからやるかのように百般の成り終わるなら以ってめいすべし滴々大方は負けるが勝ちか
2019/06/03 08:29
どうでもれいわ クスリに頼りリスクは減るか
知に埋まり窮地の脳に血は薄く認知の病認知を早め内と外交流しつつ円満を人は片寄りバランスなくし慇懃に無礼の隔たり鎧かな胸襟閉じてこころ通わずどうでもれいわクスリに頼りリスクは減るか
2019/06/02 14:34
五月の自選五行詩(その1)
ぼんやりに閉じた気分の薄い雲晴れないままに不安を誘い知の花は痴となる華か血は途切れ血迷う頭千々に乱れて身構えにどうにも変わる見え方の普通が一変異常に映り平凡を非凡に見うる知恵無くて見落とし遠く非凡を求め生まれ出て生まれ直して人も又二段ロケット軌道に乗ってへ理屈のくつの掃き溜めくつ跡に萌えだす葦の考える葦百論を蹴飛ばす勇無く一歩先知らない境へ踏み出せようかかのようにこれが最後とかのように眺めてこの世佳世となるかな阿弥陀クジ当たり当たらず人生を無駄と承知に仏にまかせ風のごと霊のごとくに吹き抜けて草花揺らしこころ揺らして五月の自選五行詩(その1)
2019/06/02 09:48
滴々 取るにも足らぬこと
白い蝶音なく飛んでヒラヒラと若葉の庭の一輪の花チョットコイ小綬鶏鳴いてホットケと鶯応じて朝は始まり足の指声をかければ動くかな文句もいわぬ可愛いしもべ滴々取るにも足らぬこと
2019/06/02 08:06
どうでもれいわ 唯識と見破り捨てて
見えなくも実在こそに動かされ見えぬ電気の働く如く深層の意識のからくり見破ってすべては如く真相の影無意識に働く仕掛け人のワナ天網くぐり逃げるにしかずどうでもれいわ唯識と見破り捨てて
2019/06/01 11:41
滴々 外の鏡に踊るかな
生得にひそむ鏡のあるや知るこころをかがみ気付く鏡を生まれ持つ自己の鏡を磨きだし自己を映して身を正すかな他人よりおのれの不満殺せぬか他人を殺す意欲があれば滴々外の鏡に踊るかな
2019/06/01 07:23
2019年6月 (1件〜100件)
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