京都写ん歩 金戒光明寺
幕末期、京都守護職本陣が置かれた京都市左京区黒谷町にある浄土宗大本山金戒光明寺、通称「くろ谷さん」。万延元年(1860年)完成の山門には後小松天皇宸翰「浄土真宗最初門」の勅額があります。凄く立派な山門ですね法然上人の幼少の頃の姿、勢至丸(せいしまる)の像。法然は13歳の頃、比叡山で仏門に入りました。御影堂(大殿)宗祖法然上人75歳の御影(座像)を奉安しているお堂ですが、火災により焼失し、今の御影堂は昭和19年の再建だそうです。承安5年(1175年)、43歳で浄土宗の開宗を決めた法然が比叡山の黒谷を下り、京の岡崎を歩いていると大きな石があり、法然はそこに腰掛けてうたた寝してると、その石から紫の雲が立ち上り、下半身がまるで仏のように金色に輝く善導(中国浄土教の僧)が現れました。これにより、法然は浄土宗開宗の意...京都写ん歩金戒光明寺
2023/02/28 17:00