辺野古地盤改良に「3年8カ月」
防衛省は15日、参院予算委員会理事会に対し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を移設する名護市辺野古の埋め立て区域で見つかった軟弱地盤について、海上での地盤改良工事に約3年8カ月が必要とする報告書を提出した。軟弱地盤は水面から最大約90mの地点に存在するが、報告書では「70mまで地盤改良を行えば護岸の安定性は確保可能」とした。2019/3/15 産経 この記事は筆者の専門分野であるので、他の記事や防衛省のHPを見てみた。しかし肝心の報告書を探すことが出来なかったので、新聞記事から推察するしかない。従って以下のコメントについては訂正が必要となるかもしれない。 先ず問題なのは、そもそも必要な深さまで地盤調査がなされていない、との報道があった。言うまでもなく基礎を設計するには地盤調査が不可欠である。基礎工事に関し、地盤調査が不十分で、入札後、設計変更をすることはよくある話である。 ..
2019/03/31 09:14