人生に必要なのは勇気と想像力。それと、ほんの少しのお金
公益財団法人日本生産性本部が2018年の国際的労働生産性に関してまとめて発表した。それによれば 1. 日本の時間当たり労働生産性は 47.5 ドルで、OECD 加盟 36 カ国中 20 位 2. 日本の 1 人当たり労働生産性は、84,027 ドル。OECD 加盟 36 カ国中 21 位 3. 日本の製造業の労働生産性は 99,215 ドルで、OECD に加盟する主要 31 カ国中 15 位 である。 OECD(経済協力開発機構)とはそこそこ発展している国が参加している(主要な国では中国は参加していない)。その中で日本の生産性は平均以下なのに驚く。さらに主要先進国(G7:フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)の中で最下位なのである。 これは筆者には驚きの数字である。筆者は1990年頃のバブルを経験しているが、当時の日本のGDPは世界2位であり..
2018/12/31 09:33