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  • 王様と声(終)

    王様は言いました。 「病の人の声は、他には、どんな様子があるか?」 少師は言いました。 「鼻の穴から鼻水がずっと出ている人は、後鼻孔が開いていないので、気が分…

  • 王様と声 3

    王様は言いました。 「人は、一気に心配事が起きたり、突然に憤る怒りがあると、話そうとしても声が出せなくなるが、どこで道が塞がって、気が行けなくなって、声がはっ…

  • 王様と声 2

    部屋では王様と、少師と、岐伯の三人が話をしています。 王様は言いました。 「医者は、病の人の話を聞きながら、声も聞いていると言っていた。(素問17) 病の人は…

  • 王様と声 1(黄帝内経霊枢憂恚無言第六十九)

    このおはなしは黄帝内経霊枢より第六十九「憂恚無言」をもとにしています。この篇は、人はなぜ、憂と恚によって、突然に声が出なくなるのか、という王様の問いから始まり…

  • 王様と吐く病 3(終)

    王様は言いました。 「下膈は、食べた物をしばらくたってから吐く他には、症状はないのか?」 岐伯は言いました。 「はい、お腹の痛みがあります。癰(はれもの)が胃…

  • 王様と吐く病 2

    王様は言いました。 「吐く病に、上膈という病と、下膈という病があるだろう? 上膈は、気による病で、食べたり飲んだりした物が、すぐに戻って口から出てくる。 下膈…

  • 王様と吐く病 1(黄帝内経霊枢上膈第六十八)

    このおはなしは、黄帝内経霊枢より第六十八「上膈」をもとにしています。 これまでに、黄帝内経では、食べた物を吐く話が、色々出てきました。 ・酸・苦の食べ物の性質…

  • 王様と鍼が効く早さ 4(終)

    王様は言いました。 「では、鍼を刺した時にちょうど気が来るのがぴったり合っていた人は、どんな人だ?」 岐伯は言いました。 「その人は、陰と陽が調和しているので…

  • 王様と鍼が効く早さ 3

    岐伯は言いました。 「王様が最初に言われた、鍼を刺すより先に気が動いていた方は、精神が動じやすく、気が至りやすい重陽の人でしょう。」 王様は言いました。 「ど…

  • 王様と鍼が効く早さ 2

    岐伯は言いました。 「王様、医者の真似事など、これからはしないでくださいね。 ええ、お聞きの事にはお答えします。でも、治療はしてはいけませんからね。」 王様は…

  • 王様と鍼が効く早さ 1(黄帝内経霊枢行鍼第六十七)

    このおはなしは黄帝内経霊枢より第六十七「行鍼」をもとにしています。王様と岐伯が、話をしています。 「岐伯がこれまでに鍼の治療法を聞かせてくれたから、実際にいろ…

  • 王様と病のはじまり 6

    王様は言いました。 「では、臓が傷ついて、陰に生じる病はどんなのだ?」 岐伯は言いました。 「憂いや思いは、心を傷つけます。 内外、両方の寒が合わさると、肺を…

  • 王様と病のはじまり 5

    王様は言いました。 「積が出来る場所ごとの、出来た後の顛末をすべて聞きたいぞ。」 岐伯は言いました。 「はい、王様。孫絡に邪がひっついて出来た積は、浮いていて…

  • 王様と病のはじまり 4

    王様は言いました。 「積というのは、どのように生じて、どのように完成するに至るのだ?」 岐伯は言いました。 「積が生じるのは、まず寒邪が体の中に入り、それが厥…

  • 王様と病のはじまり 3

    王様はいいました。 「では、虚がある人に邪が来て、病がどのようにはじまるのかを聞かせてくれ。」 岐伯は言いました。 「はい、王様。病の原因になる邪が、人に当た…

  • 王様と病のはじまり 2

    岐伯は言いました。 「まず、病というのは、風雨でも、寒熱でも、邪があるだけでは生じません。もし、突然の強い風や、激しい雨に遭っても、人は病になりません。それは…

  • 王様と病のはじまり 1(黄帝内経霊枢百病始生第六十六)

    このおはなしは黄帝内経霊枢より第六十六「百病始生」をもとにしています。王様は岐伯に聞きました。 「いろいろな病が生じるのは、みんな、風雨か、寒暑か、冷湿か、喜…

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つきとがさん
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絵本と童話で 子供に伝えたい やわらか東洋医学
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