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ハリの医術でラッキーライフ・・・痛み苦しむ患者を癒 https://blog.goo.ne.jp/challenge-mn

患者中心の新たな人間医療を築く”いしずえ”として「万能快鍼法」の確立をめざす、チャレンジ鍼灸師の歩み

ハリの医術でラッキーライフ・・・痛み苦しむ患者を癒
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2016/07/27

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  • 先日の激しい痛みと痺れの患者さんが再来。

    先日来院の、激しい左腰・下肢の痛みとくび肩の慢性的なこり感そして左足先の痺れの患者さんが再来されました。先日の治療でほとんど完治に近いです。お帰りの時、「もし治療後、症状がひどくなったら必ず我慢しないで明日も続けて来院して下さい。治療したままで楽だったら、また辛くなったらすぐ来ればいいです。」と患者さんに言ってあげるのを忘れました。江戸時代の漢方の名医・坂井梅軒の著「鍼術秘要」に「鍼を刺して後、その原病の一等重く見ゆることあり。これ鍼術にて効あるシルシなれば必ず驚くべからず。」と書いてあるように、慢性の場合、深部にある病根が「表に出る」ためで、慢性病の治癒の過程の一つです。初めての治療の場合、鍼をしたら痛みなどの症状が一層ひどくなり止めてしまう人もいます。心すべきことでしょう。★★私のメルマガご購読いただけると...先日の激しい痛みと痺れの患者さんが再来。

  • 今日の新患・脊柱管狭窄症の激痛と痺れ・・帰りはルンルン!

    61歳の「運転手」。初診時愁訴は、10年以上前からの厳しい左の「腰痛‣下肢痛」と「両首肩のしつこい凝り感」。今月(10月)の初めから、「左足先の痺れ」症状も出てきてつらい。数か所の医療機関を転々したが、つらい状態は変わらない。「鍼治療」も受けたが、管鍼法で深く刺し、神経にズキンと感じた。先生にはこれで「効く」といわれたが、その後も変化なし。「慢性腰痛」がすぐ治った同業の友人からの紹介で来院。まず、「腰椎傍筋の緊張の左右差」を表皮に軽く触れ探ってみると「2~4椎」の差が明白でした。頚筋も硬くなってました。勿論、「表皮刺・置鍼法」の好対象です。「左足先の痺れ」には、左仙骨孔への鍼が効き、置鍼中に痺れは消えました。「頚筋・肩こり」も、最大緊張点の同法で完璧でした。この患者は、帰りはルンルンでした。今日の新患・脊柱管狭窄症の激痛と痺れ・・帰りはルンルン!

  • 本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして ④

    「表皮刺・置鍼法」により、「慢性・急性の病苦が癒される事実」は確実です。現在のいろいろな疾病治療に関する報告が、統計的に「何人中何パーセント」の効果があったと記述されています。しかしこれはよく考えるとおかしいと思います。同じ条件下での同じ治療で、一人でも無効が出れば学問的・論理的には「無効」といわなければならないと思います。現代医学の祖・クロードベルナールは、名著「実験医学序説」で「病める人を治しきることが医学の使命で、治せるか否かしかないと「統計的医学研究」を明白に批判しています。「鍼の医術」全く同じです。治る人・治らない人があるのはその治療法が「無効」ということです。このことをしっかりと踏まえて「鍼経」を読み、「微鍼」をもって表に現れるほとんどの病を治せいのは「いまだその術を得ていないのだ」という指摘を噛み...本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして④

  • 本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして ③

    「表皮刺・置鍼法」では、「脊柱管狭窄症」の治療は、脊柱の両脇の筋肉の表面に触れて「反応点」を探り、そこへ鍼を表皮に沿って下方に向け、無理なく左右にぶれないようにゆっくりと刺し送り,放置しておくだけす。これで、「置鍼部」が温まり「背中がなんとなく気持ちよくなった」と患者が訴えるのを待つだけです。この鍼術で患者はほとんど楽になります。また歩いて痛みが出たらすぐ来てもらう。患者の状態によって様々ですが、翌日の場合もあり数日後のこともあります。これで、「脊柱のわきの筋肉の緊張」が取れて、数回で完璧。検査で確かめた場合もあります。ほとんどの人は「嘘!そんなことありえない。」と思うでしょう。しかしこの事実の究明で、「原典による刺し方の正しさ」の意味が明確になり鍼がなぜ「患者を癒す効果があるか」を教えてくれるのです。(次号へ...本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして③

  • 本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして ②

    手術をしなければよくならないで、突然歩けなくなる「脊柱管狭窄症」を「脊柱のわきに中国鍼を深く刺す」ことで治療すると評判の先生の著作を読んでみました。自ら「高い技術を持つ」という先生の「臨床報告」では、だいたいほとんど連日の治療で「3か月」をめどに効果が上がっています。これはこれでいいでしょう。しかし、私の「表皮刺・置鍼法」とは全然次元が違います。これは私の「中国古来の本当の鍼法」と、現在までの原典を誤読した中国後代の学者の刺し方の踏襲との違いです。「本来の鍼術に基づく鍼法」では、ほとんど「即効か数回の治療」で癒されます。それが「何故か」の解明と、新しい鍼術の学問と技術の確立へ向けての歩みの軌跡を次号から明らかにしていこうと考えています。本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして②

  • 本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして ①

    鍼が表皮に触れると瞬時に消えた「激痛」の体験は、恩師・丸山昌朗先生の「直刺は縦に刺すのではない」との60年前の説を私に思い起こさせ、新たな私の「鍼術生涯」へのスタートでした。獨協大学での診療は私の「確信」の土台となりました。最初の整形外科医院で私自身も確認した、「腰椎の滑り症」は鍼でほとんど痛みが取れた後の獨協大学ではMRIもX線の映像も完全になくなっていました。鍼治療で「腰椎のずれ」は完治したのです。これは、後に手術しかないと言われた、「腰椎のヘルニアや狭窄」を完璧に治す鍼法につながります。(次へ)本来の鍼術に基づく鍼法の確立をめざして①

  • 今の鍼は、鍼術の原典の誤読から始まった。

    今の鍼は、鍼術の原典の誤読から始まった。「本来の鍼術」の原点である「鍼経・九鍼十二原第一」の冒頭に書かれた「鍼の刺し方」の重大な誤読が、現在まで続く後代のすべての「鍼術」の姿だと思います。「鍼の刺し方」は「正しく指して直刺し、鍼を左右することなかれ。」と記してあります。この読み方が問題なのです。まず。「直刺」です。後代の学者たちはほとんど、これを「縦に真っ直ぐ刺す」と読んで疑いませんでした。勿論私も、「鍼灸学校」ではその刺し方しか教えられませんでした。具体的には「管鍼法」という「盲学校系統の基準教育」と、私の卒業した「古典派」を築いた先生たちが創立された学校では、「撚鍼法」をも教えて頂き、卒業後一貫してこれを用いてきました。しかしどちらにしても、「縦に刺す」のは深浅の違いはあっても当然の事でした。私の恩師・丸山...今の鍼は、鍼術の原典の誤読から始まった。

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