育児・保育・教育を学びすぎた私
なんとなく生きた心地のない寂しさを抱えた思春期を過ごした私は、20代のころ、結婚願望がなかった。結婚が幸せになるルートと思えなかったから。でも、子どもに関わる仕事に就いて、コミュニケーションも学び始めたころ、変化が生まれた。 あ、私、不完全なままでいいんだ。 そして、そのまま結婚もしたし、子どもも生まれた。その後も保育の仕事をしていたので、より良い関わりを求めて学び続けていた。それが自分の中で 「良い子育て」と「悪い子育て」 の線引きをしっかりつけていくことになった。『怒り』について学んで、感情的に子育て・保育することを否定した。感情的に怒っても、子どもは言うことを聞かないばかりか、事態は悪化…
2017/03/28 11:01