先日のルイ君(特別支援校・高2)のレッスンの時の事です。ルイ君はレッスン室に入るなり、なんだかボンヤリしています。「あれ?ルイ君どうしたの?なんだか元気が無いね。」「はい、今日は、ダメです。。。」「眠たいのかな?」「はい、眠たいです。」「ピアノのレッスンは出来そう?」「無理です。。。」「そうなんだ。じゃあ、今日は漢字の練習でもしてみる?」私がそう言うと、ルイ君は急に顔を輝かせて「はい」と言いました。ルイ君は漢字が大好きで、おそらく漢検の準1級位の知識があります。読み書きばかりではなく、偏や旁(つくり)等の部首にも詳しくて、その知識には毎回ビックリしてしまうのです。先日も【肇】や【馨】を書きながら、その意味と部首を説明してくれました。そんな時のルイ君は、本当に生き生きとしていて、本当に漢字が好きなんだなぁ、...読解力を付ける為には