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遊民ヤギ爺 https://blog.goo.ne.jp/yagi1854

俳句と映画のゆうゆう散歩

暫く休養後、久し振りブログに戻って来ました。何だか浦島太郎の気分です。 亦、宜しくご指導願います。

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2015/07/05

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  • 風呂吹き

    令和4年11月30日(水)風呂吹き:風呂吹き大根大根や蕪を厚めに切り、昆布だしで茹で、練り味噌をのせ食する。味噌には柚子を入れたり、胡麻を擦り合わせたり、味醂を加えたりし、好みの味に調合する。熱々の大根と、とろりとした練り味噌の風味は日本の冬の食文化を代表する素朴な食材。大根は、アブラナ科ダイコン属の1,2年根菜。原産地は諸説あり定かではないが、古く中国を経て日本へ伝わり日本で最も親しまれる野菜の一つで、世界各地に多くの品種がある。初秋に種を蒔き、来春に白または薄紫がかった白色の花を付け、冬季に収穫する。耕工を深くした関東で広く栽培される「練馬大根」は、愛知県で古く栽培されていた、方領大根が基本という。練馬大根、「聖護院大根」は京都に多い丸型の大根で、肉質が柔らかく千枚漬けなどに重宝されている。聖護院大根...風呂吹き

  • いい肉の日

    令和4年11月29日(火)いい肉の日今日、11月29日は「いい肉の日」です。語呂合わせで、11・29(いいにく)いい肉の日。全国有数の肉用牛の産地である宮崎県の「より良き宮崎牛づくり対策協議会」が制定した。1986年(昭和61年)4月、同協議会は県内の肉用牛の生産から流通、消費に至る県内の関係機関および団体が一体となって、宮崎牛の増進と消費拡大を促進し、肉用牛経営の健全な発展を図ることを目的として制定した。これに関連し、「2月9日」と「毎月29日」を「肉の日」と語呂合わせで、都道府県食肉消費者対策協議会が記念日に制定した。私(ヤギ爺)は年の所為も在り、最近は「肉より魚」。以前は肉料理が多かったが、今では肉を食べるにも、「ステーキ」より「すき焼き」(しゃぶしゃぶ)を選ぶ。ステーキよりも、すき焼きしゃぶしゃぶ...いい肉の日

  • 葛 湯

    令和4年11月28日(月)葛湯:くずゆ葛粉に砂糖と少量の水を入れ、よくかき混ぜながら熱湯を加えてだまが出来ないように攪拌し、糊上になったところを食べる。ほんのりした甘さと葛の香りを楽しむ。滋養が在り、身体を温め消化もよい飲物(食物)である。寒い夜や風邪を引いたときなどによい冬のたべもの。以前は、主として幼児や病人等に用いられたようである。「葛」はマメ科の大型蔓性の多年草。秋の七草の一つ。茎の長さは6~9mから、それ以上のものもある。葉は大きく、裏面は白っぽい。8月頃に葉腋に約17cmの穂を出し、総状花序に赤紫色の蝶型の花をびっしり付け、花が終わり扁平な莢実が付く。根は太く大きく澱粉を取り出し、薬用・食用となる。根から葛粉を採り、葛湯、葛饅頭などの食用となる。亦、生薬の葛根湯等の漢方薬として、解熱・発汗・鎮...葛湯

  • 嚏 くさめ

    令和4年11月27日(日)嚏:くさめ(くしゃみ)、はなひる(英語では、SNEEZE)寒気や大気中の塵等で鼻の粘膜にごく軽い刺激が加えられると起る、一種の反射運動ですこぶる愛嬌のある事にとらえられる。咳と同じような類のものだが、咳に比べてどこか滑稽で笑いを誘う感じがある。嚏の際に発する音(ハックション、等)がその名前になったとも伝えられ。下記の様な囃し言葉が生まれた。一つ褒められ、二で憎まれ、三で惚れられ、四で風邪を引く嚏(くしゃみ)の基本的な原因は、一つは体温を上げるための生理現象で、人は吸気・吐気で鼻腔内の体温を保とうとし、体温が著しく下がると鼻腔内の知覚神経脳に身体を振動させて、体温を上げる命令をするといわれる。二つ目は、最初に書いたように鼻腔内の異物を体外に出すための噴射機能だという。物理的には鼻の...嚏くさめ

  • 山茶花

    令和4年11月26日(土)山茶花:姫椿ツバキ科の常緑小高木、日本原産で中国・四国地方の山中に自生し、高さは10mを超えるものもある。初冬に五弁の白い花を付ける。げんざいでは紅色、八重咲き絞り等の改良園芸品種が普及、盆栽、切花にも愛好される。花は椿に似ているが、椿より小ぶりで花弁が薄い。一片ずつ散り易く、初冬の花の寂しい風景の中で淡い紅色の花が咲き、やがて散って行く姿には「さびた」印象がある。山茶花は次々と花が咲いて、「散り継ぐ」といわれる。山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来する。サザンカの呼び名は、本来の読みの「サンサカ」が訛ったものと云われている。元は「サンザカ」と言われた。山茶花は小椿(姫椿)ともいわれ、椿より花も葉も小さい。季語としては俳諧時代から用いられ、「俳諧連」の句集の「冬の日」の巻...山茶花

  • 木枯らし

    令和4年11月25日(金)木枯らし晩秋から初冬にかけて吹く北西寄りの強風。木を枯らすほど吹きすさぶことから、こう呼ばれている。厳冬の北国ほど酷烈ではないが、烈しい音を立てて吹きまくり冬の到来を告げる。木の葉を吹き散らして木を枯らさんばかりの強風である。その年の気象により多少の早い遅いがあり、江戸中期の季寄せ「滑稽雑談」の歌論書「八雲御抄」の中には、「木枯らしは秋冬の風、木枯らしあり」と紹介される。昨日は昼夜を問わず、風が凄まじかった。ベランダ越しに見下ろす公園の樹木は枯葉を震わせ、天に舞い上がる。道行く人は帽子を手で押さえながら歩いている、、、今日は、コロナワクチンの5回目の摂取日である。昼前にカミさんと二人、よろけるようにゆっくりと会場の港診療所へ向かった。12時15分の接種のため、お昼(正午)丁度に到...木枯らし

  • りんごリンゴが届いた

    令和4年11月24日(木)リンゴが届きました林檎はバラ科の落葉低木及び果実中央アジア原産、北半球の温帯・冷帯の代表的果実。日本には明治初期に渡来し、青森や長野などの冷涼な地方で栽培される。幹の高さ9m、葉は楕円形で白い薄毛がある。春(4,5月)に白、薄紅色の5弁の花を付ける。果実は円形で、夏・秋に熟す甘酸っぱい実は主に食用となる。品種は多く、国内では蜜柑に次いで多く生産される。生食が多いが、パイ等の菓子、羊羹、ジャム、ジュース、酢、各種料理にも利用される。従来の「紅玉」「国光」の生産は減り、「つがる」「王林」「ゴールデンデリシャス」や「ふじ」「世界一」等の大型の品種に人気がある。先日、カミさんの友人から「林檎」が届いた。毎年、この時期に贈られ来る林檎を今か今かと待っている。早速カミさんが御礼の電話をすると...りんごリンゴが届いた

  • 勤労感謝の日

    令和4年11月23日(水)勤労感謝の日1948年(昭和23年)7月20日の法令で定められた、国民の祝日。元は「新嘗祭」(にいなめさい)として、今年の初穂を神に捧げ、天皇陛下も召し上がられる儀式が宮中で行われる。新嘗祭は、1872年(明治5年)迄は、旧暦1月の2回目の卯の日に行われていた。1873年(明治6年)、陽暦(グレゴリオ暦)が導入され11月23日(2回目の卯の月)に新嘗祭が行われた。現在の「勤労感謝の日」としたのは、第二次世界大戦の後に新たに「日本国憲法」の制定にあたり、祝祭日を国家神動の色彩を払拭するという方針の基に「祝祭日の選定見直し」が行われた。この際、GHQの命令もあり「ThanksgivingDay」に相当する「感謝の日」としたが「単なる感謝の日では漠然としていて何に感謝するのか判らない」...勤労感謝の日

  • 小雪、いい夫婦

    令和4年11月22日(火)今日は小雪、いい夫婦の日「小雪」は二十四節気の一つで、太陽の黄経が240度に達する時。陰暦10月の節で、陽暦11月22日にあたる。北日本以外の地方では雪も寒さもさほどではない気候。この頃をいう「虹蔵不見」(にじかくれてみえず)が在る。曇り空が多くなり陽射しが弱まり、虹を見ることが少なる。見る事が出来ても夏の空のように、くっきりとした虹ではなく、ぼんやりと直ぐに消えてしまうことを指す。この日(22日)は、名古屋地方の気温は21度という。暖かくコートやジャンパー等は必要なしである、、、、、小一時間、港界隈を歩いて家に帰るなり上着を脱いだ。Tシャツ一枚で暫し、、、、火照りを冷まし、PCのネットを開く。「アー、そうか今日はいい夫婦の日」であった。1988年、財団法人余暇開発センター(現日...小雪、いい夫婦

  • 落葉搔き

    令和4年11月21日(月)落葉:落葉搔き木々の葉の散る様は仲秋から見られるが、何といっても数多くの落葉が降るのは冬に入ってからである。青空に風が舞い上がり、風もなく真直ぐに降りる様子など、どれも冬の到来を感じさせ、身が引き締まる。木から離れて地上に落ちる迄のもの、地上に落ちているものも全てを落葉というが、それらのどの様相にも詩情が感じられる。地上の落葉を見ても、そこに様々な木の種類を知ることが出来る。桜落葉、朴落葉、柿落葉等と限定する見方もある。地上に積もったばかりの落葉は、踏むと快い音を立て少し朽ち始めた物はしっとりとした触感が在る。地上に落ちてもう動きのなくなった落葉の中に、散って間もない落葉が混じり、一片一片が時折風に逆らって動いているのも見過ごし難い。「落葉風」は、落葉を誘う風、「落葉雨」は落葉の...落葉搔き

  • 山眠る

    令和4年11月20日(日)山眠る:眠る山落葉しつくした山が静かに眠るような姿を擬人化したもの。風も雪もない穏やかな日和の冬の山をいう。中国北宋の山水画大成者郭煕(かくき)の画論で、古典的名著「林泉高至」の山水訓に書かれた言葉「冬山惨淡として睡るが如し」が、出典の基とされる。冬季の山が枯れていて全く精彩を失い、深い眠りに入る様に見えるのをいう。他の季語は、春は「山笑う」、夏は「山滴る」、秋は「山装う」とそれぞれに形容する。近鉄(近畿日本鉄道)の養老線は、三重県の桑名駅から岐阜県揖斐川の揖斐駅迄を走る単線である。以前、桑名の播磨に住んで居た頃に毎日利用していた。休日に、養老へ出かけた事がある。ローカル豊かな色単線で、途中電車がすれ違う事はなく、その際は多度駅で停車し、行き交う電車を待っている。養老線は田圃の中...山眠る

  • 石焼き芋

    令和4年11月19日(土)焼芋:石焼き芋焼いた薩摩芋。家庭では囲炉裏や焚火の灰に埋めて焼いたりフライパン等で蒸し焼きにする。最近は、電子レンジで素早く焼芋が出来る。亦、薩摩芋を斜め切りにして胡麻を振り、フライパンで蒸焼にした「西京焼」、小石を焼いた中に芋を埋めて焼く「石焼き芋」、壺の中に吊るして丸ごと焼く「壺焼き芋」や、油で揚げて蜜を絡め胡麻を塗した「大学芋」等、様々に在る。焼芋、壺焼き芋、大学芋、昔は焼き芋屋の看板に「九里(栗)より旨い十三里」と書いてホカホカとした芳しさは、庶民の心を惹き寄せた。亦、リヤカーを引いて「イシヤーキ、イモ、、、」と売り歩く焼芋屋は、今ではその殆どは車でスピーカーを鳴らし行く。もう一つ、落葉搔きの後で「落葉焚き」を囲み薩摩芋を丸ごと焚火に放り込み、皆で食べた焼き芋の味は忘れら...石焼き芋

  • 愛宕(梨)

    令和4年11月18日(金)愛宕(梨)梨は、バラ科の落葉高木で果実は果汁に富む。日本の中部以南及び中国大陸に自生する原種から、それぞれ独立に果樹として改良された。葉は卵形で、4月頃に葉と伴にサクラに似たやや大きな白い花を付ける。明治中期以降に赤梨の長十郎、青梨の二十世紀梨が主な品種であったが、昭和30年代になって甘味の強い新水・幸水・豊水等が栽培の主流となった。在来の地梨は皮に梨地の斑点が鮮明に在り、皮は硬かった。ニ十世紀梨は、従来型の特徴が僅かに残るが皮は薄緑色で果肉は白く水分も多く甘味、芳香がある。今年もビッグ・サイズの梨「愛宕」が店頭に並ぶ様になり、カミさんが大きなのを一つ買って来た。愛宕と卵毎年、カミさんの友人(豊田市)から連絡が在り、送ってもらうのだが、今年は未だ連絡がない、、、。愛宕は大きな品種...愛宕(梨)

  • 小六月

    令和4年11月17日(木)小六月:小春、小春日和小春、小六月ともに陰暦の10月の異称である。小春日和は立冬を過ぎてからの春の様に暖かい晴れた日のこと。ただ、陰暦にする場合は単純に1ヵ月ずらすというのではなく、11月半ばから12月初めの頃にあわせる。つまり初冬というよりも、冬の気配がハッキリしてくる頃の季節感をいう。「小春」の字面通り、春に似た穏やかな日和である。「小」という接頭語が付くのは、春よりも期間が短いという感じがあり、小さなものを愛おしいと感じる気持ちが込められる。この冬に向かう頃に吹く季節風、「木枯」の吹いた後には必ず穏やかな晴天が2,3日続く。気持ちの上で緊張が和らぐ一時である。「小春日和」「小春空」「小春風」などと使われる。小春日和は春のように仄々と暖かい一時、寒さに向う暖かな日。「小六月」...小六月

  • 枯 葉

    令和4年11月16日(水)枯葉草木の枯れた葉。枝や茎に付いている葉と、地上に落ちている葉の双方を指す。地に落ちたばかりの葉は生々しいが、時間が経つとカサカサに乾き、文字通りの枯葉になってしまう。亦、樹上で枯れたまま残っているものもある。「枯葉」とは異なり、乾燥した葉の枯れ色と枯れ具合やその特有の乾いた音に寂寥(じゃくりょう)感が漂う。枯葉と落葉の違いは?落葉は地面に落ちている葉のことを指し、葉が枯れていようが枯れていないかは関係なく、落ちていれば落葉。葉が枝から離れ舞い落ちる様子も落葉といい、落葉は葉そのものではなく葉が落ちる現象をいう。枯葉は木の上、地上に関わらず葉っぱが枯れた状態をいう。公園の樹木の葉も色づき、時折の風に木々の葉は散り急ぐ。駐車場や側溝等に舞い降りた落葉は乾き、再び舞い上がる。カサカサ...枯葉

  • 七五三

    令和4年11月15日(火)七五三:千歳飴11月15日、数え年で男児は三歳と五歳、女児は三歳と七歳を祝う行事。該当する子はその日、産土神(うぶすながみ)に詣でて成長を感謝し、守護を願うのである。中世以降、赤子は頭を剃って居り三歳で髪を伸ばす(髪置き)江戸時代に入ると、男子は五歳袴を付けた。(袴着)一方女子は七歳で着物の付け紐を止めて成人と同じ帯を締める(帯置き)儀式を行った。そして男女ともに七歳で氏子入りをし、はじめて社会的に人格を認められた。これらは本来別々の行事であったものが、関連付けられて一つになったものである。これを「七・五・三」に固定したのは、奇数を縁起が良いとする中国思想に基づくもので、亦「十一月十五日」というのは、十一月というのは、十一月が秋の実りを「産土神」に感謝する月であるとともに、十五日...七五三

  • カイツブリ

    令和4年11月14日(月)カイツブリ:鳰カイツブリ科の水鳥で全長約26cm程鳰よりやや小さく鳩くらいの大きさ。夏は背面が暗褐色、喉・顎は栗赤色、腹部は白色である。冬になると羽根は淡い色になる。趾(あしゆび)の両側に膜が付いて水掻きの役目をする。繁殖用の巣は水上に、水草・小枝・蘆等で浮き巣を作る。巧みに泳ぎ、体を少し沈め反動で浮き上がる力を利用して頭から水中に潜り小魚等を獲る。最長約25秒もの間潜るので「息長鳥」の異称がある。「掻いつ潜りつ」を略したという名の説がある。一年を通してよく目にする鳥で、鴛鴦(おしどり)と同様に留鳥で厳密には冬鳥ではないが、冬枯れた池沼等でよく見かけることから冬の季題とされる。同じカイツブリの仲間で、冬鳥として渡来する「冠カイツブリ」「羽白カイツブリ」「赤顎カイツブリ」等がいる。...カイツブリ

  • 銀杏黄葉

    令和4年11月13日(日)銀杏黄葉大通りの並木として、また境内やキャンパス内の樹木として最も多いのは銀杏の木だといわれている。緑の銀杏の葉が、晩秋に黄葉を混じえてやがて黄色となる。そして高い梢の方から葉が散り始める。扇形の銀杏の葉が、日の光りに輝きながら舞い落ちる様は、空に金箔を鏤(ちりば)めて明るく華やかな世界へ、、、。また、銀杏の葉が降り積もり、絨毯を敷いたような上を歩いて行くのは真に心地佳いものである。港区に在る労災病院前舗道の銀杏並木も、そろそろ銀杏落葉が風に舞うようになった。この地域(名古屋)では、何といっても名古屋駅前から東へ「桜通り」の銀杏並木が、私(ヤギ爺)の一番のお気に入りの場所。東へ進み、丸の内辺りから見る銀杏並木は、昼も夜も、、、名駅前のビル群の夜景を背景にした眺めも美しい。丸の内か...銀杏黄葉

  • 潮路句会

    令和4年11月12日(土)潮路句会10月例会より、日時:令和4年10月8日(土)13時~場所:大手コミュニテイセンター出席者:出席6名、欠席3名兼題:1)鵙、2)竹の春、3)当季雑詠薄雲を纏ひ現る望の月玲子今月は2名が怪我でリハビリ中、1名は所要で欠席と淋しい句会となった。兼題の「竹の春」、竹は春から夏にかけて繁殖の季節地下の根茎から若芽が出で、これが筍である。秋になると若竹が生長し青々と枝葉を茂らせ、これが竹の春。人力車に浮かれ嵯峨野の竹の春美保子鵙(もず)は山野や都会付近でも繁殖し、秋に高い樹木や電柱の上に止まり尾を振り「きーっ」と高く鋭い声で自分の縄張りを確保のために鳴く。また、虫や蛙等を捕え、それを尖った枝の先に刺して貯える。これを「鵙の贄」(もずのにえ)という。潮路抄刺してまだ間のなく青き鵙の贄...潮路句会

  • 冬浅し

    令和4年11月11日(金)冬浅し:初冬冬になったばかりで寒さも厳しくない頃「初冬」は暦の上での事実であるが、そんなに寒くもなく未だ晩秋の感じが残り、朝方は大気も冷えて引き締まった快い感触を覚える。まだ草紅葉や芒の穂も残り、枯れていく萱や蓮が目に付く季節である。枯蓮、枯尾花、収穫の済んだ田畑が俄かに冬めいた姿を見せる頃でもある。刈田、今朝、体操教室へ出かけるカミさんがスマホを忘れた。慌てて、スマホ片手に玄関を出てカミさんを追いかける。早くも50m程先を行くカミさんの姿に声を掛けるが、、止むを得ず小走り(いや足が縺れ、ヨタヨタと)で追う。遅いはずのカミさんの足が速く、中々追い付かず、、、、やっと大通りの交差点(赤信号)で停まっている。息切れた声で、「オイ、、これを」殆ど行き絶え絶え、、振り向きざま、キョトンと...冬浅し

  • 地球温暖化

    令和4年11月10日(木)地球温暖化:気候変動対策気候変動対策も国連」の会議(COP27)が11月6~18日、エジプトのシャルムエルシェイクで開催されている。その首脳級会合(英仏独等100カ国が参加)が7,8日行われ(米国は中間選挙中でバイデン大統領は11日から出席予定)日本の岸田首相は(統一教会問題等の政局対応で)出席せず。?日本は昨年のCOP26の席上で、最大≒100憶ドル(1・5兆円)を途上国への追加支援を表明、その所為か今回エジプトから参加の要請が在ったが。COP27の会合には気候変動に関するビジネスの場として、海外要人と風力発電関連の意見交換等様々なチャンスが在ると、日本企業関係者等は岸田氏の欠席を残念がる。今回、ウクライナのゼレンスキー大統領はCOP27首脳会議にビデオ演説し、「平和なしで気候...地球温暖化

  • マスク

    令和4年11月9日(水)マスク鼻と口を覆うもので、埃や病原菌等を防ぐためガーゼや不織布などでつくる。風邪の感染予防をしたり、寒さや乾燥から喉を守る為に架ける。今日では冬のマスクよりも春先の花粉症予防の方が多い、、。所が、一昨年の「コロナ感染」が全国的に大流行した頃から、一変して事態が様変わりした。マスクは日常の生活の必需品となり、外出時には必ずマスクの着用が義務付けられ街中は基より、移動する車内、公共施設やデパート、スーパー、劇場、スタジアム、レストラン(食堂)病院、遊園地や宿泊施設等、在りとあらゆる場所でのマスクはなしでは出かけられない。学校や病院は当然の必須アイテム。これが無いと、周りから一斉に白い目で見られる。手作り、男性用、手作り、女性用、最近は少しコロナ感染も落ち着き、少しずつ規制緩和されたが、...マスク

  • 雪 吊

    令和4年11月8日(火)雪吊庭木などの枝が積雪の重みで折れるのを防ぐために、縄や紐針金等を、太い梢や添木(支柱)から枝に張り吊りあげる。幹に沿って一本の支柱を立て、縄を八方に張り渡して枝を吊り、雪の重みに耐えられるようにする。しんしんと雪降る金沢の兼六園の雪吊は、全国的にも有名な冬の風物詩となっている。この地方(名古屋)では余り積雪はないが、名古屋市内にある白鳥庭園では恒例の雪吊りが始まった。庭内の池の畔に集まった庭師達が互いに声を掛け合いながら、高さ10m程の支柱から縄を放射線状に放り投げて、下に居る庭師が枝に結びつけていく。縄紐、結び目、雪吊作業、白鳥庭園のマップの白鳥庭園は尾張の地形を模して、木曽・長良・揖斐の三川や渓谷に雄滝・雌滝や、梅林・竹林・松林等を配し四季折々の草木を植え、中央の汐入亭のある...雪吊

  • 立 冬 : 冬来る

    令和4年11月7日(月)立冬:冬立つ、冬来る二十四節気の一つで、霜降のあと十五日目。太陽の黄経が225度に達した時、陽暦では11月7日頃。これから冬に入るわけだが、この頃になると一段と陽射しも弱まり日暮が早くなり、冬の季節風も吹き始める。未だ周囲は秋色が深いが、朝夕はめっきり寒さを覚える。「今朝の冬」は、立冬の冬の日の朝をさす。快晴の穏やかな日を迎えた昨日の日曜日、各地でイベントやスポーツが行われ大勢の人出となっている。駅伝のシーズンを迎へ、「全日本大学駅伝」が名古屋市の熱田神宮前から三重県の伊勢神宮迄の8区間を106.8kmで争われ、駒澤大学が5時間6分46秒の大会新記録で、3連覇を果たした。ライバルの青山学院は前半の出遅れが響き、雪辱はならなかった。「出雲駅伝」に続いての優勝。来春(正月)の「箱根駅伝...立冬:冬来る

  • 流れ星

    令和4年11月6日(日)流れ星:走り星、夜這星流れ星は夜半に多く現れるという。急に空に現れて非常に早く通過する光体のこと。その正体は宇宙間に散在する微小な物体が地球の大気中に飛び込み、摩擦によって発光する現象をいう。これを流星という。普通は微かに光るものだが、中には数秒間以上に渡り光り輝くものも在る。高度は100~300km、速度は毎秒20~100kmのものが多いという。ごく稀に燃え尽きず地上に落下するものも在り、隕石と呼ぶ。隕石は一日に平均約5トン、目に見えない小さな物を含むと約20トンも在るというから驚きである。11月頃に見られる流星群で有名なのは、牡牛座流星群(11日~12日頃)、獅子座流星群(17日~18日頃)一角獣座流星群(20日~21日頃)オリオン座流星群(27日~28日頃)。私は天体に感心が...流れ星

  • 紅葉狩り

    令和4年11月5日(土)紅葉狩り:紅葉見紅葉の名所を訪ね歩き、その美を愛でること。紅葉の美しさを求めて山野・渓谷をおとずれる。もみじは楓に限らず、さまざまな木々の紅葉や黄葉を指す。近年では交通網、交通機関が整い「紅葉狩り」というより、「紅葉観光」の趣が濃くなっているようで、各地の誘致が広告、テレビCMなど凄まじい。先日も、地元のM観光の「紅葉狩り、〇〇バスツアー」の誘いがあり、カミさん等のグループが相談している。今年は、「紅葉狩りもいいけど、〇〇食べ放題の方が、、」等の電話が相次いでいる、、、、。中日新聞朝刊に、「香嵐渓がライトアップ、見頃を迎えた」の記事が載っていた。愛知県豊田市足助町に在る「香嵐渓」はこの地方の紅葉の名所。本格的なシーズンを迎へて「4000本のモミジがライトアップされている。例年より1...紅葉狩り

  • 松本 白鴎

    令和4年11月4日(金)松本白鸚:歌舞伎役者昨日(11月3日)、文化勲章の親授式が皇居宮殿・松の間で行われ歌舞伎の松本白鸚さん(80歳)、日本画の上村淳之さん(89歳)、筝曲の山勢松韻さん(89歳)、醗酵学の別府輝彦さん(88歳)の4人が、天皇陛下から勲章を手渡された。陛下は、「長年努力を重ね文化の向上に尽くされた事を、真に喜ばしく思います。」とねぎらわれた。受賞者のうち電子工学の榊裕之さん(79歳)と、中国思想史・中国史の吉川忠夫さん(85歳)は式を欠席された。松本白鷗さんは「感無量で御座います。前向きに歌舞伎を伝えて、次の若手に渡して行きたい。その思いを新たにしました。また、「役者は一生が修行。これからも命ある限り芸を見せたい」と述べた。二代目松本白鸚は、1942年(昭和17年)歌舞伎界の名門初代松本...松本白鴎

  • 区民祭

    令和4年11月3日(木)区民祭今朝、突然の「緊急アラート」テレビやラジオが一斉に中断し、「北朝鮮が弾道ミサイルを発射、日本列島(東北地方)上空を通過し、太平洋上に着水、、」の情報を伝えた。日本中が、テンヤワンヤの大騒ぎとなる。矢継ぎ早に同じ文言を繰り返すばかり、、、、右往左往する中「新たにミサイルが発射された模様です、、」繰り返し、「三度目のミサイル発射」何が何だかサッパリ判らぬ儘、騒然と「文化の日」の朝を迎えた。大騒ぎの日本政府をしり目に、北朝鮮の金正恩総書記はさぞや、ほくそ笑んでいた事であろう、、、、?「文化の日」は毎年晴天に恵まれる様で、今年も絶好の日和を迎えた。この地(名古屋市港区)では、毎年「区民祭」が催されます。コロナの影響で2年連続で中止となったが、今年は3年ぶりに開催されることとなる(規模...区民祭

  • 吊し柿

    令和4年11月2日(水)吊し柿:干し柿柿はカキノキ科の落葉高木で果実は甘く、日本の秋を代表する果実。富有、次郎、愛宕、筆柿等、栽培の歴史は古く全国各地に特有の種類が多く在る。干し柿は、渋柿の皮を剝いて日に干したもの。竹や木の串で貫いて干し晒した串柿、縄に吊して干した吊し柿など、柿の渋を抜く方法が施される。弱火で燻したり日に乾かしたりする甘干しは、色が真っ黒くなり「烏柿」とも云われる。「醂木柿」(さわしがき)というのは、渋抜きのために樽に入れ温湯に漬けたり、アルコールや炭酸ガスを用いて渋抜きをすることをいう。亦、一個ずつに製したものを「枯露柿」と言い、真っ白な粉がふいている物が良品といわれる。渋柿の食べ方は皮を剝いて干し、果肉がしまり表面に白い粉がふいて甘くなるのをジッと待つ、、楽しみがよい。数年前に山梨県...吊し柿

  • 小さな木の実

    令和4年11月1日(火)小さな木の実木の実は、大小の様々な秋に結実して落ちる木の実の総称。その中でも団栗を代表とする比較的小さな木の実は、子供達の恰好な遊び道具であった。ポケットを一杯に膨らませ、集めた木の実を色や形に分け見比べ、他の子の物と競い合う。コナラ、椎の実、多羅葉の実、楠の実、菩提樹の実、アカズミ、アオハタ、男の子は、その実に軸を通して木の実独楽を作り、大き目の団栗を中心に小枝を通し、バランスよく弥次郎兵衛を作る。団栗を飛ばし合い、回して競い合う。木の実独楽見栄えの佳いのは、宝物女の子は、ままごと遊びの道具、木の実や落葉を、、、。中でも色艶・形の佳い木の実を探し宝物として取って置く。木の実の落ちる頃は、様々な思いでがよぎるが、、、、近頃は偶に、園児等が木の実を探すのを見かけるが、児童達は木の実に...小さな木の実

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