蜘 蛛
令和3年6月30日(水)蜘蛛:蜘蛛の囲クモ科の節足動物の総称、初夏の頃に孕んで陰嚢の膨れた蜘蛛をよく見かける。蜘蛛の太鼓といい、、腹から無数の子が飛び出して、これを「蜘蛛の子を散らす」という。蜘蛛は尻から糸を紡ぎ出して車輪状の巣を張り、これに引っかかった獲物(虫)を捕食する。日本国内に蜘蛛の種類は千種類以上に及び、コガネグモ、ジョロウグモ、オニグモ、トダテグモ等、、、亦、地中に棲む地蜘蛛、草の中に棲む草蜘蛛、水中の水蜘蛛等がある。アシタカグモハエトリグモジョロウグモ蜘蛛は決して愛らしいものではないが、水玉を一杯に鏤めて白く輝く蜘蛛の巣は美しく、俳句では「蜘蛛の囲」といわれている。蜘蛛は「籠る」を語源とするが、陰見、生態、形状の奇怪なことから、「土蜘蛛伝説」(歌舞伎等に土蜘蛛がある)怪談、民話等が多く云い伝えられ...蜘蛛
2021/06/30 16:02